fbpx

母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

「命令」と「怒り」に「○○」をプラスする

【母学通信生】の報告

>子どもに「早くしなさい」「片付けしなさい」と、
ガミガミと命令口調になっていました。

逆に「お母さんが怒るからしないねん」
「今しようと思っていたのに」

と言われていました。

ひと呼吸置いてから
「何時に始めるか決めてね」
と言えるようになりました。

子どもも気持ちよく、
片付けや宿題を始められるように
なってきたようです。

子どもに教育熱心な上で、
つい怒ってしまうことに悩んでいる人。
(Iさん)

親であれば誰でも子どものことを
思って子育てをしています。

ああなって欲しい
これができるようになって欲しい

という気持ちでつい、アレコレ言ってしまう
ものです。

教育熱心なお母さんほど
ついアレコレ言ってしまうことが
増えるでしょう。

でも、人間は「命令されたくない」のです。
私だって、人から命令されるのはイヤです。

子供だって命令されるのはイヤなのです。

でも命令しないとウチの子はやらないから・・・

と思ってつい命令口調になってしまうのです。

また、「怒る」感情は人間の本能ですから
子供が命令に従わないと怒りがわきます。

これも自然なことです。

じゃあ、一体どうすればいいの?

「命令」と「怒りの感情」に
「相手(子ども)の身になる」ことを
加えてみてください。

つまり、

「命令」宿題をしなさい
「怒り」何でサッサとしないの(怒)

これだけだと、怒ってしまうのは仕方ないです
これに

「相手の身になる」メンドクサイよね〜

を加えてみてください。
きっと、子どもにかける言葉が変わるはず。

「宿題メンドクサイよね。お母さんも子どもの時
大嫌いだったよ。
じゃあ、何時になったらやろうと思っているか
教えてくれる?」

こんな言葉だったら、もしかしたら子どもも
自分から動き出すかもしれません。
(いつも上手くいくとは限りませんから
保証はできませんが(笑))