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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

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子どもにスマホ・パソコン・ゲームをいつから与える?メディア中毒にならない方法★

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今や、日本中がスマホゲームにハマっている状態です。
大人も子供も、赤ちゃんも!

「麻薬中毒やアルコール中毒は、物質的中毒、
 メディア中毒は、情報の中毒で目に見えない分もっと悪い」

これはある大学教授の先生がおっしゃっていた言葉です。
まったくその通りです。

その他にも「赤ちゃん用アプリ」の怖さもお話いただきました。
今、赤ちゃん用アプリが流行っていますが、赤ちゃんでもタブレットやスマホを与えると
何時間でも一人で遊んでくれるそうです。

親はラクですよね~。
でも、赤ちゃん時代からメディアに接していると「メディア中毒一直線」だそうです。

先日、日本の中高生のインターネット依存症(メディア中毒)が約52万人にのぼると発表されました。
ざっと計算すると中高生の約7%ということになります。

高校生のスマホ使用時間は平均で平日4時間だそうです。

学校では使えないでしょうから、夕方から夜にかけての時間の内、
4時間もスマホを使い続けているということになります。
そして休日はその2倍の8時間!!

子どもがメディア中毒になったとしても、日本ではほとんど対策はありません。
今のところ、国や企業には期待できないのです。

そうなると、家庭で自己防衛するしか方法はないのです。

では、どうすればいいのか?

ケータイやスマホの問題は、画面が小さいコト。
小さな画面を一人で見る(後ろや横からは見えない)ことが問題なのです。

そのためには、まず最初の電子メディアとしてはスマホよりパソコンがいいでしょう。
リビングにパソコンを置いて、
そこでインターネットをさせることです。

そうすれば、ヘンなサイトを見ていたら、後ろから親が注意することも
できますし、まずヘンなサイトを見ることも出来ないでしょう。

人間は人の目(親の目)を気にするので、常に人目を気にする状況が
大切です。

そうやって、インターネットの使い方を学んでから
充分大人になってケータイやスマホを与えることが大切です。

いつから?ということを断言することはできません。
「充分大人になってから」です。

では「充分大人」っていつでしょうか。
キーワードは「キレない」でしょう。

子どもが「ケータイ買って」と言った時に親が断ったとします。
その時に、子どもがキレて怒り出すようならまだケータイは早いということです。

断られても「○○の連絡のために必要なのです」と
ちゃんと理論的に説明ができるようになるということが大事です。

または、「それではいつになったら許可がもらえるのですか?」と
解決法を自分で引き出せるようになること。

そのためには、日ごろからの「キレないコミュニケーション」が
大事ですね。

多くの子どもは、反抗期が終わる高校生頃でしょうか。

小さいお子さんにインターネットを使わせる必要は今はないと思います。

でも、まだ早いと思っている今、親としてメディア教育をどのように
子どもにしていくかを考えておくことが大切です。

子どもに電子メディア機器を与えたら、あっという間に覚えます。
その知識に親がついていくことは難しいでしょう。

だからこそまずは、お父さんお母さんが「メディア」について学びましょう!

お母さんが変われば、子どもはその日から変わります。
ぜひ一緒に学びましょうね。

「考える子ども」から「考える大人」になるための
日々の応援です。

「教えず怒らず脳力伸ばせば、子どもがなりたい自分になる」
東大・京大合格だって、数学オリンピックだって、学生起業家だって。
2000冊の育児書にも書いていない
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