プログラミング教育は早い方がいい?

 

 

 

6歳の女の子のお母さんのお悩み

 

 

娘が

タブレットでプログラミングのアプリをしたがるので

解禁していいか迷っています。

 

昨年

プログラミングの入門講座を受けたところ

面白かったようです。

 

タブレット使用は禁止していますが

「自分でプログラムするものだから頭を使う」

「だからいいでしょ」

と言われました。

 

 

 

9歳までは自然体験を大切に

 

 

プログラミングに関しては

様々な方が様々な意見をお持ちですので

たくさんの意見を聞かれたらいいと思うのですが

 

あくまでも私は

プログラミングを早く始めた方がいいとは

思いません。

 

なぜなら

プログラミングをしていく上で一番大事なのは

その子自身の「体験」「経験」だと思っているからです。

 

特に「自然体験」です。

 

そういった体を使った体験をどれだけしているかが

大切です。

 

習ったプログラミングを

自分で入力するだけであれば

誰でもできるわけです。

 

そうではなく、

自分で発想して

新しいアプリ・システムを作るとなれば

 

プログラミングの技術よりも

いかに自分がいろんな体験をしているか

というのが大事になってきます。

 

特に

9歳ぐらいまでは

自然体験をする時間を大切にしてあげてほしいのです。

 

低学年までは

「体を使う」

「頭を使う」

「手を使う」

そんな遊びをして

いろんな経験を頭・体で覚えた頃に

プログラミングに触れさせてあげてはいかがでしょうか?

 

 

 

お子さんがハマる前に

 

 

プログラミングは楽しいですから

きっと夢中になるはずです。

 

だからと言って、

そこに時間を費やしていると

お子さんがいろいろ体験すべき、

泥遊び・砂遊びといった

自然体験をする時間がどんどん短くなっていきます。

 

そこのバランスを

親御さんがきちんと取る自信があるのであれば

やらせてあげてもいいと思います。

 

 

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床で勉強する息子…いいの?

 

 

 

小学校2年生の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子は

学校の宿題をするときに机を使いません。

 

リビングでするときもありますが

ほとんど床に座ったままだったり、

寝そべったりして行います。

 

どんな状態でも勉強できる子になってもらいたいですが

はたしてこのままで良いのか不安です。

 

 

 

学んだことが頭に入ればいい

 

 

勉強というと

ちゃんと机でイスに姿勢良く座ってするという

イメージがありますよね。

 

ですが

どんな格好であろうと

自分が学んだことが頭に入ればいいと

私は思うのです。

 

ちなみに

わが家の子どもたちもいろんな格好で

勉強をしていました。

 

寝そべってやる子もいれば

バランスボールの上に正座して音読する子もいました。

それでも宿題はできていました。

 

ただ

宿題というのは作業みたいもので

寝そべってでも、バランスボールの上でもできます。

 

 

 

お子さんに任せてみましょう

 

 

一方で

受験勉強や期末テストなど、

真剣にやらないといけない勉強は

ちゃんと机でイスに座ってやっていました。

 

そのように

本人がきっと選んでいると思います。

 

親は

はたから見て「ちゃんと座って勉強してほしい」

という希望はあるでしょう。

 

でも

それはちょっと置いておいて

お子さんに任せていいのではないかと思います。

 

 

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シングルマザーの子どもはかわいそう?

 

 

 

2歳の男の子のお母さんのお悩み

 

 

いま離婚を考えており、

離婚における子どもへの影響を

とても心配しています。

 

先生が以前、

父親は漬物石だと仰っていましたが

 

一緒にいて喧嘩をみせてしまったり

会話が少ないところをみせてしまうより、

 

離れたほうが

子どもにとってはいいのでしょうか?

 

シングルマザーでも

子どもの心に傷をつけず、

賢く健やかに育てられるでしょうか?

 

 

 

お母さん自身が自分で決断する

 

 

ケースバイケースですので

離婚した方がいい、しない方がいいと

私が答えることはできません。

 

ですが

いくつか言えることがあります。

 

まず1つは

シングルマザーでも

子どもの心を傷つけず賢く育てることはできる

と思っています。

 

私の周りのシングルマザーの方々も

頑張って子育ても仕事もされて

お子さんは健やかに育っています。

 

シングルマザーだから何かがダメになるとか

何かが不利になるということはないと思います。

 

では

離婚をすべきがすべきじゃないか。

 

夫婦一緒に揃っていることには

メリットもあればデメリットもあります。

 

夫婦が仲良くしているのはメリットだし

夫婦喧嘩を子どもに見せてしまうのはデメリットです。

 

同じように

シングルシングルマザーで育てることの

メリットもあればデメリットもあるでしょう。

 

いずれにしても

大事なのは

お母さん自身が自分で決断をして自分で選ぶということ

 

そうすれば

子どもを傷つける、

子どもにとって何かが不利になるということは

ないと思うのです。

 

 

 

夫婦関係に完璧を求めない

 

 

そして

もう一つが夫婦のあり方です。

 

もちろん

夫婦が仲良く協力して家庭を運営していく

というのが一番いいのです。

 

ですが

皆が皆そういう家庭を築けるわけではありません。

 

ですから

ベストというのはなかなか叶いません。

 

もう最初から完璧は目指さず

我慢や妥協も結婚生活には必要だと思います。

 

 

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言葉づかいが悪すぎる小3の息子

 

 

 

小学校3年生の男の子のお母さんのお悩み

 

 

ある程度は覚悟していたギャングエイジですが

息子の言葉が

最近、悪すぎます。

 

余裕がある時は

「そんな言葉悲しいなぁ」

「他にどんな言い方があるかな?」

とプラスへのメッセージを送ることができていると思います。

 

しかし

余裕のない日があります。

 

「聞きたくない!」

「ほんと嫌な気持ちになるから、やめて!!」と

強く言ってしまって

険悪な雰囲気のままになることが増えてきています。

 

 

 

汚い言葉は一時的なもの

 

 

子どもの言葉遣いが悪くなる。

これは仕方がないことだと思います。

 

「悪い言葉を使うとカッコイイ」

「お友達もみんな使っている」と

周りと合わせるために

わざとそういう言葉を使うこともあるでしょう。

 

結論から言いますと

お子さんが大人になっても

「どっかいけ」「うぜ~」という

言葉遣いが続くわけではないですので

ご安心ください。

 

いずれにしても

一時的なことなので

そんなに神経質になることはありません

 

 

 

お母さんの言葉遣いが伝わります

 

 

ですから

お母さんの余裕がないときは

汚い言葉をスルーしてもいいと思います。

 

ただし

絶対に使ってはいけない言葉、

「死ね」「ぶっ殺す」

そういった言葉を使った時には

 

「その言葉は絶対に使っちゃいけない言葉だよ」と

しっかり伝えてあげてください。

 

素直には聞かないと思います。

「うるせー」と返されるかもしれませんが

それでもちゃんとお子さんの心には届きます。

 

大事なのは

お母さん自身がきちんとした言葉遣いをすることです。

敬語も然りです。

 

大人になったときの言葉遣いというのは

今、お母さんがしゃべっている言葉遣いなのです。

 

親自身がきちんとした

言葉遣いや敬語を使っていれば

それはそのまま子どもに伝わっていきます。

 

 

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「わからないから教えて」と言われて、教える?教えない?

 

 

 

年中の女の子のお母さんのお悩み

 

 

娘は最近

パズルや間違い探しなどが好きで、やっています。

 

簡単なものは次々とやるのですが

1回考えてわからないとすぐに

「わからないから教えて」と言ってきます。

 

もう少し考えたり、手を動かしたりすればわかるのに…

と思うのですが

 

私が教えてくれないと分かると

すぐに諦めてやめてしまいます。

 

どのような対応や声かけをすればいいのでしょうか?

