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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

ウチでは怒らないのに幼稚園では怒られた!どうする?

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母学アカデミー学長の河村京子です
「怒らず教えず能力伸ばせば、子どもはなりたい自分になる!」
東大・京大合格だって、数学オリンピックだって、学生起業家だって、
2000冊の育児書にも書いていない自分で自分を伸ばす
まったく新しい子育て法を伝授します。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「子どもは褒めて育てましょう」とよく言われます。
これは半分当たっていて、半分は違っています。

でも、「子どもは何もわかっていないから怒って言うことをきかせる」
これは間違っています。その時は恐怖で親の言うことを聞きますが、
同時に「反抗の心」とか「自分はダメな人間だ」という気持ちを
自分の心に植え付けることになるからです。

子どもが赤ちゃん~3歳まではお家の中にいることが多いですから
子育てはお母さんの思うとおりにできます。

でも、3歳を過ぎて幼稚園に通うようになると
そうも言っていられなくなります。
幼稚園の先生や社会の大人と出会うからです。

あるお母さまから質問をいただきました。

>私はすぐに叱らずまず子どもに共感して…という子育てを意識していますが、
例えばこれから先、いろいろな人に怒られ(叱られ)る場面も出てくるかと思います。
お母さん嬉しいな~、○○くん大好き!と毎日のように言い、自己肯定感をあげているつもりですが、
最近幼稚園の先生に怒られた…とかやっちゃダメって言われた…とか教えてくれることが増えまして。
3歳後半なので今一つどういう場面でそう言われたのかがわからず、
こちらもどう言ってフォローすればいいか迷ってしまいます。
また、これくらいのことで園に電話して聞くのもな~と。
そういった場合にはどんな声かけが効果的ですか?
(山口県M・Mさん)

そうそう、いくらお母さんが頑張って怒らず共感して子育てをしても
先生だったり、お父さんだったり、おばあちゃんだったりが
怒り飛ばしたりしたらガッカリですよね。

大丈夫!
お母さんはそのままで大丈夫ですよ!

人によって対応が違うと子どもは戸惑いますが、
同時に「世の中にはいろんな人がいる」という
経験をします。

世の中の多様性を学ぶわけです。

でも、子どもにとって一番影響力が強いのは、お母さんです。
だからお母さんがしっかり自分のやり方で接してあげてくださいね。

「先生に怒られた(;´・ω・)」
「お父さんにダメって言われた( ;∀;)」
時には、真相を追及するのではなく、
事実は事実として受け止めましょう。

そして、「ツラかったね」「残念だったね」と
お子さんに共感してあげましょう。

お母さんに共感してもらえた子どもは
強い心を持つことができます。

逆に
「あなたがダメだから先生に怒られたのでしょう(怒)」
「あなたがダメだからお父さんにダメって言われたのよ」
と追い打ちをかけられたら、子どもは立ち上がれなくなって
しまいます。

幼稚園や学校のことは先生にお任せしましょう。
教育方針が違うこともありますが、
それはそれで認めましょう。
(あまりにもの場合はまた別ですが。)

子どもが3歳を過ぎて、社会の辛さを味わうようになったら
お母さんはどうかお子さんの味方になってあげてくださいね(^^♪