【傘を持っていく?持っていかない?】

全国的に梅雨空が続いています。
私の住む山口県も、スッキリしないお天気の日が多いです。
今回は、そんな雨模様の日のお話。

子どもが小学校へ通うようになると、親が送迎していた幼稚園時代と違って、学校まで自分で歩いて行くことになります。

もし、朝起きたときに、今にも雨が降りそうなどんよりとした曇り空だったら、お母さんはお子さんに何と言いますか?

「雨が降りそうだから、傘を持って行きなさい」

そう言ってしまいがちですが、子どもはどう思うでしょうか?

「お母さんが傘を持って行けと言ったから」

と、自分では何も考えず、

もし下校時まで雨が降らなかったら、

「雨なんか降らなかった。お母さんの嘘つき!」

と思う子もいるかもしれません。

お母さんに傘を持つことを指示された子どもは、今日雨が降るかどうかを考えることはないでしょう。

お母さんが指示するのではなく、敢えて教えないことで、子どもは初めて「今日は傘が必要かな」と考えるようになるのです。

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我が家では、子どもたちが小学生になった時、新聞の天気予報欄を見ることを教えました。

自分で天気予報欄を見て、傘を持って行くか行かないかを判断するように言ったのです。

長男は、天気予報を見ずに朝の空を見て、朝雨が降っていなければ傘は持って行きませんでした。

朝、雨に濡れてしまうと学校で困るけど、帰りに濡れたら家で着替えればいいから、と考えていたようです。

娘は、傘マークがあると必ず傘を持っていきました。
降水確率を見て、「30%以上だったら持って行く」と自分なりの基準も決めていました。

次男は、朝から雨でも傘を持たない主義でした(笑)

3人それぞれ判断はバラバラでしたが、子どもに任せると、自分のことなので一生懸命に考えます。

登校時の「今」だけではなく、半日先の自分の状況や、下校時のお天気を想像するのです。

また、自分が判断を誤って雨に濡れてしまっても、親のせいにするのではなく「自分の責任」と自覚し、次は失敗しないように学びます。

親はどうしても「子どもに失敗させたくない」(この場合は子どもを濡らしたくない)と思ってしまうので、傘を持たせようとします。

けれどその親心は、子どもの判断力や先を読む力を奪っていることも考えなくてはなりません。

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「傘を持って行くか行かないか」

ここだけ見れば、大した問題ではないように感じます。

しかし問題は「傘」ではありません。

「自分で決める」(子ども)
「任せる」(母)

こちらが大事な問題点です。

将来、子どもは自分の人生の岐路に立った時、自分で決めなくてはなりません。

★大学受験
★仕事
★結婚相手

「自分の偏差値に合うからこの大学にしておこう」

「大企業だから安定していそう」

「恋人の学歴が高くて、年収も高いからこの人にしておこう」

こんな基準で子どもが自分の人生を決めていったとしたら、うまくいくでしょうか。

また、あなたはお子さんの人生の選択にどこまで口を出しますか?

「志望校は〇〇大学にしなさい」

「安定した公務員か大企業に就職しなさい」

「三高(いまや死語ですが笑)だからその人と結婚すれば?」

こんな風に口出ししたい!と思っている人はいないと思いますが・・・

でも、小学生のお子さんに、

「傘を持っていきなさい(または、傘は必要ないよ)」

と、あなたがもし言っているのなら、そうなる可能性は高いと思います。

人間の思考パターンというのは、なかなか変わるものではありません。

子育ての中で、

「子どもは親の言うことを聞くもの」

と思っていると、つい子どもの全てをコントロールしたくなってしまうのです。

それではいけないと気付けば直す努力もできますが、気づかない人がほとんどなのです。

「たかが傘、されど傘」

です。

今にも雨が降りそうな朝、傘を学校に持って行くかどうか、子どもに任せてみましょう。

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新刊「教えない子育て」の極意

2021年2月に新刊「教えない子育て」が発売されました。

「教えない子育て?どういうこと?」
「子どもは何もわからないのだから教えてあげないと」
「何も教えないで好きなようにさせたら、子どもは怠け者になってしまうのでは?」

そんなふうに思われた方は多いと思います。

けれど、本当にそうでしょうか?

このように思ってしまう理由は、

大人が上、子どもが下

という考えから来ているように思います。

しかし、私はそうではないと思っています。

・大人でも、できないことはたくさんある
・大人でも、経験していないことはできない
・大人は、先に生まれた分、経験値が少し高いだけ

そんなふうに捉えることができたなら、

子どもと同じ立場に立って、同じ目線で育ち合う

ことができると思います。

そしてそれこそが、子どもの能力を自由に伸ばすための、ただ一つの方法だと私は信じています。

今回の記事からは、そんな「教えない子育て」の極意について、数回に分けてお伝えしていこうと思います。

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●「教えない」のは不親切?なぜ「教えない」方がいいの?●

「教えない子育て」といっても、全く何も教えない、ということではありません。

子どもは何も知らない真っ白な状態で生まれてきます。

もし親が何も教えなければ、生きていくことはできません。

「教えること」と「教えないこと」を親がしっかりと判断して子育てをする

ということがとても大切なのです。

では、どのようなことは教えてあげて、どのようなことは教えない方がいいのでしょうか?

その答えは、30年後の我が子に、どんな大人になって欲しいかを考えたときに見えてきます。

自分の好きなことで力を発揮して、のびのびと人生を歩んでいてほしい

そんなふうに願ったとき、一番必要となる力は何でしょうか。

学力?仕事力?

もちろん、学力はないよりはあったほうがいいです。
好きな仕事に就いて、その仕事でお金を得ることができたら幸せです。

学力や仕事力を身につけるためにも必要な、もっと根本的な力。

自分の好きなことで力を発揮するために一番必要なのは、「考える力」だと私は思います。

「考える力」があれば、学力や学歴、仕事は結果的にあとからついてきます。

では、どうやったら「考える力」を身につけられるのでしょうか?

なんだか堂々巡りのようですが(笑)、敢えて「教えない」ことで、「考える力」を身につけることができるのです。

私たちは、「何でも丁寧に教えてあげることが教育」と思いがちです。

優しくていねいに辛抱強く子どもに教えるお母さんは、よいお母さんに見えます。

しかし、「何でも教える子育て」の一番のデメリットは、子どもが受け身になってしまうことにあります。

お母さんの言うことを素直に聞いて、その通りにすれば間違いがない

子どもがそう思ってしまったら、自分では考えなくなってしまいます。

そうすると当然、「考える力」は身につきません。

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●知識は教えるけれど、思考は教えない●

「教えること」と「教えないこと」の切り分けのポイントは、それが「知識」なのか、「思考」なのか、という点です。

考えても分からないこと(知識)は教えてあげましょう。

例えば、子どもが犬を指差して、
「あれはなあに?」と聞いてきたとき、
いくら「自分で考えなさい!」と言ってもわかりませんよね。

そんな場合には、
「あれは犬よ。ワンワンよ。」と教えてあげましょう。

そうやってお子さんは言葉を覚えていきます。

反対に、考える力に結びつくもの(思考)については、教えずに考えさせてあげましょう。

たとえば夕方お散歩をしているときにお子さんが、

「どうして夕日は赤いの?」

と聞いてきたとします。

そんなときは、すぐに答えるのではなく、

「どうしてだと思う?」

と、お子さんに考えさせてあげます。

「お空が燃えてるんじゃない!?」などと言ったとしても、

「あなたはそう思うのね。素晴らしい考え方ね」

と思いっきり褒めてあげましょう。

そうすれば、子どもは色々なことについて深く考えるようになります。

つまり、

・知識は教える
・思考は教えない

というふうに切り分けると、わかりやすいと思います。

子どもは毎日のように「これ何?」「どうして?」と聞いてきます。

すぐに答える前に、子どもが聞いてきたことが「知識」なのか「思考」なのかを考えて、「教える」のか「教えない」のかを決めましょう。

次は、「思考」について、「教えない」ことでどのように「考える力」が身につくのか、具体的にみていきます。

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●具体例その1〜失敗するとわかっていても見守る〜●

次男がまだよちよち歩きの2歳の時、小高い丘にピクニックに行きました。

歩くのが楽しくて仕方のない次男は、走り回って遊ぶことを楽しんでいました。

長い下り坂を勢いよく走り出したとき、私は思わず「止まれ!」と言いそうになりましたが、すんでのところで思いとどまりました。

結果、次男は途中で転び、一回転半しました(笑)

そうなることで次男は、

・転ぶと痛いんだ
・下り坂で転ぶと余計に痛いんだ

ということを、身をもって経験したはずです。

私が先回りして失敗させなかったら、「転んだらどうなるのか」を考えることはなかったでしょう。

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●具体例その2〜アドバイスをしないで見守る〜●

たとえば公園で砂遊びをしているとき。
子どもは大きな山を作って、そこにトンネルを掘りたいと考えたとします。

乾いた砂を積み上げても、サラサラと崩れるばかり。
そこにトンネルを掘ろうとすると、あっという間に潰れてしまいます。

そんなとき、

「砂にお水をかけて固めれば、しっかりしたお山ができるよ」

とアドバイスしたくなるかもしれません。

素直なお子さんなら、その通りにしてみて、トンネルを掘ることに成功するでしょう。

でもそれは、自分で考えたことではありません。
お母さんのアドバイスを受けて「教わった」ことなのです。

「考える力」をつけるために必要なサポートは、「もう一回、挑戦してみよう!」と、失敗にメゲない励ましの言葉をかけてあげることです。

すると、最初はできなくて泣いていたとしても、

どうやったらできるだろう?

あの子はできている。なんでだろう?

あ、水をかけている!ボクもやってみよう!

できた!

というように、自分で観察し、発見し、行動して得られた結果で、何ものにも代えがたい達成感と満足感を味わうことができます。

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いかがでしょうか。

「失敗するのがわかっているのに見守る」ことは、「口を出す」より何倍も難しいです。

アドバイスをした方が親もラクで子どもも泣かずに済むため、思わず手や口が出そうになるでしょう。

けれど、失敗するとどうなるかを「教える」ことに意味はありません。

「教えない」で、自分で経験して体で覚える以外の方法はないのです。

失敗しないよう教えるのは、

1.命の危険がある場合
2.他人に重大な迷惑をかける場合

のみで大丈夫です。

そして、この2つは、それほど頻繁にあるわけではありません。

考える力をつけるために、教えず見守り、たくさんの体験や感情を味わわせてあげましょう。

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【お花のサブスクとかけて、学力と解く。その心は?】

「サブスク」という言葉をご存じですか?

サブスクとは、「サブスクリプション」の略で、「製品やサービスなどの一定期間の
利用に対して、代金を支払う方式」 のことです。(大辞林より)

要するに、「月払い」のことです。

お子さんの習い事も、サブスクということですね。
(ただし、私自身は英語に詳しいわけではないので、細かい部分は違っているかもしれません)

そんなサブスクが、お花の配達にもあるのです!

山口の家にいるときにはお部屋に花を飾っているのですが、今年に入ってから、わが家の周りのお花屋さんが次々と閉店してしまい、困っていました。

お花が毎週、宅配便で届く仕組みがあると知ったものの、最初は、

「え?宅配で届く?何だかなぁ~」
「自分で好きな花が選べないよね」
「出張も多いからムリ!」

と嫌悪感すら持っていました。

でも、いよいよお部屋に花がなくなると、寂しいっ!

それで心を動かされ、思い切って注文してみました。

・・・そうしたら!

・きっちり包装してあり、水の代わりに水ゼリー(?)が茎についていて、しおれていない
・センスよく組み合わされている
・好きなように休むことができる

と、いいこと尽くめ!

そして、それ以上のメリットが!

効率よく、少量の花がいくつも組み合わされている

これが、一番のメリットでした。

例えば、自分で買う場合、ちょっとだけかすみ草を入れたくても、1本(大量)買わなくてはなりません。

かすみ草を残すのがイヤで、無理矢理入れて、かすみ草だらけになったり(笑)

自分では決して組み合わせないような組み合わせがしてあって(それもセンスよく)勉強にもなります。

サブスクのお花配達って、

受け身のような気がするし、
手抜きのような気がするし、

何となく敬遠していましたが、大きなメリットがあることに気づきました!

●サブスクで届いたお花の満足度はいかに?●

毎週、宅配便でお花が送られてくるようになったわが家。

数種類のお花がバランスよく組み合わされているので「概ね」満足だったのですが、「大満足」とはいかず・・・・

回数を重ねるごとに、「何かが足りない・・・」と思うことが増えて、思案していました。

何が足りないかを考えてみたら、

「グリーン」

だったことに気づきました!

数種類のお花をバランスよく配置しても、何だかスカスカして華やかさが足りないのです。

もっとも、「一輪挿しのような」シンプルで清楚なイメージをする分には大満足だと思います。

でも、私は一輪挿しよりもう少し華やかな雰囲気が欲しいので「物足りなく」思ってしまったのです。

そこで、園芸店で観葉植物を買ってきました。450円。

これだったら、出張の時でも100均の自動給水器を使えば枯れなくて済みます。

さっそくお花にグリーンの葉を足すと、華やかになりました~(^_^)

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ビフォアーの写真がないのでその差がわかりにくいですが、私は大満足です!

「な~んだ、葉っぱを足しただけじゃん」

と思った方もいらっしゃると思います。

でも、お花のサブスクにグリーンを足しているのは、日本中で私だけだと思います。←自画自賛(笑)

こんな風に思いついたのは、私に「お花の土台」があるから。

・生け花を10年習い、師範の免状を持っている。
・フラワーアレンジメントも習っていた。
・テーブルコーディネートのフラワーも習っており、ディプロマを持っている。
・フラワーセラピー2級

そして、以前の一戸建ての家では(自称)イングリッシュガーデンを作っていました。
そうです、お花が大好きなのです。

ただ、ここで私のお花の資格自慢をしたいわけではなく、こういった「お花の土台」があることが大事だとお伝えしたいのです。

「お花の土台」があるからこそ、お花のサブスクで

・「何が足らないか」に気づくことができたし、
・「何を足せばいいか」を思いつくこともできた

のです。

イングリッシュガーデンを作って、庭の花でテーブルフラワーを飾るとき、

「テーブルフラワーを綺麗に生けるには、お花よりグリーンが大事」

ということを体験しているのです。

いくらお花が綺麗でも、グリーンがなければ綺麗なテーブルフラワーは作れません。

お花だけでアレンジメントを作ることはできますが、その場合には大量のお花が必要です。(経済的ではない。笑)

経済的にも美しさ的にも、効率よくお花を飾るためには、お花とグリーンのバランスが大事なのです。

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●「学力の土台」とは?●

このように、何事にも「土台」があります。

それでは、「学力の土台」って何でしょうか?

計算力?
語彙?
考える力?

はい、もちろんそれらも大事です。

では、それらはいつから身に付ければ良いのでしょうか?

小学校に入ってから?
入園の時から?

それらは、「求めたい力」によって違います。

計算の方法(足し算、引き算)は小学校に入ってからで十分だと思います。

じゃあ、入学までは何もしなくていいかといえば、そうではありません。

「計算力の土台」はもっと早い時期に作っておく方がいいでしょう。

この「計算力の土台」を作るために必要なことは、幼児期から計算プリントをさせることではありません。

計算を実際にやらせる前に、「土台」を作ることが大事だと思うのです。

「じゃあ、計算の土台って何?」

ズバリ!

「数の大きさの概念を体で覚えること」

この「体で覚えること」が土台だと思います。

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● 「数の大きさの概念を体で覚える」とは●

赤ちゃんは、生まれた時には、自分の体が自分のものである、ということを認識していません。

赤ちゃんは自分の手や足を舐めますよね。何のためにそんなことをするのでしょうか。

大人で自分の足を舐める人はまずいません(笑)

赤ちゃんはまだ体の器官が未完成のまま生まれてきます。

でも、「口」だけは完成形です。
そうでないと、食べられないですから。

だから、赤ちゃんの時代、「口」は食べ物を摂取する器官でもあり、まわりの情報を得る感覚器官でもあるのです。

つまり、「舐めて確かめる」のです。
(スリッパの裏とか舐めますよね。笑)

自分の「手」を舐めたとき、こんな風に感じるでしょう。

「あれ?何かを舐めているはずなのに、自分が舐められている感じもする・・・?」

そうやって、それが「自分の手」であることを知るのです。

これが「体で覚える」ということです。

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赤ちゃんはプリントを見て、「コレが手、コレが足」と覚えるわけではありません。

自分の目で自分の手を見て覚えるわけでもありません。

「体で覚える」のです。

そして、体で覚えたことは一生忘れません。

少し大きくなった幼い子どもは、イキナリ大人と同じようにものごとを認識するようになるわけではありません。

まだ「赤ちゃんっぽい」原始的な感覚を持っています。

イキナリ数を数えられるようになるわけではありません。

たとえば、手元にお手玉が1個だけあったとき。

「両手で遊びたいのに、遊べない(悔しい)」 と感じるしょう。

お手玉が2個あったら、

「わ~い、両手で遊べる(嬉しい)」

と感じるでしょう。

3個あったら、

「こんなにもたくさんは持てない(焦る)」

と感じるかもしれません。

1個=悔しい
2個=嬉しい
3個=焦る

こんな体の感覚で数を覚えていきます。

だからまだ数を知らない幼児さんに、カードで「1」「2」「3」を見せても、本質的に理解することはできないのです。

表面的に、

「10まで数えることができる」
「足し算ができる」

ようになっても、本質的な数の理解ができていないと、大きくなって(小学生以上)勉強でつまずくことになります。

「40人のクラスで眼鏡の人が2割います。 眼鏡の人は何人でしょう」

こんな問題で、「80人!」と平気で答えてしまうようになります。

ただの数並べで、式を立てて計算して答えを出しても、出した答えが途方もない数字になっても気づかないのです。

数を体で覚えていると、

「この教室に80人も入るわけないやろっ!」

と違和感を感じるので、自分の間違いに気づくのです。

小学校高学年以上になって数の感覚が身についていないと、中学生から「数学」になると手も足も出なくなります。

正確には、中学生の間は必死でパターンを覚えれば方程式も関数も何とかなりますが、高校数学からは、そんな手は通じないので数学で転落していきます。←私はこのパターンです・・・

だからこそ、幼児期に「体で数を覚える」ことを徹底的にして欲しいのです。

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お花のサブスクとかけて、学力と解く。その心は?
どちらも「土台」が大切です。
お後が宜しい様で。^^

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【兄弟ケンカをするのは悪いことじゃないって分かっているけどイライラする!どうしたらいい?】

前回の記事で、兄弟ケンカを少なくする2つのポイントについてお話しました。

今回は、その前提でもある、

「そもそも、ケンカをするのは良くないこと?」

という視点でお話したいと思います。

「ケンカは社会勉強だから良い事。どんどんさせましょう」

などと育児書には書いてあります。
確かにその通りです。

それでも、毎日の生活の中で、(親からしてみれば)実にくだらないことでギャーギャー騒いでいるわが子たちを目の当たりにすると、どうしてもイライラしてしまうものです。

「怒ってはいけない」と感情を抑えているだけではいつか爆発してしまうので、これについてもう少し深く掘り下げてみたいと思います。

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●「ケンカするほど仲がいい」って本当?●

わが子たちが幼稚園・小学生の頃は、兄弟ケンカが絶えませんでした。

毎日!どころか、毎時間ケンカ(笑)

そこでよく聞かれるのが、

「京子センセイは、ケンカを止めなかったのですか?」

ということ。

・・・はい、止めたことはありません。

それはそれはうるさいし、物は壊れるし、壁に穴が開いたこともあります(笑)

他にもよく聞かれるのが、

「大人になっても仲が悪いままになるのでは、と思わなかったのですか?」

ということ。

これも、思ったことはありません。

なぜなら・・・

私には3歳上の兄と2歳下の弟がいます。
つまり、兄と弟は5歳差です。

今でもはっきり覚えていますが、ま~、それはそれは、毎日ケンカでした。

朝も晩も、家の中でも外でも!

だから、「兄弟ケンカに慣れている」というのはあります。

わが子たちが兄弟ケンカをしていても、あまり気にならなかったのです。

そして、私の兄と弟は今は特に仲が悪いわけではなく、仲良くやっています。

だから、

「子どもの時にどんなにケンカをしていても、将来は仲良くやっていける」

ということを経験的に知っています。

だから不安にならなかったのでしょう。

そして、わが子たちも大人になった今、仲良くやっています。

今では1年に1度、お正月くらいしか会いませんが、その時にはボードゲームを仲良くやって盛り上がっています。

そして、最近弟が兄に、プログラミングのことでいろいろ相談に乗ってもらっているらしい。(妹談)

そんな話を聞くと、

「ケンカするほど仲が良い」

という言葉は、夫婦だけではなく兄弟でも言えるのかな~と思います。

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●そもそも、ケンカをするのは良くないこと?●

そんなふうに考えると、「そもそも兄弟ケンカって、したらダメなの?」という視点を持つことができます。

私は、きょうだいがいることの最大のメリットは、「ケンカができること」だと思っています。

どうしてかというと、どんなに仲良しのお友達とでも、きょうだいとするのと同じようなケンカをすることはなかなかできないからです。

そしてそれは社会の縮図であり、コミュニケーションの仕方を学ぶ良い機会なのです。

例えば、お兄ちゃんが学校の宿題をしている時。

弟はお兄ちゃんに対する憧れの気持ちやライバル心がありますから、

「お兄ちゃんと同じのやりたい!」と言ったり、隙を見てプリントに落書きしたりします。

すると怒ったお兄ちゃんが泣いたり、弟を叩いたり、何でもないただの宿題が大騒ぎになってしまいます。

わが家も、次男が長男の教科書を破ったり落書きしたり、それはそれは大変でした。

お兄ちゃんやお母さんからすれば、「もう、ジャマしないでよー!」と、イライラしてしまうような場面です。

そんなとき、ちょっと視点を変えてみてください。

お兄ちゃんにしてみたら、そりゃあ一人で集中して宿題ができた方がラクです。

だけどジャマが入る。
弟が話しかけてきたり走り回ったりして、気が散る。

それをどうするか?
いかに集中するか?

