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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

お金のこと、子どもにきちんと教えられますか

3月に入り、今の学年の終了が近づいています。
 

そして、4月からの新学年への期待が
高まる時期です。
 

お勉強もですが、今日からしばらく
「お金教育」について考えてみましょう。
 

私は日本の教育で今、足りていないのは
「お金教育」と「メディア教育」だと
感じています。
 

昔から「お金のことに子どもが口を出さない」
「お金のことを口に出すのは恥ずかしい」
という風潮があります。
 

だから、親である私たち自身もキチンとした
お金教育を受けた方は少数派です。
 

私も親からはお金教育は受けていません。
 

親のお金で大学まで出してもらい、
結婚費用も出してもらいました。
そして、それが当たり前だと思っていました。

 

子育ての勉強をするなかで
それが間違っているということに気づきました。
 

「私、お金のコト、何にもわかっていない!」
 

それに気づいた時、真っ青になりました。
 

だからこそ、わが子にはきちんとしたお金教育を
したいと思ったのです。
 

我が家のお金教育をまとめた本を数年前に
出版しました
 

「お金のこと、子どもにきちんと教えられますか」
青春出版
 

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https://amzn.to/2C5FTdB
 

この本をもとに詳しく解説したセミナーを開催
しました。
全国で開催し、300人以上のお母さんに
聞いていただきました。
 

私たちには「お金が空から降ってくる」ことはないし
「庭の木にお金がなっている」こともありません。
 

しかし、子ども達にお金のことを教えなければ
子供たちは「お金は降って来るもの」と
思い込んでも仕方がないのです。
 

そして現実に
 

「お金はATMからいくらでも出てくるもの」
「カードがあれば何でも買える」
 

と思っている子どもが大半なのです。
 

あなたのお子さんにもぜひ聞いてみてください。

 

たとえ
「お父さんが一生懸命働いて、もらってくるもの」
 

と答えたとしても、実感として理解できているかは
わかりません。
 

やっぱりお金は、実際に自分の手でさわって
扱って、管理をするからこそ、
理解できるものだと思います。
 

「では、いつから、どのように???」
 

ここが難しいところだと思います。

 

私は小学1年生からがベストだと思います。
 

しかし、毎月1月00円とか500円とかを
渡しても、その日に使い切って終わり、
になりかねません。
 

ある程度の金額を「管理する」ことを
教えなくてはならないのです。
 

じゃあ、どうやって?
いくら?
無駄遣いしたらどうする?
 

たくさんの「???」が出てくると思います。
ここですべてを文字でお伝えするのには
無理があります
(本1冊分の長さになってしまうから(笑))
 

だからこそ、まずはお母さんが真剣に学んで欲しいと
思います