子どもハンドルは無免許運転
【本気塾参加者の感想】
>まず、朝、寝起きの機嫌が悪い
という息子に対して、
私はどうすれば機嫌が良くなるかを
考えていましたが、
それは、子供の気持ちであって、
私の問題ではない、
親が子供の言うことを聞く
子供ハンドルではいけないということを
お教えいただきました。
そして、親ハンドルにするのは、
年中の今だということ。
私は、機嫌をとるために
子供の言いなりに無意識になっていた、
このままでは危なかったんだ、
今変わるチャンスなんだと気付かされました。
先生のご回答を全体を通して、
私は息子が出来る(出来る様になる)という
イメージがまだ足りないのですね!
つい手助けをしてしまう‥過干渉ですね。。
そして、私以上に過干渉な主人は主人であって
(フランス料理ですね!)、
私はそうあってはならないのだということも
気付かされました。
また、私は、自分のお友達作りや
情報収集のためにも息子を0才から
幼児教室に行かせていました。
それはそれで、私は安心感を得てはいたのですが、
本当に頭の良い子に育てるという意味では
違うという疑問を母学を通して知ることもでき、
起きている時間すべてが学びの時間という先生の言葉に、
私が変わらなくてはならないという気持ちも
さらに大きくなりました。
迷いが多く、要点のない質問が多かったと思います(笑)。
ですが、先生が丁寧に聞いてくださったので、
安心して質問することができました!
ここまで、自分の思いを相談できた方はいませんし、
自分にストンと落ちる回答を頂いたこともありません。
今日は有難うございました
(Kさん)
子育てをするときに、親が大事にしなくてはならないことは
実はそんなに多くありません。
このお母さんとお話した
「親ハンドル・子どもハンドル」
はその大事なことの一つです。
車の運転は無免許ではできません。
親が子育ての勉強をしてハンドルを握ると
安定したドライブができます。
これが、親ハンドルです。
しかし、無免許の子どもがハンドルを
握ったままだと、
車は迷走します。
子どもが生まれた時には「子どもハンドル」です
赤ちゃんが泣いたら、夜中であろうと、
人と話をしていたとしても、
抱っこしてあやさなくてはなりません。
そんな子どもハンドルが当然なのです。
しかし、いつかは親がハンドルを
取り戻さないと
安定したドライブはできません。
じゃあ、いつから?
私は、幼稚園〜小学低学年くらいだと
思います。
その間に少しずつハンドルを
親が取るように仕向けていくのです。
そのチャンスを逃すと
なかなか難しくなります。
現に、子どもに振り回される
中学生家庭や高校生家庭は
少なくありません。
このお母さんはお子さんが年中さんで
気づかれて、よかったと思います。
もし、このメールを見て
「我が家はすでに遅いかも!?」
と思われたあなた、
遅いかもしれませんが、
いつまでも子どもハンドルにしておくのは
後々もっとタイヘンになります。
「今」が一番子どもは幼いのですから。
今日から「親ハンドル」を意識しましょう