子どもの能力をMAXまで伸ばす絶対条件レポート
子どもの能力をMAXまで伸ばす絶対条件
こんにちは!母学アカデミーの河村京子です。
このレポートでは、【子どもの能力をMAXまで伸ばす絶対条件】に
ついてお伝えします。
親であれば誰だって、子どもの能力をMAXまで伸ばしてあげたいと思っています。それなのに、日常生活のアレコレに紛れて、
なかなか理想通りにいかないのが現状です。
理想の子育てをジャマする要因は主に次の3つです。
★「今」しか見ていない
★周りの目(恥ずかしい心)
★怒りの感情
この3つの要因がなかったら、多くのお母さんは理想の子育てを
手に入れられるのではないでしょうか?
このレポートでは 「もし上手くいったら」とか「私のやり方でできれば」という「たら・れば」ではなく、「誰でもできる方法」を
「今すぐできるメッソド」をお伝えします。
「そんな方法があるわけがない」
「河村センセイだからできるのであって、フツーの主婦である
私には出来るハズがない」
と思い込んでしまった方は、正直難しいかもしれません。
それは、一番大切なことは「自分が心から理想の子育てをしたいと思うこと」だからです。
最初から「自分にはムリ」「出来るわけがない」と思い込んでいたら、難しいことだと思います。
少しでも「自分もやればできるかも」「河村センセイだってできたんだから、私だってやればできる」と思われるなら、その気持ちを強くしていけばいいのです。
私が子育ての時だけではなく、
いつもやっている判断の基準
人間には「判断基準」というものがあります。
人間は一日に2万回以上の判断をしていると言われています。
★朝目覚めた時に、すぐ起き上がるか、あと5分だけと思って寝るか
★歯を右から磨くか左から磨くか
★ご飯を全部食べるか、残すか
などなど、日常生活の中では判断することがいっぱいです。
その上、未来のことも判断しなくてはいけません。
★明日がテストだけど、テレビを消すか、見続けるか
★将来のために大学に行くか、行かないか
★持ち家を建てるか、賃貸しで一生暮らすか
これらのことを一つ一つ判断しています。
ただし、1日に2万回も判断をしていたら、頭がパンクしてしまいますから、そうならないための脳の仕組みがあります。
それが、「学習機能」です。
同じことを何度もしていると、そのうちに何も考えなくても勝手に体や手が動いてしまうことがありますね。
朝、歯を磨くのに、「右手で歯ブラシを持って、歯磨き粉のふたを左手で開けて、ブラシの上に1cm絞り出して、右の上の歯から磨く」
ということを、寝ぼけたままで何も考えず、行っているわけです。
これだけで、10回や20回の判断はしています。
朝ごはんを食べること然り、掃除然り、食事の用意然りです。
普段私たちは脳の学習機能によって何も考えなくても生活のほとんどは行えるようにできています。
いつも行く駅への道順は覚えていますね。この曲がり角を右に曲がれば駅の方向だったとします。いつもは何も考えなくても駅に到着することができます。
でも今日は、駅ではなく、普段は行かない場所へ行かなければならないとします。いつもの曲がり角を左に曲がらなければなりません。
家の玄関を出た時には、確かに「曲がり角は左に曲がろう」と思っていました。でも、歩きながら今日の夕食のことを考えていたら、
いつの間にか右に曲がってしまっていた・・・・汗
こんな経験はありませんか?
これが、脳の学習能力のなせる業です。
何度もしていることは、脳が覚えてしまって何も考えなくても出来てしまうということです。
とても便利な機能なのですが、不便なこともあります。
それは、
「脳は保守的だから、一度覚えたことは変えたくない」
と思ってしまうということです。
例えば、お母さんの中で一番多い子育ての悩み
「子どもを怒りたくないのに、つい怒ってしまう」
子どもが生まれた瞬間は
「生まれてきてくれてありがとう。元気に育ってくれるだけで満足です」
と思っていたお母さんも、
子どもが成長し、自己主張やイタズラを始めると
イライラし始めます。そして我慢できずに
「やめなさい!!(怒)」
と言ってしまった瞬間に、脳の学習機能が働いて
怒ることを覚えます。
そうすると、脳は変わりたくないので、次の日もその次の日も怒ってしまうことになるのです。
何年かして「怒っちゃダメ」と自分に言い聞かせても、脳はもう言うことを聞いてくれません。
それを変えるためには、「怒らない」ではなく、
「自分の判断基準を変える」決心をする方が早いでしょう。
ここから、私の判断基準についてお話しします。
私は、物事を判断する時に、必ず「天秤にかける」ことをします。
例えば、理想の子育てをジャマするものとしてあげた
★「今」しか見ていない
★周りの目(恥ずかしい心)
★怒りの感情
これらについても、必ず天秤にかけています。
_________________________
★「今」しか見ていない
_________________________
人間、「今」しか見ていないと、「今がよければイイ」
という判断をしがちです。
だから私は子育ての時には(今もですが)、
★「今」の自分の感情 と
★「未来」の子どもの能力 を
天秤にかけるようにしていました。
つまり、子どもがイタズラをして家の壁に落書きを
した時、
★「今」掃除をしなくちゃいけないからメンドクサイ
何てことしてくれたの!(怒)
という感情と
★「未来」のびのび落書きすることで、自己表現のできる人間になってほしい。その表現力を社会に出て発揮してほしい。
という感情を天秤にかけました。
あなたならどちらをとりますか?