と工夫することは、これから社会に出て生きていくための、とても役立つ良い練習になるのです。

社会に出て、例えば仕事をするとき、自分の仕事だけに集中できる環境というのはあまりないと思います。

・電話がかかってくる
・上司が話しかけてくる

など、集中が途切れることは日常的にあります。

その練習だと捉えれば、

・忍耐力を身につける
・コミュニケーションの仕方を学べる

絶好のチャンスといえます。

私がしていたのは、

・弟にも同じノートを用意する
・宿題プリントをコピーしてあげる

など。

一時的には効果もありますが、子どもだましというか、すぐにバレてしまってケンカが再燃したりもするのですが(笑)

弟を引き離したり、やめさせたりするのではなく、上手に間に入り、コミュニケーションを練習するための交通整理をしてあげましょう。

そして、

お兄ちゃんには
「よく頑張ったね。あんなにジャマされながらもこれだけできたなんて素晴らしいよ」

弟には
「お兄ちゃんと同じ勉強ができたね」

とフォローしてあげられたらベストです!
(あくまで理想論なので、なかなか理想通りにはいかないのが現実ではありますが。笑)

Fed up mother listening to her young children fight at home in the living room

●マイナスの感情は悪いこと?人間が成長する瞬間とは●

もうひとつ、別のシチュエーションを考えてみましょう。

例えば、姉妹でおもちゃを取り合うような場面。

・お姉ちゃんがおもちゃを貸してくれない!
・妹には貸したくない!

平行線の結果、妹は必死になって、お姉ちゃんがいないスキにそのおもちゃを隠す、なんて事態を起こしたりもします。

これも、ちょっと視点を変えてみてください。

社会に出ていくと、いろいろな大人がいます。

いい人もいれば、意地悪な人や変な人もいます。

その中でうまく立ち回らなければなりません。

今はそのための練習をしていると思ってみましょう。

親は自分の理想として、

きょうだいはいつも仲良くして欲しい

という想いがあります。
それは当然の心理です。

「かーしーて」
「いーいーよ」

なんて微笑ましいやりとりを見たい、というのが理想かもしれません。

けれど現実はそううまくはいかないもの。

・おもちゃを貸す貸さないでモメて泣いてしまう
・取っ組み合いのケンカをする

そんなトラブルが起こると、親は

・なんでおもちゃを貸せないの?
・なんでこんなことでケンカになるの?

など、怒りの感情がわいて、不快な気持ちになってしまいます。

そんなマイナスの感情は悪いことのように感じてしまうと思うのですが、

人間が成長するのは、

・マイナスをゼロに戻す
・さらにそこからプラスにする

というときなのです。

そんなときにこそ、大きく成長できるのです。

・いつも満たされている
・きょうだいがいつも仲良し
・お姉ちゃんはいつも気持ちよくおもちゃを貸してくれる
・壊しても「いいよー」と言って怒らない

一見それは、美しくて憧れの姿そのものですが、そんなふうに、いわゆる「幸せな生活」をしていると、成長ってあんまりないのです。

妹は、お姉ちゃんが貸してくれないから、どうやったらそのおもちゃで遊べるかをものすごく考えます。

考えた結果、お姉ちゃんがいないときにそーっとそのおもちゃを隠したりするのです。

そのこと自体は良くないことかもしれないけれど、そんなふうに「考えた」ということは頭を使った証拠なので、良いこととも捉えられるのです。

親が、

・ケンカはいけないこと
・おもちゃを貸さないのは意地悪
・おもちゃを隠すのは悪いこと

とマイナスに思っていると、どうしてもイライラして腹が立ち、怒りたくなってしまいます。

「これは将来のための勉強なのだ」と思えれば、ケンカを応援すらできる気持ちになれるかもしれません。

そして大切なのが、

・子ども同士で解決させる
・親が裁かない

ということ。

「お姉ちゃんなのだから貸してあげなさい!」
「妹のあなたが壊したのだから謝りなさい!」

などと命令して収めるのではなく、

「壊れちゃったね、どうしたらいいかな?」

と声をかけ、2人で解決方法を見つけられるよう、導いてあげてほしいと思います。

それが将来的に、仕事や家庭でうまくいかないとき、「どうしたら解決できるだろうか?」という問題解決能力に繋がるのです。

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●親の気持ちの整え方~上の子は大きな喪失感を抱えている~●

上の子が下の子に意地悪しているのを見ると、親としては下の子が可哀想に思えるかもしれません。

けれど、実は上の子の方が寂しさを抱えているのです。

なぜかというと、上の子は、下の子が生まれるまでは、お母さんを独占できていたからです。

ところが下の子が生まれた瞬間に、お母さんの愛情が半分下の子にいってしまって、喪失感や寂しさを抱えています。

下の子は、生まれたときから上にお兄ちゃんお姉ちゃんがいるので、お母さんの愛情が半分だったとしても、その半分が下の子にとっては100%なので、喪失感は抱えていないのです。

そういう意味で、上の子にとっては「お母さんを妹に取られた」という気持ちが強い

なので兄弟ケンカについては、

「上の子が寂しさを抱えているんだな」ということを意識しながら見守ってあげてほしいなと思います。

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【兄弟ケンカを少なくする2つのポイント】

私には3人の子どもがいますが、特に上2人(長男と次男)のケンカはものすごかった!

幼稚園くらいから始まって、最後は高校生くらいまで、毎日ケンカでした。

なぜ、子どもが2人以上いるとケンカになるのでしょうか?

それは、兄弟ケンカというのはお母さんの取り合いだからです。

よって、兄弟ケンカをなくすことは無理だと思います。もう諦めましょう(笑)

今回お伝えしたいのは、「兄弟ケンカをなくす方法」ではありません。
「少なくする方法」です。

完全になくすことはできなくても、少なくすることはできます。

今回は、その方法についてご紹介します。

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★ポイント1〜ケンカは裁かない〜★

ケンカは、裁くと余計ひどくなります。

何故かというと、兄弟ケンカをする理由とは、お母さんの取り合いだからです。

ケンカのキッカケそのものは、

・叩いた
・物を取った
・物を壊された

ということでも、根本的なところには、

「お母さんに自分だけを見ていて欲しい」

という思いがあります。

でも、きょうだいが2人以上いたら、お母さんは「その子だけを見る」ということができません。

だから、なるべくたくさんお母さんの注目を集めるためにケンカをするのです。

冒頭で“ケンカはなくならない”と書いたのはそういう意味です。

親としてはつい、

「お兄ちゃん(お姉ちゃん)だから我慢しなさい」
「弟(妹)だからお兄ちゃん(お姉ちゃん)の言うことを聞きなさい」

などと言いたくなりますが、

お母さんが

「こっちが勝ち」
「こっちが負け」

などとジャッジしてしまうと、負けた方は悔しくて、次の日もケンカをふっかけるようになります。

こうなるとケンカは永遠に続いてしまうのです。

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●“のれんに腕押し” “柳に風”作戦●

ではどうしたらいいの?ということですが、

私はのれんに腕押し” “柳に風”をいつもイメージしていました。

のれんは、風が吹いてもうるさくても、反抗したり裁いたりしません。
風が吹くまま、風を逃しています。

柳も同じで、風が吹いてきた方向にただ揺れているだけです。

それと同じように、子どもたちがケンカをしていても聞こえないフリをして(うるさいですが。笑)、他のことに集中しましょう!

すると、お子さんたちはお母さんに言いつけに来るでしょう。

ここでのれんに腕押し” “柳に風”作戦です!

弟(妹)が「お兄ちゃんが叩いた!」と言いに来たら、

「叩かれたのね、痛かったね」

今度はお兄ちゃん(お姉ちゃん)が来て、

「弟(妹)が蹴った!」
「ノートを取った!」と言いに来たら、

「蹴られたのね、痛かったね」
「ノートを取られたのね、嫌だったね」

と、その事実だけを伝えてあげましょう。

「あなたが悪い」
「弟や妹(お兄ちゃんやお姉ちゃん)が悪い」

などとお母さんのジャッジを入れずに、のらりくらりとかわしましょう!(なかなかムズカシイですが)

すると、そのうち子どもは

「お母さんに言いつけても無駄なんだ」

ということを学びます。

そう思わせることができれば、自分たちで解決する力や考える力もついて一石二鳥です!

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●氷山の水面下を見る●

そうは言っても、まだ小さな弟や妹をかばいたくなってしまうことは当然あると思います。

“兄弟ケンカは悪いことではありません。 コミュニケーションを学ぶ場ですから見守ってあげましょう”

などと言われますが、 大きいお兄ちゃんお姉ちゃんが、幼い弟や妹に暴力を振るったとしたら、親としてじっと見守ることは難しいでしょう。

・暴力はダメ
・このまま暴力的な大人になってしまいそう

こんな風に感じたら、親として居ても立ってもいられません。

そんな時には、氷山の一角理論を思い出してみましょう。

氷山は海面上に見える部分はわずかです。
大部分は水面下に隠れて見えません。

子どものことも見える部分はわずかです。
大部分は水面下に隠れて見えません。

親は、
「子どものことはすべてわかっている」
と思いがちですが、

子どもは自分ではありませんから、すべてはわからないのです。

親が子どもことでわかっているのは「見えた行動」だけです。

水面上の部分です。

・見えない部分の行動
・子どもの心

は水面下にあるので見えないのです。

たとえば、

・お兄ちゃんのおもちゃをハイハイしてきた弟が触ろうとする
・折角積み上げた積み木をよちよち歩きの妹が崩した

といった状況で、お兄ちゃんやお姉ちゃんが思わず手を出してしまったとき。

弟妹を叩いた兄姉を見たとき、親が、

「ダメでしょ!」
「小さいのだから仕方がないでしょ!」

と叱ったとしたら、兄姉はどう思うでしょうか。

「お母さんはボク(ワタシ)をわかってくれない」
「お母さんはボク(ワタシ)より弟妹の方が大事なんだ」

こんな風に思うでしょう。
これが「水面下の子どもの心」です。

親は、

★下の子を暴力から守る

こともしなくてはなりませんが

★上の子の心を守る

こともしなくてはならないのです。

「え!そんな相反すること、ムリ!」

と思いますか?

完璧に両立することは難しいですが、バランスをとることはできます。

まずは、「暴力」だけに注目するのではなく「子どもの心」に注目してみてください。

「氷山の水面下を見る」ことで、きっと新しい発見があります。

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★ポイント2〜平和なときに、子どもの心(財布)を満たす~★

・ケンカが起こってからやめさせる
・ケンカさせないようにする

というのは、とても難しいので、ポイントは平和なときです。

ケンカをしていない平和なときに、お子さんの「心の財布」を満たしてあげましょう。

《心の財布とは》

「大人も子どももみんな、心に財布を持っている」と私は思っています。

実際のお財布でも、お給料日のあとなど、お金がたくさん入っている時は心に余裕が持てます。

お財布が潤っていると、

「新しいことを始めてみよう」
「募金や寄付をしてみよう」

など考える余裕ができます。

逆に、お財布には千円札が1枚しか入っていない!といった状況だと、何だかイライラしてしまいます。

スーパーに行けば半額とか3割引とかのシールが貼ってあるものばかりに目がいって、「ちょっとでも安く」と考えます。

そんな時に子どもが「あれ買って」と言ってきたら、カチンときて「買いません!」などと返してしまうかもしれません。

そんな実際の財布と同じように、心にも財布があるのです。

ただし、心の財布にはお金が入っているわけではなく、愛情が入っています。

心の財布が愛情で満たされているときには人にも優しくできます。

でも、心の財布が空になってしまうと、ものすごくイライラしてしまいます。

イライラするとどうなるかというと、

「財布の中に愛情を入れたい!」
「でも入ってこない!」
「怒りでもいいから中に入れよう!」

となってしまいます。

そのため、イライラしていると余計にケンカが多くなってしまうのです。

ですので、平和な時、つまりお母さんの心に余裕があるときに、

・なるべくお子さんたちに声をかける
・スキンシップをする

など、心の財布を満たしてあげましょう。
そうすればきっと、ケンカは減っていくと思います。

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また、同様にお母さんの心の財布を満たすこともぜひ意識してみてください。

・好きな音楽を聴く
・お子さんが寝たあとに美味しいスイーツを食べる

など、日常のちょっとしたことで良いのです。
家族全員の「心の財布」が満たされれば、兄弟ケンカはもちろん、夫婦ケンカや親子ケンカもきっと減っていくと思います。

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【わかっちゃいるけどできない!のは何故?〜子育てとスポーツの共通点〜】

育児書や教育に関するメルマガをたくさん読んでいるけれど、「なかなか実践できない!」と思い悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

たとえば、「子どもは褒めて育てましょう」とよく言われます。

そりゃあ、怒るよりは褒めて育てた方がいい。

子どもに「早く、早く!」とは言わない方がいい。

「わ〜上手にできたね!」と励ましながら声をかけた方がいい。

それもわかっている。

だけど、頭ではわかっていても実際には、カーッとなってしまったら怒ってしまうし、待ち切れなくて「早くしなさい!」と急かしてしまう。

子育ての多くのことは、そんなふうに「頭ではわかっているけれどなかなか実践できない」ということがほとんどなのではないかな、と思います。

それは何故でしょうか?

どのようにしたら、できるようになるのでしょうか?

今回は“子育てとスポーツの共通点”というテーマで、できるようになるための方法についてお話します。

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●ノウハウではなく、心(マインドとイメージ)が大事●

たとえば、幼稚園に通うお子さんが、朝のお着替えをグズグズしてなかなかできないとき。

親である自分が子どもを見たときに、

「あぁ今日もこの子は着替えができない」
「なんでできないの?」

と思っていると、その心が表情に出てしまいます。

眉間にはシワが寄って、険しい表情になっていることでしょう。

そんな様子と心の内は、子どもにも伝わります。

どんなふうに伝わるかというと、

「あなたはできない人」
「あなたはノロマ」
「ひとりで着替えられない人」

といったふうに。

そうすると子どもは、無意識のうちに

「あぁ自分は一人で着替えられない人間なんだ」
「自分はノロマな人間なんだ」

という意識が生まれ、実際にそのイメージ通りになってしまいます。

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ではどうすればいいのか?

「こういう声かけをしたらいいですよ」
「こんなふうに対応したらいいですよ」

といった、いわゆるノウハウではないのです。

言葉かけややり方ではなく、自分の心(マインドとイメージ)を変えることが大事なのです。

子どもがグズグズして着替えないときに、

「この子は、今はできていないけれど、本当はできる子」

そんなふうにお母さんが思っていれば、その思いが子どもに伝わります。

それを子どもが受け取ったときに、無意識のうちに「自分はできる子」というイメージを持ちます。

そうすると、その通りになっていくのです。

子育てをする中で大切なのはノウハウではありません。

「頭ではわかっているけどできない」ことのほとんどは、ノウハウではなく、親の心(マインドとイメージ)を変えることで改善できるのです。

お母さんがお子さんに対してどんなイメージを持っているかが大切です。

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●形のない「心」ではなく、形のある「言葉」を変える。〜魔法の言葉「たまたま」を使ってみましょう〜●

では、どうやったらマインドやイメージを変えることができるのか?

ということですが、「心を変えよう!」といくら思っても、変えることはできません。

何故かというと、心には形がないからです。

形がないものは、当然ですがその形を変えることはできません。

ですので、まずは形があるものを変えていきましょう。

形があるものとは「言葉」です。

言葉というのは必ず、心で思っていることが言葉として出てきます。

「ウチの子は○○ができない」
「ウチの子はグズグズする」

とお母さんがイメージしていると、こんな言葉かけになります。

「〇〇しなさい!」
「早くしなさい!」

そうすると子どもも自分のことを

「〇〇ができない人間」
「ノロマな人間」

と思うようになります。
これがセルフイメージです。

そこで、「いつもあなたは」を「今日はたまたま」という魔法の言葉に変えてみましょう!

もしお母さんが、

「今はたまたまできないけれど、ウチの子は〇〇できる子」
「今はたまたまできないけれど、ウチの子はひとりでできる子」

というイメージを持っていれば、言葉かけは自然と変わります。

「今日はたまたま〇〇ができなかったのね。でも明日はできるよ」

こうお母さんから聞いた子どもは、「自分は〇〇ができる人間」と思います。

そうすると翌日にはきっとできています。

翌日もできていなかったらどうする?

その時には、

「今日はたまたま〇〇ができなかったのね。でも明日はできるよ」とイメージするだけです。

我が家の次男は、小学校の6年間、

「今日はたまたま宿題ができなかったのね。でも明日はできるよ」

と私に言われ続けました(笑)

こんなふうに、言葉(形)を変えることで、逆に心が変わっていきます。

最初は慣れなくても、毎日毎日使うことで、だんだん自然に使えるようになっていきます。

そして、自然に使えるようになった頃には心が変わっていることでしょう。

表面的には同じように思えるかもしれないけれど違うのです。

「言葉だけ変えればいい」と思うのと「心を変えるために言葉を変えている」と意識するのとでは、大きな違いがあります。

お子さんの行動で変えてほしいことがあるなら、まず言葉を変えましょう。

そして、この魔法の言葉はお母さん自身に対しても有効です!

お子さんを怒ってしまったときは、「今日はたまたま怒ってしまっただけ」。

疲れて家事が思うように進まなかったときは、「今日はたまたま家事ができなかっただけ」。

自分に対してもどんどん使っていくことで、自身のセルフイメージも変わっていきます。

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●子育てはスポーツと同じ!繰り返し練習することが大事●

そうは言っても、「言葉を変える」ことは、なかなか難しいものです。

普段から「いつもあなたは」と言ってしまっている言葉を「たまたま」と言い換えることも、自然と習慣にできるようになるまでには時間がかかるでしょう。

ではどうしたらいいか?

「トライアンドエラー」で、練習あるのみ!なのです。

私は、子育てはスポーツと同じだと思っています。

スポーツ(ここでは野球にします)を思い浮かべてください。

「ボクは甲子園へ行く!」

と言っているだけでは行けません(笑)

野球の本を買って読んでいるだけでも行けません。

まずは自分で練習を積み重ねなければ上手にはなれません。

素振りやキャッチボール、ランニングなどです。

「野球が上手になる!」という信念を持って練習し続けることが大事です。

どんな練習をどれくらいするのかは、プロのコーチに決めてもらうのがいいでしょう。

自己流ですると、やりすぎて肩をこわしたり、フォームが間違ったままだったりします。

すぐにはうまくできなくても、コーチの指導を受けて練習を積み重ね、毎日素振りをすることでフォームもだんだん良くなっていき、その成果としてホームランが打てるようになるのです。

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子育ても同じです。

1.理論を学ぶ
2.練習する

この2つが肝心です。

理論は、育児書やこちらのメルマガで学べます。

練習は、まずは「たまたま」を使ってみましょう。

これまでの言葉かけが染みついていて、最初はうまくできないことと思います。

でも、それは素振りと一緒です。

毎日素振りを繰り返して、積み重ねていくことが上達への近道です。

まずは理論から学んでいきましょう。

こちらのメルマガは、毎日午後3時に配信しています。

素振りや練習用のツールについても、こちらのメルマガ内でご紹介しています。

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田舎に住んでいるといい子育てができない?地方に住んでいても賢い子どもを育てるための3つのポイント

今あなたが住んでいる地域は都会(いわゆる都市部)でしょうか?
それとも、地方(いわゆる田舎)でしょうか?

私自身は、山口県(いわゆる田舎)で子育てをしてきました。

バスや電車は30分~1時間に1本、車は一家に一台ならぬ一人に一台という世界です!

当時はまだインターネットが普及していなかったので、毎週図書館に通い、育児書を読みあさりました。

その数、延べ2000冊を超えます。

私が主宰している母学アカデミーでは、2000冊を超える育児書から得た知識と、3人の育児の成功や失敗の経験から生み出したメソッドをお伝えしています。

今回は、地方に住んでいても賢い子どもを育てるための3つのポイントということで、田舎での子育てについてお話します。

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●不便なものほど子どもの能力を伸ばす〜生産の遊びを楽しみましょう〜●

田舎には、映画館や遊園地、ショッピングモールといった商業施設がありませんでした。(地域や時代にもよりますが)

都会にはこういった施設があちこちにあるので、親はラクだし子どもも飽きることなく遊べます。

でも、これらは“消費の遊び”です。

自ら働きかけなくても楽しめるぶん、受け身になってしまうのです。

詳しくはコチラ“生産と消費”動画をご覧ください

田舎では、神社の境内や公園でかくれんぼをするとか、木登りをするとか、頭や体を使った遊びを自然とします。

こういった遊びから得られる空間把握能力は、机上で教えて身につけられるものではありません。

以前、母学を学ばれているお母さんたちと合宿をした際、田舎育ちの男の子(当時3歳)が、川に差し掛けられた細い板を渡っていたのですが、ロクに足元を見ていないのです!

それはもう、いつ板から足を踏み外して川に落ちるかと、見ているこっちがハラハラしてしまうほど!

それなのに、お子さん自身はもちろんその子のお母さんも、ケラケラ笑いながら川遊びに夢中で、全く心配している様子がありません。

頭ではなく体を使って、足元が不安定な場所で体重移動することに慣れているのですね。

こういった感覚は、教えたり練習したりして身につけられるものではないので、一生ものの財産になります。

他にも、田舎には美味しいスイーツのお店や気軽に外食できるレストランなどがないかもしれません。

「なければ自分で作る」
「生み出す」

こういった思考回路が当たり前になっていれば、ゼロからイチを生み出すことが自然とできるようになります。

“田舎は不便”だと、お母さんたちにとっては苦労することも多いかもしれませんが、不便なものほど子どもの能力を伸ばすと思えれば、むしろ恵まれた環境とも言えます。

親としては不便な生活を強いられることにはなりますが、その苦労が子どもの自立や能力開発に結びつく日が必ず来ます。

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●人と比べず目標を設定し、夢を叶えられる子に育てよう●

田舎では、都会でのひとクラス(30〜40人程度)が全校生徒の人数、といった学校も珍しくありません。

けれど、そのぶん一人一人に目が行き届き、先生と生徒の距離も近いでしょう。

山口でも船に乗って通う学校があり、少人数だけれど手厚く自然体験も豊富なことから人気だそうです。

とはいえ、共に学ぶ同志が少なければ、我が子の士気も下がってしまうのでは?と心配になるでしょうか。

それは、周りと自分を比較してしまうからです。

周りと自分を比較するのではなく、常に

・自分はどうありたいか
・何を目指すのか

といったことが明確になっていれば、周りがどうあろうと関係ないのです。

たとえば「獣医さんになりたい」という夢があったとしたら、その夢に向かって必要な勉強を自然とするでしょう。

周りの子が遊んでいようが、夢がなかろうが、関係ありません。

このあたりは親の意識の問題とも言えます。

常にその子自身が目標設定できるよう見守り、未来を見据えた学びの場や環境設定をしてあげましょう。

自然体験で得たことを「ペーパーに落とし込む」ことにより、本当の学力は自ずとついていきます。

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●良質な情報を積極的に入手し、意識の高い仲間と交流をする●

ひと昔前は、情報を入手するのも塾に通わせるのも、田舎では不利でした。

我が家の長男と次男は中学受験をしましたが、山口県では“中学受験”だとか“塾に通う”といったことが無縁の地域だったので、周りに中学受験の勉強をしている子はいなかったし、家庭学習のみで臨みました。

でも今は、インターネットさえ繋がっていれば、いつでもどこでも良質な情報を入手することができます。

コロナの影響もあって、オンラインの塾や家庭教師も普及してきました。

昔ほど、田舎で子育てするデメリットは減っているはずです。

ただ、私自身は、たった一人で子育てをしてきました。

もちろん夫はいましたが、子育ての悩みを相談したり、育児を手伝ってもらったりしたことはありません。

今のお母さんたちは、ネット上で簡単に繋がることができるから、とても羨ましいなぁと思います。

それでも、同じ価値観を持つ仲間同士で繋がることは、案外難しいのではないでしょうか?

