お菓子やテレビを与え放題の夫や祖父母は敵!?

 

 

年中の女の子のお母さんからのご質問

 

 

私が仕事で、帰宅が遅くなるとき、

 

娘が夫にスーパーでお菓子をねだるようです。

夫は根負けして、お菓子を買い与えてしまいます。

 

私が帰宅すると、

娘はお菓子をたくさん食べ、

テレビを観ているという状況です。

ですから、晩ごはんも少ししか食べられません。

 

祖父も、

私に了承を得ずにお菓子を与えることがあり、

困っています。

娘は喜んで食べ、祖父も嬉しそうにしています。

 

 

 

お菓子を与えるのは「愛情表現」と考える

 

 

お母さんは子育てについて、一生懸命勉強している。

 

それをジャマするのは、

だいたい夫とおじいちゃん・おばあちゃんということはよく聞きます。

 

たしかにお菓子をたくさんあげることも、

テレビを長時間、見ることも良いことではありません。

 

ですが、

ちょっと見方を変えていただきたいのです。

 

『満月の法則』というものです。

 

お月様は満月のとき、

地球にいる私たちからは満月に見えますが、

 

同じときに、

もし月の後ろ側から見たとしたら、真っ暗なのです。

 

横から見ると、半月や三日月に見えるでしょう。

 

つまり、

「事実」というのは変わりませんが、

「見方」というのはいろいろ出来るということです。

 

「お菓子を買う」「テレビを見せる」ことも、

「一つの愛情の与え方」だと思ってあげてほしいのです。

 

お父さんや、おじいちゃん・おばあちゃんも、

お子さんのことが大好きです。

でも、お母さんには勝てません。

 

お母さんに勝てない分、

お菓子やテレビで気を引いているわけです。

 

そして程度の問題によりますが、

毎日でないのであれば、あきらめましょう。

 

お父さんやおじいちゃん・おばあちゃんは

「愛情を与えてくれているのだ」と

自分を納得させることが大事です。

 

 

 

子どもにしっかり考えてもらう

 

 

そしてお嬢さんは年中さんです。

 

だんだんと「理解力」が出来てきています。

 

お子さんの機嫌がいいときに、

ぜひ話し合ってほしいのです。

 

「おやつをたくさん食べて、ごはんが食べられないと、

しっかりした身体ができないよ」と

お子さんにしっかり考えてもらってほしいのです。

 

お子さんが自分でおやつを食べる際に、

「もうこの辺で止めておこう」と思えるようになること。

ここが大事です。

 

ちょっと意識してみてくださいね。

 

 

blog_mailmagazine

弟が兄の勉強のジャマをする

 

 

 

小学校1年生と年少の男の子ママからのご質問

 

 

上の子の宿題や勉強をみていると、

必ず次男もやってきます。

 

数分ならお絵かきなどしてくれるのですが、

そのうち

「お兄ちゃんと、一緒のものをやりたい!」

と言い出します。

 

次男には

塗り絵や簡単なひらがな帳などを出しますが、

「イヤ!」と言い、

 

長男の宿題プリントに落書きをするので、

いつも最後は私が怒ります。

 

逆に、

下の子の面倒を見ていると、

宿題をやっている長男は

こちらが気になっているようです。

 

上の子の宿題のときの、

下の子の対応に悩む日々です。

 

 

 

「ジャマ」という考えを変えてみる

 

 

下の子というのは、

上の子に対して、

 

「同じことをしたい」

「自分を同じように扱ってほしい」

 

という、憧れやライバル心があります。

 

今回のご兄弟に関しては、

お兄ちゃんが小学校に入学し、勉強が始まって、

なにか新しいことをやっているお兄ちゃんが

弟さんは、うらやましくて仕方ないのです。

 

お母さんは、ちょっと考え方を変えてみましょう。

 

宿題をするときに、邪魔をされたり、

弟が何かやっていると気が散ったり、

 

その状況で

どうやって集中するかという練習だと思うのです。

 

