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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

小学入学と同時に自ら勉強する子どもが育つ3つのポイント★

ダイニングで勉強が流行り!?

もうすぐ新学期。securedownload (4)

進級や進学を控えて、子ども達はワクワクドキドキしていることでしょう。

 

最近は、子ども部屋ではなくダイニングで勉強する子は学力が伸びると

言われています。

そんな情報を聞いたり、目にしたりされた方も多いでしょう。

 

もしかしたら、実際に「勉強はダイニングでさせています!」と言う方も

いらっしゃるでしょう。

 

でも実際にダイニングで勉強させてみると

「すぐに気が散って遊び始めてしまう」

「勉強をなかなか始めない」

と上手くいかないご家庭も多いのではないでしょうか?

 

 

★ダイニングに勉強机を置いただけではひとりで勉強するようにはなりません★

そうです!机をダイニングに置いただけでは子どもがひとりでに勉強するようにはならないのです!

小学入学と同時に自ら勉強する子どもが育つためには

押さえておかなくてはならないポイントが3つあります。

 

★親子のコミュニケーション

★集中力

★時間の感覚

 

 

子どもは何のために勉強するのでしょうか?

「ウチの子は将来博士になりたいと言っています。そのために勉強すると言うんですよ。」

「ウチの子は東大に入るために、小学校に入学したら猛勉強するって張り切っています!」

 

そんな声をよく聞きますが、コレって、本当に子どもが思っていることでしょうか?

 

 

半分は当たっているかもしれません。

でも、残りの半分は他の目的があるのです!

 

 

子どもはお母さんが大好きです!

小学生の子どもは、お母さんを喜ばせるために勉強していると言ってもいいくらい。

 

そうです!お母さんを喜ばせるために勉強をするのです!

 

だから、お母さんがいない一人ぼっちの部屋で勉強しても

面白くないのです。

 

 

★お母さんが喜べば、子どもは勉強する!★

子どもはお母さんが大好き。だからお母さんと一緒にいたい。

小学校に入学したら、学校にいる間はお母さんとは離れ離れです。

やっと家に帰って、お母さんといられると思ったら、

自分ひとり子ども部屋に入れられたとしたら

がっかりです。

 

 

だからこそ、お母さんと一緒にいられるようにすればいいのです!

 

そのためには、子ども部屋で勉強する必要はないのです!

いつもお母さんがいるダイニングルーム(食卓)で勉強すればいいのです。

ダイニングルームには食卓がありますから、わざわざ勉強机を用意する必要はありません。

ただ、教科書やドリルを保管する棚は必要でしょう。

 

お母さんがお料理をしているそばで勉強すれば、寂しくないし、お母さんと一緒にいられるから

子どもは楽しく勉強できます。

 

お母さんは時々、

「勉強しているのね。」

「もう、ドリルが半分まで進んだのね。」

と声をかけてあげればいいのです!

子どもはますます張り切って勉強するでしょう。

 

このお母さんからの声掛けが、親子のコミュニケーションになります。

子どもの中で

勉強する = お母さんとのコミュニケーション

こんな考えができたら、子どもは喜んで勉強を始めるでしょう。

 

もうすでに小学校で学んでいる小学生も

ぜひダイニングテーブルでの学習をオススメします。

 

お母さんが子どもといいコミュニケーションをとるためには、

お母さんの心に余裕があり、コミュニケーションの目的をしっかり持っていなくてはなりません。

これは自然にできるものではなく、お母さんが日頃からイメージしておくことが大切です。

 

「自分がどんなお母さんでありたいか」

「子どもとどんなコミュニケーションをとりたいか」

これらを一枚にまとめた、ワークを作りました!

 

お母さんがお子さんとの関係を見直すためにも最適なワークです。

こちらから無料でダウンロードできます。ぜひお試しくださいね。

 

★ダイニング勉強で集中力をつける★

我が家には3人の子どもがいます。

もうすでに、大学生・高校生・中学生になっています。

実はこの子たち、ずっとダイニングテーブルで勉強していました。

中学生は今でもダイニングで勉強しています。IMG_0497

 

長男が小学校に入学した時、弟は幼稚園、一番下の娘は赤ちゃんでした。

それはそれは賑やかな(というより、ウルサイ)中で

長男は勉強をしていました。

 

うるさい環境では集中して勉強が出来ない?

そうではありません。

例えば、学校の授業は大人数で受けます。

小学1年生ならどうしてもおしゃべりをしたり、鉛筆や消しゴムを落としたり、

静かな環境とはいえません。

 

そんな中でも集中して先生の話を聴くためには

家で勉強するときにも多少雑音があった方がいいのかもしれません。

 

そんな環境で勉強しつづけたからか、はたまた元来の図太い神経の持ち主だからかは

わかりませんが、

長男、次男は大学受験までに、いろいろなテストを受けましたが、

「うるさくて集中できなかった」と言ったことはありません。

 

実際最近の研究結果によると、、人間の脳はある程度の音や雑音があった方が集中できるそうです。

ただし、子どもが集中して勉強できるのは

「お母さんとのコミュニケーションが取れているから」です。

子どもが集中しないからといって

「集中して勉強しなさい!」と怒るのは逆効果ですから気を付けてくださいね。

 

★時間の感覚★

家族のいるリビングやダイニングで勉強すると

時間が流れることが実感できます。

 

例えば、お料理を作っているお母さんが見えると

「今は野菜を切っているから夕ご飯まではまだまだ時間がかかるな」とか

「コンロでジャーと炒める音がするから、そろそろ夕ご飯の時間が近いな。

それまでに、宿題を早く仕上げてしまおう!」

 

と、家族の時間に合わせて段取りをすることができるようになります。

 

 

実際脳科学等の研究結果によると、時間の制約なくダラダラと勉強するよりも

制限時間を設けることで集中力が高まるそうです。これは、大人でもいえることですよね。

ただし、高い集中力を維持できる時間はせいぜい15分程度です。

 

「○時までに勉強を終わらせて、ご飯を食べよう」とか

「あと○分勉強したら、弟と遊ぼう」とか考えることは

子どもにとっては、とても励みになることなのです。

 

こうやってすこしずつ段取りを覚えると

中学生高校生になったときに

スケジュールを立てて勉強することが

自然にできるようになります。

 

「小学入学と同時に自ら勉強する子どもが育つ3つのポイント」

いかがでしたか?

その中でもイチバン大切なのは「親子のコミュニケーション」です。

子どもとのコミュニケーションを上手にとるためには

お母さん自身が自分と子どもの関係を理解しイメージすることが大切です。

「自分はどんなお母さんになりたいのか」このワークでぜひ確かめてくださいね。

こちらから無料でダウンロードできます。