同じ幼稚園や学校に子どもが通っていると言っても、ひとつひとつの出来事に対して同じ感覚を持っているとは限りません。

こちらのメルマガでは、母学を学ばれているお母さんたちの、リアルな子育ての様子をご紹介しています。

「仲間が欲しい!」「共感し合いたい!」と思ったら、ぜひ登録してみてください。

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【外遊び・自然体験のススメ〜遊びながら地頭を鍛える方法〜】

もうすぐ夏休み!

コロナの影響で短い期間だとしても、子どもたちにとってはやっぱりワクワクする時期です。

今年は特に、お出かけ先の候補として、換気しづらい室内よりも屋外での遊びを選択される方が多いかもしれません。

コロナ休校中は特に、都市部の公園はイモ洗い状態だったと聞きますが、暑さ対策をして元気に外遊びをさせてあげたいですね。

今回は、外遊びや自然体験で身につく力についてのお話です。

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●考える力や想像力、空間認識能力が育つ●

我が家の夏休みは、勉強は最低限だけにして、徹底的に遊んでいました。

“遊ぶ”といっても、テレビやゲームなどの受け身の遊びではありません。

・海に行って砂浜に大きな山を作る
・山に行って木登りをする
・かくれんぼ

など、頭や体を使った遊びです。

これらは、ただ見ているだけで楽しませてくれるテレビやゲームと違って、考えたりイメージしたりする力が自然と身につきます。

(詳しくはこちらの動画“生産と消費”をご覧ください。)

例えば、

・砂浜に大きな山を作ったのに、すぐ波にさらわれてしまった!
→山の前に砂で堤防を作って波を防ごう!

・この木に登りたいけど、うまく登れない。。。怖い。。。
→どの枝に手をかけたら上手に登れるか?どこに足を置いたら安定するか?

・鬼に見つからないように隠れなきゃ!あの子を探さなきゃ!
→走ったり隠れたりするためにたくさん動く。鬼に見つからないようにと頭を使う。

これらは全て、能動的な“答えのない遊び”です。

答えがひとつではないから頭をフル回転させて考えるし、体を動かすことで、机上では学べない立体感覚が身につきます。

さらに、ひとくちに外遊びといっても、遊具のある公園とプレイパークでは頭の使い方が違ってきます。

例えば、公園にあるブランコや滑り台は、使い方を教わらなくても遊び方がすぐ分かります。

一方で、プレイパークには、階段のない垂直な板に斜めの板が差し掛けられているだけの大きな箱(滑り台)があったりするのです!

階段がないから空き瓶のケースを積み重ねて足場にしたり、お友達の手を引っ張って助け合ったり、頭と体をたくさん使います。

そんなふうに、遊びながら楽しく頭や体を使っていると、嫌でも考える力や想像力が身につき、自然と地頭は良くなっていきます。

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●花の色を見たり鳥の声を聞いたりすることで、色彩感覚や聴力など感性が育つ●

自然の中には、たくさんの色や音があります。

それは、プラスチックのおもちゃに塗られた赤や青のハッキリした色とは全く異なるものです。

例えばあじさいやひまわりの花。

ひとくちに“紫” “黄色”といっても、花によってその薄さや濃さの色合いは違いますし、陽の光の強さや角度が変わるだけで違う表情を魅せてくれます。

子どもによって、あじさいの色を「みずいろ」と言う子もいれば、「うすむらさき」と表現する子もいるでしょう。

小鳥のさえずりひとつとっても、同じ時間に同じ鳴き方をする鳥はいません。

「ミーンミーン」と激しく強く鳴くセミの声は真夏の暑い日中ならではのものですし、ひぐらしが「カナカナカナ・・・」と鳴いているのを聞けば、「もう少し遊びたかったけれど帰らなきゃいけない」夏の終わりの夕暮れ時を、大人になっても思い出すかもしれません。

そういった感性もまた、美術や音楽の授業だけで身につけられるものではないのです。

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●これからの仕事や生き方に必要な力~ゼロからイチを生み出す力~が身につく●

便利なものが溢れている現代では、何もない山の中などでは、子どもたちはうまく遊べないそうです。

「ブランコや滑り台などの遊具がないから遊べない」

でも、何もない自然の中で、自分で遊びを作り出すことこそが、ゼロからイチを生み出す能力に繋がります。

例えば、

・木にロープを結びつけてターザンごっこをする
・小刀で木を切って、枯れ木で弓矢やパチンコを作る

など。

何もないゼロの状態からイチの遊びを作り出すときには、とても頭を使います。

・ぶら下がっても落ちないようにするには、ロープをどのくらい強く結んだらいいだろう?
・どの角度で枝を組み合わせたら、弓やパチンコ玉がよく飛ぶかな?

といったことを、必然的に考えます。

そんなふうに、自然の中には、街の中では得られない“答えのない遊び”がたくさんあるのです。

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ちょっと分かりにくい表現かもしれませんが、街の中と自然の中では得られるものが違います。

街の中というのは、“ゴールが設定してあって、そのゴールにいかに早く正確に到達するか”という効率を求めることが非常に多いと思います。

例えば、

・25メートルを◯秒以内に泳ぐ
・ピアノの発表会でこの曲を弾く

といったゴールが設定されていて、それを達成するために練習し、そこにいかに早く正確に辿り着くかを競います。

あらかじめ決まっていて指定されるので、ゼロからイチを作ることは、街の中では難しいと思います。

でも、自然の中には何もないので、何もないところから遊びを作り出すことで、試行錯誤する力や仲間と協力しあう目に見えない力が養われるのです。

これからの時代を生き抜くために、とても大切な力です。

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【コロナ休校に比べたら楽勝!?夏休みの過ごし方】

コロナ休校の影響により、今年の夏休みは大幅に短縮されています。

地域により2週間程度、中には10日間だけ!という学校もあるようです。

毎年、夏休みはあっという間に過ぎてしまうと思いますが、今年は特に、年末年始やGWと変わらない感覚かもしれません。

子どもたちにとっては短すぎて残念でしょうけれど、仕方がないですね。

今回は、夏休みの過ごし方についてお話します。

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●生活リズムをなるべく一定に保ちましょう●

今年はコロナの影響で、旅行や帰省はしないご家庭が多いかもしれません。

それでも、小学校や幼稚園がないと、朝決まった時間に起きる必要がないので、つい夜更かしをしてしまったり、大人の都合に合わせてしまったりすることがあると思います。

でも、小さな子どもは特に、生活リズムを大きく崩さないことが大事!

小さければ小さいほど、その影響は大きいのです。

というのも、小さいときからの生活習慣は脳と体が覚えてしまいます。

夜更かしの習慣も然りですが、早寝早起きの習慣が身につけば、一生ものの財産になります。

わが子たちは既に社会人・大学生になっていますが、赤ちゃんの時から早寝早起きの習慣が身に付いています。

「早く起きなさい!」という怒鳴り声は必要ありませんでしたし、「やらなくてはならないことを守る」ことが習慣化するという嬉しいご褒美もありました。

私自身は低血圧で、いまだに早起きは苦手ですが(笑)
子育て中の20年間は、体に鞭打って早起きを続けていました。

本当に辛かったのですが、子どもたちに「一生の宝習慣」を身につけさせてあげられたことに満足しています。

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●宿題は計画性を身につけるためのツール●

子どもには時間の感覚があまりありません。

“今”しか見えていないので、夏休みが永遠に続くような気がしてしまうのです。

かくいう私がそうでした(笑)

小学校時代は、毎年のように8月31日の夜まで泣きながら宿題をしていたことを覚えています・・・

でも、だからといって、夏休みの宿題をまとめてやったことで、人生で不利益を被ったことはありません。

(それよりも母親に怒られたことの方が記憶に残っています)

宿題自体は人生の中で重要なことではないと思っていましたが、“計画的にすること”は、今後の人生にも役立つと思ったので、わが子たちへは“計画的にすること”を教えました。

夏休みの宿題は、“計画をたてて均等に毎日学ぶ” のが良いのです。

1日1ページの夏休み帳なら真剣に取り組めますが、1日10ページやろうとしたらやっつけ仕事になってしまいます。

だから1日に1ページ。

わからないところにはじっくり取り組む。
それができるのも1日1ページだからです。

私はそう思って、わが子たちには小学校の夏休みが始まってからずっと“均等に勉強する”ことを教えてきました。

そんな夏休みの宿題のやり方は、中学生以降の勉強にとても役立ったようです。

中学生になると中間テストや期末テストが ありますが、わが子たちは1週間前のテスト週間で慌てたことはないそうです!

それはテスト1ヵ月前から日割で勉強していたから。

テスト前1週間は最終チェックだけだったそうです。

大学受験も同じように、計画を立てて余裕でこなしたそうです。

けれど実は、長男と娘は計画的にすることをすぐ覚えましたが、次男はなかなかできませんでした(笑)

8月31日の夕方になって、

「あ、計算ドリルやってなかった」
「あ、コンクール出品作品をやってなかった」
「あ、はみがきカードの色塗りやってなかった」

と出てくる出てくる!

結局、コンクール出品作品はイチバン簡単そうな標語を選び、兄が考える。
はみがきカードは妹が色塗りする。

「あなたは計算ドリルだけがんばってやりなさい」

と言いながら、一致団結して終わらせました!

(これは想像ですが)きっと次男の思い出の中では、夏休みの宿題は

「家族で団結して危機を乗り越えた」

というものになっているのではと思います。

でもそれで、次男の人生に夏休みの宿題は影響を与えているか?というと、

断言はできませんが、

「何とかなる」

という感覚を身につけることができたかもしれません(笑)

そんな次男も、中学3年生から大学受験の勉強を均等割で始め、京都大学に現役合格しました。

ですので、あなたのお子さんが小学生のとき計画的にできなくても、

「今年はたまたまできなかったのね」と声をかけ、「いつかはきちんと計画をたてられるようになる」と、わが子を信じてあげてください。

そんな親の信頼が、子どもへのイメージとなり現実化していきます。

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●「曜日によってメニューを決める」「包丁を持つのは3日に1度」など家事はルーチン化してしまう●

夏休みなどの長期休暇となれば、給食がないので3度の食事作りを負担に感じるご家庭も多いことでしょう。

私自身、料理が苦手なので、毎日の食事作りは苦痛でしかありませんでした。

そこで、“料理はルーチン化する”ことを決めてしまったのです!

具体的には次の2つ。

①曜日によってメニューを決める
②包丁を持つのは3日に1度

①曜日によってメニューを決める

「毎日違うものを作る」ということにストレスを感じていたので、あれこれ考えなくてもいいように、曜日によってメニューを決めていました。

・土曜日はお好み焼き
・日曜日は鍋物

というように。

毎日目新しい料理を作るのが一番いいのでしょうが、それではストレスになって続かないのが目に見えていましたから、負担のない方法を考えたのです。

②包丁を持つのは3日に1度

子育てで1番忙しかった頃(息子たちは幼稚園児、娘が生まれたばかりの頃)は、毎日包丁を持つことさえストレスだったので、「包丁を持つのは3日に1度」と決めてしまいました。

つまり、野菜を買ってきたら、全てその日に切ってしまいます。

キャベツ→色紙切り
にんじん→短冊切り
玉ねぎ→くし形切り

というように。

あらかじめ切って、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管。

その日からの3日間は、冷蔵庫に切ってある野菜を炒めたり煮たりしておかずを作る、というルールにし、ルーチン化してしまいました。

3日目にはキャベツだけの野菜炒めになったりもしましたが(笑)、そのうち効率やバランスを考えるようになりました。

「前回はキャベツとニンジンとピーマンだったから、今回は白菜と玉ねぎともやしにしよう」
「今回はほうれん草とアスパラをまとめて茹でてしまおう」

など、段取りや計画性をもって食事作りをするようになったのです。

そんな母親の工夫は、子どもたちの記憶には残らなくとも、何かしらの良い影響があったと勝手に思っています(笑)

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あなたも是非、“オリジナルのマイルール”を作ってみてください。
長期間に及んだコロナ休校を思えば、外出制限も緩和されていますし、きっと何とかなります!

こちらのメルマガからは、母学を学ばれているお母さんたちのリアルな子育ての様子をお伝えしています。

ぜひ登録してください。

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【コロナウイルス後の子どもの教育について考える〜オンライン教育のメリット・デメリットと、取り入れ方〜】

コロナによる休校や自粛生活で伸びたものがあります。

それはオンライン視聴時間

私自身、Facebookをながめる時間は確実に伸びました(笑)

まだまだコロナは終息しませんが、今後、社会はきっと大きく変わっていきます。

中でも、子どもたちの中で大きく変わるものがあるような気がしています。

それはオンライン教育

コロナ休校の間だけでも、いろいろな団体がオンラインのプログラムを公開してくださったり、学校がオンライン授業を始めたりと、子どもたちのオンライン化が大きく進んだと思います。

オンラインとどうやって付き合うか? 

という問題は、すぐに向き合わなければなりません。

というのも、オンライン教育には、メリットもありますが、デメリットもあるからです。

メリットについては分かりやすいですが、デメリットについてはどこにも書かれていないので、自分で考えなければなりません。

今回は、【コロナウイルス後の子どもの教育について考える〜オンライン教育のメリット・デメリットと取り入れ方〜】というテーマで、私の考えをお伝えします。

小学生のオンライン授業 イメージ

●オンライン教育のメリット●

まず、オンライン教育のメリットについて。

・いつでもどこでも学べる
・便利で分かりやすい
・知識を習得するには向いている
・高校受験や大学受験など、短期間でたくさんのことを覚える際には効率が良い

など。

オンラインは便利でわかりやすい

これは事実です。

例えば、星座を覚えるとき。

プラネタリウムのように空に星が出て、「これがハクチョウ座です」と線が引かれると、頭の中にスーッと入ってくるでしょう。

知識を頭に入れるには、オンラインはとても優れています。

中学生や高校生であれば、高校受験や大学受験などで膨大な量の知識を頭に入れなければなりません。

そんなとき、オンライン教材を積極的に取り入れれば、とても効率がいいので上手に使うといいと思います。

Astrology Horoscope Stars Zodiac Signs

●オンライン教育のデメリット●

一方、オンライン教育のデメリットについては、次のことがいえます。

●考える力や思考力は、オンラインでは身につかない●

「勉強」とひとことで言っても、大きく2つに分けられます。

ひとつは、知識を頭に入れること。
もうひとつは、考える力をつけるということ。

“勉強”というと、知識が頭に入っていることと捉えがちですが、考える力がないと本当の学力が身についている、とは言えません。

オンラインはとても分かりやすい反面、“分かりやすい”ということはつまり、“考えなくても理解できた気になってしまう”ということでもあるのです。

例えば、積み木がいくつか積んであって、その数を答えるような問題。

表から見ると3つだけど、裏にはあと2つ隠れている、というような場合。

オンラインだと、その図が回転して、裏側にある積み木が一目瞭然で分かるようになっています。

とても分かりやすい反面、きちんと理解していなくても、分かった気になってしまうのです。

本来であれば、紙に書いてある積み木の絵を頭の中で回転させる、という労力が必要です。

そして、そんな労力とイメージする力こそが“考える力”なのです。

その肝心な部分を映像が担ってくれることで、子どもは考える必要がなくなってしまいます。

分かりやすい=頭を使わない

ことでもある、ということを、ぜひ知っておいて欲しいと思います。

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●オンライン教育に慣れるほど、体を使った体験が少なくなる●

オンライン教育に限らず、ゲームやYouTubeについても言えることですが、“指先1本でコントロールできる”ことで、体を使った体験が少なくなってしまいます。

例えば、オンラインなら、指先ひとつで恐竜や植物のことを一瞬で調べることができます。

恐竜が立体的に画面上で動き、とても分かりやすいです。

恐竜から植物へとテーマ変更する際も、指先ひとつで簡単に切り替えられます。

その一方で、これがオンラインではなく図鑑だったらどうでしょうか?

本棚へ行き→分厚くて重い本を取り出し→調べたいページを探す

という労力が必要です。

恐竜の図鑑には植物のことは載っていないので、植物のことを調べたくなったら、

恐竜の図鑑を戻す→植物の図鑑を取りに行く→調べたいページをまた探す

という手間が必要です。

でも、この手間こそが、“体を動かして” “重い本を開いて”わざわざ調べたことにより、体感として記憶にも刻まれるのです。

オンラインに慣れれば慣れるほど、このように体を動かしたりページを探したりすることが面倒くさくなってしまいます。

お子さんが低年齢であるほど、“自分の体や五感を使って考える”ということを大事にして欲しいと思います。

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●メディアには、離れられなくなる中毒性がある●

「メディア中毒」という言葉があるように、オンライン教育に限らず、スマホやタブレット、YouTubeなどのメディアには、離れられなくなる中毒性があります。

「子どもがタブレットから離れません」
「無料で公開されているオンライン教材を勉強させていたら、いつの間にか他のサイトを見ていました」
「あまりにも酷いので取り上げたら、大暴れしてどうしようもありません」

こんな相談が、私のところにはたくさんきています。

・便利だから
・子どもがヒマそうだから
・子どもが静かにしてくれるから
・子どもが一人で勉強できるから

こんな理由で、もしあなたが安易に取り入れたら、今後、子どもとのバトルが始まるかもしれません。

子どもにいつ、どのようにオンライン教育を取り入れたり、スマホやタブレットを与えたりするのか?

これについて、今一度考えてみましょう。

●オンライン教育のメリット・デメリットを踏まえた上で、コロナウイルス後の子どもの教育について考える●

ここまで、オンライン教育のメリット・デメリットについてお話しましたが、オンライン教育が悪いと言っているわけではないのです。

今の子どもたちは、ITなしに生きていくことはできません。

大人になってもネットを使わない・使えないことは、大きなマイナス要因になります。

これからの子どもたちは、大人になるまでにITスキルを身につけないと、選べる仕事に大きく制限がかかるでしょう。

そこで大事なのは、「いつ」「どのように」オンライン教育を取り入れたり、ITスキルを身につけさせたりするのか、ということです。

少なくとも、コロナの影響で、

・非常時だから
・親がラクだから
・便利だから

という理由でオンライン教育に飛びつく前に、一呼吸して落ち着いて考えてください。

特に、まだ低学年や未就学児のお子さんに安易に与えると、親子とも苦しむことになるかもしれません。

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●キーワードは“自律”●

では、「いつ」「どのように」取り入れたらいいのか?

ということですが、キーワードは“自律”です。

つまり、“自分で自分を律することができるか”ということです。

例えば、

・時間がきたら、テレビのスイッチを自分で切ることができるか。
・決められたお手伝いを自分でこなすことができるか。
・約束以外のオヤツやおもちゃをガマンすることができるか。

こんなことができていれば、“自律”ができていると言えます。

ただし、本当の意味での自律ができるのは、おおよそ9歳を越えてからです。

幼稚園児が、

・テレビを消すことができて
・お手伝いができて
・オヤツやおもちゃをガマンできて

いたとしても、スマホやタブレットには簡単にハマってしまうことは考えられます。

オンライン教育に限らず、スマホ・タブレットを与えることについて、「いつ」「どのように」取り入れるのか?じっくり考えるキッカケになることを願っています。

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【コロナ第2波に備える子育て。アフターコロナ、ウィズコロナの時代をどう生きるか?】

緊急事態宣言が解除されて1ヶ月がたちました。

学校や園が少しずつ再開され、ホッと胸をなでおろしている方も多いことでしょう。

ただ、“再開された”と言っても、コロナ前と同じ状況に戻ったわけではありません。

マスクの着用が義務付けられ、消毒や手洗い、ソーシャルディスタンスが徹底されていることでしょう。

・体育は接触をなくす活動
・音楽は歌を歌わずリズムをとる等
・給食は前を向いて食べる
・校庭での遊具やボールの使用は禁止(散歩と縄跳びはOK)

など、コロナ前とは一変しているようです。

さらに、そんな生活が当分の間は続いていくことが予想されます。

コロナと共存しながら生活を立て直していくためには、どのようなことに気をつけたらいいのでしょうか?

今回は、【コロナ第2波に備える子育て】というテーマでお話します。

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●コロナ後、大きく変わった世界で生き残るためには?●

緊急事態宣言や自粛が解除され、感染者数が減ってくると、一見コロナも終息したかのように見えます。

「このままコロナが落ち着いたら、元の生活が戻ってくる」と信じたいところですが、果たしてそうでしょうか?