それは社会で生きていくときに

必要なスキルを育んでいると考えてみてください。

 

例えば、

将来、大人になって仕事をするときに、

自分の仕事にだけ集中できる環境の方は

そんなにいらっしゃらないと思うのです。

 

誰かが話しかけてきたり、

電話がかかってきたり、

 

その中で集中して仕事をしなければならない、

その練習だと思いましょう。

 

 

 

兄弟の間にお母さんが入ってあげましょう

 

 

お兄ちゃんが宿題をするときに

弟さんが邪魔をするところだけ見ると、

弟さんが悪いように見えます。

 

でも

それは少なくてもあと1年、2年のことでしょう。

 

お母さんがなんとか間に入ってあげてください。

 

つまり弟さんを止めさせるのではなくて、

お兄ちゃんと弟さんの両方に、

お母さんがどう上手にフォローするかがポイントです。

 

お兄ちゃんの方には、

「よくがんばったね」

「あれだけ邪魔をされながらも、

これだけ出来たのは素晴らしいね」

とフォローしてあげます。

 

弟さんの方には、

「ちゃんと座っておけたね」

「お兄ちゃんみたいだったね」

とフォローしてあげるのです。

 

見方を変えれば、

少しはお母さんがラクになるでしょう。

 

 

blog_mailmagazine

友達にべったり鬱陶しい

 

 

 

小学校3年生の女の子のお母さんからのご質問

 

 

娘は、好きな友だちを見つけると

べったりとくっついて

ずっと一緒に行動をしたがります。

 

持ち物も同じものにしたがるほどです。

 

母親の私から見ても鬱陶しいですし、

私とは真逆なので、

目にしてしまうとイライラしてしまいます。

 

そうゆう時期なのでしょうか?

私の気にし過ぎでしょうか?

 

 

 

お子さんを認めてあげましょう

 

 

女性には2つのタイプがあると思うのです。

 

お友だちがすごく大事だというタイプと、

他人は他人、自分は自分というタイプです。

 

このお母さんとお嬢さんが真逆のタイプなので、

お母さんは見ていてうっとうしいということでしょう。

 

ですが、

お嬢さんがお友だちと仲良くされることは

何も問題ありません。

 

だから、お母さんの問題なのだと感じます。

 

たとえ親子であっても、

「自分は自分」「子どもは子ども」という風に

お子さんを認めてあげることが大事です。

 

 

 

9歳までは、コミュニケーションの仕方の練習中

 

 

そして、

小学校3年生のお嬢さんは、

ちょうどお友だちとの付き合い方、コミュニケーションの仕方を

学んでいる最中です。

 

もしかすると、

ずっとお友だちにべったりくっついていたら、

お友だちがそれを嫌がるようになるかもしれません。

 

そうなると、ケンカもあるでしょう。

お友だちとくっついたり離れたりということを繰り返しながら、

他人との距離というのを学んでいきます。

 

お嬢さんは

「勉強している」という風に思ってあげれたら、

きっとお母さんもラクになると思います。

 

温かく見守ってあげてくださいね。

 

 

blog_mailmagazine

子どものイタズラをどこまで許す?

 

 

 

3歳の女の子のお母さんからのご質問

 

 

子供のやること(いたずら)は、

できるだけ口を出さずに見守るようにしています。

 

ただ、

どこまで見守り、どこからやめさせるべきか迷います。

 

今は、大ケガに繋がりそうな危ないことと、

他人に迷惑がかかることはやめさせていますが、

とっさに判断がつかないことが多々あります。

 

例えば、

風呂場で湯舟のお湯を飲んだり、

排水口へ流れるお湯を飲もうとします。

 

湯舟のお湯は飲んでも死にませんが、

排水口のお湯はさすがに止めます。

 

死ぬほど危ない訳じゃないけれど、

お腹をこわして病気になりかねないと思うと

つい見守っていられなくなります。

 

 

 

自分の直感を信じましょう

 

 

子どもはやることすべてが勉強です。

 

大人になって、

お風呂のお湯を飲む人はいないと思うのです。

でも、子どもにとっては同じ水なのです。

 

このお母さんが素晴らしい!

