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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

○○をすると「考える力」が育たない!? 

【将来の学力って?】

小学校に入学した時から勉強が始まります。
そうするとイヤでも「学力」という言葉が
ついて回ります。

テストの点数や通知表などで
わが子の「学力」が数字として
現れます。

幼稚園保育園時代は
のびのびと子どもを遊ばせていたお母さんも
この数字をみると、心が揺れます。

目の前の数字を少しでも上げたくなります。

しかし、勉強の目的を考えてみてください。

もちろん「人生を豊かにする」ことが
目的です。
でも、そこには数字は現れません。

だから、
「人生を豊かにするために勉強しよう!」

とはなかなかならないのです。

数字で表わされる学力の最終目標は
大学受験でしょう。

小学校に入学した時から
大学受験に向けた勉強が始まったと言っても
過言ではないのです。

だからといって、少しでも早く学べば
難関大学に合格できるわけではありません。

いわゆる先取り教育には意味がないと
私は思っています。

大学受験で出る知識を小学生で覚えても
効果は薄いでしょう。

では、小学校で何を学べばいいのでしょうか。

私はズバリ「考える力」を身につける
ことだと思っています。

だから、計算ドリルや漢字ドリルをたくさんこなしても
何学年も先の計算を先取りしても
考える力がなければ、意味がないと思うのです。

また、いくら知識を詰め込んでも、考える力は
つきません。

考える力を培うのは、詰め込みとは真逆の方法だと
思っています。

たくさんの知識を頭に詰め込むために暗記問題を
たくさんしていると、「考える」余裕はなくなります。

特に小学校低学年の時代には大切なことです。