答えはNOです。

コロナ前とコロナ後では、まるで戦争前と戦後のように、世界が大きく変わることでしょう。

古い時代にしがみついていたら、20世紀初頭のイギリス貴族のように没落します。

自動車が発明されても、「鉄の塊が動くなんて怖い」と馬車にしがみついていたら、時代に乗り遅れます。

わざわざ楽団を家に呼んで演奏してもらうのでは、1年に何回かしか音楽を楽しめませんが、蓄音機があれば、毎日でも音楽を楽しむことができるのです。

今まさに、そのくらいのレベル感で古い時代から新しい時代への変化が起こっています。

コロナ後、大きく変わった世界で生き残れるかどうかは、“変化を受け入れられるかどうか”がキーワードになります。

例えば、私の娘はイギリスに留学していますが、コロナの影響で3月に一時帰国しました。

学校の授業や試験はオンラインで受講していますが、ロンドン大学では、2020年9月~2021年9月までは、リアルでもオンラインでもどちらでも可能となったそうです。(2020年6月現在。今後、変更の可能性もあります。)

今から1年半、日本で学ぶ?
果たしてそれは、留学と言えるのか!?
なんて思いますが(笑)

これからの時代の“留学”は、“自国に居ながらにしてオンラインで”と変わっていくかもしれません。

・「それって留学じゃない!」と怒る
・「日本に居ながらにして海外の授業を受けられるなんてラッキー!」と喜ぶ

捉え方は人それぞれです。

新しい時代に順応できるマインドが身についていれば、これから先、どんなことがあってもやっていけるのだと私は信じています。

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●楽しみにしていた行事やイベントがなくなって寂しい気持ちの納め方●

学校行事や地域などでのイベントにも大きな変化がありました。

東京オリンピックの延期はその最たるものでしたが、予定していたイベントや行事が相次いで延期や中止になったことと思います。

小学校でも社会科見学や宿泊学習などを予定していたでしょうし、幼稚園は小学校より行事が多いでしょうから、軒並み中止になってしまうと本当に残念な気持ちになるでしょう。

「成長を感じられるお誕生日会や遠足を親子で楽しみたかった」
「お泊まり会やキャンプなどを体験させてあげたかった」

など、思い入れが強いほど、残念な気持ちも大きくなるかもしれません。

でも意外と、残念がっているのは子どもより大人の方だったりします(笑)

将来、幼稚園の頃の記憶はそれほど残っていないでしょうし、小学生は「学校が休みになってラッキー!」くらいにしか思っていないかもしれません(笑)

今年の夏はプール活動もないでしょうし、もし秋冬にコロナ第2波がきたら、運動会や秋祭りなどのイベントも相次いで中止になる可能性があります。

そんなとき、お子さんにはどんなふうに捉えて欲しいでしょうか?

「残念すぎて、なかなか立ち直れない」
「仕方ないさ!今できることを楽しもう!」

お子さんがどんなふうに捉えるかは、親の考え方次第なのです。

残念がる親の気持ちは、たとえ言葉にしなくても子どもに伝わっています。

このコロナ環境下は、戦時中そして戦後の焼け野原と同じくらいの状況といえます。

今ある環境の中で、置かれた状況の中で、いかにパフォーマンスをあげて日々を過ごせるか。

「子どもがなって欲しい姿に、まず親がなる」

ぜひ意識してみてください。

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●コロナ第2波に備えて、子育てを学びましょう!●

コロナ前の子どもたちは、

平日:学校や幼稚園や保育園
休日:家族で過ごす

こんな当たり前の毎日が、コロナによって一変しました。

平日:家族で過ごす
休日:家族で過ごす

ずっと家族で過ごす。
そして外出もままならない。

こんな状況を無条件に喜んでいるご家族は稀で、多くのご家庭では 「ストレス」溜まりまくりでした。

「コロナ離婚」「コロナ虐待」という言葉ができるほど、多くの家庭がストレスを抱えていました。

母学アカデミーに寄せられる相談やお問い合わせは、コロナ自粛に入って大幅に増えました。

「子どもが宿題をしない」
「在宅勤務なのに子どもが邪魔する」
「3食作るのに疲れた」

などなど、お母さんのストレスも限界に近い感じがしました。

そんな中、ご自分の子育てを見直すお母さんも確実に増えています。

「子どもが宿題をしない」

こんな時、子どもにどう言えばいいのか?

「いつ宿題しようか?」
「お母さんと一緒にやろう!」
「宿題が終わったら、おやつを食べよう」

こんな風に言いたいと頭ではわかっていても、実際に口から出る言葉は、

「何でやらないの!」
「早くしなさい!」
「いい加減やりなさい!」

こんな風に言うと子どもは 、

・逆ギレする
・殻に籠もる
・ウソをつく

など反抗し、「素直に宿題を始める」ことはまずありません。

つまり、逆効果。

それもわかってる。

わかってるけど、ついつい逆効果な言葉を言ってしまう・・・

そして凹む・・・

こんなお母さんから本当にたくさんの悲鳴が聞こえてきました。

私からの答えはひとつでした。

「今は、非常事態です。 まずは、生き延びる、やり過ごすことでなんとか過ごしてください。 そして、自分が“どんな子育てをしたいか”を考えてください」

こうお伝えしてきました。

そして今、非常事態は(完全ではないですが) 脱しました。

学校や幼稚園や保育園も(完全ではないですが) 再開しました。

何とかやり過ごすことが出来ました!

まずは自分に拍手をして、危機を乗り切った自分を褒めましょう。

・・・そして、それで終わってはいけません。

自分が“どんな子育てをしたいか”がはっきりしたわけですから、 自分の理想の“こんな子育て”を今こそ実現しましょう!

母学アカデミーでは、

・母学通信コース(3種類あります)
・母学特別コース

など、複数のコースをご用意していますが、どれも目的は同じです。

それは、「子育ての軸」を作ること。

「自分にとっての子育ての軸」ができれば、「ブレない子育て」ができるようになります。

そうすれば、(こないことを祈ってはいますが)コロナ第2波が来て、再び休校になったとしても、今回ほどはイライラせず
過ごせるでしょう。

「怒らなくなる」わけではないかもしれません。

でも、「怒って」も自分が凹まなければ、悩むことにはなりません。

子どもを怒ってしまったあと、

「また怒ってしまった(凹)私はダメな母だ」

と落ち込んでしまうと「子育ての軸」は
ブレます。

「また怒っちゃった。でもウチの子なら大丈夫。 後で「ゴメン」って謝っておこう」

「子育ての軸」がしっかりしていたら、こんな風にケロリとしていられるのです。

平和な時には目立たないことも、危機になると表面に出てきます。

これからの時代は、また新たなウイルスが流行るかもしれないし、その他の危機がくるかもしれません。

どんな時代になっても生き延びられる人間に育てるためにも、お母さんの「子育ての軸」は大切です。

コロナ第2波が来る前に(来ないことを祈りますが) しっかりとした「子育ての軸」を作る学びを始めましょう。

入り口としては、まずはこちらの無料メルマガがオススメです。

ぜひ登録してください。

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【お金がないといい教育ができない?お金がなくても、コロナ環境下だからこそ伸ばせる子どもの能力】

長く続いた緊急事態宣言がようやく解除されました。

これまで、最も長い地域で約3ヶ月間に渡った休校や休園。
初めてのことで本当に大変だったと思います。

私の元にもたくさんの感想や報告や愚痴(?)メールが届きましたが、

「母学を学んでいてよかったです!」

という声を、ものすごくたくさんの方からいただきました。

“母学的子育て”は、窮地に立たされた時ほど威力を発揮するみたいです(笑)

それは何故か?
「母学的子育て」とは、具体的にどんなものなのか?

今回は、そんなお話をしたいと思います。

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●コロナ不況で生活が不安!?これからの時代を生き抜くためには〜エネルギー保存の法則〜●

コロナの影響で収入が減るなど、将来のお金に対する不安がある方も多いことでしょう。

しかも、緊急事態宣言が解除されたからといって完全に終息したと言えるわけではなく、今後のことは誰にも分かりません。

そんな先行きが見えない情勢でも、“ブレない軸”を持つことができれば、不安も自信に変えることができます。

私は3人の子どもがいますが、決して裕福だったわけではありません。

子どもが小さいときほどお金をかけず、

・母乳→ミルク代がかからない
・布おむつ→紙おむつ代がかからない
・手作りオヤツ→オヤツ代がかからない

など、工夫していました。

モノが溢れている現代では、お金を出せば手に入るものばかり。

それらを使わないとなると、お金がかからない分、親(私)は本当にタイヘンでした。

でも私には“ブレない軸”があったので、辛いとか苦労だとかは思っていなかったのです。

それは、子育てにかけるエネルギーの合計は決まっている。だから早いうちにたくさんエネルギーを使った方が、あとでラクできるというもの。

子育てにかけるエネルギーは、お金を出すことでラクになります。

紙おむつを買えば洗濯の手間が省け、オヤツを買えば手作りする手間が省けます。

でも、おむつが外れるのに時間がかかったり、市販のお菓子を買わないとスーパーで騒がれて苦労したり、結局エネルギーの総量は変わりません。

学生時代に習った“エネルギー保存の法則”は、子育てにも同じことが言えるのです。

さらにコロナ環境下では、

・自粛生活で買い物に行けなくても、家にあるものでオヤツを作る
・スーパーから紙オムツが消えたら、古いバスタオルなどをカットして当て、スーパーの袋を切り開いてカバーにする

といった工夫も生き抜く力になります。

このようなサバイバル精神は、これからの時代に必要な「ゼロからイチを作る」思考にも繋がっていきます。

コロナに限らず、地震や台風など災害の多い日本では、“今あるもので工夫する” “新しい発想を生み出す”ことができるマインドを持った人が生き残っていけるでしょう。

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これらは短期間の例ですが、長期的な視点とエネルギーの質を考えてみましょう。

たとえば休日の過ごし方。

お弁当を持って公園に行けば、親はたくさんのエネルギーを使います。

お弁当を作り、たくさん歩いて、自然の中で鬼ごっこやかくれんぼ。

子どもたちと一緒に思いっきり遊んだら、1日の終わりにはエネルギーなど残っていないほどグッタリしてしまうでしょう。

一方で、車で遊園地に出かければ、親が一緒に遊ばなくてもメリーゴーラウンドに乗っている我が子に手を振ってあげるだけで子どもは楽しめます。

レストランで食事すれば、準備も片付けもいりません。

1日の終わりには、お土産のお菓子を食べながら、楽しかった思い出を語るエネルギーが残っていることでしょう。

それは、親のエネルギーの代わりにお金のエネルギーを使ったからです。

これは、母学的子育ての根幹である生産と消費の考え方でもあります。

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

コロナの影響で遊園地は閉鎖されても、遊具のない広場なら、まだ叶えられることがあります。

さらに、「不便だ」「メンドクサイ」などとは思わずに、その状況を心から楽しむことができるのです。

これが窮地に立たされた時ほど威力を発揮する母学的な子育てです。

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●お金をかけないほどハングリー精神が育つ!恵まれた環境下ではないからこそできる、お金をかけずに子どもの能力を伸ばす方法●

子育ては、お金をかけようと思えばいくらでもかけられます。

食べること、着ること、教育。
そして楽しい思い出を作るためにもお金はかかりそうです。

でも、

お金をかける=子どもの能力を伸ばせる

ではないのです。

逆に、お金をかけないほどハングリー精神が育ちます。

たとえば習い事。

お金をかけてたくさん習わせてあげれば、それだけ多くのことを身につけられるような気がします。

でも、習い事にはメリットだけでなく、デメリットがあるのです。

毎日のように複数の習い事に追われていたら、どうしても疲れてしまうし受け身になってしまいます。

どれも中途半端で、結局は広く浅くしか身につかない、なんてことにもなるかもしれません。

それよりも、

・運動系ひとつ
・勉強系ひとつ

など集中して深掘りする方が、費用も抑えられ、ひとつひとつの習い事を深く濃く学ぶことができます。

我が家は、長男が3歳のお誕生日を迎えたその日から、朝7時にマラソンをしていました。

マラソンは、“運動系の習い事”をする必要がないくらい、お金をかけずに体力も精神力も養えるのでオススメ!

ここでも、「一緒に走る(または伴走する)」という親のエネルギーは必要ですが、コロナに負けない強い体づくりに繋がります。

コロナの影響で習い事が軒並み長期の休みに入っても、朝早い時間帯なら密度を避けて運動を継続することができます。

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●不便な状況こそ考える力がつき、子どもの能力が伸びる!電気なし生活をしてみよう●

私たちは今、とても便利に暮らしてしまっているので、不便な生活というのは意識しないとできません。

便利=頭を使わない

ことでもあるので、便利な生活だけをしていたら、どんどん頭を使わなくなり、考えなくなってしまいます。

たとえば、野菜の皮を剥くときに使うピーラー。

ボーッとしながら使っていても、野菜の皮を綺麗に剥くことができます。

でも、包丁で野菜の皮を剥こうとしたらどうでしょう。

集中しないと分厚く皮を剥いてしまうかもしれませんし、気を抜いたら手を切ってしまうかもしれません。

大人でさえそうなのだから、成長段階にある子どもにとってはもっと顕著です。

人間は、困ったときにこそ成長します。

このコロナ環境下は、とても不便で困った状況です。

だからこそ、この状況が考える力を養う機会となり、子どもの能力を伸ばすことができるのです!

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母学を学ばれているお母さんの中に、“電気なしチャレンジ”をされている方がいます。

冷蔵庫や洗濯機は使用するけど、電子レンジやテレビはなし。
部屋の明かりは1日つけない。

そうすると、

・日の出や日の入り時間を調べて、日の出とともに起きて、日が沈んだら寝る
・窓際の光で本を読む

というように、“どうしたら電気がなくても生活できるか”を必死で考えるようになります。

楽しみながら電気なし生活を試してみることで、きっと新たな発見と新しい家族の絆ができるでしょう。

もし今、不幸にも災害で電気が止まっても乗り切れるでしょうし、電気代の節約にもなり、いいことづくめですね(笑)

これからは、生きる力がますます問われる時代になります。

恵まれた環境の中で何不自由なく暮らすよりも、不便な環境下で足りないものがある中で、楽しみながらいかに工夫してやりくりできる力があるかが大事です。

母学的子育てを学べば、そんなマインドと実践力が身につきます。

そんな子育ての具体例は、こちらのメルマガからもご紹介しています。

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塾なしで東大に合格する地頭を育てる 【天気予報の法則】〜お母さんがいつも笑顔でいる方法〜

このシリーズでは、「塾なしで東大に合格する地頭を作る子育て」ということでお話をしていきます。

概要はコチラから
【生産と消費】はコチラから
【氷山の一角】はコチラから
【満月の法則】はコチラから
【天井から見る】はコチラから

今回のテーマは

【天気予報の法則】〜お母さんがいつも笑顔でいる方法〜

です。

⚫︎お母さんは家庭の太陽でいないとダメ?⚫︎

・子どもを賢く育てよう
・地頭を良くしよう

と思ったとき、お母さんの機嫌がいつもいいということはとても大切です。

いつもガミガミ怒っていたり不機嫌でいたりするお母さんの子育てでは、子どもはのびのびと育つことができません。

親の顔色をうかがうことにエネルギーを使ってしまい、自分自身の能力を伸ばすことが難しくなるからです。

ですので、お母さんはなるべく機嫌よくいたほうがいいのは間違いありません。

ただ、「お母さんは家庭の太陽だから、いつも笑顔でいましょう」と言う方もいますが、現実問題それは無理だと思います。

私自身、「ずっと笑顔で子育てしてきたか?」というと、トンデモないです!

私は仏様じゃなくて人間ですから(笑)
機嫌が悪いことも当然ありますし、笑顔でいられない時もたくさんありました。

ではそんな時どうしていたか?ということです。

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⚫︎怒るよりは無表情の方がマシ!その割合はどのくらい?⚫︎

私は、笑顔でいられない時は、怒るよりは無表情の方がマシ!と割り切っていました。

つまり、ニコニコするのは難しくても、せめて怒らずに無表情でいるということを心がけていました。

では、どれぐらいの割合で無表情でいていいのか?ということでご紹介したいのが【天気予報の法則】です。

皆さんもご存知の通り、天気予報には、“晴れ” “曇り” “雨”などがあります。

テレビや新聞などの天気予報では、“晴れときどき曇り”などと言いますね。

ところでこの“晴れ”と“曇り”と“雨”。
これらの線引きについてですが、どこが境界線になっているかご存知ですか?

“雨”と“曇り”については割と簡単です。
雨が降っているか、降っていないか、です。

正確にいうと、1時間に1ミリ以上の雨が降った時が雨なのだそうです。

それ以下、または雨が降らないのが“曇り”です。
これはわかりやすいですね。

難しいのが、“晴れ”と“曇り”の線引き。

どれぐらいが“晴れ”で、どれぐらいが“曇り”だと思いますか?

実は、空の中にある雲の割合で決まっているのだそうです!

例えば、

青空で、雲がひとつだけ出ている

これは“曇り”とは言わないですよね。
明らかに“晴れ”です。

“雲が2つ”これも晴れです。
“雲が3つ” “雲が4つ” “雲が5つ”
まだまだ“晴れ”ですよね。

では、どこまでいったら“曇り”なのか?ということになるのですが、
実は、雲が空全体の80%以上になったら曇りとなるそうです。

どうですか?
思ったより多いな、と思いませんか?

私は、空の半分以上が雲だったら“曇り”かなと思っていたのですが、それでもまだ“晴れ”なんです!

そう思って空を見上げると、けっこう雲が多いと感じても“晴れ”なんですよね。

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⚫︎天気予報と子育ての関係⚫︎

何故このような天気予報の話をしているかというと、子育てと全く関係がないようで、とても関係があるからです。

お母さんの感情を、お天気で表現してみましょう。

怒りの表現で“雷を落とす”などと言うように、“雨”は“怒っている”

“曇り”は“無表情”。
“晴れ”が“笑顔のお母さん”です。

なるべく笑顔で子育てした方がいい

それはもちろんそうですが、

“笑顔”=“晴れ”

というのが、いつもいつも雲ひとつない青空でないといけないか?というと、そんなことはないのです。

雲ひとつない青空が満面の笑顔だとすると、8割までは“曇り”つまり“無表情”でいいのです!

1日のうち8割くらいは無表情でいいと考えれば、気持ちが少し楽になりませんか?

2割ぐらい、ちょっと笑顔で!
誰だって、1日のうち2割くらいは笑うと思います。
楽しいことがあったり嬉しいことがあったり。

それだけで、もうその1日は笑顔のお母さんで過ごせたといえるのではないかな、と思います。

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⚫︎8割以上は無表情だった私の子育て。子どもからみた印象は?⚫︎

実際、私自身を振り返ってみると、ずっと笑顔で子育てなんてできませんので、やっぱり8割がた無表情だったような気がします。

でも、機嫌がいい時や自分が楽しい時は、その楽しい気持ちを笑顔で表していました。

そんなふうに、私自身は8割は無表情だったと思っていたのですが、長男が大学生のとき、インタビューを受けているのを聞いたのです。

「子育てをしていた時の、お母さんの印象はどんなものですか?」と聞かれていました。

そうしたらなんと!

長男は、「笑顔です!笑顔しか思い出せません」と答えていたのです!

それを聞いて私は、「いやいや、8割は仏頂面だったでしょー!」と思ったのですが、やはりその2割の笑顔が、子どもの中では“いつも笑顔のお母さん”という印象として残っていたようです。

【天気予報の法則】当たってる!と思いましたよ(笑)

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⚫︎「雨」=「怒っている」のは、悪いこと?⚫︎

「怒っちゃいけない、怒っちゃいけない」と思っている方はとても多いと思います。

“怒る”というのは、天気予報でいうと“雨”です。

でも、雨が降らなかったらどうでしょう?

困りますよね。

水不足になってしまうし、農作物は育ちません。

やはり、適当に雨が降ることは必要なんじゃないかな、と思います。

つまり、多すぎない程度に、適当に雨を降らせるということが、子育てにおいても必要なことだといえるでしょう。

ただ、それが雷だったり台風だったり、川が氾濫するほどの大雨であったり、となってくると被害が大きいので、やはりそれは良くないです。

ときどき怒るくらいは、子どもにとって必要なこと。

つまり、適当な量の雨を、適当な間隔で、適当な長さ降らせることが大切なのです。

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⚫︎家族の中で“晴れ”  “曇り”  “雨”の役割分担を⚫︎

お母さん一人だけで考えずに、お父さんも含めて天気予報を考えてみましょう。

たとえば、お父さんがすごく厳しい方で、ガミガミ怒る場合。

ここでお母さんまで一緒にガミガミやると、子どもにとってはとても辛いです。

お父さんがカミナリ親父のような役割であれば、お母さんはそれを補うようにちょっと笑顔を多めにするとか、

お父さんとお母さんの家族全体で、【天気予報の法則】でいう“雨”が多くならないように、バランスをとってあげましょう。

逆に、お父さんが何でも「いいよ、いいよ」と言うような優しい方の場合には、お母さんが雨を降らせる役を担う、など。

そんなふうに、お父さんとお母さんがトータルで天気予報の法則に当てはまるようにしたらいいんじゃないかな、と思います。

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【東大生は小学生の時、リビングで勉強してたってホント?私が考えるリビング学習3つのメリット】

長引くコロナ休校。

お子さんが宿題などをするとき、どこで勉強していますか?

ご両親が在宅ワークをされていると状況的に難しいかもしれませんが、私自身はリビング学習に賛成派です。

勉強机も必要ないと思っています。

“東大生は小学生の時、リビングで勉強していた”

これはよく聞く話です。

実際、わが子たちもずっと、リビングにあるダイニングテーブルで勉強していました。

今回は、私が考える【リビング学習3つのメリット】についてお話します。

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●リビング学習に慣れていると、大事な試験などで集中力を発揮できる●

親には、

“静かな環境で集中して勉強させたほうがいい”

というイメージがあるかもしれません。

家族みんなが過ごしているリビングは、確かに騒々しいもの。

妹や弟がいれば、邪魔をされたり、テレビがついていたら気が散ったりしてしまいます。

「ざわついたところでは集中して勉強できないのでは?」と思われるのも分かります。

でも、それぐらいの雑音の中でも平気で勉強できる集中力が身についていると有利です。

というのも、大事なテストや入試の時には、自分一人きりではないからです。

広い部屋に何十人も入って一斉に受けるので、実に様々な人がいます。

・隣の人の息遣い
・貧乏ゆすりをしてる人
・鉛筆で書くときのカツカツ音

など、気にし始めたらキリがないほど。

コロナの影響で、今後の世界では集団の試験などはなくなるかもしれません。

それでも、どんな状況でも発揮できる集中力を身に付けておくことは、あらゆる場面で役立つことでしょう。

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●リビング学習は、段取り力や先を見通せる力がつく●

リビングで勉強していると、必然的に生活音が耳に入ってきます。

すぐそばのキッチンで、お母さんが夕飯の支度をしている音も聞こえます。

例えば、夕飯の前に宿題をしているとして、

・トントン野菜を切っているから、仕上がりはまだ先だな
・お肉を捏ねている気配がするから、今夜はハンバーグかな?
・ジューッとお肉が焼ける音、いい匂いがしてきたから、そろそろ出来上がる頃かな

といった具合に、自然と状況を考えています。

ダイニングテーブルで勉強していると、夕飯ができあがる前までに宿題を終わらせなければなりません。

宿題を広げていたら、食事ができませんから。

となると、キッチンから聞こえる音や匂いを判断材料に、

・まだゆっくり取りかかっていても大丈夫だな
・そろそろ切り上げないといけないな

といったことを自然と考えるようになります。

・時計を見なくても、感覚で物事を捉えられる力
・このあとどうなるかを予測する力

は、目には見えないけれど、とても大事な力です。

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●机を買うかどうかよりも、勉強するときの座る向きが大事!●

お子さんが小学校に上がる頃には、

・子ども部屋をいつ与える?
・小学校に入るとき与えたらいい?
・何年生までリビングで勉強できるだろうか?