湯舟のお湯は飲んでも死にませんが、その通りだと思います。

排水溝のお湯はさすがに、私もそう思います。

 

ご自分の直感を信じましょう。

子どもは、どんどん学んでいきます。

 

例えば、

湯舟のお湯を飲んでも美味しくないとか、

排水溝のお湯はお母さんが血相を変えて止めたからいけないのだとか、

 

そうやって学び、

それを積み重ねていくと、

気が付けば排水溝のお湯を飲むことはなくなるでしょう。

 

 

 

とっさの判断が大事です

 

 

そして大事なのは、お母さん自身の判断です。

 

とっさの判断をする場面が多々あると思いますが、

その際に自分が割とおおらかな母なのか、

それとも神経質な母なのかということを

客観的に知っておく必要があります。

 

もし自分が神経質な母だと思われたら、

少しずつ、その神経質な部分をゆるめる努力をされると、

判断が穏やかになっていくでしょう。

 

 

blog_mailmagazine

子育てを台無しにする夫

 

 

 

4歳、2歳、0歳のお子さんをもつお母さんからのご質問

 

主人が休みの日に、

子どもたちをゲームセンターに連れて行きます。

 

せっかく、

ガチャガチャなどの、意味のないおもちゃを

私は子どもたちに我慢させているのに、

 

主人がゲームセンターに連れて行っては、

なんだか我慢をする意味が

あまり子どもたちに伝わらないと思うのです。

 

主人とは

以前から教育方針が違い、戸惑っています。

 

 

 

お父さんは「ぜんざいの塩」!?

 

 

ほとんどのご家庭で

子育てのメインになっているのは、

やはりお母さんではないかと思います。

 

お父さんは、

休みの日に手伝う、

休みの日に何かをする

という感じでしょう。

 

そうであれば、

私は問題ないと思っています。

 

私はよく「ぜんざいの塩」と例えてお話をします。

 

ぜんざいは、小豆を煮て、お砂糖を入れて作りますが、

実は塩を入れるのかポイントです。

 

塩が入ることで、

味が引き締まって、甘みが引き立つわけです。

 

逆に、

塩の入っていないおぜんざいは、

美味しくありません。

 

ですから、

ご主人がたまにゲームセンターに連れて行くというぐらいは、

「ぜんざいの塩だな」と

思われたらいいのではないでしょうか。

 

 

 

お母さんは自信を持って!

 

 

子どもはちゃんと分かっています。

 

お母さんは厳しい。

お父さんはちょっと甘い。

 

自分の子育てのメインはお母さんだ

ということも、よく分かっています。

 

ですから、

お父さんがときどきゲームセンターに連れて行ってくれるのは

とってもうれしいけど、

 

ゲームセンターはあんまりいいところではない

というのも分かっていると思います。

 

それは、

「お母さん」が連れて行かないからです。

 

そこのところ、

お母さんは自信を持って、

お父さんを許してあげてほしいなと思います。

 

 

blog_mailmagazine

積み木で遊ばない息子

 

 

 

年中の男の子ママからのご質問

 

 

息子は、積み木やパズルに全く興味がありません。

 

赤ちゃんの頃から働きかけてはいましたが、

一向に興味がない様子です。

 

先生がオススメされているニキーチンの積み木も

親としてはやってみたいのですが、

嫌がりそうです。

 

どのように遊んであげたらいいのでしょうか?

