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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

「子育ては予習」をオススメする理由

私はいつも「子育ては予習」と
言っています。

私自身、学生時代には予習などした
ことがないのですが(笑)

なぜ、「子育ては予習」と言っている
のかには理由があります。

3つの理由があるのです。

その1 子育ては1回きりだから
その2 自分がやったことがないから
その3 責任は自分でとらなくては
    いけないから

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その1 子育ては1回きりだから
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世の中のほとんどのことは
やり直しがきくと思っています。

料理で失敗しても次の日に
美味しい料理ができたらそれでいいから

例えば、仕事で失敗しても
またやり直せばいいから。

受験に失敗しても、他にもいい学校が
あるから
(私はご縁があった学校がその子に
とってイチバンいい学校だと思います)

でも、世の中の仕事で失敗が許されない
仕事もあります。
それは

「人の人生を左右する仕事」

です。

例えば、お医者さま、弁護士、警官、
裁判官などです。

そう考えると、子育ても

「一人の人生を左右する仕事」
ですよね。

決して人生のすべてを決めてしまうわけ
ではありませんが、母親の役割は
大きな部分を占めると思います。

だから、1回きりの「母親」としての
役割は自分のできることはすべて
子どものためにやってあげたいですね。

だからといって、すべてがお母さんに
かかっているわけではありません。

子ども自身が伸びる力を持っています。
その力をつぶさないように子育てを
すればいいわけです。

でも何をすれば子どもを伸ばせるのか、
何をしたらつぶしてしまうのかは

予習をしなければわかりません。

その為の「子育ての予習」なのです!

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その2 自分がやったことがないから
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初めての子どもを出産したら
誰だってそこから「初めての子育て」
をするわけです。

何もかも初めてです。

人間は、やったことがないことには
とても不安になります。

また、自分が何かの判断をする
時には、「自分の今までの経験」から
判断をします。

でも、子育てが初めてだったら
「今までの経験」がないわけです。

それでは、何を基準に子育ての判断を
するのでしょうか?

それは、「自分が育てられた経験」
です。

よく、「虐待は連鎖する」と言いますが
それは、子育てをする時に、
自分の子どもだった時の経験で
自動的に判断するからです。

「こんな時、自分は叩かれた」
経験があれば、同じ状況だとやっぱり
自分の子どもを叩いてしまうのです。

もし、自分が育てられた環境
(お母さんやお父さんの子育て)が
理想的だと思われたなら、
そのまま子育てを続けれらたらいいでしょう。

でも、そうでない場合(ほとんどの方
はそうでしょうが)
どうしたらいいのでしょうか?

私自身が育てられた環境は、
とても「理想的な子育て」ではありま
せんでした。
(今になればわかりますが、その当時は
従うしかなかった(;´・ω・))

感情的に怒る両親、いつも友だちと
比べられてけなされて育ちました。

だから、結婚しても子育てをする
自信がありませんでした。

だからこそ、私は「子育ての予習」を
したのです!

2000冊以上の育児書教育書を読んで
子育てを学びました。

その結果、どうなったか?

子育ての予習 >> 自分の経験

こうなった時点で、
予習通りに子育てをすることが
できたのです!

もちろん、すべての部分で予習通りに
出来たわけではありませんが、
自分が「できそう」と思った部分は
予習通りに子育てができました。

だからこそ、私は「子育ての予習」に
こだわりたいのです。

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その3 責任は自分でとらなくては
    いけないから
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もちろん、子育ての責任はすべて
お母さんにあるだなんて思っていません

でも、将来子どもが勉強について
いけなくなったら、自分を責めてしまい
ませんか?
「小さい時に勉強習慣をつけて
あげればよかった」とか。

子どもがニートになってしまったら、
「私の育て方が悪かったのかしら?」
と自分を責めてしまいそうですよね。

教育に熱心なお母さんほどそう思って
しまうのではないでしょうか?

そのためには、「後悔しない子育てを
したい」

そのためには「子育ての予習」が
欠かせません。

もし、私の子どもの誰かが今からニート
になったとしたら、私は

「自分がやれるだけのことをやったから
これは運命なのだ」

と思えると思います。

もし、今でもそう思えるのであれば
あなたには「子育ての予習」は
必要ないのかもしれません。