遊び=楽しい=お母さんと一緒=勉強の図式を作れば最強
昨日「本当の学力無料メールセミナー(25日間)」を
ご紹介したら、一晩で 300人以上もの方に
ご登録いただきました。
子どもの学力に対しては、やっぱり多くのお母さんが
関心を持って(心配して?)いらっしゃるようです。
何人かのお母さんから質問やご意見をいただきました
「ウチの子はまだ幼稚園です。
勉強は小学生になってからで十分だと思います。
今から親である私が勉強に追い立てる必要は
ないと思っています」
「いつもは子どもの能力を伸ばすとか
のびのび育てるとか言っていらっしゃる河村先生も
結局は勉強が大事だと思っていらっしゃるのですね
のびのび育てることと、学力をつけることは
矛盾していませんか。」
結構、トゲのあるご意見も多かったです。
でも、いただいたメールを読んでいると
「勉強=マイナスのイメージ」を持っていらっしゃる
お母さんがほとんど全員でした。
例えば、お母さんやお父さんがスポーツが好きであれば
子供が小さい時から自然と、一緒に走ったり、
キャッチボールをしたりするでしょう。
そうすれば、自然とスポーツ好きな子どもに
育つと思うのです。
でも、親がスポーツを好きでなく、重要だと思って
いなければ、子どもにスポーツをすすめることは
ないかもしれません。←私はこのタイプ
そうすると、子どもにとってスポーツは
身近なものにはなりにくいでしょう←わが子たち
スポーツの場合は、それでもいいのです。
人生の中でスポーツは必須ではないと思います。
(健康のための運動は大切ですが)
でも、勉強は子供にとって
スポーツよりより大きな時間と重要さを
持っています。
体育の授業は週に2〜3回ですが
勉強の授業は圧倒的に多いです。
小さな子供に自然にスポーツの楽しさを
教えるように、
勉強も小さな子供のうちから楽しさを
教えてあげれば
自然に勉強好きな子どもに育ちます。
それは、幼稚園のうちからドリルをさせるとか
計算をさせるとかでは決してありません。
「遊びながら頭を鍛える」ことにつきます。
遊び=楽しい=お母さんと一緒=勉強
こんな図式が子どもの頭の中にできたら
最強です。
そしてそれは、子どもが小さければ小さいほど
作りやすいのです。
お母さんの「勉強に対するイメージ」が
そのままお子さんに伝わってしまうとしたら
お母さんがマイナスのイメージを
プラスのイメージに変えることが
「高い学力」のための必須条件になります。
ただし、「高い学力」とは知識を詰め込むことでは
ありません。
長時間勉強させることでもありません。
塾に行かせることでもありません。
因みにわが子達3人は塾に通ったことはありません
(息子たちは高3の夏休みだけ東進衛星予備校で
学びました)
私は「本当の学力」は、知識を詰め込むことではなく
「考える力」を育むことだと考えて
実践してきました。
その考えは、子ども達が大学生高校生になった今、
より強固になりました。
「本当の学力」について
ぜひ、学んでいただきたいと思います。