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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

子どもがコップを倒した時の対応3ステップ★

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母学アカデミー学長の河村京子です。

「母学」を学んで子育ての花を咲かせましょう!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

先日、ある2歳の男の子のママさんからご相談をいただきました。
こんなことで困っていらっしゃるママさんは多いと思いますので、ご了承いただきましたのでご紹介しますね。

>こんにちは。
少し困ったことが起こっています。
コップを倒すということです。中身が残っていれば、周りは水浸しです。
この事実に怒りはない(先生のおかげ)のですが、どんなにコップに注意しなさい(いろんなものが濡れて困る)と言っても一日に何度も倒してしまうことも。
そんなコップは片づけておけばいいのですが、「イルノッ!」というのでそのままにしています。
本人はこぼすと、「アッ」となるのですが、洗面所からタオルを持ってきて、ふいて、洗濯カゴに。
の一連の作業をして終わりなんです。

こぼしたときの対応はOKですが、拭けばいいと思っているのか、少しもコップに注意しないのです。

先生ならどう対処しますか?
(ここまで)

まず、このお母さん素晴らしいですよね。
>この事実に怒りはない(先生のおかげ)のです

コップを倒されても怒りがないわけですから。

私たちは普通、「コップは倒れないもの」として認識しています。
だから、コップが倒れる=普通ではない  ことに対して怒りが沸いてしまうのです。

①「コップは倒れるもの」と思ってしまえば、「コップが倒れる=普通」になって怒りは
沸かない

このことを私は「あきらめる」と表現しているのですが、子育ては「あきらめる」とラクになります。

子どもがコップを倒して怒ってしまうママさんは、まずはココからです!
自分の心の持ち方を変えるとうんとラクになりますよ!

②片付けのメンドクサさを体験する

このママさんは、その上で考えていらっしゃいます。
>こぼしたときの対応はOKですが、拭けばいいと思っているのか、少しもコップに注意しないのです。

まあ、2歳児でコップに注意する子はあまりいないと思いますが(笑)

ここでちょっと考えてみてくださいね。
貴女は、コップを倒してしまって片づけるのと、倒れないように注意するのと
どっちがラクだと思いますか?

多分、十人中十人が「倒れないように注意する」派だと思います。

じゃあ、どうして「倒れないように注意する」方がラクだとわかるのでしょうか?

それは、後片付けのめんどくささを知っているからですね。
つまり、今までの人生で何度もコップを倒して、メンドクサイ片づけを何度もしてきたからですね!

または、倒して水がこぼれた時の「あ~、やっちゃった(ーー;)」という
いや~な気持ちを味わったからですよね。

もうおわかりだと思います!

今、お子さんは「失敗体験」を積んでいるのです!この失敗体験からいろんなことを学んでいると
思います。

大切なことは「見守ること」「片づけを(出来る範囲で)自分でさせること」です。

こうしたら、いつかは(いつになるかは、お子さんによって違うと思いますが)「倒れないように注意する」派に
なると思います♪

それから、大切なことがあります。
③「怒りながら、片づけをママがしてしまう」ことは避けましょう。

子どもはママに怒られると、「怒られた恐怖」しか残りません(ーー;)

そこからは「反省」は出て来ません。
オマケに片づけまでママがすると、「片付けるのがメンドクサイ」とも思いません。

だからいつまでも(小学校になっても中学校になっても・・・大人になっても?)コップを倒してしまうのです。
ただし、「あ~、やっちゃったf(ーー;)」という
いや~な気持ちは味わいますから、少しずつは注意するようにはなりますが。。。

コップを倒したことだけに注目せずに、その後のその子の成長までを見てあげられると
怒ることはぐっとへると思います。

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