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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

子どもがお皿を割った時、怒らなくて済む方法★

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先日、娘の大好きな「かぼちゃサラダ」をつくりました。
娘に盛りつけをしてもらっている時、
娘の手が当たってボウルがグラリ!
危うくひっくり返るところでした。

「あ~、びっくりしたね~」と言うと、
「お母さん、今もしひっくり返っていたら怒ってた?」
と娘が聞きました。

「ううん、だってしょうがないじゃん、わざとじゃないし。
もし、わざとひっくり返したら怒るけどね(笑)」と答えました。

日常生活で、ボウルがひっくり返ったり、
お皿が割れたりすることってありますよね。
子供だけじゃなく、親である自分自身がやってしまうことも・・・・

ボウルがひっくり返った瞬間(お皿が割れた瞬間)の
心の中を覗いてみると

☆今までの仕事(または買ったお金)が台無しになった。
☆また作り直さなきゃ。
☆後片付けをしなきゃ。

こんな気持ちが咄嗟に浮かんできますね
「ものごとが上手く進まない=怒り」ですね。

それと同時に、心の奥の奥にはこんな感情もあるハズ

☆「かぼちゃもマカロニも卵もマヨネーズも
予備があるから作りなおしができる」
☆今回はたまたま子供がやってしまったケド、私でもありえる・・・
☆この失敗で子供が次回からは慎重に行動するようになるかもしれない

「ものごとは上手くいかなくて当たり前=だから成長する」
この感情は心の奥の方にあって、すぐには出てきません。

反対に怒りの感情は心の出口のすぐそばにあるので
最初に出てきてしまいます。

だから、普段から意識してこれらの感情の置き場所を
入れ替えておくのです。
つまり、普段から「ボウルはひっくり返るもの」
「お皿は割るもの」と思っておけば、
イザ本当にそうなっても怒りの感情を出さずに済むのです。

じゃあ、「お客様に出すための失敗の許されないボウル」
「ものすごく値段の高いお皿」だった場合は?

・・・私は子供にはさせない、触らせないです(笑)

今は娘も大きくなりましたから、
「これはものすごく高いお皿だから、割れたらお母さん悲しいので気を付けてね」
と言ってやらせています。

ただし、お気に入りのマイセンのカップだけは触らせませんけどね!

「考える子ども」から「考える大人」になるための
日々の応援です。

「教えず怒らず脳力伸ばせば、子どもがなりたい自分になる」
東大・京大合格だって、数学オリンピックだって、学生起業家だって、高校イギリス留学だって。
(すべて3人の我が子たちのことです)
2000冊の育児書にも書いていない
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