といったことが気になるかもしれません。

実は我が家も、おばあちゃん(私の母)が「勉強机がなくては!」と言って、長男と次男に買ってくれました。

(私は必要ないと思っていて買うつもりはなかったのですが^^;)

その机は、狭いリビングに2つ並んで置かれました。(歩いて通るのも大変なほど!)

ところがナント、その机で勉強している姿を見たことは一度も見たことがないのです!

結局、勉強机はただの物置きになってしまい、子どもたちはダイニングテーブルで勉強していました(笑)

これ、机を置く場所が大事だと思うんです。

通常、机というのは壁に向かって置かれます。

すると、子どもが勉強するときには壁しか見えず、大好きなお母さんの顔を見るには振り返るしかありません。

すぐに気が散って頻繁に後ろを振り返るようでは、集中して勉強などデキマセン。。。

壁に向かって、壁しか見えない状態で、お母さんに背中を向けて勉強するというのは、子どもにとっては孤独で寂しいものです。

一方、リビングにあるダイニングテーブルで勉強していると、顔をあげればお母さんが見える。

・お母さん、今お皿洗っているな
・今度は野菜を切っているな

そんなことを感じながら、お母さんに見守ってもらいながら勉強する、ということが大切です。

特に低学年のうちは、そんな安心感の中で勉強させてあげてください。

勉強机が必要かどうか、という以前に、勉強机を置く位置に気をつけて欲しいと思います。

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●おわりに●

子どもはいつだって、お母さんに“認めて” “見守って”欲しいと願っています。

お母さんも日々忙しいのは承知の上で。。。5分でも3分でも構いません。

家事の手をほんの少しだけ止めて、お子さんが勉強しているそばに、ぜひ座ってあげてください。

つい、字の汚さや姿勢を注意したくなってしまうかもしれませんが、そこはどうかグッと堪えて、

「頑張っているね」
「またひとつ賢くなったね」

など、声をかけてあげてください。

今ある目の前の忙しさから視線を引いて、少し先の未来を想像してみて欲しいのです。

いま小学生のお子さんでも、あと数年したら高校や大学受験をする年齢になります。

その頃にはさすがに一人で勉強するようになっているでしょう。

でも、それでもやっぱり子どもには寂しい気持ちがあります。

そんな時、子どもの心に浮かぶのは、お母さんが横で見守ってくれていた笑顔や声なのです。

そんな記憶が心に残っているから、頑張れる。

将来、10年後の子どもが一人で勉強を頑張ることができるための仕込みを今している、と捉えてみてください。

私も、子どもたちが巣立って子育てから卒業しましたが、離れて暮らす子どもたちの心の中にはきっと、私の声や笑顔が蘇って、勉強や仕事をするときの原動力になっていると信じています。

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【コロナ休校が延長!長引く外出自粛。家の中で、どう過ごす?地頭を良くする家の中での過ごし方】

コロナの影響で、7都府県が対象だった緊急事態宣言が全国に拡大され、ほとんどの学校や園が長期のお休みになっています。

これまでは春休みが少し長くなった程度だったので、勉強に関してそれほど心配せずに済んだかもしれません。

でも、GW明けまでとなると、さらにそこからの延長や、元の生活には当分戻れない現状を考えると、

「家の中でどう過ごしたらいいの?」

と、悩まれる方も多いことでしょう。

今回は、地頭を良くする家の中での過ごし方についてお話をしたいと思います。

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●本当の意味で賢い子に!地頭を鍛えるのは親子の会話から●

緊急事態とはいえ、これだけの長時間を親子で一緒に過ごせることは、後にも先にももうないかもしれません。

一緒に過ごす時間が長いということは、それだけ親子で会話をするチャンスがたくさんあるということ。

私は、本当の意味で子どもが賢くなるためには、親子の会話が一番大事だと思っています。

ですので私は、毎日の生活の中で、子どもたちとの会話をとても大切にしていました。

具体的には以下の3つです。

●深い思考を育てるキーワード「なぜ?」を5回繰り返す。

例えば、夕飯にハンバーグを作ったとき。

「今日のハンバーグはいつもより美味しいね」
「本当だね。どうして美味しいんだろう?」

「いつもより美味しいお肉だったのかなぁ?」
「なるほど!でもいつもと同じお肉なのよ。どうしてだろうね?」

「お母さんがお肉に美味しくなる魔法をかけたのかな!?」
「なるほど!美味しくなるようにお肉に話しかけながら、たくさん捏ねたよ。ちゃんとした魔法じゃないのに何でだろう?」

「お肉って、たくさん捏ねると美味しくなるのかなぁ!?」
「確かに!どうしてたくさん捏ねると美味しくなるんだろうね?」

といった感じです。

こんなふうに、「なぜ?」を何度も繰り返していくことで本質に辿り着き、子どもの思考が深くなります。

●子どもの考えを認めるキーワード「あなたはそう思うのね」

子どもが言ったことが、いつも合っているとは限りません。

明らかに赤いものを「青だ」と言い張るかもしれません。

そんなときにも、否定はせずに「あなたはそう思うのね」と言ってあげましょう。

先ほどの会話例で、“お肉に魔法をかける”というのも、お母さんの手料理には本当にそんな魔法があるとも言えます。

そんなとき、その答え自体を認めるとか否定する、といったことではなくて、自分で一生懸命考えた子ども自身を認めてあげるためのキーワードです。

これは、子どもの自己肯定感を高めるためにも大事なことです。

●思考を広げるキーワード「他には?」

例えば、お子さんと一緒に夕飯を作るとき。

お子さんが「カレーを作りたい!」と言ったら、「他には?」と聞いてみましょう。

お子さんは一生懸命考えて、「サラダ!」と答えたとします。

さらに「他には?」と聞いて、「デザートに、プリン!」と答えたとします。

さらに「他には?」と聞いた時、もう思いつかなくて「ゼリー!」などと言うかもしれません。

そこで「プリンとゼリーだとデザートがかぶっているよね」と矛盾をついてあげると「じゃあプリンだけにしよう!」という展開になるかもしれません。

普段からこういった会話をしていると、例えば小学校に入って国旗を調べる時などにも、「他の国はどうだろう」と自然と思考が広がっていくことでしょう。

休校で食事作りが増えてタイヘン!

でも、ただ作るのではなく、こんなふうに親子の会話を少し意識することで、机の上での勉強以上に身につくことがたくさんあります。

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●「勉強」=「机の上でプリント学習すること」だけではない●

2ヶ月以上も学校が休みになると、家の中でも学校に行っているのと同じように勉強させなきゃ!と焦ってしまうかもしれません。

でも、「勉強」=「机の上でプリント学習すること」だけとは限らないのです。

家の中に居ながら、遊びながら、たくさん勉強することはできます。

普段の生活では、授業や習い事に追われ、現代の子どもたちはとても忙しい。

ここまで時間に縛られない生活ができるのは今だけかもしれません。

子どもは、退屈だとイタズラをしたりきょうだい喧嘩をしたり、親からするとイライラの連続です。

けれど実は、そんな“何もない” “退屈な”時間こそが、子どもの考える力や想像力を伸ばしてくれるのです。

イタズラをするときも、きょうだい喧嘩で言い合いをするときも、頭の中はフル回転で、様々なことを考えています。

机に向かってプリント学習をしてくれていると、進度も結果も目で見えるので親は安心します。

でも、子どものやる気や意思とは関係なく一方的に与え続けてしまうと、子どもも受け身になり、「お母さん、次なにをしたらいい?」と言われ兼ねません。

(実は、こんな私でも、長男の入学直後のいっとき、プリント学習をさせすぎてしまい、この言葉を言われたことがあるのです!その反省も込めて。笑)

頭の中は目に見えないので不安になるかもしれませんが、「この子は今、考えている」という視点を持てたなら、目に見えるものだけに惑わされず、焦らずにドーンと構えていられることでしょう。

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●“消費の遊び”ではなく“生産の遊び”を!●

もし今、私の子どもが小学生で、長期間の休校になったらどうするか考えてみました。

子どもたちにも、「もし今あなたが小学生で、学校が長期の休みになったとしたら何をする?」と質問してみました。

私も子どもたちも答えは同じで、「遊ぶ!」でした(笑)

ただ、遊びといってもテレビやゲームではありません。

ボードゲームや積み木など、“生産の遊び”です。

“生産と消費”という考え方については、こちらの動画で詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。

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簡単に言うと、

“消費の遊び”=電池などを使った、見ているだけで楽しめる受け身の遊び

“生産の遊び”=頭や手、体を使った能動的な遊び

です。

普段から、テレビや電池で動くオモチャなど、自ら働きかけなくても楽しませてくれる消費の遊びに慣れてしまっていると、自粛生活で家にこもっていたら退屈でたまらないでしょう。

「どこにも行かれない!」「つまらない!」と、ゲームやYouTube漬けになってしまっても仕方ありません。

でも、普段から“生産の遊び”に慣れていれば、自粛生活はむしろ宝の山!

積み木やパズルに始まり、本を読んだり料理やお菓子作りを楽しんだり。

自ら能動的に遊ぶことの楽しさを知っていれば、この“何もない時間”こそが自然と丸ごと勉強時間です。

母学を学んで実践されているお母さんたちからは、そんな声がたくさん寄せられています。

こちらのメルマガでも具体例をご紹介していますので、ぜひご覧ください。

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【コロナで休校!外出自粛!そのとき、どうする?子育て真っ最中のお母さんが知っておきたい、今すぐ役立つポイント3つ】

新型コロナウィルスによる影響が、世界各地で深刻な事態となっています。

日本でも、2月末の突然の休校要請から1ヶ月。
ついにオリンピックも延期となり、日本もいよいよ他国のように封鎖されるのではないかと緊張感が走る中、小さなお子さんを抱えているお母さんたちは、日々不安な思いでいらっしゃることと思います。

私の娘も、イギリス留学中でしたが急きょ帰国しました。
大学も9月まで休校で、オンライン授業に切り替わるとのこと。

そんな世界情勢の中でも、子どもたちはお構いなしにマイペースだと思うので、お母さんたちの悩みは尽きないことでしょう。

私の元にも、さまざまなご相談や質問が届いています。

動画やメルマガでも配信していますが、ブログでも改めてお伝えいたします。

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●質の良い情報を手に入れる●

インターネットやSNSが普及した今、情報は溢れすぎていて、否応なしに耳に入ってきます。

ひと昔前は、いかに情報を得るかという点で能力が必要でした。

しかし、無料でいくらでも情報が手に入る現代は、

★得た情報をいかに取捨選択するか
★どのように活用するか

といった能力が問われます。

情報には、一次情報・二次情報・三次情報などがあります。

一次情報というのは、 「現場で見聞きした情報」です。
これは、正確な情報と言っていいでしょう。

二次情報というのは、一次情報を元に、誰かがアレンジした情報です。

新聞社だったり、テレビ局だったり。
一般人でもSNSで自由に発信ができます。

そこには必ず「意図」が入ります。
つまり、アレンジした人に都合がいいようになっていくのです。

例えば、テレビの情報ですと、視聴率を稼ぐための情報にアレンジされます。
だからショッキングな場面が 延々と流されるのです。

二次情報・三次情報と階層が下がるにつれ、信憑性は下がっていきます。
そして、関わる人の「意図」が入っていくのです。

トイレットペーパーが街中からなくなったのも 、「意図」が入っているからです。
これはいわゆるデマです。

そんな二次情報・三次情報に騙されないために必要なのは、「誰が発信している情報なのか?」をキチンとチェックすることです。

政府が発信している情報であればまず正確でしょう。
(まぁ、政治的な発信は政府の「意図」が入っている場合もありますが、今回のような感染症などの情報であれば、ほぼ正確でしょう)

しかし、政府が正確な情報を出すためには事実を確認しながらになりますから、

★情報が少ない
★情報が遅い

ことを受け入れなければなりません。

また、専門家の情報(今回なら医師とか研究者)も正確でしょう。

しかし、長文で難解な文章や専門用語が入っている場合もあって、理解が難しいこともあります。

先走ったテレビやSNSの情報は、推測をいかにも事実のように発信しているものもあります。

無駄な情報は敢えて入れず、 正確な情報のみを手に入れることを意識しましょう。

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●子どもになって欲しい姿に、まず親がなる●

例えば今回の休校措置について。

【事実】に【感情】を重ねると、【悩み】になってしまいます。

学校が休校になるということは【事実】。
これは、変えられません。

「困った」「心配」「どうしよう」と心に浮かぶことは、【感情】。
これは心の持ちようですから、変えることができます。

そして、ピンチの時ほど心の持ちようが大事です。

休校で困っているご家庭は本当に多いと思います。

でも、「困った」と嘆いていても、【事実】は変わりません。

その心を「どうしたらいいか?」 に変えることができれば、解決に一歩前進です。

それは、「夫婦のどちらかが仕事を休む」かもしれませんし、「どなたか預かってくださる方を探す」かもしれません。

そのための不都合は計り知れないほどだと思います。
でも、その不都合は受け入れるしかないのではないでしょうか。

苦しいことですが、

「イヤだイヤだ」と思いながら受け入れる

のと、
「これも運命だから受け入れよう」

と思いながら受けれるのとでは、気持ちが大きく違います。

そんな姿を、子どもたちはすぐ近くで見ています。

「子どもになって欲しい姿にまず親がなる」

子どもたちも将来、どんな苦難に出合うかわかりません。

そんな時に取って欲しい行動を、今、親が自ら選択することにしましょう。

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●ポジティブなマインドを持つ●

私は3人の子どもたちから「過激なまでのポジティブシンキング」と呼ばれています(笑)
でも、その過激さは、実は極端なマイナス発想が元になっているのです。

例えば、外出自粛の影響を受けて家の中に引きこもっているときに、

・きょうだい喧嘩が激しすぎる!
・外に出られないなんて親子でストレス!!

と感じたとします。

でも、

・コロナウィルスに感染して入院してしまったら、きょうだい喧嘩どころではない
・これが地震や台風だったら電気やガスが止まって、もっと悲惨な状態になる

と考えれば、どんなことも「あぁ良かった」と思えるのではないでしょうか。

私自身、長いようで短かった子育て真っ最中の頃には、本当に様々なことがありました。

私の子どもたちが優秀で問題なく育ったかというと、決してそうではないのです。
いろいろ問題も起こしてくれましたし、人に迷惑をかけて、私が謝りに行ったことも何度もあります。

ただ、どんな時でも私は、発想を転換してポジティブであり続けました。
それは、「ネガティブになっても改善しない」ということを知っていたからです。

発想の転換方法については、こちらの記事と動画も参考にしてください。【満月の法則】

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「そうはいっても、休校や外出自粛で、家の中でどんなふうに過ごしたらいいのか分からない」

そんなふうに悩まれているお母さんにはぜひ、もっと具体的に、家の中でもできる「賢い地頭を育てる関わり方」を知ってもらいたいと思います。

長くなってしまったので、これについては次のブログ記事でご紹介しますが、「早く知りたい!」という方は、ぜひメルマガ登録してください。

こちらのメルマガでは、母学の通信講座や特別レッスンで学ばれているお母さんたちが、お子さんとどんなふうに過ごしているかをタイムリーにお伝えしています。

きっと参考になるはずです。

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塾なしで東大に合格する地頭を育てる【天井から見る】〜生活の中での地頭の作り方〜

このシリーズでは、塾なしで東大に合格する地頭を作る子育てということでお話をしていきます。

概要はコチラから
【生産と消費】はコチラから
【氷山の一角】はコチラから
【満月の法則】はコチラから

今回のテーマは、

【今日から怒らない母になる!怒らずに子どもを育てる方法(天井から見る)子育て】

についてお話をしたいと思います。

東大や京大と聞くと、「ガリ勉」とか「たくさん勉強させなきゃ」というイメージがあるかもしれませんが、私はそうは思っていません。

私自身は、子どもたちに「勉強しなさい」と言ったり、勉強を教えたりしたことはなく、下記のことを意識していました。

①子どもたちが楽しく勉強に向かえるように環境を整えること
②私自身の気持ちを整えること


今回は、②についてのお話です。

私自身がイライラしたりカリカリしたり、子どもに雷を落としたりしないように、自分の気持ちを整える。
そこを大事にしてきました。

今回は、【天井から見る】ということについてお話します。

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天井から何を見るの?

これはつまり、「自分自身を天井から見る」ということです。

何故そんなことをしなければいけないのか、というと、

子育てをしていると、子どもたちが喧嘩をしたりワガママを言ったり、言うことを聞かなかったり。

どうしてもイライラすることがたくさんあると思います。

私自身も、毎日のように子どもたちにイライラさせられるような日々でした。

そんな時に、ついカーッとなって怒ってしまう、という方も多いと思います。

でも、子どもを怒ってしまうと、

子ども自身はビクッとする

「お母さん怖い」「お母さんから逃げたい」と思う

子どものやる気がなくなる

という負のループに陥ってしまいます。

これは勉強でもスポーツでも同じですが、子どもが自分からやる気になって前向きに進むためには、やはり家庭環境が穏やかであることが大事です。

家庭というのは主にはお母さんになると思うので、つまり「お母さんが穏やかでいること」が大事なんじゃないかな、と思います。

そこで私がしていた方法が、【天井から自分を見る】という方法です。

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【天井から自分を見る】具体的な方法

例えば、子どもが何かやらかしたとき。

子どもが、飲んでいたお茶をひっくり返してしまい、テーブルの上に置いてあったノートや仕事道具などがびしょ濡れになってしまった、というようなとき。

その瞬間は、誰でもやっぱりカーッとなります。
そしてそういうときには、どうしても視野が狭くなってしまいます。

テーブルを見れば、こぼれたお茶と水浸しになっている仕事の資料やノート。
それしか見えずに視野が狭くなると、人間というのは攻撃的になります。

「どうしてそんなことをするの!」
「どうしてもっと気をつけないの!」

というように、相手を責める言葉が出てきてしまいます。

そんなふうに怒ってしまうと、子どもは悪気があってやったわけではないのに、「自分のミスだ」と萎縮してしまいます。

そんな時に【自分を天井から見てみる】という方法は、つまり【視野を広げる】ということなのです。

天井から自分を見ると、テーブルのこぼれたお茶と資料だけではなくて、子どもと自分自身も見えます。

人間は、自分自身の醜い姿というのはやはり見たくないものです。
般若のような顔をして怒っている自分というのは、決して美しいものではないと思います。

自分自身を客観的に天井から見ることができれば、「そんな姿は見たくない」という心理が働いて、怒りは少し収まります。

例を変えてみると、

たとえば、家の中ではついつい子どもを怒ってしまっていても、スーパーやイベント会場など、たくさん人がいるところで大声で子どもに怒鳴り散らすお母さんはあんまりいらっしゃらないんじゃないかな、と思います。

なぜかというと、人の目があるからです。

人の目があると、「醜い自分、怒っている自分を見せるのは恥ずかしい」という気持ちが働くので、外だとその怒りを抑えることができるのです。

でも、家の中というのは人の目がないので、「恥ずかしい」という気持ちは沸かずに、子どもに感情をストレートにぶつけてしまうのです。

つまり、【天井から見る】というのは、その【人の目を自分で作る】ということなのです。

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【天井から見る】ためには平和な時に練習が必要!私が実践していた方法2

そうは言っても、客観的に冷静に自分を天井から見たくても、カーッとなってしまったら、そこから視野を広げるというのはなかなか難しくなってきます。

ですので私は、次の2つのパターンで、平和な時に練習をしていました。

①子どもと楽しく遊んでいるとき
②一人でいるとき


まず①について。

子どもを怒っている時ではなくて、例えばトランプなど、子どもと一緒にニコニコしながら楽しくトランプ遊びをしているとき

そんな時は心に余裕があるので、そういう時に天井から自分を見てみてください。

子どもと一緒にトランプ遊びをして、「勝ったー!」とか「負けちゃったー!」とか、楽しく遊んでいる姿。

これは美しい姿です。

そういった姿を天井から見てみる、というのは結構できると思います。

②例えば台所で洗い物をしている時。

洗い物をしている時には、考え事をしていたりすることもあると思いますが、その姿を天井から見てみてください。

そうすると、かいがいしくお皿を綺麗にしている自分が見えてきます。
これも美しい姿です。

他にも、街に出かけている時や、電車に乗っている時。

今は電車に乗っていると、とても多くの人がスマホを見ていたり寝ていたりしています。
そんな時、一人で電車に乗っている姿を天井から見てみてください。

すると、きっと背筋がスーッと伸びて、口角もキュッと上がります。

そんなふうに、自分が冷静なときに自分の姿を客観的に見る、ということをぜひ試してみてください。

平和で、心に余裕がある時なら、割と実践しやすいと思います。

こんなふうに続けていると、【天井から自分を見る】という習慣が自分の中でだんだん身についていきます。

ひとたび習慣になってしまえば、

・子どもに対してカーッとなった時
・子どもが言うことを聞かない時
・子どもが何か失敗した時

などでも、スッと天井から自分を見ることができるようになります。

それができるようになったら、おそらく怒りの感情は半分ぐらいになるんじゃないかな、と思います。

私自身も、子育てをする中でカーッとなることは本当に毎日たくさんありました。

でも、カーッとはなりますが、【天井から自分を見る】ということができるようになると、怒りがゼロにはならなくても、半分ぐらいにはなっていました。

ぜひ試してみてください。

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塾なしで東大に合格する地頭を育てる 【満月の法則】〜生活の中での地頭の作り方〜

