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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

【赤ちゃんのおもちゃ選び・クリスマスプレゼントはどうする?】

もうすぐクリスマスですね。

お子さんがいるご家庭は、『今年のクリスマスプレゼントは何にしよう?』と悩まれる頃でしょうか。

サンタクロース役を買って出る親御さんの場合、我が子がリクエストするままに、欲しいものをあげて良いのか?と悩まれたりもするでしょう。

お子さんがまだ赤ちゃんのうちは、親の裁量で全てを決定することができます。

でもだんだんと、お友達が持っているおもちゃを欲しがったり、サンタさんへプレゼントをリクエストするお手紙を書くようになったりするので、思うようにいかなくなってきます。

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我が家のクリスマスプレゼント

我が家では、『サンタさんは、あなたに必要なものを届けてくださるのよ』と伝え、子どもたちが欲しがるおもちゃをそのままに与えることはしてきませんでした。

だからサンタさんからのプレゼントは、主にスポーツグッズ。
もっと小さな頃は、お祝い事のたびに、積み木を買い揃えていました。

というのも、『おもちゃは子どもの勉強道具』だから。

例えばお子さんが小学生になり、問題集を買う時には、とても真剣に選ばれると思います。

でも、赤ちゃんにとってのおもちゃ選びは、問題集を選ぶことよりも慎重にして欲しいのです。

その理由は、問題集を作る側の目的と、おもちゃを作る側の目的の違いです。

問題集を作る側の目的は明確で、『子どもの頭を良くするため』ですが、世の中にあふれているおもちゃが全て、『子どもの脳を育てるため』に作られているとは限りません。

・色や形の見栄えが良いもの
・音や光で赤ちゃんが反応するもの
・キャラクターなど流行りのもの

など、消費者の心を掴み、『売れること』『子どもが喜ぶこと』を目的に作られているので、必ずしも『子どもの脳を育てるおもちゃである』とは言えないのです。

そういった商品が悪いと言っているわけではなく、まずはそこに親自身が気づき、親が子どもにおもちゃを与えるときには、『そのおもちゃが何を目的に作られているのか』を冷静に判断して取捨選択することが必要になってきます。

そこにおもちゃ選びの難しさがありますが、楽しいところでもありますよ。

赤ちゃんにおすすめのクリスマスプレゼント、ズバリ何がいい?

クリスマスプレゼントだけとは限りませんが、我が家では、誕生日などのお祝いには積み木をプレゼントし、お祝い事のたびに、少しずつ積み木を買い足していきました。

『積み木はおもちゃの主食』
『何より数がたくさんあることが大事(積み木の数が人間の器を作る)』

と学んだからです。

赤ちゃんのクリスマスやお誕生日に一度積み木をプレゼントしたら、次のクリスマスやお誕生日にはまた別の新しいおもちゃをプレゼントしたくなるものです。

でも、新しい別のおもちゃを次々と与えていくよりも、積み木の数を増やしていくのがおススメです。

『広く浅く』ではなく『深く濃く』、積み木で遊んでもらいたいなと思います。

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どんな積み木がいい?赤ちゃんの脳を育てる積み木とは?

では具体的に、どんな積み木がいいのでしょうか。

お薦めポイントをまとめてみました。

①白木であること

白木の積み木は、一見すると、何の変哲もなく、つまらないと思われるかもしれません。

でも、子どもの想像力や創意工夫の力を育ててくれるのは、余計な装飾のない、シンプルな白木の積み木です。

例えば赤など、色のついた積み木だと、消防車になることはできても、救急車になることはできません。

目には見えなくても、子どもは頭の中でたくさんの想像力を働かせていますから、その力を邪魔しない、シンプルなものがお薦めです。

これは色に限らず、例えば、ひとつひとつの積み木に『あ』『い』『う』などの文字や、りんごの絵など装飾が入っていると、同じく子どもの想像力を邪魔してしまいます。

『積み木で遊びながらひらがなも学べて一石二鳥!?』と思われるかもしれませんが、積み木は積み木、ひらがなはひらがなとして、別で考えた方が良いでしょう。

②過度な面取りがされていないこと

子どもが怪我をしないようにと、角を丸くしてある積み木もあります。

でも、子どもは積み木を積んだり並べたりするときに、まっすぐになっているかどうかを指で確認します。

そのときに角が丸くなっていると、うまく確認できずストレスになるのです。

でも、だからといって全く面取りをしていないと確かに危険ではありますので、最低限の面取りを施したものが良いでしょう。

③基尺(積み木ひとつずつの基本の大きさ)が揃っていること

『積み木はたくさんあった方がいい』とはいうものの、揃えるときには基尺(積み木ひとつずつの基本の大きさ)を揃えてくださいね。

基本の大きさが合っていないと、積んだり並べたりするときに高さや長さが揃わず、これもストレスになってしまいます。

この基尺については3cmや6cmなど、いくつか種類がありますが、私は4.5㎝の積み木をお薦めしています。

3㎝だと少し小さく、6cmだと結構大きいです。
最も遊びやすく、且つダイナミックに楽しめるのが4.5cmかなと思います。

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オススメ積み木、どこで買う?

これらの条件を満たした積み木を、母学ショップでも販売しています。

母学ショップ
http://hahagaku.thebase.in/

上記の条件を満たしたものを探そうとすると、なかなか見つからない上に高価なので、オリジナルの積み木を作りました。

母学積み木は、山口県にある工務店さんに完全受注生産にて作っていただいています。

在庫をたくさん抱えているわけではなく、注文後にひとつひとつ手作りしてもらっているので、一度に多くの量は作れません。

赤ちゃんへのクリスマスプレゼントとして間に合わせたい場合には、お早めにご注文くださいね。

ただ遊ぶだけではなく、算数の基礎になる積み木。
特に小学校入学前に、積み木でたくさん遊び込むことで、算数の基礎となる数の概念を養うことができますよ。

ぜひ、今年のクリスマスプレゼントの候補にしてみてくださいね。

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