 

 

 

「わからない」と言われても責めない

 

 

電池や電気を使って動くおもちゃで遊ぶ、

これを「消費の遊び」と私は言っています。

 

それに対して、

パズル・間違い探しは

自分の頭で考えて遊ぶので

「生産の遊び」だと言っています。

 

「生産の遊び」は

子どもに考える力をつけるために

非常に良い遊びです。

 

ただ

そのような「生産の遊び」は考える分、

 

子どもはまだ経験が少ないので

大人が簡単に思えても

本当に分からないときもあるでしょう。

 

そのときに

親が怒ったり、ため息をついたりしてしまうと

子どもは「自分はできない人間だ」と感じてしまいます。

 

ですから

子どもが「わからない」と言ったら

 

「わからないのね」

「残念ね」

共感してあげるだけで十分です

 

私も

わが子が幼いとき

「わからない」と助けを求めてきても

教えることはしませんでした。

「ママ、分からない」と答えるようにしていました。

 

それは

しっかり考えてほしいという思いがあったからです。

 

 

 

時間を置いてリベンジを

 

 

そうすると

子どもは癇癪を起こしたり諦めたりするでしょう。

 

たとえ

諦めたからと言っても考えなくなる

というわけではないと思うのです。

 

その悔しい思いと同時に

「わかりたい」という気持ちはあるのです。

 

ですから

それはそのまま置いておきましょう。

 

次の日、1週間後、1か月後、1年後に

「もう一回やってみようか」と

リベンジする機会を与えてみてあげてください

 

すると

すんなり解けたり

ちょっと考えたらできたりと

きっと成長していると思うのです。

 

その時には

「できるようになったね」と

思い切り褒めてあげましょう

 

そうすると

「前はできなかったけど、今はできた」と

子ども自身が自分の成長を、自分で確認することができます

 

それは

「考えれば出来るのだ」とい自信につながります

 

つまり

親が手取り足取り教えるというのは

子どもにとってはその場では問題が解けるから嬉しいでしょうが

 

長い目で見たときには

成長につながらないということなのです。

 

 

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「わかんない」を連発する息子

 

 

 

小2と年少の男の子と1歳の女の子のお母さんのお悩み

 

 

以前

河村先生が子どもとの会話の中で

 

「『どうしてなの?』

『どうしたらできる?』など

オープンな質問をすると良い。」

 

とおっしゃっていたのを聞いて、

私も実践しているところです。

 

しかし

年少の次男はあまり考えずに

すぐ「わからない」を連発します。

 

私は

「もう少し考えてみてよ」と言うのですが

 

あまりしつこく言うと

かえって答えづらくなる気もします。

 

どう対応するのが良いのでしょうか?

 

 

 

「オープンクエスチョン」で考える力を

 

 

オープンクエスチョン、

これは英語の疑問詞5W1Hを使った質問です。

 

それに対して

クローズドクエスチョンは

Yes・Noで答えられる質問です。

 

例えば

クローズドクエスチョンで「ご飯食べる?」と聞く。

「はい、食べます」または「いいえ、食べません」

もうこれしか答えがありません。

あんまり考えずに答えられる質問です。

 

では

「ご飯をいつ食べる?」

とオープンクエスチョンで質問します。

 

「宿題が終わってから食べるよ」

「すぐ食べるよ」と

自分で考えて答えることになります。

 

オープンクエスチョンをしていると

考える頭になっていきます。

 

ただし

オープンクエスチョンにきちんと対応できるようになるというのは

小学校に入ったぐらいから。

 

主に小学校高学年以降は

オープンクエスチョンが非常に有効だと言われています。

 

ですから

年少の息子さんが

「わからない」と答えられないのは当然だと思います。

 

 

 

「わからない」は考えているから

 

 

ですが

「わからない」と言ったから

子どもは考えていないかというと

そんなことはありません。

 

ちゃんと考えています。

 

考えているけど分からないから

「分からない」と言っているだけですから

 

オープンクエスチョンを止める必要はありません。

 

「わからない」と言ったことに対して

怒ったり叱ったりしないでください。

 

「あなたは考えているのよ」

「それでいいのよ」と

お子さんを認めてあげましょう。

 

ぜひ

オープンクエスチョンを根気強く続けてほしいなと思います。

 

 

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完璧主義で癇癪もちの娘

 

 

 

3歳半の女の子のお母さんのお悩み

 

 

うちの子は

完璧主義と呼べるのか分かりませんが、

些細な失敗でものすごい癇癪が起きます。

 

例えば

おにぎりを持った時にほんの少し崩れたら、

泣いてそのあとは一口も食べません。

どんなに励ましても食べません。

 

パズルが少しでもずれたら、

並べた車のおもちゃがずれたら、

同じような感じで泣きわめき、やり直そうとはしません。

 

娘の心に寄り添えず

「おにぎりもう出さないから!」

「そんなに泣くならもうこの遊びしなくて良いよ!」と

心無い言葉を浴びせてしまっています。

 

どう対応するのが

子どもにとってベストなのでしょうか?

 

 

 

感情表現を練習している

 

 

この娘さんはまだ3歳半で幼いです。

感情表現がまだ上手ではないので

癇癪を起こして泣きわめいたりするのでしょう。

 

ですから

「この子をどうこうしよう」とする必要は全くありません

 

癇癪を起こすのも、泣きわめくのも

まだ3歳半だから。

これが大人になってもそのままということはありません。

 

娘さんは自分の感情を持て余して

それをどういうふうに収めるのかいうのを

今、練習している最中なのです。

 

今からそういった練習をたくさん積み重ねる中で

うまくいかないときに自分でどう感情を抑えるか

ということを学んでいます

 

その学んでいる最中に

親が「うるさい」「やめなさい」と言ってしまうと

練習を止めさせることになります。

 

それでは

子どもの成長にはつながりません。

 

私はよく「9歳の壁」とよく言いますが

 

9歳を超えたころから

そういったイライラした気持ちを

自分で表現する方法というのを覚えていきます

 

ですから

泣きわめくということに関しては

卒業していきます。

 

 

 

癇癪を見守る練習をしてみましょう

 

 

ただ

癇癪を起されると、うるさいですので

親にとっては困ることですよね。

 

それについては

お母さん自身のマインドを変えてみませんか?

 

つまり

「子どもが癇癪を起すのをやり過ごす」

というイメージを持つのです。

 

例えば

積み木が崩れて、子どもが泣きわめいたときに

淡々とやり過ごす。

 

これは練習すれば出来るようになると思います。

 

ここで大事なのは

子どもには共感をしてあげることです。

 

「崩れちゃったね」

「残念だったね」

という言葉をかけてあげてください。

 

私も

「頑張りなさいよ」

「今、頑張ったら上手になるからね」と

他人ごとのように見守っていました。

 

癇癪を見守るというのは大変ですが、

やり過ごす練習をされてはいかがでしょうか。

 

 

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先生の話が理解できない小2の娘

 

 

 

小学校2年生の女の子のお母さんのお悩み

 

 

娘は保育園のころから

口頭での先生の指示が理解できず、

何度か説明する必要がありました。

 

小学校でも同様で

担任の先生の口頭での指示を聞き逃すこと、

理解できないことがしばしばあります。

 

絵の具の授業で

先生が絵具の片付け方を黒板に書かれたのですが

黒板を読みもせず、

ひたすら筆を水で洗っておりました。

 

このような娘に

どのような対応をすべきでしょうか?

 

 

 

子どもの特性を理解する

 

 

人間というのは

いくつかのタイプがあります。

 

目で見たことがとても重要な「視覚優位」

耳で聞いて理解をする「聴覚優位」

肌感覚やワクワクするといった感覚を優先する「感覚優位」

 

多くの人は「視覚優位」と言われていて

目で見て理解するため、

人から聞いたことは理解しにくいのです。

 

もしかすると

娘さんも聴覚の感覚がちょっと苦手なのかもしれません。

 

もう小学校2年生ですから

そのまま待っていたらいつかはできるというのは

ちょっと難しいような気もします。

 

ですから

お母さんがその特性を理解して

おうちでも指示をする時に

口頭で指示をするだけではなくて

 

絵に書くなど

目に見える形にしてあげたらいいと思います。

 

 

 

今はご家庭でサポートしましょう

 

 

どうしても口頭で指示する場面も出てくると思いますが

それも練習だと思ってください

 

ただ

あまりたくさんのことを言うと覚えられないので

 

「これをして、その次にこれをしようね」と

2つぐらいから始められるといいと思います。

 

例えば

「手を洗って、お箸の用意をしようね」

「ちょっと言ってみて」みたいな感じで

お子さんに同じことを復唱してもらうのです。

 

お子さん自身が復唱することができたら

それは頭の中でイメージができている

理解ができているということです。

こういったことを繰り返されるといいでしょう。

 

大人になれば

自分が苦手なことは分かります。

聞いたことを忘れない努力をするようになります。

 

それまでは

お母さんがご家庭でサポートをしてあげてくださいね。

 

 

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乱暴者の息子

 

 

 

2歳8ヶ月の男の子のお母さんのお悩み

 

 

現在、

幼稚園のプレに通わせているのですが

迎えに行くたびに、先生から

 

「今日は平均台にのっているお友達を押して、

お友達はほっぺをぶつけてしまいました」

「今日はお友達の給食をひっくり返してしまいました」

 

などと言われ

毎回ヒヤヒヤしています。

 

家に帰って

「友達が何かしたの?」と理由を尋ねても

「なんにもしてない」「わかんない」などと言い

理由がわかりません。

 

「友達を押したらダメでしょ!」と叱るのですが

全く別の話をして話をそらしたり

そのうちに怒って私を叩いてきたりしてきます。

どうしたらいいでしょうか?

