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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

子どもの賢さって、いつからわかるの?

「学力より生きる力が大事」
「学力なんてあってもなくても
自分で自立できればいい」

 

という考え方もあります。
それも一理あると思います。

しかし、私の考え方は
 

「生きる力があり、自分で自立出来る
ような子どもは、当然学力があって
当たり前」
 

だと考えています。
 

私も「学力だけあればいい」とは
考えていません。
 

「生きる力がある子は、
プラス学力もつく」と考えます。

 

本当は学力というより「賢い頭」と
言うべきかもしれませんね。
 

賢い子は学力があります。しかし
学力があるからと言って賢いとは
限らないのです。
 

________________

じゃあ、いつから「我が子は賢い」
ってわかるの?
________________

 

幼稚園くらいから頭角を現す子どもも
います。
 

でも、幼稚園保育園時代に
 

「字が読める」「足し算かけ算が出来る」
 

からと言って
「ウチの子天才かも!」
 

と思うのは、早いかもしれません。
 

それらは、「知識」だからです。
 

「知識」は氷山の水面上に
見えている部分です。
 

とてもわかりやすいです。
 

本当の賢さは「思考」です。
思考力は氷山で言うと、水面下に
なります。見えない部分です。
 

だから、本当の賢さはとても
わかりにくいのです。
 

小学校高学年になると「学力」という
ものさしでハッキリと見えてきます。
 

それまでは、「その他大勢の一人」
にしか見えないかもしれませんね。
 

でも、いつも一緒にいる親になら
わかります!!
 

子どもとの会話をよく観察してください。
 

お子さんは時々、親では考えつかない
ような「本質をついた話」を
しませんか?
 

「この事実をそんな風に考える?」
 

みたいな話です
(わかりにくいですね(笑))
 

積み木遊びや砂場遊びでも
見えるときがあります。
 

「積み木をそんな風に見立てる!?」
「砂場でそういう遊びを思いつく!?」
 

という類のことです。
 

多くのお母さんは、そんな
「本質をついた話」や
「人が思いつかないような発想」
 

に慌てます。中には否定してしまう
お母さんもいます。
 

そこが、「賢い子」の分かれ目では
ないかと思っています。
 

因みに我が子たちですが
 

長男は幼稚園の時から
本質をついた話をしていました。
 

次男は小学生になってもやんちゃで
変わったことばかりしていました。
・・が、私には思考力が見えていました。
 

娘は保育園の時から
理解力と記憶力が
ずば抜けていました。
「保育園児がそこまで理解する??」
というくらいでした。
 

それらは、もともとの能力や遺伝では
ないと思っています。
 

赤ちゃんの時から「考える力」を
つけることに重点を置いて
子育てをしていました。
 

それは、傍からみたら、
滑稽だったと思います(笑)
 

赤ちゃんに「考えてるのね〜」
と話しかけていましたから。
 
 

大事なのは、お母さんがどこを
見るかだと思います。
 

出来ないところを見て
 

「ここが出来ていない」
「アナタはこれが苦手」
 

と子どもに刷り込むと、その通りに
出来ない子になります。

 

出来るところを見て伸ばすことに
エネルギーを注ぎましょう(^_-)-☆