子どものやる気と学力をアップデート

「やる気」と「学力」は車の両輪の
ようなものです。
両方が備わっていなければ、
安定して走り続けることはできません。
そして、子どもの「やる気」と「学力」を
支えるのがお母さんとのコミュニケーションです。
お母さんと子どものコミュニケーションの中で
大事な役割を果たすのが
お母さんが持っている「子どものイメージ」
なのです。
例えば、朝なかなか用意をしないお子さんに
「早くしなさい!」
という時、お子さんに対してどんなイメージを
持っていますか?
★ぐずぐずのわが子
★将来もずっとぐずになるのではないか
こんなイメージだと思います。
お母さんがマイナスのイメージを持ったまま
子どもと会話をすると
そのマイナスのイメージが子どもに伝わります。
そうすると、子どもは
「ボク(私)は、ぐずな子」
というセルフイメージを定着させて
しまうのです。
もし、お母さんが
★ウチの子はさっさとデキる子
★今日はたまたま出来ていないけど
将来はさっさと出来る
こう思っていたら
「(今はまだ出来ていないけど)
もうすぐできるね〜(^^♪」
という言葉かけになるはずです。
そうすると、子どもは
「ウン、できるよ〜」
とさっさと準備を始めるでしょう。
子どものやる気と学力を引き出すためには
「お母さんのイメージ」が
ベースになっています。