 

先生は「怒らない育児」を推奨されていますが

他人に迷惑をかけるような場合にも

怒らない方がいいのでしょうか?

 

 

 

学校や園のことは先生に委ねる

 

 

まずお伝えしたいのは

お子さんに悪気はない」ということです。

私は叱る必要は全くないと思います。

 

そして

幼稚園で起こったことは

基本的には先生とそのお子さんの問題ですから

先生にお任せしていいでしょう。

 

幼稚園で起こったことは

お母さんからはいっさい見えませんよね。

 

先生はお仕事なので

幼稚園で起こったことを親に報告されると思うのですが

それに対して

親が「子どもをなんとかしなきゃ」ということは

私は無理だと思っています。

 

もちろん先生が

「こういうことがあったので、家で指導してください」

というふうにおっしゃれば

家で子どもと話し合う必要はあります。

 

それから

他人に迷惑をかけることになったとしても

それは仕方がありませんし

お互い様なのではないかと思います。

 

ただ

お友達に怪我をさせてしまってときには

幼稚園の先生から

相手の親御さんに謝るように

指導や指示があるはずですので

それに従いましょう。

 

 

 

子どもを思いやって「叱る」

 

 

それから

「怒らない育児を推奨されていますが

他人に迷惑をかけるような場合は怒らない方がいいのでしょうか」

という質問についてです。

 

「怒らない育児」と「叱らない育児」

これは別物です。

 

私は「怒らない子育て」はオススメしていますが

叱らない子育て」というのはあり得ないと思っています。

 

「怒る」と「叱る」の違いについては

しっかり覚えておいていただきたいのです。

 

「怒る」というのは自分という親の感情です。

子どもにイライラした感情を

そのままバンとぶつけるのが「怒る」ということです。

 

これは

子どもにとっても親にとっても良いことはありません。

ですから私は

「怒らない子育て」をした方がいいと思っています。

 

ただ「叱る」というのは感情ではありません。

 

子どもを思いやってする自分の言動なのです。

相手を思いやって諭すためには

自分が怒っていてできません。

 

自分がカーッとなっていたら

冷静に「叱る」ことはできないのです。

 

この違いを混同したままだと

「叱らない子育てをしなきゃいけない」と勘違いをし、

何でもかんでも許してしまうことになります。

 

それでは

子どもがやりたい放題になってしまいます。

そこは気を付けられた方がいいと思います。

 

 

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保育園に行きたがらない息子

 

 

 

2歳の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子が

「保育園に行かない」と言い出し、

家で楽しそうに過ごしています。

 

4ヶ月になる下の子のお世話もあるし

離乳食が始まる頃までには

保育園に行って欲しいのです。

 

何よりも

私の体力と気力が持ちそうにありません。

 

 

 

子どもは見抜いています

 

 

ご相談の文面だけでは分からないのですが

お母さんは下のお子さんの育休中なのでしょうか。

 

おそらく息子さんは

それを全て見抜いていらっしゃるのだと思います。

 

「自分は保育園に行く必要がない」と

思っているのでしょう。

 

もしお母さんがお仕事をしていらして

保育園に預けないと仕事ができないという状況になったら

息子さんは保育園に行ってくれるでしょう。

 

だけど

お母さんが家にいて

自分は保育園に行っても行かなくても

お母さんには影響が無いというのを

やはり見抜かれているのだと思うのです。

 

 

 

お母さんが覚悟を決める

 

 

そして

「私の体力と気力が持ちそうにありません」とありますが

 

それはお母さん自身のことですよね?

もう一お子さんのことを考えてほしいのです。

 

お子さんが保育園に行くということで

お子さんにいいことがあるのであれば

多分無理やりでも行かせるでしょう。

 

ですがお母さん自身が

お子さんが保育園に行くメリットが今はないと

おそらく思われているのではないかなと感じました。

 

だからこう迷ってしまうのです。

 

いずれにしても

一番大事なのは「お母さんがどうしたいか」

だと思うのです。

 

お子さんをどうこうして説得しようと

そういったことではなくて

 

お母さん自身の覚悟を決めるということが

大事なのではないかなと思います。

 

 

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小学1年生 勉強机は必要?

 

 

 

年長の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子は来年、小学生。

 

お勉強や宿題も頑張ってもらいたいと

親としては願っています。

 

立派な勉強机は必要でしょうか?

 

リビング学習は

何年生くらいまでするものなのでしょうか。

 

本人に聞くと…

「机ほしい!」と言います。

 

 

 

勉強机も勉強部屋も必要ない

 

 

結論から言うと

私は「勉強机は必要ない」と思っています。

 

大人でも勉強机で勉強される方は

あまりいらっしゃらないのではないでしょうか。

 

ちなみにうちの場合、

私は「勉強机は必要ない」と思っていたので

買うつもりなかったのですが

おばあちゃんが買ってくれました。

 

ただ「勉強部屋も必要ない」と私は思っていたので

ダイニングルームに勉強机を置きました。

 

ですが

わが子が勉強机で勉強している姿を1回も見たことないです。

勉強するのはダイニングテーブルでした。

勉強机はただの物置になっていました。

 

 

 

机の向きが大事です

 

 

実は

机を置く場所が大事だと思うのです。

 

だいたい勉強机って

壁に向けて置くと思うのですが

 

人間にとって

壁に向かって勉強するのはすごく孤独なことです。

 

もちろん中学生・高校生になれば

一人で勉強することができるようになるでしょうが

 

小学生それも低学年の間は

やはり一人、孤独に勉強するというよりも

お母さんに見守ってもらいながら勉強する方が

いいでしょう。

 

ですから

勉強机がいるいらない以前に

勉強する机の向きが大事だということを

覚えておいてください。

 

 

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ち◯ちん・お◯り・お◯らばかりの息子

 

 

 

4歳の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子は最近

「ちんちん」「おしり」「おなら」「おしっこ」などの

言葉が大好きで

その言葉ばかり言います。

 

そしてそのことに対し

私は本気でイライラしてしまいます。

 

一緒に笑えたら良いのですが…

どうしたら良いでしょうか?

 

例えば私が

「ご飯食べようね」

「着替えようね」と言うと

 

「はい、ちんちん」というような返事をしたり

遊びの時もとにかく「ちんちん」ばかりです。

 

 

 

下品な言葉に怒らないで

 

 

実は4歳頃から

そういった下品な言葉というか

大人からしたらあまり言って欲しくない言葉を

好んで使うようになります。

 

これは成長の過程で必要なことです。

 

性の目覚めなのです。

 

本格的に目覚めるのはまだまだ後

思春期ですけれども

 

なんとなく「性」がどういうものかを感じ始める頃なのです。

 

そこであまり親が怒ったり

「やめなさい」ときつく言うと

 

子どもは

「性って汚いものなんだ」

「いけないものなんだ」と

性に対してゆがんだ感覚を持ってしまいかねません。

 

そうすると

本当に思春期以降の大人になったときに

性に対する感覚というのが

ゆがんだものになってしまうかもしれません。

 

 

 

禁止せずに受け取りましょう

 

 

ですから

禁止するよりも普通の言葉として受け取ってください

 

子どもが「ちんちん」と言っても

「あーちんちんね」というような感じで

普通の言葉として受け取ってあげてほしいです。

 

子どもは

親が怒ったり慌てたりするのを期待して言うのですが

それが普通に通り過ぎると

「普通のことなんだ」と認識するようになります。

 

そういったのをしばらくは重ねますが

必ず卒業していきます

 

中学生になって

「おしり」「ちんちん」と言っている中学生はいません。

そこは安心していただいていいと思います。

 

ただ4~6歳の時期の

親のそういった言葉に対する対応の仕方が

子どもの性に対する意識に関連してくるということは

頭に入れておかれた方がいいと思います。

 

 

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怒らない子育てはひ弱な子が育つ?