 

 

 

自分の手・頭・体を使う「生産のおもちゃ」

 

 

私は「積み木遊び」をオススメしています。

 

特に、ニキーチンの積み木です。

 

赤青黄白色に塗り分けられた、

3センチ角の積み木を組み合わせて、

いろんな模様を作っていく遊びです。

 

お子さんにとって

すごく良い遊びだと思うのですが、

興味のないお子さんもいらっしゃるかもしれません。

 

そこで、考えていただきたいのが、

どんなおもちゃがお子さんの育ちに良いのかということです。

 

おもちゃを「生産のおもちゃ」と「消費のおもちゃ」に分けて

考えてみてほしいのです。

 

「生産のおもちゃ」とは、

自分の手・頭・体を使って作り上げるものです。

積み木、お絵描き、パズル、折り紙がそうです。

 

一方、「消費のおもちゃ」というのは、

自分の手・頭・体を使わないで

楽しませてくれるおもちゃのことです。

 

例えば、

電池を入れて、スイッチを押したら、走り回るおもちゃや、

スイッチ一つで動いて、おしゃべりするおもちゃ、

 

そういった電池のおもちゃというのは、

本人はスイッチを押すだけで、

実は頭を使っていません。

 

テレビゲーム、YouTubeも当てはまります。

 

 

 

子どもの興味をしっかり見極めましょう

 

 

子どもの育ちに大事なのは「生産のおもちゃ」です。

子どもを頭のいい子にしたいと、やはり親は思いますから、

頭をよく使わせた方がいいわけです。

 

頭を使う「生産のおもちゃ」で遊んでいれば、

子どもはどんどん頭を使うようになります。

 

逆に言えば、

頭を使わない「消費のおもちゃ」で遊んでいると、

頭を使わないでラクしようとします。

 

ですから、

お子さんが積み木に興味がないとしても、

お子さんが興味を持った「生産のおもちゃ・遊び」を

伸ばしてあげましょう。 

 

赤ちゃんの頃から

テレビ・YouTubeを見せていたとしたら、

「生産のおもちゃ」が物足りなく感じるかもしれません。

 

頭を使わずにラクに楽しめるものに、

先に親しんでしまっていたら、

頭を使うおもちゃは面倒くさくて、

イヤになっちゃうでしょう。

 

ですから、

親ができることは、

お子さんが「生産のおもちゃ・遊び」に何か興味を示さないか、

しっかり見極め、そこを伸ばしてあげることです。

 

ご相談いただいた、積み木についても、

今、与えてみて、子どもがあまり興味を持たなかったとしても、

また来年、再来年ときっかけを作ってあげれば、

いつかきっと目覚めてくるときがくると思います。

 

ですから、1回であきらめないでみてあげてください。

 

 

blog_mailmagazine

負けず嫌いなわが子このままで大丈夫?

 

 

 

小学1年生の女の子のお母さんからのご質問

 

 

娘が負けず嫌いでどうしようかと悩んでいます。

 

本人は頑張り屋で、

負けず嫌いが悪いことではないと思っています。

 

お友だちに対しても勝ちたがって

勝つと嬉しそうにしてしまうので、

控えめさが感じられません。

女の子のグループに入れなくなってしまうのではと心配です。

 

娘の負けず嫌いを、どう生かしたらよろしいでしょうか?

また、どういう心持ちでいるように教えたらよろしいでしょうか?

 

 

 

9歳を超えれば、相手の気持ちが分かる

 

 

負けず嫌いは、悪いことでしょうか?

 

日本では「空気を読む」「みんなの輪を大事にする」といったように、

「みんながいっしょ」ということがすごく大事にされます。

 

勝ったときに「やったー!」と喜ぶと、

「控えなさい」「負けた人の気持ちを考えなさい」と

我慢させてしまう風潮があります。

 

このように、

自分が「やったー!」といった感情を出すことで、

相手を傷つけてしまうと分かるのは、

9歳を超えた頃なのです。

 

ですから、

小学校1年生ではまだそんなことが分かっていないため、

自分の感情をそのまま表現するのです。

 

 

 

いざこざは、本人の勉強だと見守る

 

 

そしてこのお母さんは、

このままではグループに入れないのではないかと

心配していらっしゃいます。

 

ですが小学校高学年になれば、

またお子さんは変わってきます。

 

「勝ってうれしいけど、それをそのまま表に出すと周りの人が傷つく」と

そういったことが分かるようになれば、

自分で控えられるようになります。

 

