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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

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素直だったわが子が豹変する日

【母学特別レッスン】感想

年長さんの男の子のお母さんです

>先日、京子先生にスカイプを
久しぶりにお願いしました。
しかも1週間に2回も。。

6歳の長男は急に反抗的になり
その対応に四苦八苦。

来た来た〜次の階段!と思いながら、
突然の爆発とどんどん加熱して
追いつめてくる罵声に
衝突してしまう事もしばしば。

でも、怒りの言葉で返さないように
「そうなんだねー」とか
共感の言葉を言うものなら
火に油を注ぎ、

ギャグでかえしても、またまた火に油。。

こんな時は、無表情の地蔵や
たまにはいささかわざとらしい女優は気に入らず、
最後には

「その声と顔が嫌なんだよー!!!!!」と。

あんなに素直だった子が
まさかこんな言葉まで言ってくるとは。
予想以上の嵐にタジタジ・・・

どうしたらいいん?
と言うところで先生とスカイプさせて頂き、

そういう時は、もう何を言われても
通り過ぎるのを待つ。
そして、親の心持としては、
癇癪を嫌なものと思わず、
生きる力が強いと思えばいいんですよーと。。

確かに以前もそんな事言ってくださっていたけど、
嵐の中ではすぽっと忘れてしまっていました。

そうすれば、その嵐の中でも
心持ちが違うはず。ですよ。と。。

確かにその通り。
その後も幾度となく嵐は来ました。

でも、先生とお話してから、

「生きる力を私は伸ばしてる」
「今だけ今だけ」

と思いながら嵐を乗り越えるように。
もちろん顔と声は嫌だ!とも言われますが、
もうどうしょもない!
それにも慣れてきました。

共感も、地蔵も、女優も
上手くいかなかったけど、
これは対応ではなく自分の心持ち。

でも、全ての事に通じる事だと、
改めて気づく事ができました。

そして、突然やってくる嵐は
同じように荒れ狂いますが、
その後勝手に落ち着き、
自分で解決に向かう事も知りました。

なので、どうもこうもせず、
嵐が来たら、自分の心持を変えて見守る。
事にします。

有り難うございました
(Sさん)

昨日まであんなに素直でいい子だったのに
ある日突然、豹変する。

6歳くらいの男の子さんに多いです。

私はいつも「子育ては3年区切り」
と言っています。

ちょうど6歳で次の階段を登ろうという
タイミングで

素直なイイ子から、手に負えない子に
変身することがあります。

親は

「こんな子になってしまってどうしたのだろう?」
「育て方が悪かったのか?」
「このまま大人になったら、
タイヘンなことになってしまう」

と焦りますが、育て方が悪いのでも
そのまま大人になるわけでもないので
ご安心を。

次の9歳の階段を上るころには
子どもも周りが見えてきて

「相手から自分がどう見えているか」

に気づくようになります。
その時がくるまで、なるべく穏やかに待てるよう
お母さんは心持ちを変えるしかないのです。

「子育ては予習」です。

子育ての全体像が見えていると
一時子どもが荒れても
嵐が過ぎるのを待つことができます。

全体像が見えていないと
ずっとこのまま嵐が終わらないのではないかと
不安になります。

不安になると子どもにキツク当たって
しまいます。
そうすると子どもはますます荒れて
それが長引きます。
悪循環です。

そして、いくら子育ての予習をしていても
いざ嵐の中に入ってしまうと
そんな予習は吹っ飛んで、
嵐に翻弄されてしまいます。

そんな時こそ、私の出番なのです。

ちょっと離れたところから
冷静に「子育ての予習」を
思い出してもらいます。

このお母さんのように。

この子もこのお母さんも
この嵐をラクラク乗り越えるのが
私にははっきりと見えるのです。