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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

子育ての通知表はいつもらえる?

母学を学んでいるママさんは
赤ちゃんのママさんから
高校生のママさんまでいろいろです。

子どもの年齢が違うと話す内容も
変わるのでは?と思われるかも
しれませんが、
「子育てでイチバン大切なこと」は
子供が何歳でも変わりません!

「子供はお母さんが大好き!」
ということ。

「子供はお母さんの愛情を独り占め
したい!」と思っていること。

これは赤ちゃんでも高校生でも
変わりません。

その部分を満たしてあげると、
ある年齢になると子供は一人で
自立して巣立って行きます。
それが満たされないといつまでも
愛情を求めてさまようことになります。

その表現方法は

★反抗だったり、
★引きこもりだったり、
★非行だったり・・・

子育ての答えはその子の一生が
終わる時にしか出ないと思います。
だからほとんどの親は自分の子育ての
成果を見届けることはできないのです。

でも、本当の答えではなくとも、
途中経過としての仮の答えは
思春期に見ることができます。

 どんな子でも「反抗期」があると
言われますが、その強弱は違います。

ヒドク反抗して家庭が崩壊してしまう
こともあれば、

何事もなく過ぎて行く家庭もあります。

 「子育て」と「反抗期」について
調査したわけではありませんから
確かなことは言えませんが、
私の周りの方々の子育てを見ていると、

穏やかなお母さんのお子さんは
難なく反抗期を通り過ぎでいるように
思います。

 我が家では、長男も次男も小学5年生
の最初に「自立する」ことを自分で決め、

中学入学とともに早くも巣立って
行きました。

今は二人とも大学生ですが、
反抗期はあったのか?なかったのか?
わからないくらいスンナリと過ぎて
行きました。

「クソババア!」
「うるさい!」

という言葉は聞かずに済みました。

もちろん、無口になったり、
思考が内向きになったりはしましたが
・・・

娘も中学校3年生でイギリス留学という
道を選びました。

中2病という言葉がありますが、
我が家ではまったく縁がなく、
まるで漫才の会話のようだと言われる
始末(笑)

 赤ちゃんの時から子供を一人の人間
として認め、
「ダメ!」と頭ごなしに言うのではなく
話を聞いて
許せない時はちゃんと理由を言って
あげることを習慣にしていると、
子供は反抗する理由がなくなるのです。

それでも思春期特有のもやもやは
ありますから、
不機嫌だったり無口だったりはしますが

 赤ちゃんの時からの子育ての
(仮のですが)結果が思春期に出る
ということを
親は頭の中に入れて今の子育てを
楽しみましょうね!

今日の内容は、小さいお子さんをお持ちの
お母さんにはピンとこないかもしれません

「10年ひと昔」という言葉がありますが
10年たつと、「大昔」という感覚に
なります。

私は未来も一緒だと思います。
「来年」と言われるとハッキリと
イメージすることができます。

でも「10年先」と言われると
自分のことでもハッキリとは
イメージできません。

ましてや可愛い幼稚園の我が子が
反抗期の中学生になっているなんて
信じられないかもしれません。

でも、その時が来るのです!
時は確実に過ぎていきます。

その「見えない10年先、30年先」を
見据えて子育てができるかどうかが
分かれ目になるような気がします。

それが、20年以上子育てをしてきた
私の実感です。