fbpx

母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

子どものワガママ・甘えをどこまで許す?

a0001_013142

母学アカデミー学長の河村京子です
「怒らず教えず能力伸ばせば、子どもはなりたい自分になる!」
東大・京大合格だって、数学オリンピックだって、学生起業家だって、
2000冊の育児書にも書いていない自分で自分を伸ばす
まったく新しい子育て法を伝授します!

あるお母さんから「ワガママ」「子どもの甘え」についてご質問をいただきました。

>先生の実践されてきたこと全般と、
わがままをどこまで受け入れていいのか、をお聞きしたいです。
娘は3歳になったばかりで、イヤイヤが落ち着いたと思ったら最近自己主張が物凄く強くなりました。
以前先生にお聞きしたように、触れ合いを求める甘えはできる限り応えるようにしているのですが、
~に行きたい、したい、食べたい、という主張は、代わりの案や交換条件では収まらないことが増えてきて、
大泣きさせるか親が折れてしまうかになってしまいます。
わがままと思える主張は、どんな対応をすれば良いのでしょうか?
(山口県K・Kさん)

人間誰にも欲はあります。
「どこどこへ行きたい」
「なになにが食べたい」

大人だって当然ありますよね!

「ヨーロッパ旅行へ行きたい」
「新しくオープンしたお店のランチに行きたい」

大人は自分の財布と時間と贅沢度を考えて自分で決断します。
「ヨーロッパはムリだけど、ランチには行っちゃお(笑)」
(どうしても自分には甘くなりがち)
自分の場合は「ワガママ」とは言いません。

でも、子どもが言うとなぜか「ワガママ」になってしまうのです。

子どもはまだそんな判断ができませんから、
代わりに親がするしかないですよね。
たいていは、無茶苦茶な要求なので却下することになるのですが(-_-;)

ただ、却下の仕方が大切です。

「ダメ!」
「そんなところ行けないの!」
「お金がないから無理!」

と言ってしまうと子どもは親に拒否されたことで
大泣きになります。

まずは、共感してあげましょう。
「ここへ行きたいのね」
「これが食べたいのね」

それから、やんわりと理由を告げます
「今は行けないのよ」
「これは今は食べられないのよ」

小さい子なら詳しい理由はなくてもいいです。
ただ、ウソはいけません。

「ウチはお金がないから」

よく使う手ですが、このウソはすぐバレます(笑)
それよりも

「ウチはそこへは行かないのよ」

とウチの方針を貫いていいと思います。
子どもが大泣きをしても、怒らずにいてあげてくださいね。
「行けなくて悲しいね、残念だね」と
共感をしてあげてお母さんは平静(をよそおう)に。

決してワガママなダメな子などと思わないでください。

そのうちに子どもも学習して
「これはウチでは許可がでないもの」が
分かるようになりますよ!

一度でも大泣きに負けてしまったら、
次回からはドンドンエスカレートしますからご注意を。