 

 

 

2歳の男の子のお母さんのお悩み

 

 

私自身が

たくさん怒られて育ちました。

 

社会に出てから

理不尽なこと・怒られて指導されることが

たくさんありましたが

 

家庭で怒られ慣れていたためか

そんなにダメージを食らうことなく働き続けています。

 

社会人となった新人を指導して怒ると

「親にもこんなに怒られたことがないのに」

と辞めてしまう人がこの頃多いと聞きました。

 

怒らない子育てをしていると

社会に出てから、ぽっきり折れてしまう子にならないか

心配です。

 

 

 

「怒らない」けど「叱らない」ではない

 

 

まず理解しておいていただきたいのが

「怒る」と「叱る」の違いです。

 

「怒る」というのは自分の感情です。

 

子育てをしていると

子どもはいけないことをしたり自分の思い通りにはならなかったり

イライラしたりカチンときたりします。

 

その自分の感情をそのまま子どもにぶつけるというのが

「怒る」ということなのです。

 

それから「叱る」というのは

相手を思いやってのこちらの行動です。

 

ですから

「怒る」と「叱る」は相容れないのです。

「叱る」というのは冷静でないとできないからです。

 

そういう意味で

「怒る」と「叱る」というのは別問題だと考えてください。

 

私自身、

「怒らない子育て」をしてきました。

でも「叱らない子育て」ではありません。

叱ったことはたくさんあります。

 

なぜなら

怒って良いことは何もないと思うのです。

子どもは怒られたときに何を受け取るかというと

「憎しみ」しか受け取らないのです。

 

だって

何が悪いかも分からないまま

親の怒りの感情をぶつけられたら

心の中で「憎しみ」が湧いてきても仕方ありません。

 

 

 

怒らない子育ては子どもの自己肯定感を高くする

 

 

また

怒られないで育った子どもというのは

自己肯定感がものすごく高いと言われています。

 

大人になって社会に出たとき

理不尽な上司から何か言われたとしても

冷静に反論し対処ができる大人になると

私は思っています。

 

私の子どもたちを見ていてもそう思います。

 

間違っていることは間違っている

自分が正しいと思えばそれを主張する

 

そのような大人に育てるためにも

怒らずに冷静に叱ることを心がけるのが

大事だと思います。

 

 

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ズボラな息子

 

 

 

中学校2年生の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子は

時間の管理、物の管理が出来ません。

落とし物、忘れ物もとても多いです。

 

メモを取るようにさせましたが

服を前後ろに着たり

ボタンをかけ間違えたりもしょっちゅうです。

 

部屋の片付けもできませんし

時計も気にしません。

 

出したら出しっぱなし

使ったら置きっぱなし

 

口を酸っぱくして注意し

最近は電気くらいは消すようになりましたが

 

根気よく言い続けるしかないのでしょうか?

 

 

 

「困った子」というイメージを変える

 

 

おそらく息子さんは困っていません。

だから反省もしないのでしょう。

 

でも

お母さんはすごく「困っている」

 

「うちの子は困った子だ」と

お母さんの頭の中の子どものイメージが

そうなってしまうことが一番マイナスだと思います。

 

やはり

子育てで一番大事なのはお母さんが持つ子どものイメージなのです。

 

「うちの子はどういう子」というのは一番大事で

「うちの子は困った子」とお母さんが思っていると

それが子どもにそのまま伝わります。

 

そして

そのまま困った子になっていきがちです。

 

お母さんが考えを変えることができたら

一番いいでしょう。

 

 

 

良い部分を伸ばしてあげましょう

 

 

たいていの忘れ物は困りません。

無くなっても、また買えばいいだけのこと。

 

それに

忘れ物・落し物に関しては

フォローしてくれる人がきっと出てきます。

 

今はお母さんが

忘れ物・落とし物をした息子さんの

フォローをされているのだと思いますけれども

 

だからこそ息子さんは困っていません。

直そうともしません。

 

その様子を見てお母さんはイライラするでしょう。

 

でも

怒鳴ったり怒ったりっていうのが強くなればなるほど

息子さんのモチベーションは下がっていきます。

 

そうすると

外向きに何か「頑張ろう」という力まで

引っ張ってしまうような私は気がします。

 

良い解決策は残念ながら、ありません。

 

けれども

それほど困ることでもないと思います。

 

この息子さんの場合

おそらくアイディアマンだったり

みんなをまとめるリーダーだったりするのではないかと思うのです。

 

そうだとすれば

その良い部分を伸ばしてあげてほしいのです。

 

そして

きっとすごく大事なものは無くしたり落としたりしません。

そこがしっかり出来ていればいいのではないかなと思います。

 

 

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無口な息子

 

 

 

年長の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子はあまり会話をしたがりません。

 

これから先の人生

会話ができた方が絶対に良いですよね。

 

それにはまず

親がたくさん話しかけてあげなくてはいけないと思い

 

車の中や夕食の時間など

息子が穏やかな時を狙って

オープンクエスチョンで問いかけるのですが

 

返ってくる言葉は「忘れたー」です。

 

なので

会話が続かないし上達もしません。

 

 

 

親子の「会話」はできています

 

 

会話が上手なのは

やはり女性に圧倒的に多いです。

 

説明が上手なのは男性に多いです。

これはおそらく脳の作りに関係しています。

 

うちの息子たちも

ワイワイいろんなことをしゃべってくれるというのは

あまりなかったように思います。

 

説明がいつから上手にできるようになるかと言うと

幼稚園の頃はまだ難しいでしょう。

 

私は「9歳の壁」と言っているのですが

 

9歳を超えると思考が論理的になってきます。

論理的に筋の通った話し方ができるようになっていきます。

 

ですから今は慌てなくてもいいのではないかと思います。

 

ただ親子の会話というのは

親子の絆をつくるために必要です。

 

あきらめず会話を心がけてください。

 

会話というのは

「話し役」と「聞き役」が必要で

 

「話すのが好きな人」と「聞くのが好きな人」と

いるでしょう。

 

お子さんがもし何も話さないとしても

ちゃんとお母さんの話は聞いていると思います。

 

お母さんの話は聞いているので

「会話」「コミュニケーション」は成り立っています。

 

 

 

お母さんが「論理的」に話す努力を

 

 

そして

「論理的に説明ができる大人に育てたい」のであって

 

お母さんがもし論理的に話すことが苦手なら

今から論理的に話す練習をして

お子さんに論理的に話す努力をされるといいでしょう。

 

お母さんがなるべく論理的に話すことで

子どももその話し方のパターンを学んでいきます。

 

 

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おもちゃを貸さない姉、奪い取る妹

 

 

 

年長と年少の女の子のお母さんのお悩み

 

 

長女が

妹におもちゃを貸さずに困っています。

 

長女は几帳面、

次女はちょっぴりガサツ。

 

妹が触るとおもちゃが壊れたり汚れたりするのが

許せないようで

貸そうとしません。

 

そのせいか妹は

長女がいない隙に

おもちゃを自分のおもちゃ置き場に隠したりするようになってしまいます。

 

 

 

兄弟ケンカは悪いことではない

 

 

兄弟のいることのメリットは

ケンカができることだと思います。

 

お姉ちゃんが貸してくれないなら隠す

といった知恵が働くようになることもです。

 

全てコミュニケーションの練習になっています。

 

この先お子さんたちが大人になって

自分で働いて自分で生きていかなければなりません。

 

社会の中で生きていくっていろんな人がいます。

 

いい人もいれば

意地悪な人も変な人もいる。

 

その中でうまく立ち回ってやっていかなきゃいけない、

その練習をしていると思ってください。

 

 

 

兄弟ケンカの見守り方

 

 

親は

「兄弟はいつも仲良くしてほしい」と

自分の理想があるでしょう。

 

現実はそうはいきません。

 

親は「何でケンカするの」とイヤな気持ちになりますが

 

人間が成長するのは

「マイナスをゼロに戻す

さらにそこからプラスにする」という場面です。

 

妹さんは

「お姉ちゃんがオモチャを貸してくれないから

どうやったらあれで自分は遊べるか」

とものすごく考えるわけです。

 

そういうふうに考えるとき、すごく頭を使っています

私はすごくいいことだと思います。

 

また

お姉ちゃんは「妹がオモチャを壊した」

妹は「お姉ちゃんが貸してくれない」

とお母さんに頼ってくると思うのですが

 

「どうしたらいいかな」と

2人で解決法を見つけさせてあげる

そういうふうに導いてあげましょう。

 

それが将来、大人になったときに

「うまくいかない場合どういう風にしたら解決するだろうか」という

問題解決能力に繋がっていきます

そういう目で見てあげてほしいなと思います。

 

 

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口ごたえばかりする娘

 

 

 

年長の女の子のお母さんのお悩み

 

 

娘が

急に口答えばかりするようになりました。

 

一つずつ諭していますが

負けそうです。

 

どうすればいいでしょうか?