_____________
★周りの目(恥ずかしい心)
_____________
日本人は特に「周りの目」や「周りからどう思われているか」に敏感です。
それは、村社会でみんなで助けあって生きてきた文化ともいえます。
とてもいいことですが、行き過ぎると弊害があります。
また、子育てにおいてはマイナスに作用することが多いように思います。
日本がいつまでも村社会で生きていけるのならそれでもいいかもしれません。
でも、すでに国際化社会は始まっています。そしてあなたのお子さんが大人になる頃には、今よりも更に国際化が加速しています。
「みんな一緒」「白い目で見られたくない」では通用しない時代がそこまで来ています。
しかし、家庭でそしてお母さんが「周りの目」を気にした子育てをしていたら、子どもは当然「周りの目を気にする人間」に成長する可能性が大きいです。
私は子育ての時、子どもが恥ずかしいことをした場合
★「周りから白い目で見られて恥ずかしい」自分の感情と
★「子どもの能力を伸ばすための体験」子どもの体験を
天秤にかけていました。
あなたなら、どちらをとりますか?
________
★怒りの感情
________
これは、先程もかなりお話しましたので、私の天秤の書け方だけお伝えしますね。
★今怒りを吐き出してラクになる感情 と
★怒らない方法で自分の思いを伝えて後でラクすること
を天秤にかけました。冷静に判断するとどっちがトクかわかっていただけると思います。
以上、3つの理想の子育てをジャマするものと付き合う時の私の判断基準(天秤のかけ方)について
お伝えしました。
「わかってる、それはわかっているけど、自分の感情が先に来てしまう(;´Д`)」
と嘆く声が聞こえてきそうですが。。。。。
あなたの努力が足りないわけではありません。
それらもすべて「脳の学習機能」がそうさせているわけです。あなたは、それらの方法を知らないだけです。
私たちが小学校で足し算を習ったように、かけ算九九を暗記したように、勉強すればいいのです!
今でもかけ算九九をスラスラ言えるのは、小学生の時に必死で暗記したからですね。もし、暗記しなかった方がいるとしたら、きっと今でも掛け算は出来ないでしょう。
同じように子育ても勉強すればいいのです。
私はいつも「子育ては予習」と言っています。
子育てを予習することによって、未来の予測不可能の手探りの子育てが、未来を予測することで心の余裕を持って子育てをすることが出来るようになります。
私自身、出産前に約2000冊の教育書育児書を読み、予習をしました。
そうすると、不測の事態にも余裕をもって対処することができました。そして、長男は東大現役合格、次男は京大現役合格、娘は高校単身留学という結果が今のところ出ています。
これからどうなるかはわかりませんが、私は「親」という漢字の通り、「木の上に立って子どもたちを見る」スタンスで見守りたいと思っています。
これはたまたまわが子たちが優秀だった、とか、
両親の遺伝子が良かったから、とかではありません。
やっぱり育て方だと思います。
そして、イチバン大きな要因は私が「子育ての予習」をしたからです。
今回の理想の子育てをジャマする3つの要因
★「今」しか見ていない
★周りの目(恥ずかしい心)
★怒りの感情
これらを克服するのはそれぞれ奥が深いので、このレポートだけですべてを語り尽くすことは出来ません。
しかし、今回ご紹介したことを実践していただくだけでも、子育てが大きく変わるでしょう。
子育ては十人十色といいますから、あなたオリジナルの子育て法を持っていらっしゃるなら、自信を持ってすすんでください。
でも、やり方がわからない、上手くいかない、不安があるというかたは、あなたが悪いのではありませんよ。
その方法をしらないだけです。「子育ての予習」をすれば、その方法は身につきます。お母さんの子育てが変われば、子どもはその日から変わります。
子育て応援しています!
母学アカデミー 河村京子