特別レッスン生の声「子どものやる気を引き出す」

【特別レッスン生】の報告
>5歳年長男児です。
特別レッスン生の園児さんが
次々と自分でお弁当作りに
挑戦している素晴らしい投稿を横目に、
いつかうちにも
そんな日が来たらいいなぁ、
出来たらいいなぁ、
と過ごしてきました。
でも息子は料理にはあまり
(いやほとんど、いえ!全く!)
興味を示さないので
無理強いしてきませんでした。
息子のなかには、なぜか
お料理はママがやるもの、
自分は出来たご飯を食べるもの、
という式が出来上がっているので、
うちは種蒔きだけでいい、
と割り切ったのです。
5月末の朝、息子自ら、
「ママ、オムレツを作る!」
と言ったので作らせました。
現在進行形で毎日毎日続いています。
年少の頃から時々、
朝食に一緒に作っていたオムレツ。
でも、最近は作っていませんでした。
牛乳がドバッ!と入り過ぎて、
卵が固まらなくなった日もありました。
それからは牛乳の加え方も慎重になり、
失敗しなくなりました。
息子は、あの失敗から学んだんだなぁ、
と思います。
段取りも、手際も良くなりました。
卵液の混ぜ方、
フライパンの温度を菜箸の先で確認したり
(←教えていないのに)火加減を調節したり…。
オムレツは、ママと同じくらい
上手に作れるようになった!と嬉しそうに笑い、
飽きもせず、毎朝美味しそうに食べています。
フライパンのフチに手が当たってしまって
軽い火傷もありました。
それも本人の中での学びだと思っています。
手を出さず、見守り続けること、
うまく出来なくて手伝って欲しい時には
一緒に手伝うこと。
この絶妙なサポートが
子供のやる気を引き出したり
能力を伸ばしていくのかな、
とぼんやり感じています。
私の携帯の写真の中には、
息子のオムレツ作りでいっぱいです。
お弁当作りは出来ていないけれど、
私と息子のキッチン育児、
少しずつ育っているよね、
と息子と自分に花マルしています。
母学を学んで、よかったです。
これからもずっと学び続けます。
あらゆる場面で動じない、
わが子を信じ、見守り、
応援出来る肝っ玉母さん目指して。
京子先生、これからも
どうぞよろしくお願い致します。
(Kさん)
もちろん、キッチン子育てをするのが
ベストなのです。
でも、子どもの好き嫌いもあります。
興味の対象も違います。
やりたくない子に無理強いするのは
やっぱりよくないです。
でも、一度子どもがイヤがったからって
「この子は○○が嫌いなんだ」
と決めつけないで欲しいのです。
たまたまその時は気分がのらなかった
だけかもしれないし、
1年経てばその分成長して
やりはじめるかもしれないのですから。
そして、親のサポートの仕方。
手を出し過ぎてもいけないし、
突き放し過ぎてもいけません。
じゃあ、いったいどうすればいいの!
と思ってしまうかもしれませんが、
こればかりは、トライ&エラーを
繰り返して親が学んでいくしか
ありません。
そのためにも、自分の「お手本」が
身近にある方がいいのです。
特別レッスンでは、必ずあなたの
身近なお手本になる先輩がいます。
今わが子が5歳なら、
「6歳になったら、あんな風になっているのね」
「あんな風に子育てしたら、こんな風になるのね」
ということが、実際に見聞きして
学べます。
特別レッスンのいいところは、
「私がアレコレ教える」
ことではなく、
「身近なお手本がすぐそばにいる」
ことだと思っています。