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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

楽しく遊びながら負けないために 「考える」ボードゲーム

2017.11.2

「自分で考える子ども」を育てたい

これは誰しも思うことです。

 

 

しかし、どうやって?

 

と具体的な生活の中で考えると
案外難しいです。

 

 

「考える」ことは目に見えること
ではないし、

 

「考える」という言葉自体が
とても広い意味を持っている
からです。

 

 

目の前の算数プリントで
分からない問題を

 

「考えなさいっ!」と言ったって

 

子どもは考えてもわからないから
悩んでいるのだから

 

考えなさいと言ってもできないわけです。

 

 

 

具体的な方法はいろいろありますが

 

今日は「考える遊び」について
お伝えします。

 

 

 

「ボードゲーム」はオススメです。

特に「ドイツのボードゲーム」

 

我が家では子どもが幼稚園の時から
色々なボードゲームで
遊んできました。

 

 

ボードゲームは与えられた通りに
命令に従うのではなく、
その時々で自分が選択を
しなくてはなりません。

 

 

その時に「考える」のです。
だって、考えないと負けてしまいます
から・・・

 

 

楽しく遊びながら負けないために
「考える」ことで、脳はどんどん
成長します。

 

 

「やらされる」考えることではなく
「自分から考える」のです。

 

その他にもボードゲームのメリットは

 

たくさんあります

 

 

★勝ったり負けたりが運だけ、実力だけではない

 

ボードゲームは程よく運も絡んできます。
だから子どもが
勝つこともあるし

 

大人が勝つこともあります

 

だからこそ子供もお父さんお母さんに勝つために

 

必死に考えるのです。
しかし考えないと絶対に勝つことはない。

 

ここがポイントです!

 

 

 

 

★家族の会話が増える

 

ルールを一緒に確認したり
お父さん&子どもチームで協力しあったり
感想を言いあったり、
負け惜しみを言ったり

 

最後はけんかになったり

 
考えている沈黙もあるけれど、
常に会話をしないと

 

ゲームはなりたちません。

 

これはテレビやテレビゲームには

 

ないことです。

 

 

また、子どもが大きくなると

 

だんだん家族の会話は少なくなってきます

 

そんな時にも「ボードゲーム」があるだけで

 

自然に会話ができます

 

 

★生産の遊びである

 

母学ではおもちゃを

 

「生産のおもちゃ」「消費のおもちゃ」で

 

わけています

 

 

おもちゃ売り場の玩具は、
ヒーローもの・プリンセスもの、
ミニカーや電車もの、
加えてDSなどのゲーム機。

 

 

これらのおもちゃは電池で動くものが
多いです

 

「自分の頭や手を使わず、電池で動くおもちゃ」

 

は「消費のおもちゃ」と呼んでいます。

 

反対に

 

「自分の頭・手・体をつかうおもちゃ」を

 

「生産のおもちゃ」と呼んでいます。

 

 

 

ボードゲームは見ているだけでは

 

動かないし、面白くないです。

 

 

自分の頭を使って「考える」からこそ

 

面白いのです。

 

 

 

我が家の子ども達、大きくなった今でも

 

家族が揃うとボードゲームで

 

遊んでいます。

 

 

その姿は、幼稚園・小学生だったころそのまま。

 

遊んでいる姿を見るだけで

 

私は癒されています。

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