子どものご褒美にゲームはあり?なし?

 

 

 

年長の男の子のお母さんからのご質問

 

 

最近めっきりお手伝いをしたがらなくなりました。

 

「お手伝いしたら何くれる?」

「ゲームの時間を伸ばしてくれたらするよ」と

 

子どもが条件を言うので困っています。

どう対応するのがよいですか?

 

お手伝いのご褒美にとても迷っています。

 

 

 

「お手伝い」ではなく「仕事」に

 

 

お手伝いというのはボランティアなのです。

 

気分が乗ったら「やる」、

乗らなかったら「やらない」と

 

お子さんには選択権があります。

 

でも仕事は気分が乗らないからやらないというわけにはいきません。

大人もそうですよね。

 

仕事は絶対にやらなくてはいけないものとして教え、

早いうちにお子さんに仕事を与えてあげるといいでしょう。

 

できれば3歳ぐらいから始めるのがオススメです。

 

または、お誕生日やお正月、新学期・新年度などの

節目で始めましょう。

 

「今日から、ひとつお兄ちゃんになったから、家族のためにお仕事をしようね」

と仕事を与えてあげてください。

 

子どもというのは「節目」が大事なのです。

 

 

 

「ありがとう」の言葉や心を与える

 

 

そして、仕事をしたときのご褒美は、

 

「やってくれてうれしい」

「あなたがやってくれたから、助かったわ」と

 

お母さんの言葉や感謝の心を与えましょう。

感謝の言葉や心という目に見えないものは、

いくら与えてもやりすぎはありません。

 

ですが、ここで物を与えてしまうとどんどんエスカレートします。

物をご褒美にするのは早いうちにやめた方がいい と思います。

 

大切なのは、お子さんが納得するということです。

「家族のために仕事をする」

「仕事をするのは当たり前」という考えを、

お子さんと話し合ってみましょう。

 

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負けず嫌いなわが子どうする?

 

 

6歳の女の子のママからのご質問

 

 

6歳の娘は、

「負けるのがイヤ」「叱られるのがイヤ」という傾向が前からあり、

じゃんけんすらしたがらないため、

今後、学校での生活に支障が出ないか心配です。

 

小学校では、競争する場面や評価される機会が多くなると思うので、

少しずつ受け入れられるようになるために、

どんな声かけをしたらよいでしょうか?

 

 

 

 

9歳を超えると変わります

 

 

「じゃんけんもしない」「ゲームにも参加しない」という

その表現の方法は、

9歳を超えた頃、小学校3~4年生になると大きく変わります。

 

今は自分の快・不快だけで行動しているわけですが、

「じゃんけんに負けるのがイヤだけど、そのあとの鬼ごっこが楽しい」と

大人と同じような論理的な考え方に9歳を超えると変わってきます。

 

また

「ここで自分がじゃんけんに参加しなかったら、

周りのみんながイヤな思いをする」といった、

周りへの配慮も9歳ではできるようになります

 

 

 

「負けず嫌い」は「向上心がある」

 

 

「氷山の一角」理論で見てあげてほしいのです。

 

水面上に見えるのは

「負けず嫌いでじゃんけんに参加しない」という部分で、

そこだけ見ると困った子のように見えます。

 

ただ水面下を見ますと、

「負けるのがイヤだ」というのは「向上心がある」というわけで、

自分がいつも出来ている人間でありたい「プライドの高さ」

持ち合わせていると私は思います。

 

ここの部分をしっかり見て、今を認めてあげてほしいのです。

 

今、水面上にある「負けず嫌い」の表現の仕方は、

9歳を超えると、

自分で学んで、自分の中で整理がつくにようになりますから、

きっと上手になっていきます。

 

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子どもがウソをついた どうする?

 

 

中学2年生の男の子のお母さんからのご質問

 

 

子どもが「ウソ」と分かることを言っているとき、

こちらはどのような対応をするのがよいでしょうか?

