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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

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子どもは褒めすぎると「俺様」になる?子どもの褒め方★

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子どもをホメるってムズカシイですね。
最近立て続けに何人かのママさんからご相談をうけました。

「いろいろな講演会でとにかく子どもを褒めなさいと言われました。
 本当にホメるばかりでいいのでしょうか?」
「ホメてばかりで、注意するところはしなくていいのですか?」

少し大きくなったお子さんのお母さんからはこんなお話も聞きました。
「子どもをホメて育ててきたつもりですが、根拠のない自信ばかりもって
 心配です。ホントによかったのでしょうか?」
「結果を出したときにはちゃんとホメてあげるのに、結果が出なかった時には
 イジケます。どうしたらいいのでしょう?」

こんな話を聞くと心配になります。

ホメるというのは、どうしても「結果」をホメることが多くなります。
ホメ言葉は「スゴイね」「エライね」とその子の人格をホメることになります。

小さい時には結果が出やすいですよね。歩いただけで
「スゴイ!」
階段が上がれたら
「エライね!」
とホメたとします。

でも、大きくなると結果はだんだん出にくくなります。
小学生が歩いただけで「スゴイね」とはホメられませんよね(笑)

そうするとホメられることが減って、子どもは自己肯定感が下がってしまいます。
「どうせ、ボク(ワタシ)なんか・・・(-_-;)」
と言い始めてしまいます。

または、いつもいつも「エライね」「スゴイね」と褒められ続けていると
自分がスーパーマンになったような気分になります。
自己肯定感が高いのはいいことですが、俺様になってしまっては困ります。

じゃあ、どうすればいい?

ホメることと認めることをバランスよくすることなのです。

認めるとは、「あなたがいてくれることが嬉しい(^^♪」
ということ。

結果が出ても出なくてもあなた(お子さん)がそこにいるだけでお母さんは嬉しいということを
伝えるのです!

「大好き!」
「○○ちゃんといるとお母さんは楽しい!」

と言う言葉でもいいですし、スキンシップでもいいのです。

今すぐにできてイチバン簡単な「認める言葉」は
会話の前に、お子さんの名前をよんであげること。

「○○ちゃん、ごはん食べようね。」
「○○くん、たくさん遊んだね。」

自分の名前をよばれるということは、自分を認めてもらったということ。
当たり前のことですが、子どもはとても嬉しい気持ちになります。

そして、お母さんに認めてもらえる自分に自己肯定感は上がります!

どうぞ、お子さんの名前をよんであげてくださいね

「考える子ども」から「考える大人」になるための
日々の応援です。

「教えず怒らず脳力伸ばせば、子どもがなりたい自分になる」
東大・京大合格だって、数学オリンピックだって、学生起業家だって、高校イギリス留学だって。
(すべて3人の我が子たちのことです)
2000冊の育児書にも書いていない
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