お母さんの〇〇が決まれば子育ては楽しくなる
【母学通信生】の報告
>「娘に何を施したらベストなのだろう?」
と悩んでいました。
「こんな大人になってほしい」と
漠然としたイメージしかなく、
「習い事をさせる」といった
成長の一助になるツールを探していました。
うちは双子(4歳の娘)です。
赤ちゃんの頃から、
いかに効率良く育児ができるか
考えていた気がします。
娘たちにやってもらえるように
なることが一番ラク♪とひらめいたものの、
それが一番むずかしいのだと実感しました。
娘たちが遊んで、
生活のことができる仕組み作り(整理収納)
を学んでもみました。
成長していくにつれ、生活だけではなく、
自分で考え、動くことは
学習などにも通じていくのでは?
と思うようになりました。
怒りのコントロールを
意識するようになりました。
感情のまま声をあげてしまうことは、
正直まだありますが、
「今やってしまったな」
と振り返ることができています。
子どもに「ごめんね」と
謝ることもできています。
それも少なくなってきました!
先も見通した接し方を
心がけるようになりました。
困った行動が見られると、少し戸惑いつつも
「成長するために必要な過程なのかも」
「大きくなっても続くわけじゃないし」
と、変な緊張状態から
空気抜きが程よく出来ている気がします。
自分が勉強したいと思うようになりました。
きっかけは母学ワークですが、
いろんな本を読んで見識を
深めたいという熱が強いです。
子どもを変えたいのではなく、
自分が変わりたいと思える人におすすめです。
(Iさん)
私には3人の子どもがいますが
双子ではありません。
双子子育ては私には想像できないことが
たくさんあるはず。
きっとタイヘンなはず。
でも、いただいた感想ではそんな風には
ちっとも思えませんでした。
きっとこのお母さんは覚悟が決まっていらっしゃる
のだろうなぁと思います。
同じ出来事でもとらえ方は人それぞれです。
テストで80点をとった時、
「80点しか取れなかった」と思うのか、
「80点も取れた。これから努力すればまだまだ上がる」
と思うのかで、モチベーションは大きく変わります。
きっとこのお母さんは後者なのでしょう。
子育てをタイヘンだと思うのか、
楽しいと思えるのかは、
この「覚悟」によると思います。
子どもを産んだという事実、
子育てをしているという事実、
これは変えようがありません。
でも、とらえ方は自分次第です。
「子どもがいるから○○ができない」ととらえるか、
「子どもがいるから○○ができた」ととらえるか、
自分のとらえ方を変えるだけで、
子育ての楽しさは大きく変わります。
子どもに視線を向ける前に
ぜひ自分の考え方に視線を向けてみてください