 

子どもがウソをつくと、

私がこの子にウソをつかせているのだなと感じます。

情けないような、悔しいような、何とも言えない敗北感です。

 

子どもが適当なことをまくし立て、ごまかそうとするほど、

「あ~私に怒られたくないのだな」と感じ、

子どもと話し合う気力も失せてしまいます。

 

 

 

子どもが「ウソ」をつくのは、自分を守るため

 

 

中学2年生と言えば、反抗期の真っ只中でしょうか。

 

ただ「ウソをつく」ことに関して、

「反抗期だから」「幼児だから」といったことはないと思うのです。

子どもだって人間ですから、対応は基本的に大人と変わりません。

 

多くの子どもがつく「ウソ」というのは

「自分を守るためのウソ」です。

 

子どもが親に叱られることを嫌がることは当然です。

それから逃れるためにウソをつくしかないわけです。

そうすると「自分を守るためのウソ」をつく回数が増えるのです。

 

ただこの相談されたお母さんがすごいなと思うのは、

自分が子どもにウソをつかせていると分かっていらっしゃることです。

ウソを親が強く叱り、子どもを支配するようなことはいけません。

 

 

 

「見て見ぬフリ」でいいのです

 

 

では、子どもが「自分を守るためのウソ」をついていると分かったときに、

私はどうしていたかと言いますと、

なるべく「見て見ぬフリ」をしていました。

 

ですが、知らんぷりだけをしていれば、

子どもは「上手くだませた」と学んでしまいます。

親は分かっていると、「チクっと刺す」ことがポイントです。

 

「良心の呵責」というように、

親にはウソがバレるものだと伝われば、

むやみに子どもはウソがつけなくなるのです。

 

子どもがウソをついたときは、

見て見ぬフリをし、

チクっと刺して親は分かっているのだと知らせる。

これは長い目で見ても、すごくオススメです。

 

ぜひ試してみてくださいね。

 

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子どもがイライラ、どうしたらいい?

 

 

3歳の男の子ママからのご質問

 

 

 

長男は何か出来ないことがあると、

すぐにイライラします。

 

「絵が上手く描けない」

「洋服が上手に着られない」

 

なんてことのないように思うことばかりなのですが、

手が付けられないほどイライラするので、

親としては途方に暮れています。

 

 

 

氷山の水面下を見る

 

 

親としては子どもがイライラしたり、

カンシャクを起こしたりするとすごく困ります。

 

そのときに思い出していただきたいのが

「氷山の一角」理論です。

 

海に浮かんでいる氷山の水面の上に出ている部分は、ほんのわずか。

水面下にある部分の方が圧倒的に大きいのです。

 

子どものいろんな行動について、

親であっても目で見える部分しか見えていないのです。

 

これは私の想像ですが、

このお子さんはすごく前向きなんだと思います。

「上手に絵が描きたい」「一人で服が着たい」

前向きに取り組もうとするけど、なかなか上手くいかない。

このギャップにより、イライラが爆発してしまうのでしょう。

 

大人であれば「上手くいかないけど、我慢しよう」と折り合いがつけられます。

ですが、まだお子さんは3年しか生きていないのです。

表現として「イライラする」「カンシャクを起こす」わけです。

 

お子さんの「前向きな気持ち」を見てあげると、

きっとお母さんの気持ちも少し治まるでしょう。

 

 

 

スポーツをする子どもを応援するように

 

 

イメージとして「子育てはスポーツ」だと私はいつも言っています。

 

例えば、お子さんが野球をしていてコーチから千本ノックを受けているとします。

なかなか上手くボールを捕れず、

泥だらけで泣きながら練習している場面を思い浮かべてください。

 

きっと「辞めなさい」と言うよりも、

「頑張ってね」「それを乗り越えたら上手になるよ」と応援すると思うのです。

 

子どもが思うようにお絵描きできなくてイライラしているときは、

上手く描きたいのに描けないと葛藤しているわけですから、

「今は上手く描けなくても、明日はきっと上手く描けるようになるよ」と

スポーツを応援するように、お子さんを見てあげるといいでしょう。

 

ぜひ試してみてください。

 

 

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