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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

【コロナで休校!外出自粛!そのとき、どうする?子育て真っ最中のお母さんが知っておきたい、今すぐ役立つポイント3つ】

新型コロナウィルスによる影響が、世界各地で深刻な事態となっています。

日本でも、2月末の突然の休校要請から1ヶ月。
ついにオリンピックも延期となり、日本もいよいよ他国のように封鎖されるのではないかと緊張感が走る中、小さなお子さんを抱えているお母さんたちは、日々不安な思いでいらっしゃることと思います。

私の娘も、イギリス留学中でしたが急きょ帰国しました。
大学も9月まで休校で、オンライン授業に切り替わるとのこと。

そんな世界情勢の中でも、子どもたちはお構いなしにマイペースだと思うので、お母さんたちの悩みは尽きないことでしょう。

私の元にも、さまざまなご相談や質問が届いています。

動画やメルマガでも配信していますが、ブログでも改めてお伝えいたします。

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●質の良い情報を手に入れる●

インターネットやSNSが普及した今、情報は溢れすぎていて、否応なしに耳に入ってきます。

ひと昔前は、いかに情報を得るかという点で能力が必要でした。

しかし、無料でいくらでも情報が手に入る現代は、

★得た情報をいかに取捨選択するか
★どのように活用するか

といった能力が問われます。

情報には、一次情報・二次情報・三次情報などがあります。

一次情報というのは、 「現場で見聞きした情報」です。
これは、正確な情報と言っていいでしょう。

二次情報というのは、一次情報を元に、誰かがアレンジした情報です。

新聞社だったり、テレビ局だったり。
一般人でもSNSで自由に発信ができます。

そこには必ず「意図」が入ります。
つまり、アレンジした人に都合がいいようになっていくのです。

例えば、テレビの情報ですと、視聴率を稼ぐための情報にアレンジされます。
だからショッキングな場面が 延々と流されるのです。

二次情報・三次情報と階層が下がるにつれ、信憑性は下がっていきます。
そして、関わる人の「意図」が入っていくのです。

トイレットペーパーが街中からなくなったのも 、「意図」が入っているからです。
これはいわゆるデマです。

そんな二次情報・三次情報に騙されないために必要なのは、「誰が発信している情報なのか?」をキチンとチェックすることです。

政府が発信している情報であればまず正確でしょう。
(まぁ、政治的な発信は政府の「意図」が入っている場合もありますが、今回のような感染症などの情報であれば、ほぼ正確でしょう)

しかし、政府が正確な情報を出すためには事実を確認しながらになりますから、

★情報が少ない
★情報が遅い

ことを受け入れなければなりません。

また、専門家の情報(今回なら医師とか研究者)も正確でしょう。

しかし、長文で難解な文章や専門用語が入っている場合もあって、理解が難しいこともあります。

先走ったテレビやSNSの情報は、推測をいかにも事実のように発信しているものもあります。

無駄な情報は敢えて入れず、 正確な情報のみを手に入れることを意識しましょう。

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●子どもになって欲しい姿に、まず親がなる●

例えば今回の休校措置について。

【事実】に【感情】を重ねると、【悩み】になってしまいます。

学校が休校になるということは【事実】。
これは、変えられません。

「困った」「心配」「どうしよう」と心に浮かぶことは、【感情】。
これは心の持ちようですから、変えることができます。

そして、ピンチの時ほど心の持ちようが大事です。

休校で困っているご家庭は本当に多いと思います。

でも、「困った」と嘆いていても、【事実】は変わりません。

その心を「どうしたらいいか?」 に変えることができれば、解決に一歩前進です。

それは、「夫婦のどちらかが仕事を休む」かもしれませんし、「どなたか預かってくださる方を探す」かもしれません。

そのための不都合は計り知れないほどだと思います。
でも、その不都合は受け入れるしかないのではないでしょうか。

苦しいことですが、

「イヤだイヤだ」と思いながら受け入れる

のと、
「これも運命だから受け入れよう」

と思いながら受けれるのとでは、気持ちが大きく違います。

そんな姿を、子どもたちはすぐ近くで見ています。

「子どもになって欲しい姿にまず親がなる」

子どもたちも将来、どんな苦難に出合うかわかりません。

そんな時に取って欲しい行動を、今、親が自ら選択することにしましょう。

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●ポジティブなマインドを持つ●

私は3人の子どもたちから「過激なまでのポジティブシンキング」と呼ばれています(笑)
でも、その過激さは、実は極端なマイナス発想が元になっているのです。

例えば、外出自粛の影響を受けて家の中に引きこもっているときに、

・きょうだい喧嘩が激しすぎる!
・外に出られないなんて親子でストレス!!

と感じたとします。

でも、

・コロナウィルスに感染して入院してしまったら、きょうだい喧嘩どころではない
・これが地震や台風だったら電気やガスが止まって、もっと悲惨な状態になる

と考えれば、どんなことも「あぁ良かった」と思えるのではないでしょうか。

私自身、長いようで短かった子育て真っ最中の頃には、本当に様々なことがありました。

私の子どもたちが優秀で問題なく育ったかというと、決してそうではないのです。
いろいろ問題も起こしてくれましたし、人に迷惑をかけて、私が謝りに行ったことも何度もあります。

ただ、どんな時でも私は、発想を転換してポジティブであり続けました。
それは、「ネガティブになっても改善しない」ということを知っていたからです。

発想の転換方法については、こちらの記事と動画も参考にしてください。【満月の法則】

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「そうはいっても、休校や外出自粛で、家の中でどんなふうに過ごしたらいいのか分からない」

そんなふうに悩まれているお母さんにはぜひ、もっと具体的に、家の中でもできる「賢い地頭を育てる関わり方」を知ってもらいたいと思います。

長くなってしまったので、これについては次のブログ記事でご紹介しますが、「早く知りたい!」という方は、ぜひメルマガ登録してください。

こちらのメルマガでは、母学の通信講座や特別レッスンで学ばれているお母さんたちが、お子さんとどんなふうに過ごしているかをタイムリーにお伝えしています。

きっと参考になるはずです。

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