 

 

 

子どもは3年ごとに成長する

 

 

「昨年まですごく素直でお利口だった子が

今年になって急に生意気になって口答えをするようになった」

 

そう思うと

「子どもが悪くなっちゃった」

「昨年のように素直ないい子に戻したい」

と親は思ってしまいます。

 

口答えするようになったのを悪いことだと捉えると

お母さんもイライラしてしまいますが

 

それを「成長の過程」と思えれば

少しはイライラが治まるでしょう。

 

子どもは3年ごとに成長していきます。

坂道を登るように滑らかに上がっていくのではなくて

3年ごとに「よいしょ」と階段を上がります。

 

実は親もその子どもの成長に合わせて

子育てを変えていかなければいけないのです。

 

今お嬢さんは

3年区切りの階段を上に上がろうとしていらっしゃると思ってください。

成長をしたのです。

 

 

 

お母さんも子育ての階段を上がりましょう

 

 

親としては口答えをされると困ります。

素直に聞いてくれた方が楽です。

 

でも口答えは本当に悪いことなのでしょうか。

 

親に言われたことを「はい」と聞いてその通りにする。

これはすごく受け身な状態です。

 

そのまま成長して大人になれば

受け身の人間になってしまいます。

 

「自分で考えて自分でアプローチする」

「失敗したらどこがいけなかったか考えてもう1回トライしてみる」

という前向きな力、

生きる力とも言いますが

それがやっぱり必要になってきます。

 

ですから

今この年長の段階で

その「生きる力」が出てきたと考えてください。

 

今まではお母さんが絶対的な存在で

お母さんの言われるままに従っていたのが

 

「お母さんの言われるままはイヤだ」

「自分の意見で自分のやり方でやってみたい」

という気持ちが芽生えたわけです。

 

ですからこれはすごく良いことです。

子どもの成長として喜んであげて欲しいのです。

 

子どもの言うことですから

うまくいかないこともあるでしょう。

 

ですが失敗も含めて勉強ですから

失敗すると分かっていたとしても

できるだけやらせてあげましょう。

 

子どものやりたいようにさせてあげましょう

 

失敗をしても

「お母さんの言う通りにしないからでしょ」と攻めるのではなく

 

「次どうしたらいいか考えてみよう」

「次やったらきっとうまくいくよ」

と励ましてあげてほしいのです。

 

失敗から、もう一回トライしてみる経験が

大人になった時に生かされてきます。

 

そう思って

お母さん自身が自分も子育ての階段を一つ上がりましょう

 

「お子さんをなるべく認める」

ここを気を付けていただきたいと思います。

 

 

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親子でジャニーズにハマった!

 

 

 

小学校6年生の女の子のお母さんのお悩み

 

 

親子でジャニーズにハマっています。

 

娘はファンクラブに入りたいようですが

なかなかのご褒美です。

 

すると娘が

「学校のテストで平均点より15点高かったら」

と言いました。

 

しかし良い点が取れません。

 

「ありのままの娘を肯定すること」と

「〇〇したらご褒美」は相容れないところがあり、

どうするのが良いか悩んでいます。

 

 

 

「勉強する」のはご褒美のため?

 

 

ファンクラブに入るか入らないかと

テストの点数は全く関係ないことです。

 

これをくっつけて考えてしまうと

のちのち大変になります。

 

もしかしたら

テストで良い点数が取れてファンクラブに入ることに

いつかはなるかもしれませんが

 

その時点で勉強に対するやる気は失われていますので

その後ずっと良い点を取れるかというと

それは難しいでしょう。

 

そうなると今度は

「テストの点が悪くなったらファンクラブやめさせるよ」という

ムチを与えないと勉強をしなくなります。

 

ムチは与えれば与えるほど

子どものやる気がなくなっていくものです。

 

つまり

テストで良い点数を取るというところだけに注目し始めると

「勉強する」という大事な部分が

置き去りに必ずなっていくと思います。

 

ですから私は賛成ではありません。

 

 

 

テストの点数で評価しない

 

 

何かのご褒美という形で

「アメ」を与えたり「ムチ」を与えたりするのは

よくないと思います。

 

このお母さまも

「ありのままの娘を肯定すること」と

「〇〇したらご褒美をあげる」は相容れないことだと

ご自分で気がつかれているでしょう。

 

「あなたはそこにいてくれるだけでお母さんはとても幸せなのよ」

と言って子どもを肯定する。

これがもう子どもに対する最上級のご褒美なのです。

 

物ではなく、お母さんの心のご褒美は

いくら与えてもやる気がなくなることはありません。

 

「テストでいい点を取ったあなたが好きなのよ」ではなく

 

「テストの点は良かろうが悪かろうがあなたがそこにいてくれるだけでお母さんは幸せ」

という定義をお母さんが守っていかないと

 

子どもはテストの点数で自分が評価されていると感じるようになります

 

そうすると勉強自体をするとかしないではなくて

テストでいい点数を取るというのが目的になるでしょう。

 

もしテストの点数が下がってしまったら

お子さんの自己肯定感も同じように下がってしまいます。

 

「テストで良い点数が取れない自分はダメな人間だ」と

思ってしまうようになりますので

 

テストの点数でお子さんを評価するのは

止められた方がいいと思います。

 

 

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勉強してるのにテストで点が取れない息子

 

 

 

小学校2年生の男の子のお母さんのお悩み

 

 

毎日親子で

宿題以外の家庭学習を50分程度していますが

 

息子はテストで

あまり満点を取ることがありません。

8090点が多いです。

 

私自身が小学生の時は

授業を聞くだけでいつも満点だったので

 

息子のテストの結果が

不思議でなりません。

 

 

 

ケアレスミスは問題なし

 

 

子どものテストの点数が

いつも8090点という場合には

2通りの理由があると言えます。

 

まず一つがいわゆる「ケアレスミス」

 

内容はきちんと理解できているのに

計算を間違えてしまったり

問題文を読み間違えていたり

 

つまり単純なミスで満点が取れない場合です。

 

ケアレスミスに関しては

全く問題ないと私は思っています。

 

学校のテストで100点を取ることに

そんなに意味はないのです。

 

学校のテストというのは

「授業で習ったこと=基本」が

最低限、理解でできているかどうかをチェックするためのものなので

内容がきちんと分かっていればいいのです。

 

ケアレスミスというのは人間誰でもありますよね。

 

例えば本人に目的があって

「中学受験のためにはミスが許されない」といった場合であれば

すごく集中するでしょう。

 

そしたらミスは減っていきます。

 

ただし

親の言葉には注意が必要です。

 

「この計算を間違えなかったら100点だったのに」

「どうしてミスが多いの」

 

このような言葉をかけていると

子どもは「自分はミスが多い人間なんだ」

と思い込んでしまいます。

 

自分は計算ミスが多い人間と思い込んでしまうと

やっぱりそうなってしまうのです。

 

ですから

親自身がケアレスミスということに

あまり注目しない方がいいでしょう。

 

「今日はたまたま間違えちゃったのね」

「あなたならできるよ」

 

そういう言葉をかけてあげてほしいなと思います。

 

 

 

応用問題が解けないときは

 

 

それからもう一つは

「理解ができていない」というパターンです。

 

基本部分は理解できているのだけど

応用問題が解けない場合です。

 

これは

「本当」の理解まで至っていないということになりますので

家での勉強方法を少し変えていかないといけません。

 

勉強というのは二通りあって

「知識の問題」と

 

応用問題と言われる

「考える力が必要な問題」の二通りです。

 

「知識の問題」というのは

基本問題であって

やり方を丸覚えすれば解けます。

 

ですが

もう一方の「考える力が必要な問題」というのは

やり方を教えただけでは理解できません。

 

「本当」に考える力をつけてあげなければいけないですから

そういった力を伸ばすというのは

「この問題集をやればいいですよ」という話ではありません。

 

普段の生活の中で子どもに考えさせる力をつける

というのが大事になってきます。

 

どうやって子供に考えさせる力をつけるかと言いますと

「お母さんが教えない」ということだと思います。

 

ですから

8090点という点数にこだわるのではなく

その間違いが「ケアレスミスによるもの」なのか

「考える力が足りないのでできていない」のか

 

そこを見極めて

それぞれの対処をしてあげるというのが

大事だと思います。

 

 

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オドオドする息子にイライラ

 

 

 

小学校2年生の男の子さんのお母さんからのご相談

 

 

息子は

いろいろな事が気になるタイプです。

 

例えば

スイミングのコーチがいつもと違ったら

嫌がったり

 

大きな傘をさしていたら

4年生の女の子に「邪魔」と言われたからと

土砂降りなのに折りたたみ傘で行こうとしたり

 

出かける前のテンションがとても低くなるのを

なんとか楽しく「行ってきます」と

言ってほしいなと思います。

 

どう声をかけていけばいいでしょうか。

 

 

