【チョコアイスの法則】って?
●子育てにおいて大切なこと●
子育てにおいて「ブレない軸」を持つことはとても大切です。
でも、「子どもが言うことをきかない」時にどうしたらいいかも知りたいですよね。
スーパーのお菓子売り場で、子どもが床に大の字になって
「チョコが欲しい!」
と泣きわめいた時、
「子どものワガママに屈してはいけない」
ということはわかっています。
それが「ブレない軸」です。
でも、
・周りのお客さんの白い眼
・定員さんのコワイ顔
を見ると、
「早く泣き止ませなければ」
とプレッシャーを感じます。
一番早く泣き止ませる方法は、子どものワガママに屈すること。
そう考えると、一刻も早く泣き止ませるために、お目当てのチョコを子どもの手に握らせてしまいます。
その時には、「ブレナイ軸」など吹っ飛んでしまうのですね(笑)
でも、その時は良くても、それに味をしめた子どもは、次回もそのまた次回も、スーパーに行けばチョコをねだるでしょう。
そのままワガママな子どもになっていくかもしれません。
そして、小さなときは100円のチョコで済んでいますが、
・小学生になるとテレビゲームに
・中学生になるとスマホに
と、どんどんワガママはエスカレートしていきます。
その時になって、
「あの時ワガママを許さずに頑張ればよかった」
と悔やんでも遅いのです。
●チョコアイスと子育ての共通点●
「ブレない軸」だけでもダメ。
「子育てのノウハウ」だけでもダメ。
両方をバランスよく学ぶことこそ大切です。
これを「チョコアイス」に例えると、
・「ブレない子育ての軸」は中のアイス
・「子育てのノウハウ」はチョココーティング
です。
いくらチョココーティングが立派でも、 中のアイスがドロドロに溶けていたら台無しですね。
私たちが本やネットで得たい情報は、チョコアイスで言えば、「チョココーティング」の部分です。
つまり、ノウハウ・ハウツー・方法です。
私もいろいろなノウハウをお伝えしています。
人は、チョココーティングが手に入れば美味しいチョコアイスが食べられると思っています。
つまり、ノウハウが手に入れば子育ては上手くいくと考えるわけです。
でも、大切なのは中のアイスクリームです。
アイスがドロドロに溶けていたら、いくら立派なチョココーティングをしても美味しくないですよね。
物ごと(子育て)の本質はアイスクリームの部分なのです。
じゃぁ、なぜ本やネットではアイスの作り方を教えてくれないの?
と思われるかもしれません。
それは、「教えられない」からです。
文字だけの情報で本質を伝えるのは難しいのです。
●母学アカデミーで学べること●
母学アカデミーでは、
・アイス「子育ての軸」
・チョココーティング「子育てのノウハウ」
の両方を学べます。
美味しいチョコアイスを作るためには、
「子育ての軸を作る」ことが大事です。(アイスの部分)
でももし、どうやって作るか分からないのであれば、
まずは「見える部分(チョココーティングの部分)を真似てみる」ということも近道だと思います。
私は、チョココーティングの部分もお伝えしています。
でもそれは、「私の子育てを真似してください」という意味ではありません。
まずは真似てみる
↓
自分のオリジナリティが出てくる
↓
子育ての軸ができる
こんな順番です。
「どこから手をつけていいのかわからない」場合、そのまま考え続けていても答えは出ません。
まずは動いてみることです。
それは、誰かの真似をすることでもいいのです。
子どもはどんどん成長しています。
子どもの1ヶ月は大人の1年。
子どもの1年は大人の10年です。
じっと考え込んでいるより、まずは動いてみましょう。
「今からでは遅い」なんてことは決してありません。
今日のあなたとあなたのお子さんは、「今が一番若い」のですから。