学力の伸び方2通り
今日は「学力の伸び方」について。
子どもに
★賢い子になって欲しい
★勉強できる子になって欲しい
という親の願い(期待)があるのは
当然です。
それで、幼少期から
勉強させたり、塾に通わせたり
するのですよね。
しかし、例えば幼少期に塾に通って
いると、
同じ塾のクラスでも
★あの子はよく出来るのに
ウチの子は何度やってもできない(;´・ω・)
★1を聞いて10を理解する子もいる
のに、ウチの子はその逆('◇')ゞ
と言う場合もあります。
そんな時、親はガッカリですよね。
では、そんな子がずっと勉強できない
かというと、そんなことはありません。
中学生になって、急に伸びる子。
高校生になって、やる気が出て
伸びる子。
小学生の時はよくできたのに、
その後失速してしまう子。
いろいろなタイプがあります。
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子どもの伸び方は2通り
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実は、子どもの学力の伸び方には
2通りあります。
★先伸びタイプ
★後伸びタイプ
です。
「先伸びタイプ」は
言葉の通り、幼稚園保育園時代から
1を言われたら10を理解するタイプ
ですね。
このタイプの子は、ずっと優秀なまま
成長していきますので、お母さんと
しては安心できるタイプです(笑)
「後伸びタイプ」は
幼稚園保育園時代には、やんちゃだったり、
ボーっとしていたりして、
お母さんは心配が尽きないタイプ。
でも、小学高学年や中学生になって
グングン伸びていきます。
自分のお子さんがどちらのタイプかは
よく観察していればわかります。
しかし、お母さんの頭の中にタイプの
知識がないと、特に後伸びタイプの
場合、慌ててしまいます。
ここが危ないところです!
やんちゃな子どもが集中してイタズラ
している時に
「止めなさい!!」
「何やっているの(怒)」
「そんなヒマがあったら、勉強!」
とガミガミ怒ってしまうと、
子どもの能力は伸びません。
それどころか
「自分はいつも怒られるダメな人間」
と自己肯定感が下がってしまいます。
そうなると、何もしなければ後で
伸びるハズが、
「自分はダメな人間」と思い込んで
しまうと、伸びなくなってしまいます。
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我が家の場合、次男が後伸びタイプ
でした。
ある部分は飛びぬけていましたが、
その他の部分はまるでできない('◇')ゞ
小学校に入るまで、字も書けない、
絵も頭足人間を3年生くらいまで
描いていました(笑)
あの頃、私がもし、次男の出来ない部分
だけを見て、
「あなたは字が書けない」
「あなたは絵を描くのが苦手」
と言っていたら、きっと今の次男は
いなかったと思います。
子育ては十人十色。
子どもの育ちも十人十色です。
どうぞ、お子さんのいいところを伸ばす
ことにお母さんのエネルギーを注いで
くださいね。