 

良いイメージが言葉を変える

 

 

私は

子育てで一番大事なのはお母さんのイメージ

だと思っています。

 

親って

わが子について「うちの子はこういう子」

というイメージを持っているものです。

 

例えば

このお母さんであれば

「わが子は周りのことをすごく気にしてしまう子」

というイメージをお持ちであって

 

それでこのまま大人になっても

周りのことばっかり気にして自分のやりたいようにできないのではないか

と不安に思っていらっしゃるでしょう。

 

親がそういうイメージを持っていると

子どもとの会話においても

そのイメージが出てしまいます。

 

「そんなに周りのことを気にしなくていいよ」

「自分のやりたいようにやりなさい」と

親は良かれと思ってアドバイスをするのですが

 

子どもはその言葉を聞いて

「自分は周りのことばかり気にしてやりたいことができない」

とマイナスに捉えてしまうものです。

 

恐ろしいことに

親の言葉というのを子どもはそのままを受け取って

 

自分はどういう人間であるというセルフイメージを

無意識のところに入れてしまいます。

 

そのセルフイメージというのは

大人になってもそのまま持ち続けてしまうことが多いのです。

 

ですから

お母さんのイメージは大切です。

 

例えば

4年生のお姉ちゃんに「邪魔」と言われたから

土砂降りの中を折りたたみ傘で行ったけれども

この先は自分のやりたいようにできる子どもになるから大丈夫と

イメージするのです。

 

そうすると

子どもにかける言葉が変わってきます

 

「それでもいいのよ」という言葉であると思うのです。

 

結果として子どもがびしょ濡れになったとしても

それが経験だと思うのです。

子どもが考えてしたことです。

 

そこを認めてあげてほしいなと思います。

 

 

 

目の前の子どもがそのまま大人にはならない

 

 

そして

子どもはこのままずっと同じではないのです。

 

9歳の壁」と言って

9歳を超えた頃から

考え方が大きく変わります

 

それまで

引っ込み思案だった子が積極的になったり、

にぎやかだった子が急に大人らしくなったり

大きな成長を迎えます。

 

ですから

今のままの子どもがそのまま大人になるわけではない

 

これを頭の中に入れておいてほしいなと思います。

 

 

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娘の悪口を言う友だち

 

 

 

小学校1年生の女の子のお母さんからのご質問

 

 

いつも家に来て遊んでいる子が

どうやらうちの子の悪口を

お友達に言っているようです。

 

どう対処すべきか迷ってしまいます。

 

 

 

子どもに問題を解決させるチャンスを

 

 

いろんなタイプのお子さんがいらっしゃいますけれども

結果として

人の悪口を言うようなお友達というのは

結局だんだん疎遠になっていくのだと思います。

 

おそらく

クラスが一緒とか近所であるとか

今はたまたま環境が近いから仲良くしているのであって

 

お嬢さんが今後もそういういざこざを経験しながら

今度は自分と合う友達を

自分で見つけるようになっていきます。

 

そういうことができるようになるのは

だいたい小学校高学年くらいからです。

 

ですから

小学校低学年までは

些細なケンカや悪口などが続くでしょう。

 

それに親が口を出さず

見守ることが大事です。

 

基本的に小学校で起こることは

親が関与しない方がいいと私は思います。

 

学校で起こったことは子どもが自分で解決していくのを

見守ってあげてほしいのです。

 

ただし

子どもでは対処しきれない場合は

すぐに助けてあげてください。

先生に相談しましょう。

 

つまり

よく見極めるようにしてほしいのです。

 

なんでもかんでも親が先回りしてアドバイスをしたり

先に問題を排除するようなことをしていると

 

子ども自身が問題を解決するというチャンスを

奪ってしまうことになりますので

そこは気を付けてあげてほしいなと思います。

 

あえて

見て見ないふりでいいのではないかなと思います。

 

 

 

自分に合った友達を作れるようになります

 

 

そして

「類は友を呼ぶ」と言うように

 

お嬢さんには

お嬢さんにぴったりなお友だちが

今からできます。

 

自分に興味・関心が似た

自分に合った友達というのを

自分で選べるようになってきますので

 

それまで

なかなか苦労もあるとは思いますけれども

 

温かく見守ってあげたらいいのではないかなと思います。

 

 

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里帰り出産がユーウツ

 

 

 

3歳の女の子のお母さんからのご質問

 

 

現在2人目を出産するために

娘を連れて里帰り中です。

 

実の母との子育ての違いに戸惑っています。

 

私は

なるべく子どもを怒らないようにしていますが

 

母は

怒ったり命令したり

支配的な関わり方をします。

 

また

お菓子やジュース、テレビでつって

言うことを聞かせようとします。

 

これからまだ1カ月以上いっしょにいると思うと

娘の自己肯定感が下がらないか心配になります。

 

どうしたらいいでしょうか。

 

 

 

お母さんはそのままで大丈夫

 

 

結論から申しましょう。

大丈夫です。

 

たった1ヶ月です。

お子さんの人生はすごく長いのです。

 

ですから実家からまた帰ったら

そこからやり直していけばいいと思います。

 

確かに実家から自宅に帰って

最初は大変だとは思いますけれども

修正はいくらでもできます

 

今回は里帰りというご相談ですけれども

 

おじいちゃん・おばあちゃんと

子育てについての考え方の違いに

困っていらっしゃるお母さんはすごく多いでしょう。

 

ですが

おじいちゃん・おばあちゃんは敵かと言うと

そうではありません。

 

やはり

おじいちゃん・おばあちゃんも

孫がかわいくてしょうがないのです。

 

愛情からくる行為です。

 

ですから敵と思わず

愛情の表現の仕方が違うと思ってください。

 

 

 

お母さんの考えをしっかり持っていましょう

 

 

子どもは賢いですから

おじいちゃん・おばあちゃんと

お母さんは考え方が違うというのも

しっかり分かっています。

 

それをちゃんと使い分けています。

 

例えば

おばあちゃんはテレビをたくさん見せてくれるから

楽しいと子どもは感じるでしょう。

 

ですが

お母さんはテレビを見せてくれない、

テレビは楽しいけどたくさん見たらいいものではないんだ

というのはやはり分かっているのです。

 

それは

子どものベースにあるのがお母さんの考え方だからです

 

お母さんの考え方が正しいと分かっていたら

子ども自身で歯止めをかけられるようになりますので

 

お母さんがお母さんの考えを

しっかり持っていたらいいと思います。

 

里帰りしている間、

一番大事なのはお母さんの体を休めることです。

体も心もです。

 

ですから

上の子の子育てにはちょっと目をつぶって

家に帰ってから立て直そうと思ってみましょう。

 

 

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食器を投げる息子

 

 

 

1歳半の男の子のお母さんからのご質問

 

 

息子は

ほんの少し言葉が通じはじめました。

 

家で

おもちゃ・食器・食べ物を投げることが

よくあります。

 

このような場合

「ダメ」ということを繰り返し伝えるべきか

イタズラとして見守ればよいのか

どうしたらいいのでしょうか?

 

 

 

できる範囲でやらせてあげましょう

 

 

まず

食器・食べ物・おもちゃを投げる問題について

 

これはイタズラではなく

私は勉強だと思っています。

 

物理の勉強です。

投げたら物が落ちるということを

子どもは「すごく不思議だな」と感じているのです。

 

ニュートンは

りんごが落ちるのを見て重力を発見したと言われていますが

これと同じ気持ちだと思います。

 

ですから

基本的にやらせた方がいいでしょう

 

ただ

やっぱり大人の生活というのがありますから

食器を全て投げて全て割れてしまったら困りますよね。

 

ですから

「できる範囲で」というのが限度でしょう。

 

食べ物を投げることも同じです。

投げて汚れれば拭けばいいのです。

 

子どもにやられて困ることって多々あると思うのですが

 

注意するかしないか、

私はその線引きを決めていました。

 

その線引きとは

中学生になった時にその子がそれを続けているか

どうかなのです。

 

例えば

中学生で食べ物を投げる子はいないと思うのです。

 

そうであれば自然に卒業していくことです。

同じようにお皿を投げることもなくなります。

 

ですからそのまま自然に卒業するのを

見守ってあげましょう。

 

 

 

「ダメ」という言葉以外で伝える

 

 

それから

「ダメなことはダメ」と伝えるかどうかなのですが

 

繰り返し伝えるということはいい

と思います。

 

ただその「ダメ」という言葉は気をつけましょう

 

子どもには悪気がないのです。

悪気がなく、

物を投げるのも落書きをするのも一生懸命やっています。

 