それまでは、些細ないざこざはあると思いますが、

そのいざこざが本人の勉強になるわけですから、

そこは温かく見守ってあげましょう。

 

 

blog_mailmagazine

友だちと遊べない息子

 

 

 

4歳の男の子のママからのご質問

 

 

4歳の息子は、なかなか友だちと上手に遊べません。

 

例えば、レゴをしているときに、

友だちが来て触ろうとすると、すごく嫌がったり、

友だちが自分の思うようにしなかったら、怒ったりするので、

いつも一人で遊ぶようになってしまっています。

 

また、

お友だちが何か作っていても、

じっと見ているばかりで、

輪に入って作ろうとはしません。

 

たまには自分が我慢して相手の要望を聞いてあげたり、

自分を主張したりと、

コミュニケーション能力を上げて欲しいのです。

 

 

 

9歳までは自己中でいい

 

 

4歳の子で自分は我慢をして、

相手の要望を聞いてあげる子はまずいないと思います。

 

例えば、

わが子が大人になって仕事をするときに、

自分の要望を我慢して、相手の言うなりになる大人に

なってほしいかどうか考えてみてください。

 

大人になれば、周囲の反応を見て、行動します。

これは9歳を超える頃からできるようになります。

 

逆に言えば、

9歳までは周りが全然見えてないのです。

ですから、今は自己中で良いのです。

 

自分がこうしたいからする。

自分が気に入らないことはやらない。

人が邪魔しようとすると怒る。

 

これらを認めてあげましょう。

 

 

 

「仲良くしなさい」は必要ありません

 

 

このように、

自己中で自分がやりたいようにやっていても

自然と9歳を超えると周りが見えるようになってきます。

 

自分がやりたいようにやっていたら、お友だちを傷つけてしまった、

自分のやりたいようにやっていたら、仲間はずれになっちゃった、

 

こういったことを学びながら、

大人になっていくわけです。

 

ですから、このお母さんが言われるような

「コミュニケーション能力を上げてほしい」というのは

もう少しあとになります。

 

今から

「お友だちといっしょにしなさい」

「仲良くしなさい」

「我慢しなさい」

ということは教える必要はありません。

 

お母さんが温かく見守ってあげてほしいなと思います。

 

 

blog_mailmagazine

ウチの子イジワルされている⁉︎

 

 

 

小学4年生の女の子のお母さんからのご質問

 

 

長女は最近流行りのHSCであると思われます。

人一倍、敏感な子です。

長女の特徴は、些細なことで自分が攻撃されていると感じることです。

 

同じクラスのお友だちに、ずっと意地悪されていると感じていたようです。

気が強い長女は、そのお友達に対して攻撃してしまいます。

そのお友だちも、

なぜか長女からキツイことをしょっちゅう言われると思っているでしょう。

そのお友だちのお母さんのお話では、

やはり長女のことは「友だちだけど、こわい」と思っているそうです。

 

今後も同じようなトラブルが出てくるような気がします。

「みんなはあなたに意地悪をしている訳では無い」

「人を攻撃してはいけない」

この二つをどうやって教えたら良いでしょうか?

 

 

 

アドバイスではなく「共感してあげる」

 

 

これはお嬢さんの持って生まれた気質なので、

「治す」「変える」というのは、むずかしいと思います。

 

ですが、親はついアドバイスしたくなります。

 

「いやいや、〇ちゃんは攻撃したわけじゃないのよ」

「あなたが攻撃されたと思っただけでしょ」

みたいな感じで言っちゃうと、

 

子どもは

「お母さんは分かってくれない。誰もわたしを分かってくれない」と感じます。

そうすると、

壁を作って誰も入れなくなったり、余計に攻撃をしたりしまうでしょう。

 

「つらかったのね」

「攻撃されたと思ったのね」と、

やはり「共感してあげる」というのが一番大事だと思います。

 

 

 

「9歳の壁」を乗り越えたら

 

 

