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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

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宿題をやらない小学生の我が子、自分で考えるようになる方法★

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子どもが小学生になると
お母さんの関心は「勉強」に向きます。

あるお母さんからご質問をいただきました。

>小学2年生の男の子、1年生の時は素直に宿題や勉強をしていたのに
2年生になってから、気が散ったり遊んだりで真面目に勉強しません。
どうしたらいいでしょうか?

ポイントは「小学2年生男の子」ですね。

それまで素直に勉強していた子が急に遊び優先で勉強しなくなったら
「このまま落ちこぼれて行くのでは(-_-;)」と
親は不安になりますよね

男の子は3~4年生になると、「ギャングエイジ」といわれる年代になります。

ギャングのように友達同士でつるんで遊ぶようになります。
親よりも友達の方が大事になってくるのです。

これはこの年代の特徴でもあります。

だって、高校生になっても親の言うとおりに勉強する男の子って
ちょっと・・・・ですよね(笑)

最終的には自分で考えて自分で計画を立てて、自分で勉強する子に
ならなくてはならないのです。

そのための親離れの始まりですね!

親は、昨日から今日で急に成長することはありません。
でも、子どもは竹が成長するように、グンっと成長する時期があります。

親がそれに気づかないと、
「昨日まではおりこうだったのに、今日の息子はヘン。」と
慌てることになります。

そして昨日までの息子に戻そうと押さえつければ押さえつけるほど
子どもは反発します。そのうちに親子バトルへ・・・

じゃあ、遊びほうける息子をほっとけばいいの?
・・・そうはいきませんよね。

ここは、子どもが一つ大人の階段を上ったと考えて、
大人として扱ってあげましょう。

「今宿題を先にしてから遊びに行きなさい!」と
命令するのではなくて、
「宿題はいつするの?」と
質問をしてみましょう。

そうすると、宿題のことなんか頭になかった子でも考えます。

「遊んで帰ってからする」
「夕ご飯までにする」

と子供なりに考えるでしょう。
その考えを尊重してあげましょう。

この「自分で考える」ことが大事なのです!

上手くいかないこともあるでしょう。
約束を忘れてしまうこともあるでしょう。

でも「自分で考えて」「自分で責任を取る」ことが
大人になって仕事をする上で、とても大事なことになります。

これから日が短くなるので、子どもは明るいうちにたくさん遊びたいのです。
宿題をいつやるか? が大事なのではなくて、
宿題をちゃんと理解して頭に入れる!ことが大切なのです

目の前の「宿題」だけにとらわれないで、「自分で考えて計画を立てる」ことを
見守ってあげましょう。

「考える子ども」から「考える大人」になるための
日々の応援です。

「教えず怒らず脳力伸ばせば、子どもがなりたい自分になる」
東大・京大合格だって、数学オリンピックだって、学生起業家だって。
2000冊の育児書にも書いていない
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