それをいきなりお母さんから「ダメ」と言われると

「自分がダメ」つまり人格を否定されたと思ってしまいます。

 

親は「食べ物を投げることがダメだよ」と

やっている行為を「ダメ」と子どもに言っているのですが

 

子どもは「自分の人格がダメなんだ」と

捉えてしまう可能性があります。

 

ですから「ダメ」という言葉以外で

なるべく伝えてあげてほしいなと思います

 

もちろん「ダメ」という言葉を1回も使わないで

子育てはできません。

 

なるべく少なくしましょうということです。

 

 

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兄弟ケンカ、ホトホト困った

 

 

 

小学校6年生と4年生の男の子のお母さんからのご質問

 

 

兄弟げんかで困っています。

 

6の兄は

言葉で説明すること、感情コントロールが苦手です。

 

お友だちにはしませんが、

親がいないところで

弟に暴力を振るってしまうようです。

 

何か手立てはないものでしょうか。

 

 

 

お母さんの愛情を独り占めしたい

 

 

基本的に兄弟ゲンカの原因は

「お母さんの愛情の取り合い」です。

 

子どもは

お母さんの愛情が全部欲しいと思うのですが

お母さんは一人しかいません。

 

子どもが二人いると

お母さんの愛情は半分ずつになってしまいます。

 

ですから

お母さんの愛情を奪い合うという形で

兄弟でケンカが起こるのだと思います。

 

兄弟ケンカのほとんどは

見守っていればいいでしょう

 

ですが

今回のご相談では

親のいないところで

兄が弟に暴力を振るうということですので

 

お母さんの愛情の奪い合いとは

また別の何かがあると感じました。

 

それは

お母さんの愛情が欲しいというのを超えて

弟が憎いと思うようになったのかもしれません。

 

ですからお母さんは

お兄ちゃんの寂しい気持ちを埋めてあげることに

集中してあげてほしいのです。

 

具体的に言いますと、

ケンカが起こったときではなく平和なときに

お兄ちゃんに

「目をかけてあげる」

「声をかけてあげる」

「愛情をかけてあげる」

「スキンシップしてあげる」

 

もっと言えば

弟がいないとき、

お兄ちゃんと二人きりのときに

特に愛情をかけてあげるということが大事です。

 

 

 

心の財布に愛情をいっぱい入れましょう

 

 

人間は心の中に財布を持っています。

その財布にはお金ではなくて愛情が必要です。

愛情でいっぱいになっていると余裕ができます。

 

やっぱり普通のお財布もそうですよね。

お金にちょっと余裕があると心に余裕ができるように

その心の財布に愛情がいっぱい入っていると余裕が出ますから

そうすると自然に

弟をいじめることはきっとなくなると思います。

 

お母さんから見れば

弟がいじめられているので

「弟がかわいそう」と思いがちです。

 

ですが

弟は弟で少し置いておいて

「お兄ちゃんにかける愛情を増やしてあげる」

そこを意識してほしいなと思います。

 

「お兄ちゃん、やめなさい」と引き離すではなくて

ケンカが多いなと思ったら

「心の財布の愛情が減っている」ことに注目して

お兄ちゃんを満たしてあげましょう。

 

 

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DVD教材 見せる?見せない?

 

 

 

年少の女の子のお母さんからのご質問

 

 

娘が

ピアノ教室に通い始めました。

 

今までテレビは

ほとんど見せていなかったのですが

 

ピアノ教室の教材にDVDが付いています。

 

教材のDVDを見せる方がいいのでしょうか。

 

 

 

天秤にかけて考えてみましょう

 

 

お子さんが小さければ小さいほど

動画・DVD・テレビなどは

あまり見せない方がいいと思います。

 

ですが

今回の場合は

「絶対DVDはダメ」と排除せずに

一度しっかりと考えてみてほしいのです。

 

選択肢は2つだと思います。

 

DVDを見せることで

子どもはどんどん受け身になりますから

あんまりいいことではありません。

 

ですが

ピアノが上手になるために

お教室に通っているわけで

そこの先生がDVDを見るようにおっしゃっている。

 

この2つを天秤にかけて

どちらを取るかだと思います。

 

それでもし

DVDは絶対イヤ」

「でもピアノは習いたい」と思うのであれば

ピアノ教室を変わるという方法もあると思います。

 

それはお母さんが決めればいいことです。

 

大事なのは「どっちがいいか」ではなくて

「お母さんが自分で決める」ということなのです。

 

 

 

子育ての軸を持って、自分で決める

 

 

なぜなら

その教室に通いながら

DVDはイヤだけどな」と思っていると

お母さんの子育ての軸がグラグラグラと揺れるわけです。

 

お母さんの軸が揺れると

それはお子さんに伝わります。

 

そうするとお子さん自身も

「本当にこれでいいのかな」というふうに

不安に思ってしまうのです。

 

ですから

お母さんが納得するまで考えてみましょう。

 

それは人によって違うと思います。

 

DVDは絶対にイヤ」というお考えの方もあれば

「ピアノが上手になることが大事で

そのお教室の先生が素晴らしいから

この教室に通いたい

そのためにはDVDを見せよう」という方もいらっしゃるでしょう。

 

ですから

「自分で決める」ということが大事なのです。

 

今、私が

「こっちがいいですよ」と言って

「そうか」と思ってそっちにしたとしても

それは私の考えですから

 

その後になって

「やっぱりこれは良くなかった」となったときに

やっぱりグラグラとなってしまいます。

 

ですから

どちらか天秤にかけて自分で決めるということが

大事なのかなと思います。

 

 

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しつけはどこまで?

 

 

 

11か月の赤ちゃんのお母さんからのご質問

 

 

わが子はまだ幼いので

許すことと、しつけとして徹底することの

境界線に迷ってしまいます。

 

先生は本で

『3歳まで「人生は楽しい」と教える』

と書かれており

 

例として

遊び食べについて

『「楽しい」を優先させて構わない』

とおっしゃっていますが

 

それは

スプーンや食べ物をわざと落としても

何もしないということでしょうか。

 

 

 

中学生になってもそれをすると思いますか?

 

 

私は

「しつけ」というのは何もしませんでした。

 

子どもを

注意するかしないかの線引きとして

私が考えているのは

「中学生になったときにそれをしているかどうか」

なのです。

 

中学生になったわが子が

スプーンをわざと落としたり

食べ物を投げたりというのは

まずしないと思います。

 

自然としなくなることです。

 

ですから

何にも心配することはないと思うのです。

 

逆に

それは勉強だと思っていました。

 

例えば

「スプーンを落とす、投げる」

これは物理の勉強です。

 

子どもからしてみれば

「手を離したらスプーンは落ちるんだ」

と感じているのかもしれません。

重力の勉強です。

 

「食べ物を手でつかんで投げる」というのは

「熱い」「冷たい」「固い」「柔らかい」

というのを手で確かめているわけです。

 

「触覚を磨いているんだな」

と考えれば、

 

勉強しているわが子の邪魔はしたくないと

私は思っていました。

 

 

 

3歳までに「人生は楽しい」と教える

 

 

そして

3歳までに大事にしてほしのは

「人生は楽しい」と伝えることです。

 

「三つ子の魂百まで」と言います。

 

これは「3歳までは厳しくしつける」

ということではありません。

 

3歳までに、

人生がどういうものかというのを

子どもは学ぶのだと思っています。

 

3歳までに「人生は楽しい」と思った子は

一生を楽しく暮らしていけるでしょう。

 

人生は山あり谷ありで

辛いこともあるとは思うのですが、

 

辛いことがあっても

「これが過ぎたらまた人生楽しいんだ」と思えたら

前向きに生きていけるでしょう。

 

3歳までのわが子は

もう返ってこないのです。

 

ですからその日その日を楽しんでください。

充実して子育てしてほしいなと思います。

 

 

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若いママに気が引ける母

 

 

 

4歳の女の子のお母さんからのご質問

 

 

超高齢の母です。

 

公園で

若いお母さんたちに会うと

なんとなく気が引けてしまいます。

 

先日

保育園のお迎えに行ったとき

2歳の子に

「おばあちゃん」と言われて

落ち込みました。

 

娘からも

「おばあちゃんみたい」と言われたことがあります。

 

どう考えて取り組んだらよいでしょうか。

 

 

 

年をとるほど美しい

 

 

どうやって

「自分が若くなろうか」というよりも

「しょうがない」と開き直ることも

大事だと思います。

 

年齢を重ねてきたということは

それなりの経験・知識・教養があります。

 

恥じることは何もないと思うのです。

 

ヨーロッパやアメリカでは

「年をとるほうが美しい」とされています。

 

