「出来なくて困ったら可哀そう」?
【本気塾参加者の感想】
>特に印象に残ったのは、やる気の話で
親が決めたら目標達成ではなく
ノルマをこなすことになる!
と言われたとき
自発的に考えて行動することが
大事なんだと改めて気づきました。
あと、私は子供の出来ないことにばかり
注目していて
出来ることを伸ばそうと
していなかったことです。
出来なくて困ったら可哀そう
と思っていましたが、
これからの時代は違うんですね。
得意なことを伸ばしていけるように
したいです。
先日のメルマガで「寄り添う」に
とても興味を持ちました。
出来そうで出来ていません。
毎日毎日、
「あとでね」
「待っててね」
を繰り返し言っています。
私も1か月間チャレンジしようと思います
(Aさん)
【変わりたいお母さんの本気塾】には
カリキュラムはありません。
その場で話題や質問をだしていただき
ディスカッションをします。
今回はこどもの「やる気」について
お話ししました。
>「出来なくて困ったら可哀そう」
母親ならそう思ってしまいますが、
私はそうは思いません。
「出来る能力を伸ばしてもらえないのは
可哀そう」
だと思います。
最近、辻井いつ子さんの本
「親ばか力」アスコム
を読みました。
盲目の天才ピアニスト辻井伸行さんの
お母さんです。
もちろん辻井伸行さんの才能や努力あって
今があるのですが、
このお母さんなくしてはピアニスト辻井伸行は
いないであろうと思えます。
目が見えないのですから、
出来なくて困ることだらけです
他にも発達が遅く、
出来なくて困ることだらけだったそうです。
もし、いつ子さんが
「出来なくて困ったら可哀そう」と思って
出来ないことを出来るようにすることに
注目していたら、
音楽的才能の芽を伸ばすことはできなかったでしょう。
「出来ること(音楽の才能)」に気づいたからこそ
才能を伸ばすことができたのです。
「障碍があったから」特別ということではありません。
お母さんの考え方が大事なのです。
あなたは、
「出来なくて困ったら可哀そう」と思いますか、
「出来る能力を伸ばしてもらえないのは
可哀そう」と思いますか、
親の考え方で子どもの能力の伸び方は
大きく変わると思います。