このシリーズでは、塾なしで東大に合格する地頭を作る子育てということでお話をしていきます。

概要はコチラから
【生産と消費】はコチラから
【氷山の一角】はコチラから

今回のテーマは【満月の法則】です。

●満月と地頭の良さの関係●

満月と地頭の良さと、何が関係あるの?と思われるかもしれません。

でも、【満月の法則】とは、

「物事を柔軟に考える」
「ポジティブに考える」

そんな思考回路を作る法則です。

塾なしで1人で学んで大学に合格するためには、

「強いマインド」
「しなやかなマインド」

が維持できなくては叶いません。

自分のマインドが強くなければいけないし、また、強いだけではなく、しなやかでないと折れてしまいます。

そんなお話です。

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●満月の法則とは●

満月というのは、片方の側面から見ると満月ですが、

同じ時刻に月の裏側から見たとしたら、満月どころか真っ暗です。

お月さまというのは太陽の光が当たって輝くので、太陽の光が当たっている面は輝いているけれど、裏側は真っ暗なのです。

一方で、横側から見たときには三日月だったり、半月だったりもします。

つまり、事実(月)はひとつだけれど、どの方向から見るかによって、全く逆の捉え方ができるということです。

そんな思考回路を持ってほしいと思います。

子どもの思考パターンというのは、親の思考パターンが伝わって出来上がります。

ですので、親が柔軟でポジティブな思考パターンを身に付けるということが大事だと私は思っています。

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●柔軟でポジティブな思考パターンの具体例その1〜2歳のイヤイヤ期〜●

たとえば、お子さんが2歳頃で、何をやっても「イヤ!」と言う時期。

「お洋服着替えようね」と言うと「イヤ!」と返される。

その事実は変わらないけれど、自分の視点から考えてみると、

「なんで素直にできないの」
「時間がないのに」
「どうしてこの子はイヤイヤばっかり言うのかしら」

など、マイナスに見えてしまうと思います。

でも、反対側から見ると、

「これだけ自己主張ができるということは、この子は生きる力が強いのね」
「人に左右されないで、自分のやりたいようにやろうと頑張っているのね」

といった見方もできます。

こんなふうに捉えられれば、決してマイナスではなく、ポジティブな子どもに見えてきます。

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●柔軟でポジティブな思考パターンの具体例その2〜受験勉強でいい成績を取れなかったとき〜●

中学受験や高校受験の勉強をするとき、いつも良い成績が取れるとは限りません。

たとえばテストの成績がすごく悪かったとき。

親がその成績を見た瞬間にカーッとなって、

「どうしてこんなに悪いの」
「このままでは合格できないでしょ」

などとマイナスに思ってしまうようなことでも、逆から見ると、

「ここの部分が間違っているから、ここさえ直れば上に上がるわね」
「まだまだ伸びしろがあるわね」
「今回のことできっと目が覚めただろうから、次は頑張れるよね」

など、ポジティブに見ることができます。

そんなふうに、同じ事実でも、こちら側から見るのと反対側から見るのとでは、感じ方が正反対になります。

親が子どもを見るときというのは、どうしてもネガティブな部分を見てしまいがちです。

事実は1つでも、感じ方がネガティブになりがちなのです。

そこで親の頭を切り替えて、「反対側からポジティブに見る」ことを習慣づけていくと、子どものことでも自分自身のことでも、ポジティブに考えられるようになります。

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●柔軟でポジティブな思考パターンの具体例その3〜お気に入りのカップが割れてしまったとき〜●

たとえば私自身のことで言うと、

私は紅茶が大好きで、色々なカップを持っているのですが、

洗うときに誤って割ってしまうことも時々あります。

そんなとき、カップを落として割ってしまったその瞬間に私は、

「新しいカップが買える!ラッキー!」って言います。

もちろん、ガチャン!と割れたときには

「うわ〜!なんてことをしてしまったんだろう!高かったのに」
「なんてドジなのかしら」

などとマイナスに考えることもできます。

でも、そんなふうにマイナスに考えていても凹むだけですから、なるべくそう考えないようにポジティブに考えます。

「食器棚のカップが1個分空くから、新しいカップが買えるわ」

と思うと、ちょっとワクワクした気分になりますね。

でも、そんなふうに考えられるようになるには、やはり練習が必要です。

自然にそう考えられたら1番いいのですが、なかなかそうはいきません。

何か悪いことが起こったとき(例えばカップが割れたときなど)何も考えずにいると、

「あーあ」
「なんでこんなやり方しちゃったのかしら」

など、後悔してマイナスに捉えがちです。

でも、そんなときにふっと気がついて、「満月!満月!」と反対側から見て、「新しいカップが買えるわ」と納得します。

昔からの日本の言い伝えで、

「お皿などが割れたときには、自分に何か不幸が起こるのを変わりにお皿が割れてくれた」

という考え方もできます。

2018.8.29

●親の思考パターンは子どもに自然と伝わる●

こんなふうに、親が1つの事実に対してポジティブに捉える思考パターンでいられると、その思考パターンは自然と子どもに伝わっていきます。

たとえば、大学受験の勉強をするときには、うまくいくことばかりではないと思います。

・スランプに陥る
・成績が上がらない
・病気をして思うように勉強ができない

といった状況になったときにもポジティブに考えられると、自分のモチベーションをずっと高くキープできます。

その結果、「塾なしで東大に合格する」ことが可能になるのです。

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塾なしで東大に合格する地頭を育てる【氷山の一角】〜生活の中での地頭の作り方〜

このシリーズでは、塾なしで東大に合格する地頭を作る子育てということでお話をしていきます。

概要はコチラから

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今回のテーマは【氷山の一角】です。

今回も、「〝氷山の一角〟をすれば学力が上がります」というお話ではありません。

【氷山の一角】というイメージを持って子育てをすると、子どもと分かり合うことができます。

子どもが思春期になったとき、よく

「お母さんは自分のことを分かってくれない」
「お母さんは子どもが何を考えているのか分からない」

という親子さんがすごく多いと思うのですが、そうではなくて、思春期になっても、もちろん小さなときも、親子が分かり合える、そんな子育ての方法です。

「お母さんは自分を信頼してくれている」
「お母さんも子どもたちを信頼している」

そんな親子関係ができると、子どもはのびのびと自分の力を伸ばすことができます。

自分の力をのびのびと伸ばすことができれば、どこの大学でも合格できると私は信じています。

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●氷山の一角とは?子育てとの関係について●

氷山とは、海の上に浮かんでいる氷の山です。

氷山というのは、海の水面から上に見えている部分はほんのわずかだそうです。

その水面下に隠れている部分が大部分で、見えているところはほんの少し、ということです。

では、氷山と子育てにどういう関係があるかというと、

「いくら親子であっても、子どもの見えている部分というのはわずかである」

ということです。

子どもの大部分は、親であっても分かりません。

ですので、見えている部分だけで「この子はこういう子だ」という評価をしてしまうと、子どもの隠れた能力を引き出してあげることができないのです。

●氷山の「見えている部分」と「見えていない部分」子育てにおける具体例その1〜家が水浸しに!〜●

たとえば、小さなお子さんが家の中で水をまいて遊んで、家の中が水浸しになってしまったとします。

ここでいう氷山の一角(見えている部分)とは、「水浸しになった我が家」です。

そこだけを見ると、「何してくれるのよー!」などと、カーッと頭に血がのぼってしまうと思います。

一方で、その時の氷山の水面下(見えていない部分)は何かというと、「子どもの気持ち」です。

「この子は何故こんなことをしたんだろう?」ということを考えてあげて欲しいのです。

子どもは、「お母さんを困らせてやろう」といったような意地悪な気持ちで水をまいたりするわけではありません。

何か理由があってしたはずなのです。

たとえば、「自分は消防士さんなんだ!」とイメージをふくらませて、「火事が起こったから火を消そう!」というシチュエーションを想像して水をまいたのかもしれません。

そういった水面下の子どもの心の中を親は見てあげて欲しいのです。

もちろん、見ることはできませんから想像します。

それができると、水浸しの我が家を見たときに、そこに立っているお子さんを怒るのではなくて、「わ〜水浸しになってるね、どうしたの?」と声をかけることができます。

笑顔は無理かもしれませんが、「どうしたの?」という気持ちで聞いてみます。

そこでお子さんから「ぼくは消防士さんになって火事を消したんだよ」といった話があれば、「火事を消してくれてありがとうね」と言ってあげることができます。

そうすると子どもは「お母さんが自分を認めてくれた」と感じ、満足します。

後片付けに関しては、そのあとでいいと思うんです。

まず最初に共感してあげて、それから「じゃぁ一緒に片付けようね」と片付けをする。

そうすることで、子どもの能力はどんどん伸びていくと思っています。

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●氷山の「見えている部分」と「見えていない部分」子育てにおける具体例その2〜朝の支度をしない我が子〜●

たとえば、幼稚園さんでも小学生でも、出かける時間が迫っているのに、パジャマのままでなかなか着替えずにグズグズしている、という場面があったとします。

この場合、氷山の一角「見えている部分」というのは、

・時間に遅れてしまう
・まだパジャマのままでいる
・どうして早くしないのかしら
・イライラする

といった部分です。

そのときに「早くしなさい」と言うのではなく、氷山の水面下「見えていない部分は何か」と想像してみます。

その理由は、お子さんによって違うかもしれませんが、

・お母さんと離れたくない
・家の居心地がいいから外に出たくない
・幼稚園や学校で嫌なことがあるから行きたくない
・今日の給食で嫌いなものが出るから行きたくない

など、何か理由があるのかもしれません。

もし水面下でそういったことがあるとしたなら、「どうしたの?」って聞いてあげて欲しいんです。

そうすると子どもは「今日は嫌いな給食が出るから行きたくないんだ」

などと気持ちを話してくれるかもしれません。

そうしたら、そこに共感してあげてほしいのです。

「今日はブロッコリーが出るのね。あなたブロッコリーが好きじゃないものね。辛いよね」

というふうに、共感してあげます。

すると、給食のメニューが変わるわけではないけれど、子どもは「お母さんに共感してもらえた」というだけで元気が出るのです。

そのあとに、もし何か付け加えることがあるとすれば、例えばお子さんがお絵かきが好きであれば、

「今日はお絵かきの時間があるんじゃない?それは楽しみだよね」

というように、まずは嫌な気持ちに共感してあげて、そのあとで楽しいことを伝えてあげます。

そうすると、子どもは頑張る力がきっと湧いてくると思います。

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●氷山の「見えている部分」と「見えていない部分」子育てにおける具体例その3〜テストの点が悪かったとき〜●

もう少し大きいお子さんの場合で、例えば中学受験の勉強を一生懸命していて、テストの点が悪かったとします。

この場合、氷山の一角「見えている部分」は、「テストの点が悪かった」という部分です。

その時に、そこだけを見て

「どうしてこんなに点数が悪いの?」
「もっと頑張りなさい」

などと言ってしまうと、子どもは心を閉ざしてしまいます。

「どうせお母さんに言っても分かってもらえない」といったように。

そんなときも、氷山の水面下を想像してあげて下さい。

「あんなに一生懸命がんばっていたよね」
「お母さんはみていたよ」

など。

もしかしたら、子どもがちょっと怠けていて点数が悪かった、ということもあるかもしれません。

その時には、子どもは既に、その点数を見たときに反省をしているはずです。

だからそれ以上「あなたが勉強しないからこうなるんでしょ」などと言う必要はありません。

「今回は残念だったね」
「次はきっとできるよ」

と、励ましてあげましょう。

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●氷山の「見えている部分」と「見えていない部分」、分けているのは何?●

ここまでで、

氷山の水面の上=「見えている部分」
水面下=「見えていない部分」

というお話をしましたが、これらを切り分けているのは何でしょうか?

大きく分けると、

・水面の上(見えている部分)
=母親(自分)の都合

で考えていることが多いです。

一方で、

・氷山の水面下(見えていない部分)
=子どもの気持ち

です。

たとえば、

〇水面の上(見えている部分)
=母親(自分)の都合

はどういうことかというと、

・家が水浸しになったら
→片付けるのが面倒くさい

・幼稚園の用意がすぐできなくて遅刻したら
→親のしつけがなっていないと先生に思われる。恥ずかしい。

・テストの点が悪かったら
→我が子の属するクラスが落ちてしまう。
そうしたら中学受験で不合格になるかもしれない。そうしたら自分が恥ずかしい。

といった母親(自分)の都合(気持ち)です。

このように、水面の上の「見える部分」というのは、「自分を優先する気持ち」ということが多いです。

一方で、

〇氷山の水面下(見えていない部分)
=子どもの気持ち

と切り分けてみると、

・家の中が水浸し
→消防士さんになりきっていたので、想像力がとても豊か

・幼稚園の支度がすぐにできない
→お母さんと離れるのが寂しい

・テストの点が下がってしまった
→次はがんばるぞ!と決心をしている

といったような、子どもの気持ちです。

水面の見えるところ=自分が優先すること
水面下の見えない部分=子どもを優先すること

が多いように思います。

子育ての中では、いろいろと都合の悪いことが起こります。

子どもがいたずらをしたり、喧嘩をしたり。

いろいろなことが起こるけれども、表面上(見える部分)だけで判断するのではなく、
見えない部分(子供の気持ち)を想像してあげて、そこをなるべく汲んであげる、ということに気をつけていくと、

子どもは「お母さんは自分のことをわかってくれる」と感じます。

「お母さんから信頼されている」と思えた子どもは、自分の能力をのびのびと伸ばすことができます。

自分の能力をのびのびと伸ばせば、自然と地頭は良くなると私は信じています。

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塾なしで東大に合格する地頭を育てる【生産と消費】〜生活の中での地頭の作り方〜

まず最初に、私が一番大事にしている育て方【生産と消費】についてお話します。

生産というと“作り出す”
消費というと“お金を出して何かを買う”

というイメージがあると思います。

もちろん間違ってはいないのですが、私の考える生産と消費、つまり、子育てにおける生産と消費は少し違います。

子育てにおける生産と消費とは?●

まず、“生産”のキーワードは、

・手を使う
・頭を使う
・体を使う

です。

一方、“消費”のキーワードは、

・お金を使う
・電池や電気などのエネルギーを使う
・他人の力を使う

です。

これらのキーワードから、生活の全てを“生産”と“消費”に分けて考えてみましょう。

たとえば、おもちゃの中にも、“生産のおもちゃ”と“消費のおもちゃ”があります。

まず、“生産のおもちゃ”について、先程のキーワードで考えてみましょう。

・積み木
・ブロック
・お絵かき
・ぬりえ
・パズル

などは、頭や手、体を使うおもちゃですね。

たとえば積み木は、見ているだけでは全然おもしろくないです。

積み木で何かを作るためには、先に考えなければいけません。

「車を作ろう」とか「お城を作ろう」とか考えて、「どんなふうに作ろうかな」と計画を立てます。

そして手を動かして積み上げていきます。

すごく大きなものを作るときなどには、場合によっては、脚立に乗るなど体を動かします。

これが生産のおもちゃです。

これに対して、“消費のおもちゃ”には、どんなものがあるでしょうか?

たとえば、

・テレビ
・電池で動く車や電車

など。

テレビはスイッチさえ入れれば、おもしろい映像や音楽が流れてきます。

頭や手、体を使わなくても、楽しませてもらえます。

電池で動くおもちゃも、ボタンを押せば、あとは見ているだけで楽しめます。

自分が頭や手を動かさなくていい代わりに、電池が電車を動かしてくれているのです。

これが“消費のおもちゃ”です。

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●勉強は、生産と消費、どちらでしょうか?●

将来、小学校・中学校・高校と、勉強はどの子にもついてきます。

ではこの“勉強”は、“生産”と“消費”、どちらでしょうか?

答えは生産です。

たとえば、教科書をただ見ているだけでは賢くはなりません。

教科書を読んで、何が書いてあるか、そこに書いてあることから、どういうふうに発展していくかを考えます。

頭を使わないと勉強はできないので、勉強は“生産の活動”なのです。

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●小学校に入るまでに生産活動をすると勉強は楽しいと思える●

小さい時(生まれてから小学校に入るまで)に生産の遊びをたくさんした子は、生産の楽しさを知っています。

ですから、「勉強することが楽しい」と感じます。

たとえば、

・算数の問題が解けた
・難しい漢字を見ないで書けるようになった

など。

「あぁ、楽しい!」と達成感を感じられます。

「勉強が楽しい」と感じられると、どんどん頭に入ります。

さらに「もっと難しい問題をやってみよう」と良い流れができて、どんどん生産活動が進んでいきます。

結果的に、どんどん頭もよくなっていきます。

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●消費の楽しさに慣れてしまうと、勉強がメンドくさくなる!●

逆に、消費の遊びをしてきた子は、

・受け身の楽しさ
・楽しませてもらう

ということが身に付いているので、

・自分から何かをしなくてはいけない
・勉強しなくてはいけない

となったときに、「メンドくさい」と感じてしまいます。

これを実生活の中で考えてみましょう。

たとえば、今は駅に行くと階段とエスカレーターが並んで設置されているところがすごく多いです。

これを生産と消費で考えてみると、

・階段は「生産」
・エスカレーターは「消費」

です。

階段は、自分の体を動かさなければ上にあがれません。

一方、エスカレーターは、そこに乗れば、自分は体を動かさなくても、電気の力で上まで連れて行ってもらえます。

昔、まだエスカレーターがなかった頃、駅には階段しかありませんでした。

そうすると、みんな何の文句も言わず階段を登っていたわけです。
だってそれしかないのですから。

知らないうちに生産活動をしていたのです。

でも、エスカレーターというものができて乗ってみると、「あ、すごく楽だ」ということを感じます。

人間は、一度ラクを覚えてしまうと、大変な階段にはもう戻れないわけです。

つまり、

消費の楽しさ=受け身の楽しさ

を覚えてしまったら、

生産の楽しさ(自分で階段を上がったぞ!という達成感)は味わえなくなってしまう、ということです。

勉強も同じで、小学校に入るまでに消費の楽しさ(受け身の楽しさ)を知ってしまった子どもは、生産の楽しさ(ちょっとメンドくさい楽しさ)を、面倒に感じてやりたがらなくなってしまいます。

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●地頭のいい子を育てるためには生産の楽しさを味わわせる●

ということで、地頭の良い子どもを育てるためには、

・小さい時から生産の楽しさを味わわせてあげる
・そのために、生活の中になるべく生産のものを揃える

ということが大切です。

おもちゃに限らず、遊びに行くところひとつとっても、生産と消費の場所があります。

たとえば、公園や山、川など。

これらは、自分の体を動かさないと楽しめないので、生産の遊び場です。

体はもちろん疲れるけれど、達成感のある楽しさを感じられます。

これとは逆に、たとえば遊園地に行ったとします。

遊園地は入り口で入園料を払って、フリーパスをもらえばもう、たくさん遊べます。

ジェットコースター、観覧車、コーヒーカップなど、全て電気で動いています。

ですから、自分はただ乗るだけで楽しませてもらえる、受け身の楽しさなんです。

その受け身の楽しさを小学校に入るまでに味わって知っている子どもは、もう生産の楽しさはメンドくさいと感じ、やりたがらなくなってしまいます。

●地頭のいい子を育てるためには生活の中で生産の楽しさを教える●

ということで、地頭を育てるためには、日常生活の中で生産の楽しさをまず知ってもらう、ということから入るんじゃないかと思います。

ご自分の生活を見直してみて、「これは生産かな?」「消費かな?」と考えてみてください。

このような基準で、子どものおもちゃや遊びに行く場所、生活の全てを判断されると、地頭の良いお子さんに育つと思います。

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【塾なしで東大に合格する地頭を育てる】

このシリーズでは、塾なしで東大に合格する地頭を作る子育てということでお話をしていきます。

“東大に合格する”と聞くと、

・こんな勉強法がいい
・この問題集を使ったらいい

といった、勉強の話と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。

たぶん、勉強の話は一切出てきません(笑)

塾なしで東大に合格する地頭を育てる

この地頭を育てるということに注目してお話をしていきたいと思います。

そして、この地頭を育てるということについても、

・こんな勉強法がいい
・この問題集を使ったらいい

ではなく、

日頃の生活の中での地頭の作り方をお話していきます。

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●私の3人の子どもたちについて●

まず最初に、私には3人子どもがおります。

長男は東大
次男は京大
娘はロンドン大学(UCL)

で学んでいます。

3人とも、塾なしで合格や留学をしていきました。

(正確に言うと、全く塾なしだったわけではなく、長男と次男は高校3年生の夏休みと冬休みは塾に行きました。中学受験の時は一切なしです)

●どのように育てたのか?●

でも私は、子どもが小さい時から東大や京大に行かせようなんて全く思っていませんでした。

それどころか、高校生になってもどこの大学を受けるのかは全然知らず、後になって報告を受けただけでした。

ただ、子どもが持っている能力をMAXまで伸ばそうということは、いつも意識していました。

子どもの能力をMAXまで育てるということに注目して子育てをすれば、おのずから学力はついてくるだろうと思っていました。

そんなふうに3人を子育てしてきて、実際その通りになったと思っています。

母学アカデミーでは、その方法をお伝えしています。

1.生産と消費
2.氷山の一角
3.満月の法則
4.地蔵になる
5.勉強好きにするための2つのポイント
6.天気予報の法則
7.天井から見る

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子どもの集中力を高めるために、今すぐできる3つのこと

「うちの子、集中力がないのですが、どうしたらいいですか?」
「子どもの集中力を高めるためには何が必要ですか?」

このようなご相談をよくいただきます。

我が子が集中力をつけてくれたら、効率よく勉強ができますね。
積み木に夢中になって、大きなお城を作ることだってできるでしょう。

でも、「集中しなさい!」と口でいくら言ってもダメなのです。

子どもに集中力をつけてほしいと思ったら今すぐ実践できる3つのこと、ご紹介しますね。

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●集中力は赤ちゃんの頃から●

集中力は、何歳頃から身につけられるものなのでしょうか?

小学生になって、本格的な勉強が始まってから?

いいえ。イタズラが盛んな赤ちゃんの頃からです!

例えば、ハイハイなどで自力で動けるようになり手先が器用になってきた赤ちゃんは、ティッシュの箱を見つけては、中身を次から次へと引き出しますね。

親からすると「もったいない!」と思って、ついやめさせたくなってしまいます。

でもこのとき、赤ちゃんはものすごく集中しています!

もったいないからとティッシュを取り上げてしまうことは、

・赤ちゃんの集中力を途切らせてしまう
・好奇心や探究心など、学びの芽を摘んでしまう

ということに繋がります。

分かりやすく言うと、小学生が一生懸命解いている問題集を取り上げることと同じなのです!

