子どもの成長にいいオヤツ、危険なオヤツ

IMG_0476(写真はいもようかん)
母学アカデミー学長の河村京子です。

「母学」を学んで子育ての花を咲かせましょう!

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お子さんがヤケにハイテンションなときには、ちょっとその直前に食べたものを思い出してみてくださいね。
甘いものやジュースを食べたり飲んだりしていませんか?

お友だちと一緒だったり、大勢が集まるとハイテンションになってしまうということもありますが、
食べ物が関係しているかもしれません。
脳の成長や発達に「糖分」が必要なことは知られています。
「子どもには甘いおやつ」といわれる所以です。

でも、糖分が「クイックカーボ」「スローカーボ」に分類されることはあまり知られていません。
「クイックカーボ」とは、食べてすぐ血糖値をあげる 砂糖・精製デンプン・ブドウ糖果糖液糖のこと。
甘いお菓子やジュースに大量に含まれています。

クイックカーボを食べると急激に血糖値が上がります。
これは血管にとっては危険なことなので、インスリンというホルモンが出て急激に血糖値を下げてしまいます。
血糖値が下がると、イライラ・疲れ・不安に襲われるため精神が不安定になります。
それでまた甘いものが食べたくなるのです。その繰り返しで、心も体も不安定になります。

じゃあ、どうやって脳の成長のための糖分をとればいいのでしょうか?
脳にはブドウ糖が絶対に必要です!

そのためには「スローカーボ」とよばれる糖分をとるとよいのです。

スローカーボはその名の通り、ゆっくりとブドウ糖に変化していく食べ物です。
全粒の穀物や豆類・果物などです。
これらは、消化・吸収に時間がかかるため、ゆっくりと長時間にわたって脳にブドウ糖を供給しつづけます。
だから、大量のインスリンが出ることもなく精神的にも安定します。

人間は食べたもので成長します(当たり前ですね)
だから、「子どもが喜ぶから甘いおやつを与える」のではなく
「子どもの成長に必要なもの」を与えてあげるようにしたいものですね。
もちろん、私たち大人も。。。。(反省(-_-;))

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