お嬢さんはもう4年生、

小学校の高学年から中学校入学までの間で、

お嬢さん自身がいろいろと学ばれると思います。

コミュニケーションの方法もそうでしょう。

 

今から「9歳の壁」を乗り越えていくところです。

自分で対処法を覚えてくると思います。

 

例えば、

キツイことを言うとお友だちは離れていってしまうのだということを

だんだんと学んでいくと思います。

 

そうすると、

「自分はどうしたらいいか」と考え、

 

「言い方を変えよう」

「ちょっと言うのを我慢しよう」

ということも出来るようになってきます。

 

もし、ご家庭の中で、

お嬢さんが普通なら攻撃するようなことを我慢したという様子が見えたときに、

「よく我慢したね。お母さんはうれしいよ」ということを

「言葉」「態度」で伝えてあげてほしいのです。

 

そういう風に

自分が対応を変えることで周りが明るくなるのだということを

きっとお嬢さん自身が自分で学んでいかれますよ。

 

 

blog_mailmagazine

被害妄想なわが子どうする!?

 

 

 

小学4年生の女の子のお母さんからのご質問

 

 

娘は最近流行りの「HSC」であると思われます。

人一倍、敏感な子です。

娘の特徴は、些細なことで自分が攻撃されていると感じることです。

 

例として、

お友達の家族とレストランに行った際に、

席が空くまで待っていたときのことです。

ちょうど公園が近くにあったので、主人と子供達とで遊びに行きました。

ですが戻ってきたときに、なぜか長女は泣いているのです。

 

理由を聞くと、

「私は疲れていたから公園に行かないって言ったのに、

無理やり手を引っ張られて連れて行かれた」

というのです。

 

夫の話では、娘はそれほど強く「行かない」と主張もせず、

ただずっと不機嫌だったようです。

このように本当に些細な事で傷ついてしまうようです。

 

 

 

「我慢しなさい」ではなく「共感してあげる」

 

 

HSC」は発達障害とは違い、精神が敏感なお子さんのことです。

何も特別なことではなく、5人に1人ぐらいはHSCだと言われています。

 

これは、お子さんが悪いわけではありません。

病気ではなく、そういう特性ですので、治るということもありません。

多分、一生付き合っていかなければならないのです。

ただ、一生付き合う中で、だんだん上手に付き合えるようになると思います。

 

ですから、もし「うちの子はHSCかも」と思われたときに、

それを治そうとしないことです。

 

「治そう」とか「我慢させる」とかよりも、

「共感してあげる」ようにしてください。

 

お父さんやお母さんが

「イヤだったんだね」「つらかったんだね」と

共感してあげることです。

 

 

 

 

9歳を超えると、周りが見えてくる

 

 

解決はむずかしいと思います。

ただ解決はしませんが、どんどん子どもは成長していきます。

ですから、このお嬢さんもだんだん良くなってくるでしょう。

 

良くなるというのは、

お嬢さんが自分自身で許容できるようになるということです。

 

「我慢できるようになる」

「他の方法で発散するようになる」というように、

 

どのようにしたら周りに迷惑をかけずに解決できるかと、

自分で調整ができるようになるのです

 

 

「9歳の壁」という言葉があります。

 

9歳までの子どもは、自分の快・不快を理由に行動します。

ですが9歳を超えると、

大人と同じような論理的な考え方ができるようになり、

周りのことがよく見えるようになるのです

 

つまり、

「自分はイヤだけど、今ここで自分が泣いたら周りに迷惑がかかる」と、

我慢ができるようになります。

 

ですから、「HSC」に関しては治るということはないけれど、

年齢と共に本人が対処法を覚えてくるでしょう。

 

今、親御さんにできることは「共感してあげる」ことです。

「自分のツライ気持ちをお父さん・お母さんは分かってくれる」ということを

お子さんに教えてあげてほしいなと思います。

 

 

blog_mailmagazine

子どものご褒美にゲームはあり?なし?