これは、赤ちゃん時期を過ぎても同じです。

お子さんが何かに集中しているとき。

特に、勉強とは関係ないように見える、大人からしたらクダラナイこと。

夢中になっているときは、どうぞ見守ってあげてください。

子どもって(大人もですが)、自分の好きなことや興味のあることにはものすごい集中力を発揮します。

それを大事にしてあげていると、いずれ勉強に於いても集中力を発揮できるようになります。

ちなみに我が子たちは、庭に全身が隠れるほどの巨大な穴を掘ったり、何日も座り込んで道路工事を見物したりしていました(笑)

付き合うのは大変でしたが、今の我が子たちの集中力は、こういった出来事から培われたのだと振り返ってみて思います。

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●テレビやスマホに夢中になるのは集中力がある証拠?●

「うちの子は、テレビを見せたりスマホを渡したりすると、2時間でも3時間でも夢中になって見ている!こんな真剣に見続けるなんて、集中力がある証拠だわ!」

と安心してしまう方がいらっしゃるかもしれませんが、それはチョット違います。

私たち人間は動物ですから、「光るもの」や「動くもの」には本能的に反応します。

暗闇で「光って」「動く」ものはサバンナに潜むライオンの目かもしれませんから、身を守るために凝視するよう、体内プログラムに組み込まれているのですね。

ですから、テレビやスマホを真剣に見ているからといって「集中力がある」とは言えません。

逆に、本を読んでいたり積み木で遊んでいたりするときには、受け身ではなく能動的な学びですから集中させてあげましょう。

母学を学んでいるお母さんからは、

「夕飯の支度ができても、子どもが何か作業に熱中している時は、子どもの集中力を優先して、先に夕飯を食べてしまいます。幼稚園でも、意欲がありやる気に満ちていると先生からも驚かれています」

というご報告をいただいています。

許容できる範囲をなるべく広げて、お子さんが集中できる環境づくりを意識してあげたいですね。

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●お子さんが集中する姿を、親が集中して見守ってあげましょう●

最後に、一番大切なことをお伝えします。

お子さんが何かに夢中になっているとき、あなたは何をしていますか?

毎日忙しいお母さんは、お子さんが集中して遊んでくれている間に家事をしたりメールの返信をされたりしたいことでしょう。

でも、そこをグッとガマンしてお子さんを見守ってあげることで、お子さんは安心して集中することができます。

積み木のお城が完成して顔を上げた瞬間に、お母さんと目が合うのが理想!

これがなかなかムズカシイのですが、子どもが興味を持って集中していることに対して親も興味を持ち集中して見守ってあげることで、子どもに集中力がつくのです。

そのためには、親の集中力を高めることが必須です。
まずはスマホを手元から離して、お子さんを見守ることから始めましょう!

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母学アカデミーではいつも、「子どもがなって欲しい姿に、まず親がなりましょう」とお伝えしています。

例えばお子さんが授業を受けるとき、後ろの席に座り特に質問もなく聞いているだけの子でいてほしいか、前の席に座って積極的に質問する子でいてほしいか。

このことをセミナー開始前にお話すると、最前列から席が埋まり、質問タイムも皆さん積極的に発言してくださいます(笑)

「子どもに◯◯して欲しい」と思ったら、まずそれを親が実践してみましょう。

一見、手間のように思えても、そんな積み重ねが子どもの集中力を育て、勉強や試験、スポーツなどでも集中できる子になっていきますよ。

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世界に羽ばたく子どもの育て方

娘が大学に合格しました。
UCL大学(ロンドン大学)です。

娘は、日本の高校へは行かずに留学し、イギリスの高校に進学しました。

「日本には行きたい高校がない」と言って。
「英語勉強したいんじゃない。英語勉強したいの」とも言っていました。

今の日本では、“高校から海外に行く”というのはまだスタンダードではないと思います。
中学受験こそ挑戦する小学生は増えているものの、日本の教育では、低年齢からの海外進出はまだまだハードルが高いのでしょう。

今回は、そんな「一見スタンダードではない」進路を選択することになった経緯と、そんな行動力のヒミツに迫りたいと思います。

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●習い事が未来を拓く!?●

娘は幼少期から、たくさんの習い事をしていました。

そろばん、習字、バレエ、、、、

どれも留学するまでずっと続けていましたが、いわゆる英会話教室などには通っていませんでした。
(中3の1年間だけ、留学を視野に入れた英語塾には通いました)

初めての海外は小6の夏休み。
そろばん大使として、アメリカの小学生たちにそろばんを教えに行きました。

私も後から知ったのですが、そのときの体験が留学へと繋がったそうです。

そろばんを習ったことで、暗算が速くできるようになる、など目に見える効果もあったかもしれません。

しかしそれ以上に、そろばんがキッカケとなり、海外に行くチャンスと、そこでの体験を手に入れることができたのです。

また、ラボパーティという習い事では、中学生の時期に国際交流があります。

娘も中2でアメリカに1ヶ月間ホームステイをしましたが、思春期に親元を離れ、異文化に触れる体験は、娘を大きく成長させてくれたと思います。

大人になる前に、外国に興味を持つキッカケを作ってあげたり、日本との違いを体感させてあげたりすることで、想定の範囲を広げられるのですね。

私自身も、積極的にホームステイ受け入れを行い、「外国へのハードルはそれほど高くない」と感じてもらえるよう努めてきました。

(当時、つたない私の英語でも、ジェスチャーを交えながら一生懸命コミュニケーションする姿を見て、「お母さんは英語が話せるんだ!スゴイ!自分も話せるようになりたい!!」と思ってくれていたようです。笑)

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●高校生から海外で暮らすのは怖い?勇気がいる?●

初めてのことに挑戦するとき、あなたの感覚はどちらに近いですか?

①ドキドキする〜不安だな
②ワクワクする!楽しみ〜

どんなことでもそうですが、

「これが好き!」
「おもしろそう!」
「やってみたい!」

そんな気持ちがあれば、不安は影を潜めます。

娘の場合、イギリスの高校に行くと決めたとき、中学時代に3回ほど体験した短期留学の楽しい思い出が頭に浮かび、行こうと決めたそうです。

例えば、どんなに立派な英語の資格を持っていたとしても、この部分が欠けていたら、不安が先に立ってしまい一歩を踏み出す勇気は出ないでしょう。

今の子どもたちは、将来、否が応でも世界の人たちと渡り合っていかなくてはなりません。

そのときに一番大切なことは、「立派な英語の資格を持っていること」でも「海外留学体験があること」でもなく、それ以上に、

・人と違うことをためらいなくできるかどうか
・やってみたい!面白そう!楽しそう!と思える気持ちがあるか
・自分のことが好きかどうか

といったマインドが大切です。

そんなベースがあってこそ、“親元を離れて海外で暮らす”という、日本ではまだスタンダードではないことにも飛び込むことができるのです。

もし、

「みんなと一緒なら安心」
「他人に笑われないように」

という日本式教育を信じていたら、友達が進むのと同じような進路を選ぶでしょうし、人と違うことは不安でできません。

結果、将来、世界の人たちと渡り合うことは難しくなってくるでしょう。

謙虚なのは日本人の美徳であり、良い面もあるかもしれませんが、これからの時代、意識を変えていく必要があるのは間違いありません。

大切なのは、英語の資格などそのものではなく、「英語を話したいと思える気持ちがあるかどうか」です。
その熱い想いさえあれば、英語力はあとからついてきます。

●娘の生活、その後●

イギリスで3年間を過ごした娘は、その後の生活もイギリスで迎えることとなりました。

大学の合格に伴い、最低でもあと3年間はイギリスで暮らします。

その時点で既に5年以上を外国で過ごしていることになるわけですから、おそらくそのあとも、海外で生活することが当然のような感覚になっているでしょう。

私の子育てにおいて、子どもたちと一緒に暮らすことができていた時間は、本当にあっという間でした。

いま子育てに悩んだり迷ったりしているお母さんにも、いつか必ずそういう日がくるのだと、30歳になった我が子をイメージしながら楽しんでほしいなと思います。

ちなみに、娘へのインタビューで「大学で一番楽しみにしていること」を聞いたところ、
「友達を作ること」「新しいことを習ったり勉強したりすること」でした!

驚く私に「勉強が楽しみじゃなきゃ大学行かないでしょ」と即答され、楽しみじゃなく大学に行った私とは大違い(笑)

こんなふうに、子どもはどんどん親を超えていきます。

そのときに上手に手放せるかどうか、自分を超えた我が子を認められるかどうかが鍵になってくるのだと思います。

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【創造力・考える力の育て方〜自然体験を通じて得られること〜】

もうすぐ夏休み!

ワクワクしている子どもたちとは裏腹に、お子さんたちとの過ごし方に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな夏休みのお出かけと、“考える力”についてのお話です。

●夏休みのお出かけ先は、どこがいい?●

夏休みは特に、1年の中で最も長いお休み。

・キャンプ
・プール
・夏祭り

など、夏ならではのイベントも盛り沢山!

お盆休みにご実家などに帰省されるご家庭も多いことでしょう。

レジャー施設ひとつとっても、現代は、最先端のテクノロジーを駆使した刺激的な場所が多いですね。

そのような施設を否定するわけではありませんが、もし「我が子の能力を伸ばしたい!」と強く思われているのなら、“ちょっとメンドクサイ”場所へのお出かけをお薦めします。

例えば、遊園地よりもキャンプ。

遊園地に行けば、ショーやパレードが見れるし、お土産やさんも充実していたりして、親が働きかけなくても子どもは楽しんでくれます。

でもキャンプに行ったら、自ら動かなくては食事も寝る場所も確保できません。

親にとっては労力がいるので大変ですが、そのぶん子どもの『考える力』をグンと伸ばすことができます。

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●子どもの『考える力』を伸ばすには、どうしたらいい?●

以前、お仕事をされているお母さん方と、考える力についてお話したことがあります。

そのときに、「子どもに考える力をつけるためには教えないこと」とお伝えしたところ、とても驚かれました。

大人の仕事の現場では、質問に対して「迅速に正確に答えること」が最重要項目だからです。

対して子育てでは、子どもに「なんで?どうして?」と聞かれたときに、大人がすぐさま正確な答えを提示してしまうと、子どもは考える必要がなくなります。

「分からないことがあったらお母さんに聞けばいいや」というスタンスは、親子共にラクである反面、“考える”=“脳を動かす”キッカケを作ることはできません。

私たち大人は、指示されたことを早く正確にやり遂げることを良しとして育ってきました。

でも、これからの社会では、自分で考え自分で行動する人間こそが必要とされます。

だから、子育ての時にも“自分で考える力”をつけてあげることが大切なのです。

●公園の砂場でも、子どもは手や脳を動かし“考えて”いる●

例えば砂遊び。

大きなお山を作って、そこにトンネルを掘りたいと、子どもが考えたとします。

乾いた砂を積み上げても、サラサラと流れるばかり。

そこにトンネルを掘ろうとしても、お山は一瞬で崩れてしまいます。

そばで見ている親は、「砂にお水をかけて固めれば、しっかりしたお山ができるよ」とアドバイスしたくなりますね。

素直なお子さんなら、その通りにしてみて、トンネルを掘ることにすぐ成功するでしょう。

でもそれでは、“自分で考えた”ことにはなりません。
お母さんのアドバイスを受けて“教わった”ことなのです。

どんなに小さな子どもでも、“考える力”を持っています。

「あの子のお山は、どうして崩れないんだろう?」
「同じ砂場なのに、色の濃さが違う!水をかけると砂は黒くなるのかな?」

など、言葉には出さなくても、多くの考えが頭の中を駆け巡っているはずです。

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●自然体験を通して『考える力』は育つ●

砂場を卒業して、キャンプに行って野外炊飯をしたとしましょう。

普段は、ただ待っていればお母さんが作ってくれたご飯が出てくるとしても、野外炊飯では、みんなで協力しなければ食事にありつくことができません。

野菜を切って調理することはもちろん、

・薪割り
・火おこし
・こびりついた鍋の汚れを落とす

など、準備から後片付けまで、実に多くの工程があります。

家庭のガスコンロと違って、

・火がうまくつかない!
・ついてもすぐ消えちゃう!
・鍋の中に灰が入っちゃった!

といったトラブルもあるでしょう。

でも、だからこそ、

・どうしたら火がつくんだろう?
・長く火を燃やしておくためには?
・鍋には蓋をしておこう!

など、子どもなりに一生懸命、頭を働かせて考えるチャンスとなるのです。

また、

・火が燃えるにおいって臭いんだな
・煙が目に入ると痛くてしょうがないんだな

といった、テレビで野外炊飯の様子を見ているだけでは感じられないことを身をもって体験することができます。

そんなふうに“五感を使って”“体で”感じたことは、大きくなっても消えることはありません。

夏だけ海で泳いでいて、他の季節は泳がなくても、何年も海に行けなくても、また海に入れば体が感覚を覚えていて、すぐ泳げるようになるのと同じです。

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●まとめ●

このように、自然の中には、答えのない問題がたくさんあります。

一方で、街の中には、明確な答えがある問題しか存在しません。
家庭のガスコンロひとつとっても、考えることなく生活を滞りなく回していける環境が用意されているのです。

大人はつい、早く正確に答えまで到達したいと考えます。

でも、答えに向かって、いかに早く正確に辿り着くかを競うことは、広い創造力や、考える力を育てることはできないのです。

ゼロから答えのない問題を考えるからこそ、創造力が身につき、考える力が育ちます。

キャンプや外遊びなどの自然体験、ぜひ楽しんでくださいね!

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【子どもと一緒に旅行することのメリット】

先日、香港に行ってきました。

母学ママさんとお子さんたちと一緒だったのですが、旅行をするなかで子育てに繋がるな、と思うことがあるので、ご紹介しますね。

●子連れで旅行なんて、ムリ!?

私自身が子育て真っ最中だった時には、子どもたちを連れて家族で旅行する、なんてことはありませんでした。

単純にお金がかかるし、時間もかかる。

ましてホテルに泊まるような旅行では、外食をしたり買い物をしたり、受け身になることばかりなのでは、と思っていたからです。

その代わり、キャンプにはたくさん行っていました。

・自ら火をおこして野外炊飯をする
・冷たい川で魚を採って食べる

など、主体的に過ごせるからです。

その思いは今でも変わっていませんが、もし今、子育てをしているとしたら、きっと旅行に連れていくんじゃないかな、と思います。

その理由は、旅によって得られるもの(メリット)がたくさんあるからです。

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●旅は、考える力がつく

私は世界各地をあちこち旅していますが、ツアーでは行かず、飛行機もホテルも全て自分で手配しています。

ツアーだと、空港で添乗員さんが待っていてくれて、確実なルートで安全に案内してくれます。

でも、時間を効率よく使える反面、自由度は低くなります。

例えば、

・疲れちゃったからホテルでちょっと休憩したい
・あのカフェに入ってみたい

といった個人の希望は叶えられません。

一方で、香港では、空港からホテルまでタクシーで移動したのですが、

・時速150キロで走行され怖い思いをした
・タクシー代を大幅に上乗せされた
(いわゆるボッタクリというやつです)

といったことがありました。

だからこそ帰りは、

・ゆっくり走ってもらうようドライバーさんにお願いしよう
・メーターをしっかり見よう

など工夫ができました。
これは、考える力や交渉力に繋がります。

それぞれにメリットデメリットがあるので、天秤にかけて判断すると良いでしょう。

●旅は、決断力がつく

普段の生活では、起きる時間や帰宅後の過ごし方などがだいたい決まっていて、特に考えなくても時間は過ぎていきます。

でも旅に出るとなれば、決めなきゃいけないことがたくさん!

お子さんがある程度の年齢なら、親が主導でただ連れていくのではなく、旅のプランを企画してもらうことで、考える力はもちろん、決断力を身に付けることができるでしょう。

その際、失敗や無駄はつきものです。
でも、それこそが糧になり、それを学べるのが旅なのかな、と思います。

私の体験談ですが、イギリスのホテルのモーニングでは、メニューを全て自分で選択することができました。

どの種類のパンにするか、といったことはもちろん、卵の半熟加減やベーコンの焼き具合まで、細かに指定できるのです。

最初は「全て自分好みにアレンジできるってイイ!」と思っていたのですが、これが続くにつれて、だんだん面倒に思えてきました。

このあたりが日本人のサガだなぁと思うところでもあるのですが、海外ではこうして常に「自分で選択する」ということが習慣になっているのですね。

そうした文化の違いや自分の感覚も、旅を通じて感じることができます。

●現地の言葉や通貨、文化の違いを肌で感じられる

行き先が海外なら、現地の言葉や通貨を学ぶ良いキッカケになります。

勇気を出して話しかけてみたり、欲しいものを自分で買ってみたりすることで、コミュニケーションはもちろん、その国の通貨に触れることができるのも学びです。

世界は広いということ、その気にさえなればいつでも羽ばたけるということを、ぜひお子さんに実感してもらいましょう。

文化の違いひとつとっても、例えば日本では、困っている人を見かけても、積極的に話しかけるということは少ないのではないでしょうか。

声をかけられたら親切に案内することはあっても、自分から話しかけるのはハズカシイ。。

香港では、道ひとつ、鉄道の乗り方ひとつとっても、困っているとススッと通りすがりの方が近寄ってきて、ササッと教えてくれました。

海外では、階段しかなくてもベビーカーを一緒に運んでくれるなど、当然のように助けてくれるため、エレベーターがなくても困らないそうですよ。

そんなふうに現地の方と交流できることも、旅の醍醐味ですね。

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●都道府県や世界地図を体で覚えられる

例えば、都道府県の名称や特産物を机上で覚えるよりも、

・おばあちゃんの家に行くには、飛行機と電車を乗り継がなければならないほど遠い
・いつも食後にはミカンが出てくるなぁ
・自分が住んでいる場所よりも暑い!

など、五感を使って実体験することで、体で覚えることができます。

そんなふうに「都道府県を体で覚える」経験を積んでから小学校高学年になれば、「全ての都道府県を覚える」という課題が出た時、すんなり覚えられるのです。

これは地図に限らず、言葉でも計算でも同じです。
「体で覚える」経験をたくさんさせてあげましょう。

ここでは旅に出るという視点でお話しましたが、子育て真っ最中には、そんな余裕なんて持てないこともあるでしょう。私もそうだったので、それは当然です。

頻繁に海外に行きましょう!ということではありません。
ほんの少しの冒険で良いのです。

・いつも行く公園とは別の公園に行ってみる
・いつもの道とは違うルートを通ってみる

など、「いつもの枠」をはみ出す行動を子どもに決めさせて、子どもにやらせてあげることで、考える力や決断力を育ててあげてくださいね。

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【外遊びが大切って分かってるけどなかなか連れていってあげられない!そんなお母さんへ】

暖かくなり、お出かけしやすい季節になりました。

春休みやゴールデンウイークなどの長期休みもありますし、お子さんとのお出かけ先に悩まれている方も多いのではないでしょうか?

● 母学を学ばれているお母さんからのメッセージ●

母学を学ばれているお母さんからこんなメッセージをいただきました。

*******************************

母学で知り合ったママさんたちと、プレイパーク巡りを楽しんでいます。

プレイパークは無料の遊び場で、火を使えることや、親切な遊具がないことが魅力!

8歳は斜面の険しい山を駆け回り、4歳は焚き火でマシュマロを焼き、1歳は芝生の上をハイハイで自由に過ごしています。

私1人で3人の子どもたちを外遊びさせるのは本当に大変で、これまでなかなか重い腰が上がりませんでした。

年齢差があるのでそれぞれの遊び方も違うし、1歳の次男はベビーカーに乗せっ放しになりがちでした。

でも、ママさん同士で助け合うことで、年齢に合わせたダイナミックな遊びを楽しめています。

自然と年齢の近い子同士で一緒に遊び始め、それを見守るママさんと、次男のベビーカーに付き添いしてくれるママさんと、一人では叶えられないチームワークです(笑)

一人で三人を外遊びさせてあげよう!と思うと大変さばかりが目についてしまうけれど、同じ志を持つママ同士なら、子どもたちのためというより自分が楽しくて、体を動かし自然の空気を吸って、親子で最高のリフレッシュになっています。

素敵な出会いのキッカケをありがとうございます!

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●外遊びが大切って分かってるけどなかなか連れていってあげられない!●

「外遊びが大切ということは分かっているけれど、汚れるし危ないし濡れるし、実際はなかなか連れていってあげられない」

そんな声をよく聞きます。

確かに、お母さんは子どもを守る立場ですから、子どもにケガをさせないよう、子どもが風邪を引かないよう、細心の注意を払うのは当然のこと。

でも、ケガや病気に気をつけることだけに注目していると、知らないうちに「チャレンジ精神」の芽も摘んでしまいます。

そのことに気づかないまま子どもが成長すると、行動力を身につけるチャンスも失ってしまうことになります。

そこで、お母さんの中のNGラインを少し下げて、発想を変えてみましょう。

・ケガをさせてはいけない
→すり傷くらいは大丈夫!

・風邪を引かせてはいけない
→風邪を引いても治れば健康になり、免疫を獲得できる

・いつも綺麗な服を着せなくてはいけない
→泥シミがついても洗濯がしてあれば清潔
→泥んこ用の服を用意する

といったように。

でも、一人で発想を変えて一人で行動し継続することはとっても大変。

そんなときは、仲間を作ってしまいましょう!

子育てはスポーツと同じ!

同じ志を持ち、励まし合える仲間が必要です。

私が子育てしていたときは、現代のようにSNSやメールなどが普及していませんでしたから、とても孤独でした。

今のお母さんたちは、こうしたツールですぐに繋がることができるので、うらやましいなと思います。

同じ幼稚園に通うママさん同士でも、ご近所に住むママさんとでもOK!
年齢の近い子を持つ子育て中の方となら、きっとすぐ親しくなれるのではないでしょうか。

さらに、こちらのお母さんのように、同じ子育ての軸を持つママ同士となら、お互いストレスなく居心地のいい関係を築けます。

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●外遊びが大切な理由とは?●

小さい頃ほど、机の上での学習(ドリルなど)よりも、実体験を積むことが大切です。

ものごとを知識としてではなく感覚として身につけられるのが外遊び。

例えば、

・砂場で穴を掘る
・水たまりで夢中になる
・ザリガニをつかまえる
・どんぐりを拾う

など、親から見ると「くだらない」と思うことが多いかもしれません。

泥だらけ、水浸しになるし、洋服はぐちゃぐちゃ、汚らしい、と思ってしまいます。

それよりも、家でドリルをした方がためになる気がします。洋服も汚れませんしね。

でも、ドリルやプリント教材は「知識」を教えることがほとんどです。

これからは、知識を数多く身につけることよりも、新しいものを考えて生み出せる力が必要になる時代。

ドリルで「考える力」をつけさせることは難しいけれど、外遊びなら「考える力」が自然と身につきます。

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例えば川遊び。

石ころがたくさんある川底を歩くとき、どこに足を置いたらちゃんと歩けるのか、子どもは自然と考えます。

川に木の板で橋らしきものが渡っていたとき、どうしたら川に落ちずにバランスよく渡れるか、子どもは足を走らせながら勝手に考えます。

そんなふうに、答えのないことを体感することで「考える力」が身につくのです。

ドリルなどで答えが出るものではないので、一見、やりがいを感じないかもしれません。

でも、こうした力が、これからの時代には必要なのです。

一人で頑張ろうとすると孤独を感じてしまいますが、お友達と一緒なら、親子で楽しめます。

こちらのメルマガでは、お母さんたちがどんなふうにお子さんと遊んでいるか、事例をたくさんご紹介しています。

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【授業参観や懇談会、先生との個人面談で気をつけたいこと】

新年度が始まって少し経つと、授業参観や懇談会がある小学校も多いと思ます。
小学校だけでなく保育園や幼稚園でも、保育参観や保護者会の機会があります。

お子さんにとっての新しいクラスや新しい友達。
それはお母さん同士でも同じで、初めて会う我が子の先生や同級生のお母さん方とのコミュニケーションの取り方に、不安を感じることもあるかもしれません。

今回は、そんな集まりの場で我が子のことを話すとき、先生と話をするとき、ぜひ知っておいてほしいことをご紹介します。

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●子育てに謙遜はNG!●

授業参観のあとの懇談会では、お母さんたちが順番に子どもの紹介をする場面があると思います。

そんなとき、

「うちの子はこんなダメなところがあるんです。迷惑をかけると思いますがよろしくお願いします」
「こんな困ったことをしてしまうことがあるかもしれません。何かご迷惑をかけたときは連絡してください!私が叱りますので」

など、ご自身のお子さんを、つい卑下してしまっていませんか?

