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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

子どもは親が思っているより何でもできる 

【母学特別レッスン生】からの報告

 

3歳の年少さんの男の子のお母さんです

 

>長男のこども園で
初めての遠足(バス旅行)がありました。
普段は給食なので、お弁当持参も初めて。
 

これはいい機会と、
数日前からメニューを話し合って
長男が絵にも描き、
当日朝から自分で作るのは
卵焼きと野菜炒めと決めました。
 

当日朝。起きてくるなり、
「トイレとお着替え先にするから、
たまごと卵焼きの四角いフライパンをだしておいて」
とやる気の長男。
 

そして、いざ卵焼き。
今まで何度も作ったことはあったけど、
はじめの薄焼き玉子の状態から
芯になるところを私がつくってあげると
木のフォークなどでクルクル巻くのを楽しめます。
 

が、巻く芯になるところから
自分でやってうまく成功したことがまだありません。
もちろん今日は自分で全部したい。
 

ところが、
「あー!ぐちゃぐちゃ!できない!」
といつも以上にイライラモードの長男。
自分のお弁当に入れるからか、
わたしが心の中で、あーやっちゃったなぁと
思ったのが伝わったのか…
 

「もうやらない!」
と起き抜けのかぶり布団のように
しわくちゃのぐちゃぐちゃになった
卵を前に投げ出そうとする長男。
 

「はやくー!今やめたら卵が硬くなる!
焦げるー!はやくやって!」と叫ぶわたし。
 

不機嫌なままなんとか最後まで焼いて、
冷まして切る。
 

途中で一切れ「味見」と言って
私にも食べさせてくれました(笑)
 

野菜炒めは、長男がお塩を振ったけれど
ほとんど出てなかったので、私が
「結構強めに振らないとあかんのよねー」
とか言いながらパッパッ…のはずが、
なぜか、ゴロンドバーッと塩の塊まで出てきて
私が焦る焦る。
 

いらんことしてしまいました…
そして、長男はなんだか嬉しそうに笑う。
あまり塩被害のなさそうなところを選んで
長男はお弁当に詰めました。
 

遠足はとっても楽しかったらしく、
お弁当も一粒残さず
ピカピカに食べてかえってきました
(Mさん)
 
 

え?3歳児がお弁当?卵焼き???
 

信じられないかもしれませんが
本当です。
 

子どもって、親が思っているよりも
何でもできます。
 

やらせたら出来るのです。
 

でも、親がやらせないだけ。
 

「まだ無理だから」
「危ないから」
「余計な時間がかかるから」
 

その内に、
 

「お弁当はママが作るもの、
ボクは食べる人」
 

と役割分担ができてしまいます。

 

遠足のお弁当、
お母さんが心を込めて作ったキャラ弁も
いいですが、
 

自分が苦労して作ったお弁当の味は
一生忘れないでしょう。
 

このお母さんは今年の夏に
特別レッスンに入会されました。
 

最初は
「まだ3歳の子供にお料理なんて無理です〜」
 

と涙目でしたが(笑)
たった3か月で、キッチン子育てをし、
家族でキャンプをし、
畑仕事をし、
の「生産家族」になられました。
 

子どもって、親が思っているよりも
何でもできる

 

そんな出来事でした