毎日仮面ライダーの絵ばっかりでウンザリ!?

【母学特別レッスン生】報告
>【息子の修(守)・破・離】
6歳息子(一年生)・3歳娘(年少)がいます。
カメンライダー大好きな息子。
カメンライダーでもなんでも息子が夢中なものは
「いいね!」と応援してきました。
昆虫も大好きです。
年長の時は、同じく昆虫とカメンライダーが
大好きなお友達と毎日毎日、
仮面ライダーの絵をかいて
熱いお手紙のやりとりをしていました
先日、おもむろにダンボールで
4体の戦士を制作。
よく見ると頭の上に角があります。
カブトムシ戦士(名前:カブト)、
オオクワガタ(クワ)、
ヘラクレス(ヘラ)、
コーカサス(コカ)だそうです。
そしてその4体が融合した、
大きなカブトムシの戦士と
クワガタの戦士を書いていました。
善なのか、悪なのか、そのあたりは考え中だそうです。
最近のカメンライダーは、
何人もライダーが出てきたり、
融合したりします。
そこから閃いたようです。
ひたすら、仮面ライダーの絵をかいて
自分の中に落とし込んで、
ついにオリジナルのキャラクターを作り上げました。
う〜ん、まさに修(守)・破・離!
小学校に上がり、沢山の刺激を受けているようです。
急につくるものもレベルが上がってきました。
ちょっと感動しましたので、投稿させていただきました。
ありがとうございます。
(Kさん)
子供って、毎日毎日同じ絵を描いたり
お母さんに描かせたりします。
毎日アンパンマンを描かされてウンザリ(私のこと(笑))
親は子供に「自由に想像して新しいものを描いて欲しい」
とつい、期待してしまいます。
・・・が、来る日も来る日も同じ絵ばかり・・・
ちょっとがっかりですが、
それは、子供にオリジナリティがないのではなく、
「守」の段階にいるということ。
つまり、「型を守る」ことです。
生け花でも歌舞伎でもまずは、真似をして学びます。
それを何年も繰り返すと、自然にオリジナリティが
出てきます。
それが、「破」です。
そして、それを繰り返すと、究極は流派を超えて
自分自身のものになります。
それが、「離」です。
歌舞伎の中村勘三郎さんの言葉
「型があっての型破り、型がないのは形無し」
あれだけ個性的な歌舞伎を見せてくださった
勘三郎さんでも、最初は「守」からだったのですね。