日本人の美徳のひとつに、「謙虚」「謙遜」があります。
控えめな大和撫子は日本女性の理想かもしれませんが、子育てに関しては「謙虚」や「謙遜」はNGです。

親が人前で子どものことを紹介するとき、つい、「他人の前では身内を良く言わない」という日本ならではの謙遜の文化で対応したくなってしまいます。

でも、お母さんたちが、みんな本気で子どものことを悪く思っているわけではないはずです。

お子さんがその場にいないとしても、お母さんのそんな雰囲気は伝わってしまいます。

そうすると、子どもの自己肯定感はどんどん下がってしまうのです。

日本人は自己肯定感が低いといわれますが、これは日本独特の「謙虚」「謙遜」の文化が影響していると私は考えます。

では、いったいどんなふうに話したらいいのでしょう?

初めての場で、「うちの子はお利口で器用で頭も良くて、自慢の子なんです!」とは、さすがに言えないですよね(笑)

そんなときは、

「うちの子はこんな困ったところもありますが、こんないいところがあるんです」
「算数は苦手のようだけれど、体育は大好きで今年もリレーの選手になりたいと頑張っています」

など、必ずプラスの言葉を添えてください。

お子さんが目の前にいないとしても、お母さんがお子さんのことをプラスに捉えている姿勢を、お子さんに伝えることができます。

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●子どもが褒められた時も、謙遜はせずに有り難く受け止めよう●

これは、我が子が先生やお母さん方から褒められた時も同じです。

たとえば私は、「ありがとうございます、そんなふうに見えて嬉しいです」と返していました。

「お宅の息子さん、算数がよくできますね」
「ありがとうございます、数字がとても好きみたいですよ。私は算数が苦手なんですが」

「長男さん、東大に合格されたんですって?本当に頭がいいのね〜、うらやましいわ」
「ありがとうございます、私にはわけのわからない世界ですが、本人はいつの間にか受験して、合格をいただけたんです」

など。

コツは、自分のことは謙遜して、子どものことは決して悪く言わないこと。

子どものことを持ち上げるのは日本人にはなかなかハードルが高いですが、自分を下げることで結果として子どもも傷つけず、相手にも悪い印象を与えず会話をすることができます。

外国では、子どもが賞を取ったりすると、その賞状を車に貼って、街中を走ったりするそうです!

周りに気を遣うのは骨が折れますが、未来の日本では、子どもを褒められたら、
「そうなんです、うちの子は頭がいいので私も嬉しいんです」なんて言えるような環境になったらいいですね。

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●学校の個人面談の結果を子どもにどう伝える?●

小学校に入ると、年に数回、担任の先生との個人面談があります。

我が子が担任の先生からどう評価されているかが気になり、お子さんもお母さんに何を言われるか気になり、親子で緊張する一瞬です。

でも、実際の個人面談では、悪いことだけ言う先生も、いいことだけ言う先生もいらっしゃらないでしょう。

お子さんのいいところと直してほしいところ、そしてこれからの課題も言われると思います。

お母さんが緊張して身構えていると、どうしても悪いところだけが強調して聞こえてしまいがちですが、お子さんにはぜひいいところを伝えてあげましょう。

「○○ちゃんは明るいんだってね。クラスが明るくなるって先生がおっしゃっていたよ。お母さん嬉しかったな。」

など。

「騒がしくて困る場面があります」と言われていたら、
「明るく発言するタイミングをもう少し考えたら、ますます良くなるっておっしゃっていたよ」と付け加えてあげましょう。

本人にしっかりと伝えたいことがあるときには、親の感情は介入させずに、伝書バトに徹してみるのもオススメです。

「騒がしいときがあるっておっしゃってたよ〜」
「忘れ物が多いっておっしゃってたよ〜」

など、私は、言われた事実をそのままに、感情は加えずに伝えていました。

新しい環境で、お子さんはきっと、とても頑張っています。

次の日からも元気に学校へ行けるように、先生やお友達のことがますます好きになるように、上手にサポートしてあってあげましょう!

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【新年度に向けて意識したい声かけQ&A集〜小学校入学編〜】

4月から小学生!
ピカピカのランドセルを背負って(背負われて?)小学校の門をくぐる日はもうすぐ!
お子さんもお母さんも、ドキドキわくわくしていることでしょう。

そんな季節に向けて、【新年度に向けて意識したい声かけQ&A集】をご用意しました。
今回は【小学校入学編】です。

“子どもはお母さんの言葉でできている”
ぜひ今日からすぐに、意識してみてくださいね。

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Q:小学校の先生は幼稚園の先生と雰囲気が違うので心配です。(優しい雰囲気から教育的な雰囲気になる)

A:まずはお母さん自身が、幼稚園(保育園)児の我が子、というイメージから抜け出しましょう。

×「そんなことじゃ、小学生になれないよ!」
○「小学生になったら、今よりもっとお兄ちゃん(お姉ちゃん)になれるね。学校は、お勉強をたくさんできる、すごく楽しいところなんだよ。ワクワクしちゃうね!」

お母さんがいつまでたっても幼稚園(保育園)児の我が子、というイメージから抜けられないでいると、つい昨日までと同じ態度で接してしまいます。

それでは子どもも甘えてしまい、いつまでたっても幼稚園(保育園)児の自分から抜け出せなくなります。

小学校は勉強をするところであり、社会のルールを学ぶ場所なので、先生も当然、教育的な雰囲気になります。

「今日は何が楽しかった?」など、お子さんの様子を聴き、できているところを見つけましょう。
「この子なら大丈夫」という気持ちをお母さんが持ち、子ども自身も「自分はやればできる」というセルフイメージを持つことが大切です。

Q:起床時間が早くなるので、起きられるか心配です。

A:お子さんに起床時間を決めてもらいましょう。

学校が始まってからいきなり早起きを頑張るより、今の時期から少しずつ練習できるといいですね。

すぐにはできなくても、「昨日より5分早かったね」など、少しでもできたところを言葉に出して認めると、お子さんの自信や意欲につながります。

「自分で決めようね」
「あなたならきっとできるよ」
そんなふうに、親子ともに平和なときに話し合ってみてください。

ご自身が“小学生の母”になったこと、子育てのステップを一段上がったことを認識することで、お子さんも自分で自分のことを決められるようになっていきます。

Q:小学校の勉強についていけるか心配です。

A:お子さんが自分で決めることで、勉強にも自分から取り組めるようになります。

オープンクエスチョンで、子ども自身が決められるような質問をしましょう。

×「勉強するの!?しないの!?」
 「早くやりなさい!(怒)」
○「勉強は何時に始めるの?」
「いつやるのか教えてね」

人間は、たとえ大人であっても、人から命令されたことはやりたくないものです。
そのためには、自分からやり始めるように仕向ければいいのです。
自分からやろうとしたことなら頑張れるので、お母さんの言葉かけが大事になります。

「いつやるのか、お母さんに教えてね」

こう言われたら、子どもは考えざるを得ません。
命令するのではなく、本人がやり始められるような言葉をかけてあげましょう。

Q:宿題や明日の支度を習慣づけるにはどのようにしたらいいですか?

A:最初が肝心です。入学直後の、ヤル気に満ちているときがチャンスです。一気に習慣づけてしまいましょう。

×「宿題しなさい!(怒)」
○「小学生になるとやらなくちゃいけないことがたくさんあるね」

とはいえ、慣れてくると宿題をやりたがらない時もあるでしょう。

そんなとき、私は子どもにこんな風に言っていました。

「宿題は面白くないかもしれないけど、ルールだからやらなくちゃいけないのよ。
お母さんだって毎日ご飯を作るのは面倒くさい時もあるけど、やらなくちゃいけないことだからやっているのよ。
面倒くさいと思って作る料理は美味しくないし時間もかかるから、同じやるならいかに早く美味しく安くできるかゲームと思ってやっているのよ」

そうすると子どもたちは、

・タイマーで時間を計って昨日より早くできるようにする
・兄弟でどっちが早く終わるか競争する
・ゲーム感覚で宿題をする

など、工夫するようになりました。

「やらなければいけないもの」という意識が身に付くと、もう「やらない」という選択はなくなります。

“学校から帰ってきたら、遊びに行く前に宿題と明日の支度を終わらせる”など、初めのうちに、お子さん主導でルールを決めておけば、あとあとスムーズです。

Q:小学校入学を機に、お手伝いの習慣を身につけさせたいのですが、良いアプローチ方法はありますか?

A:これも最初が肝心です。新品のランドセルや、入学式で着る洋服を試着する時など、ワクワク感が高まっているタイミングで声かけしてみましょう。

×「お手伝いしなさい!(怒)」
○「もう小学生だからたくさんお仕事できるね。これはあなたのお仕事だからね、お母さん助かるわぁ」

これまで素直に「ハイ!」と手伝ってくれていた子も、小学生になったら「めんどくせー」と言ってやらなくなることもあるかもしれません。

それは、その子が成長した証なので、お子さんを変えようとするのではなく、こちらが変わる必要があります。

お子さんが穏やかで平和なとき、親子で落ち着いて話し合えるときに、家族の役割について話し合ってみることをオススメします。

ただの「お手伝い」から、「お仕事」へ格上げしてあげると効果的です。

お仕事は義務なので、気分が乗らないからやらない、とは言えません。
お父さんやお母さんが「今日は遊びたい気分だから仕事はしない」と言うことができないのと同じです。

家族のために仕事をすることで、家族の役に立っていることをわからせてあげましょう。

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以上、【新年度に向けて意識したい声かけQ&A集〜小学校入学編〜】いかがでしたか?

小学校生活が充実した楽しいものになりますように、応援しています!

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【新年度に向けて意識したい声かけQ&A集〜幼稚園・保育園への入園編〜】

この4月から幼稚園や保育園へ入園するお子さんがいる方へ。
今この時期は、お子さんもお母さんも、ドキドキわくわくしていることでしょう。

そんな季節にピッタリな、【新年度に向けて意識したい声かけQ&A集】をご用意しました。
今回は【幼稚園・保育園への入園編】です。

“子どもはお母さんの言葉でできている”
ぜひ今日からすぐに、意識してみてくださいね。
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Q:「幼稚園(保育園)に行きたくない」と泣かれたらどうしよう?

A:今までと違う環境に、子どもも頑張っています。否定せずに、まずは子どもの話を聴き、受けとめましょう。

× 「みんなも頑張っているのだから、あなたも頑張りなさい」
○ 「うんうん」「そうなんだね」

× 「いつまで泣いたら気が済むの!」
○ 「ママも泣きたくなっちゃう。一緒に泣こう!」

これまで、家の中や保育園の赤ちゃんクラスにいて、家族や先生とだけ接していた子どもも、「幼稚園」「年少クラス」という社会へと一歩を踏み出します。

これは、子どもにとってはとても大きな変化です。
そんな不安を抱えている我が子には、「あなたはできる子よ」と伝えて、励ましてあげてください。

入園式や年少クラスへの進級式は、そんな声かけを意識するための儀式と捉えてみましょう。

Q:もう3歳なのに、オムツが外れていないので、トイレが心配です。

A:失敗しても、責めるような言葉は使わず、できているところを認めましょう。

× 「またなの?ダメじゃない。オムツのままじゃ幼稚園に行けないよ」
○ 「おしっこ出たのを教えてくれてありがとう!」

オムツをしていたのも、パンツに切り替えるのも、実は親の都合なのです。
子どもからしてみたら戸惑うのは当然!
パンツや床が汚れるのは目をつぶって、子どもの気持ちを第一に考えてあげましょう。

「トイレですると気持ちいいよ」
「次はできるよ!大丈夫だよ!」

など励ましながら、失敗したことを怒るのではなく、トイレでできたときにたくさん褒めてあげましょう。

そして、たとえパンツに移行できても、子どもは未発達なので、

・環境が変わったとき
・気持ちが不安定なとき
・疲れているとき

などには、おもらしをするのはよくあること。

まさに入園直後の状況です。
入園前に、園の方針を確認したり先生に相談したりしておくと、親子で安心できますね。

Q:もう3歳なのに、一人で着替えられない(いつも手伝っている)のですが・・・

A:言葉と行動のプラスとプラスを揃えましょう。

×「自分で着替えなさい!」と言いつつ着替えさせる
○「大好きな○○ちゃんのために着替えさせてあげるね」

お母さんが怒りながら着替えさせてあげると、子どもは混乱します。

「自分で着替えなさい!」という言葉はマイナスの言葉ですが、〝着替えさせてあげる〟という行為はプラスの行動だからです。

子どもからしてみたら、お母さんの気持ちがプラスなのかマイナスなのかが分からず混乱します。

着替えさせてあげると決めたなら、「大好きな○○ちゃんのために着替えさせてあげるね」と、言葉と行動をプラスに揃えましょう。

そうすることで、子どもは大好きなお母さんから愛情がもらえたことをはっきりと認識でき、安心します。

Q:お弁当(給食)を一人で食べられるか心配です。(家では食べさせている)

A:お子さんの「できる」を信じる気持ちを持ち、お子さんのできた部分に目を向けましょう。

×「一体いつになったら一人で食べられるの!」
○「一人で食べようと頑張ったんだね」

子どもがご飯を食べさせてもらったり、着替えさせてもらったりするのは、自分でできないからではありません。
やってもらうことで、お母さんの愛情をもらっているのです。

そのため、園と家とでは、お子さんの様子が違う場合が多いです。
家では食べさせてもらっていても、園では一人で食べることが普通かもしれません。

子どもの「今」だけを見ていると、解決できない大きな問題のように感じますが、「10年後に同じ悩みを抱えているか?」という広い視野で捉えてみてくださいね。

Q:順番やルールを守って、 お友達と仲良く遊べるか心配です。

A:「自分」を大切にすることが、3歳頃の年齢では必要です。

×「あなたのおもちゃだからいつでも遊べるでしょ。貸してあげなさい」
○「○○ちゃんがそれで遊びたいんだって。どうする?」

子どもの視野は狭いので、自分の気持ちに正直になると、お友達の気持ちに気づくことが難しいのです。

「○○ちゃんがそれで遊びたいんだって。どうする?」
と、お友達の気持ちを伝えた後は、子どもに判断を任せましょう。

おもちゃの取り合いに限らず、お友達とケンカなどをしたとき、大人が仲裁に入る場合は、

・何があったのか?
・どうしたかったのか?
・これからどうしたい?

などを子どもたちに聞いて、大人が代弁してあげましょう。

その場ではきちんとした答えが出なくても、子どもは「どうしたいか?」を考えるキッカケになります。

自分で判断することを重ねていくことにより、だんだん周りとの調和もはかれるようになりますよ。

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以上、【新年度に向けて意識したい声かけQ&A集〜幼稚園・保育園への入園編〜】
いかがでしたか?

幼稚園や保育園での新生活が、充実した楽しいものになりますよう応援しています!

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【新1年生!入学前に知っておきたい3つのポイント】

先日、こちらの記事で、入園・入学の際に大切なポイントについてご紹介しました。

今回は、その中でお話しきれなかった、〝新入学〟に絞って、もう少し詳しくお話します。

こちらの記事【もうすぐ新学期!入園・入学の際に大切なポイント】と合わせて、是非お読みくださいね。

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小学校は、幼稚園や保育園と何が違う?

〝小学校に入学する〟という節目は、幼稚園への入園よりも、学年がひとつ上がる新学期よりも、ひときわ緊張感があるものです。

おそらく、幼稚園や保育園と違って、小学校では、

・一人で登下校する
・親の出番が激減する
・本格的なお勉強が始まる

といった点から、そのように感じるのではないでしょうか。

特に勉強面に関しては、

「園では走り回っている我が子。授業でちゃんと座っていられるだろうか?」
「勉強についていける?宿題やテストはきちんとこなせる?」

など、不安が尽きないかもしれません。

私も、次男は特に、椅子にじっと座っていることができなかったので、とても心配でした。
幼稚園の参観日に行くと、椅子をガタガタさせるなど、ひとときもジッとはしていません。

でも、座れないことを責めるのではなく、「立ち歩かずに座っていられたね」と、座り続けていたことを褒めてあげました。

すぐできるようにはなりませんでしたが、小学校に入るといつの間にかじっと座って先生の話を聞くことができるようになりました。

だから、“今はできていないけれど、必ずできるようになる”と、信じて見守ることがとても大切なのです。

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①『勉強って楽しい!』というイメージを持たせてあげる

小学生になると、いよいよ本格的なお勉強が始まります。
毎日、座って授業を受けて、宿題やテストもあります。

それまで我が子の学力を数値で計る機会もなかったところから、点数や通知表で評価されるようになるのです。

そんなときも、できていないことよりも、できたことに目を向けてあげてくださいね。

例えばテストの点数が80点だったとき。
「なんでこんな簡単な問題ができないの!」と、間違えたところに目が行ってしまいがちです。

でも、「80点とれたんだね」と、まずは現状を認めてあげましょう。
子どもにとっては、テストの時間ずっと座って、頑張って埋めた答えかもしれません。

「今日は宿題がこんなにたくさんあるんだ」と言われたら、「こんなにたくさんあるんだね。それだけたくさんの時間、お母さんと一緒に宿題できるね」と、マイナスイメージをプラスイメージに変えてあげてください。

勉強は、決してやらされるものでも嫌なものでもなく、本来は、知らなかったことが知識として増えていく、とても楽しい過程のはずなのです。

「楽しい」とまではすぐに思えなかったとしても、「勉強ができたらいいことがある」というように、プラスの感情を持てるようになるといいですね。

そんな小さな積み重ねが、「勉強って楽しい!知らなかったことが分かるって面白い!」と、勉強に対する意欲に繋がっていきます。

②ひらがなや、たし算ひき算はできるようにしておいた方がいい?

入学前に慌てて、

「ひらがなを覚えさせなきゃ!」
「たし算ひき算を練習させなきゃ!」

などと焦る必要はありません。
親が焦ると、お子さんは余計プレッシャーに感じてしまいます。

また、「ひらがなが書ける」とか「たし算ひき算ができる」というのは、目に見える氷山の一角であって、その水面下を育ててあげることの方がずっと大切なのです。

勉強に関しては、“机の上で直接(プリントなどの教材を)勉強する”よりも、“まずは地頭を鍛える”ことがとても重要だと私は考えています。

小学生になったら、イヤでも勉強はついてくるのですから、それらを先取りしても、あまり意味はありません。

それよりも、まずは地頭を鍛えてあげることで、小学校の勉強がすんなりと頭に入ってきて、理解することができるようになります。

「たくさん(プリントなどの教材を)勉強したら賢くなる」のではなく、地頭を鍛えるヒントは、普段の会話や自然体験など、机の上での勉強以外のところにあるのです。

ぜひ、日常生活の中で頭を鍛えていく、ということを意識してみてくださいね。

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③小学校への入学に向けてキッズケータイは必要?

入学を機に、ケータイを持たせようか悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。
指定した番号にしか発信できない機能のものなら大丈夫かな?と思うこともあるでしょう。

でも、ケータイを持たせていると親は“安心”ですが、だからといって“安全”なわけではありません。
万が一、不審者に狙われるなどした際に、真っ先に奪われるのはケータイです。
危険から子どもの身を守ってくれる安全ツール、というわけではないのです。

それよりも、何かトラブルがあったときに“自分で解決できる力”をつける方が、確実に自分で自分の身を守れるようになります。

迷子になったら店員さんやおまわりさんに聞く。
帰宅したのに誰もいなくて家に入れなかったら、お隣さんに助けを求める。

など、「こういうとき、どうする?」と、普段から話し合っておくといいでしょう。

「何かあったらケータイを使って親に連絡すればいいや」というスタンスでいると、便利なものに慣れ、自分の頭で考えなくなってしまいます。

逆に、便利なツールがなければ、頼れるのは自分しかいないので、必死で頭を働かせて考えるでしょう。

今はキッズケータイで済んでいても、いずれスマホにステップアップしてしまうかもしれません。
一度与えたものを奪うのは大変な労力がいる、ということ、そして、不便な状況こそが脳を活性化させる、ということを、是非知っておいてくださいね。

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以上、入学前に知っておきたい3つのポイント、いかがでしたか?

「もう小学生なのだから!」と、我が子が一気に成長した気がして、あれもこれも自分でできるように、と無意識のうちに力が入ってしまうかもしれません。

でも、行きつ戻りつで良いのです。

それはまるで、親鳥がヒナを抱くようなイメージ。
生まれたばかりのヒナは、巣の中で親鳥に守られています。
親鳥が取ってきてくれた虫などを食べて少しずつ成長し、巣の中から外へ出ようと羽ばたきの練習をします。
でも少し飛んでみては怖くなって、また戻ってくる。
そんなとき、親鳥は戻ってきたヒナを温かく迎えてあげるでしょう。

一年生というのは、まさにそんな時期。
「一人で登下校するのが不安」とか、「留守番なんて無理!」とか言うかもしれません。
でも、それで良いのです。
少しずつ成長して、いつか必ずできるようになります。
決して無理強いをせず、親子で一緒に成長する気持ちで、新一年生を送り出してあげましょう!

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