それは外見の美しさでなく、

年を重ねると教養や人間性が磨かれる

考えられているからです。

 

そのように

自信を持つことが大事です。

 

ですから

「おばあちゃん」と言われたら

「おばあちゃんじゃないのよ、お母さんなのよ」と

事実をそのまま返してあげたらいいと思います。

 

 

 

内面を磨いて自信を持つ

 

 

大事なのは

そこで自分が落ち込まないことです。

 

落ち込まないために必要なのは

自分自身の自己肯定感なのです。

 

自分に自信があれば

若くないこと、

「おばさん」と言われたことに

落ち込むことはないでしょう。

 

人間の中からの溢れる教養・人間性は

本を読んだり映画を見たりして磨くことができます。

 

これは一生の勉強です。

 

そのように

自分を高めるための一生の勉強をしていれば

何も恥じることはありません。

 

ですから

「若くなろう」「若く見せよう」

というところに使うエネルギーがあったら

内面を磨きましょう。

 

そうすると

自己肯定感が上がりますから

何を言われようと落ち込むことはないと思います。

 

 

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叱ったら逆ギレするわが子

 

 

 

1と年中のお子さんのお母さんからのご質問

 

 

子どもたちが私の話を聞かず

イライラして

つい怒鳴り散らしてしまいます。

 

ですが

最近は私が注意すると

子どもたちの方が怒り出し

今度は私が怒鳴られてしまいます。

 

これではいけないと思って

 

怒鳴るのを我慢して

話をしてみることにしたのですが

 

まだまだ子供たちは変わりません。

途方に暮れています。

 

 

 

子どもに怒鳴った分だけ自分に返ってくる

 

 

子育てをしていると

イライラもします。

 

怒鳴り散らしたくなる気持ちも

分かります。

 

お母さんが怒っても

私はいいと思います。

 

ただ

「自分が子どもに怒鳴った分だけ自分に返ってくる」

と私自身は子育て中に思っていました。

 

すぐではなく、

中学生反抗期になったときに見られるでしょう。

 

例えば

「ダメ」と言った数だけ「クソばばあ」

「早くしなさい」と言った数だけ「ウザイ」

 

そういう言葉が返ってくると

私は思っていました。

 

ですから

「早く」「ダメ」といった言葉は

なるべく使わないようにしていました。

 

 

 

子どもの気持ちになってみる

 

 

ただ

それは「我慢する」ということとは

ちがいます。

 

おそらく

「お子さんが怒らないようにしたい」と

ご相談いただいていますが、

 

「自分が怒らないようになるにはどうしたらいいか」

と思っていらっしゃると感じます。

  

怒るというのは自分の感情ですから

「自分の感情をどうコントロールするか」

ということなのです。

  

一番いいのは

「子どもの気持ちになる」ということです。

 

例えば

お子さんが遊びに夢中で

お出かけの用意をしないとき、

 

そこを見ると

親としては早く用意をして欲しいので

イライラします。

「早くしなさい」と怒鳴ることもあるでしょう。

 

ですが

子どもの立場になってみると

「何か面白い遊びがここにある」

「それで遊びたい」

と感じているのかもしれません。

 

このように

子どもの気持ちになって

「それって面白そうだね」

「ワクワクするね」

と共感をしてあげてみてください。

 

そうすると子どもは心を開きます。

 

「お母さんも分かってくれるんだ」

と心を開いてくれたら

 

「ずっと遊びたいよね、でもちょっと時計見てみて」

「お出かけの時間が迫ってきたけどどうする」

 

このように

「早くしなさい」ではなくて

「どうする」と聞いてみてあげてください。

 

「どうする」と聞かれたら

自分でどうしたらいいのかというのを

子どもは考え始めます。

 

まずは

「子どもの気持ちになってみる」

というのをやってみてください。

 

 

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親の言うことを聞かないわが子

 

 

 

4歳の男の子のお母さんからのご質問

 

 

息子が

最近私の言うことを

全然聞かなくなりました。

 

「手を洗ってきて」など

何かを促す言葉に対して

特に聞き流しているように感じます。

 

私自身何でも言わないといけないので

最終的に怒ってしまうことが

多くなってしまいました。

 

 

 

子どもも命令をされるのはイヤです

 

 

赤ちゃんから3歳ぐらいまでの子どもは

お母さんの言う通りにすることが喜びです。

 

素直で

よく言うことを聞くという子が多いでしょう。

 

でも年少ぐらいになると

自分の世界というのが出てきます。

いわゆる「自我」です。

 

そうすると

人から命令されるのが

イヤという感覚になってきます。

 

大人でもそうですよね。

 

命令されるとイヤなものです。

 

ですが

どうしても子どもが小さい頃は

お母さんは命令が多くなります。

 

「手を洗ってきて」

「ごはんを食べなさい」

「歯を磨いて」

 

すべて命令文なのです。

 

おそらく大人の私たちが

それだけ命令文でずっと命令されたら

カチンとくるでしょう。

 

それで

お子さんが身につけたのが

「聞き流す」ということなのだと思います。

 

ですから

お子さんが聞き流すということは

 

お母さんが少し先回りして

しゃべりすぎているのかもしれません。

 

「手を洗ってきて」ということは

子どもはもう言わなくてもできると思うのです。

 

例えば

幼稚園から帰って

手を洗って

それからおやつを食べるということであれば

 

「洗ってきて」と言うよりも

「おやつにしよう」と

言ってあげたらいいでしょう。

 

子どもは

自分から洗うようになると思います。

 

そういうふうに

子供の行動の動線を意識してみてください

 

全部を命令文で言うのではなく、

なるべく少なくするのです。

 

命令は所々にして、

それも子供にとってプラスの事だと

聞いてくれます

 

 

 

お母さんの口数を少なくする

 

 

親が

「まだこの子は小さいから

これはできないあれもできない」

と思っていると

子どもはやりません。

 

「お母さんが言ったらやればいい」

「お母さんが怒ってきたらやろう」

 

とお母さんの言葉がきっかけになってやる

という習慣になってしまいます。

 

今、

お母さんが全部言ってしまうと

これから先

小学生でも中学生でも高校生でも

ずっと言い続けなければいけなくなります。

 

お母さんが命令をしなくても

子ども自ら行動するという習慣を

今から身に着けるようにしましょう

 

ですから

なるべくお母さんの口数を少なくするということが

やはり大事です。

 

 

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ASD(自閉スペクトラム症)息子の鏡文字

 

 

 

年長の男の子のお母さんからのご質問

 

 

息子は

高機能ASD(自閉スペクトラム症)です。

 

絵を描くことも字を書くことも

大の苦手で、

 

本人も周りのお友達のように書けないことに

苦手意識を持っています。

 

本人が珍しくその気になり書く時は

鏡文字で、

 

書き順は

右から左、下から上に線を引くなど

ものすごいことになっています。

 

今はそれを指摘したら

本人のやる気を削ぐと思い見守っています。

 

 

 

得意なことを伸ばしてあげましょう

 

 

子どもにはみんな

得意なこと苦手のことがあって

 

字が苦手な子、漢字も覚えられない子は

その代わりにものすごくできる部分もあります。

 

要は

『親がどこを見るか』

だと思うのです。

 

「この子は字が苦手だから練習させなきゃ」

と親が必死になるのではなく

 

「字が苦手だけど

すごく得意なことがあるから

そこを伸ばしてあげよう」

と見てあげるといいでしょう。

 

鏡文字については

 

今お母さんは

「見守っています」とおっしゃっています。

それでいいのだと思います。

 

本人は

「逆に書こう」と思って

逆に書いているわけではありません。

 

一生懸命書いているわけですから

それはそれで認めてあげて

 

得意なものがあれば

そっちを伸ばしてあげましょう。

 

例えば

算数がすごく得意であるとか

地理でいろんな国旗を覚えているとか

 

そういった得意な事を伸ばすことで

お子さんも自信がつきます。

 

「自分はできる」という

その自信をつけてあげるということが

すごく大事です。

 

 

 

親がマイナスイメージを持たない

 

 

そして親自身が

字が苦手なことに

マイナスイメージを持たないということが

大事だと思います。

 

わが子の一人も小学生だったころ

ずっと鏡文字を書いていました。

 

何かの本で

「鏡文字を書く人は天才である」みたいなのを読んだのです。

 

それから私の中で

「鏡文字=天才=うちの子」という意識があって、

「うちの子は天才」とずっと思っていました。

 

それくらいの気持ちでいいのではないでしょうか。

 

いずれにしても

苦手なところに注目するのではなくて

 

「お子さんのできる部分に注目して

そこを伸ばしてあげる」

そこが大事です。

 

 

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