 

 

 

年長の男の子のお母さんからのご質問

 

 

最近めっきりお手伝いをしたがらなくなりました。

 

「お手伝いしたら何くれる?」

「ゲームの時間を伸ばしてくれたらするよ」と

 

子どもが条件を言うので困っています。

どう対応するのがよいですか?

 

お手伝いのご褒美にとても迷っています。

 

 

 

「お手伝い」ではなく「仕事」に

 

 

お手伝いというのはボランティアなのです。

 

気分が乗ったら「やる」、

乗らなかったら「やらない」と

 

お子さんには選択権があります。

 

でも仕事は気分が乗らないからやらないというわけにはいきません。

大人もそうですよね。

 

仕事は絶対にやらなくてはいけないものとして教え、

早いうちにお子さんに仕事を与えてあげるといいでしょう。

 

できれば3歳ぐらいから始めるのがオススメです。

 

または、お誕生日やお正月、新学期・新年度などの

節目で始めましょう。

 

「今日から、ひとつお兄ちゃんになったから、家族のためにお仕事をしようね」

と仕事を与えてあげてください。

 

子どもというのは「節目」が大事なのです。

 

 

 

「ありがとう」の言葉や心を与える

 

 

そして、仕事をしたときのご褒美は、

 

「やってくれてうれしい」

「あなたがやってくれたから、助かったわ」と

 

お母さんの言葉や感謝の心を与えましょう。

感謝の言葉や心という目に見えないものは、

いくら与えてもやりすぎはありません。

 

ですが、ここで物を与えてしまうとどんどんエスカレートします。

物をご褒美にするのは早いうちにやめた方がいい と思います。

 

大切なのは、お子さんが納得するということです。

「家族のために仕事をする」

「仕事をするのは当たり前」という考えを、

お子さんと話し合ってみましょう。

 

blog_mailmagazine

負けず嫌いなわが子どうする?

 

 

6歳の女の子のママからのご質問

 

 

6歳の娘は、

「負けるのがイヤ」「叱られるのがイヤ」という傾向が前からあり、

じゃんけんすらしたがらないため、

今後、学校での生活に支障が出ないか心配です。

 

小学校では、競争する場面や評価される機会が多くなると思うので、

少しずつ受け入れられるようになるために、

どんな声かけをしたらよいでしょうか?

 

 

 

 

9歳を超えると変わります

 

 

「じゃんけんもしない」「ゲームにも参加しない」という

その表現の方法は、

9歳を超えた頃、小学校3~4年生になると大きく変わります。

 

今は自分の快・不快だけで行動しているわけですが、

「じゃんけんに負けるのがイヤだけど、そのあとの鬼ごっこが楽しい」と

大人と同じような論理的な考え方に9歳を超えると変わってきます。

 

また

「ここで自分がじゃんけんに参加しなかったら、

周りのみんながイヤな思いをする」といった、

周りへの配慮も9歳ではできるようになります

 

 

 

「負けず嫌い」は「向上心がある」

 

 

「氷山の一角」理論で見てあげてほしいのです。

 

水面上に見えるのは

「負けず嫌いでじゃんけんに参加しない」という部分で、

そこだけ見ると困った子のように見えます。

 

ただ水面下を見ますと、

「負けるのがイヤだ」というのは「向上心がある」というわけで、

自分がいつも出来ている人間でありたい「プライドの高さ」

持ち合わせていると私は思います。

 

ここの部分をしっかり見て、今を認めてあげてほしいのです。

 

今、水面上にある「負けず嫌い」の表現の仕方は、

9歳を超えると、

自分で学んで、自分の中で整理がつくにようになりますから、

きっと上手になっていきます。

 

blog_mailmagazine

 

子どもがウソをついた どうする?

 

 

中学2年生の男の子のお母さんからのご質問

 

 

子どもが「ウソ」と分かることを言っているとき、

こちらはどのような対応をするのがよいでしょうか?

