元激情型カミナリ母さんの変化
【母学特別レッスン生】からの報告
小学1年生の男の子のお母さんです。
現在、母学コーチとして活躍中の
村田美奈子コーチです。
>【親に大切にされているから】
小学校の個人懇談で、先生よりステキな話を聞けました。
その前に私の過去を少しお話させてください。
私は母学に出会う前、
私のイライラをそのまま子どもに
当たるような母でした。
「あんたが〇〇するからでしょ!!」
と子どものせいにしたり、
子どもが悪いこと
(と言っても、親からみて、面倒なこと、
イライラすること、というだけでした)をすると、
タイムアウトという海外しつけを模していました。
本来のタイムアウトとは
やり方が違っていたかもしれません。
「そこで反省してなさーい!!」と大声で言われて、
息子はさぞ恐怖を感じていたことと思います。
そんなこんなで「子どもが悪いんだ」
の感覚で接していた私ですが、
「このままではいけない!」と気づき、
母学に出会えました。
当初は通信講座や単発セミナーへの参加でしたが、
次第に怒鳴ったり、
子どもが悪いという視点は減っていきました。
・・・が、どうしても過去の私の行いは消えず、
「息子の自己肯定感は低いだろう。
他人の目、母の目を
すごく気にする子になってしまった・・・」
の思いが消えることはありませんでした。
それから特別レッスン、母学コーチングで学び、
その思いを抱えたまま、
私が今できる最大のことを、
最大の愛情をもって、
息子と関わっていこうと、
少しでも前向きに、としていました。
そして、学校でアンケートを児童に実施したとのこと。
先生のお話からすると、「自己肯定感について」のようで、
そこでクラスのだいたいの子どもは
「自分を大切に思う」
に〇をつけたとのこと。
そこから先の「なぜ自分を大切に思うのか?」
という理由を書く欄もあったが、
その理由を書けた子はほとんどいなかったそうです。
その中で、息子は理由も書いていた。
息子は恥ずかしさなどもあり、
直接息子からその理由を聞くことはできなかったけれど、
担任の先生が、どうしても伝えたい、
と教えてくださいました。
「親に大切にされているから」
息子はそう理由を書いたそうです。
それを聞いた私は、
常に消えないでいた気持ちが、
救われていくように感じました。
母学で自分を変えるチャンスをもらい、
子どもへの目線を変えて、
自分の言動を少しでも変えて、
過ごしてきて、本当に本当に良かったです。
毎回、感謝の言葉しか出てきませんが、
私に変わるチャンスをくださり、
アドバイス等をくださり、
励ましてくださり、
支えてくださる、京子先生、
特別レッスンの皆さま、
本当にありがとうございます。
(母学コーチ 村田美奈子コーチ)
村田美奈子コーチのキャッチコピーは
「元激情型カミナリお母さん」
ですよ!?
今の美奈子コーチからは想像も
できません(笑)
私は子育ての優先順位1位は
「子どもの自己肯定感を高く育てること」
だと思っています。
でも自己肯定感は目に見えないので
実感がわかないところがムズカシイところです。
例えば、子どもがイタズラをした時、
目に見えること=イタズラ
目に見えないこと=好奇心
子どもの好奇心を認めてあげることで
子どもの自己肯定感は上がります。
でも、イタズラの事実だけに目を向けると
「ダメ!やめなさい!!」
と大声を出したくなります。
しかしそれは、子どもの自己肯定感を
下げてしまうことになります。
どっちをとるべきか?
悩むところですが、その場その場で
判断するしかないのです。
いつもいつもイタズラを認めるわけには
いかないでしょう。
その判断を瞬時にできるようにすることが
母の学びだと思っています。