 

子どもがウソをつくと、

私がこの子にウソをつかせているのだなと感じます。

情けないような、悔しいような、何とも言えない敗北感です。

 

子どもが適当なことをまくし立て、ごまかそうとするほど、

「あ~私に怒られたくないのだな」と感じ、

子どもと話し合う気力も失せてしまいます。

 

 

 

子どもが「ウソ」をつくのは、自分を守るため

 

 

中学2年生と言えば、反抗期の真っ只中でしょうか。

 

ただ「ウソをつく」ことに関して、

「反抗期だから」「幼児だから」といったことはないと思うのです。

子どもだって人間ですから、対応は基本的に大人と変わりません。

 

多くの子どもがつく「ウソ」というのは

「自分を守るためのウソ」です。

 

子どもが親に叱られることを嫌がることは当然です。

それから逃れるためにウソをつくしかないわけです。

そうすると「自分を守るためのウソ」をつく回数が増えるのです。

 

ただこの相談されたお母さんがすごいなと思うのは、

自分が子どもにウソをつかせていると分かっていらっしゃることです。

ウソを親が強く叱り、子どもを支配するようなことはいけません。

 

 

 

「見て見ぬフリ」でいいのです

 

 

では、子どもが「自分を守るためのウソ」をついていると分かったときに、

私はどうしていたかと言いますと、

なるべく「見て見ぬフリ」をしていました。

 

ですが、知らんぷりだけをしていれば、

子どもは「上手くだませた」と学んでしまいます。

親は分かっていると、「チクっと刺す」ことがポイントです。

 

「良心の呵責」というように、

親にはウソがバレるものだと伝われば、

むやみに子どもはウソがつけなくなるのです。

 

子どもがウソをついたときは、

見て見ぬフリをし、

チクっと刺して親は分かっているのだと知らせる。

これは長い目で見ても、すごくオススメです。

 

ぜひ試してみてくださいね。

 

blog_mailmagazine

 

子どもがイライラ、どうしたらいい?

 

 

3歳の男の子ママからのご質問

 

 

 

長男は何か出来ないことがあると、

すぐにイライラします。

 

「絵が上手く描けない」

「洋服が上手に着られない」

 

なんてことのないように思うことばかりなのですが、

手が付けられないほどイライラするので、

親としては途方に暮れています。

 

 

 

氷山の水面下を見る

 

 

親としては子どもがイライラしたり、

カンシャクを起こしたりするとすごく困ります。

 

そのときに思い出していただきたいのが

「氷山の一角」理論です。

 

海に浮かんでいる氷山の水面の上に出ている部分は、ほんのわずか。

水面下にある部分の方が圧倒的に大きいのです。

 

子どものいろんな行動について、

親であっても目で見える部分しか見えていないのです。

 

これは私の想像ですが、

このお子さんはすごく前向きなんだと思います。

「上手に絵が描きたい」「一人で服が着たい」

前向きに取り組もうとするけど、なかなか上手くいかない。

このギャップにより、イライラが爆発してしまうのでしょう。

 

大人であれば「上手くいかないけど、我慢しよう」と折り合いがつけられます。

ですが、まだお子さんは3年しか生きていないのです。

表現として「イライラする」「カンシャクを起こす」わけです。

 

お子さんの「前向きな気持ち」を見てあげると、

きっとお母さんの気持ちも少し治まるでしょう。

 

 

 

スポーツをする子どもを応援するように

 

 

イメージとして「子育てはスポーツ」だと私はいつも言っています。

 

例えば、お子さんが野球をしていてコーチから千本ノックを受けているとします。

なかなか上手くボールを捕れず、

泥だらけで泣きながら練習している場面を思い浮かべてください。

 

きっと「辞めなさい」と言うよりも、

「頑張ってね」「それを乗り越えたら上手になるよ」と応援すると思うのです。

 

子どもが思うようにお絵描きできなくてイライラしているときは、

上手く描きたいのに描けないと葛藤しているわけですから、

「今は上手く描けなくても、明日はきっと上手く描けるようになるよ」と

スポーツを応援するように、お子さんを見てあげるといいでしょう。

 

ぜひ試してみてください。

 

 

blog_mailmagazine