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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

挨拶ができないわが子

 

 

 

年長の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子は

戦いごっこ、鬼ごっこが大好きな

元気な男の子ですが

 

あいさつを元気な声でできません。

 

毎朝、

園長先生が「おはよう」とあいさつしてくださいますが

すーっと通りすぎます。

 

たまに

少し口を開きぎみに

首をかすかに動かすように感じますが

その程度です。

 

まずは親が手本をと思い

私自身が

明るい声でのあいさつを努めてきましたが

気づけば年長になりました。

 

快活なあいさつを習慣にするためには、

どうすれば良いのでしょうか。

 

 

 

見えない部分を見てあげる

 

 

母学で

「氷山の一角を見る」ということをよく言います。

 

海に浮かんでいる氷山。

見えているのは

ほんの一部分です。

 

水面下には

たくさん大きい氷山が隠れています。

 

つまり

見える部分だけで判断するのではなくて

見えない水面下を見てあげましょう

ということなのです。

 

例えば

「おはようございます」「ごめんなさい」

そういった「あいさつができる」というのが

見える部分です。

 

でも

大事なのはその下。

 

つまり

挨拶をする「心」なのです。

 

先生を敬う気持ち、

楽しく一日を過ごすために挨拶をしようと思う気持ち、

その心の部分を見てあげてほしいと思うのです。

 

そういう気持ちがあるかどうかを

まず見てあげてください。

 

それがあれば

必ず挨拶はできるようになります。

 

まだ人生経験が少なないので

恥ずかしい気持ちが強いのでしょう。

 

 

 

「うちの子はできる」と信じ切る

 

 

お母さんの子どもに対するイメージが大事です。

 

これは子育てする上で

最も大事にしていただきたいことです。

 

今おそらく

このお母さんは

「うちの子はあいさつができない子」という

イメージを持っていらっしゃると思うのです。

 

そうすると

そのお母さんの頭で考えているイメージというのは

子どもに伝わってしまいます。

 

子どもは

「自分はあいさつができない子ども」と

刷り込まれてしまいます。

 

ですから

「うちの子は今に立派なあいさつができるようになる」

というイメージを

上っ面だけではなくて心から信じてあげてください

 

そのお母さんの気持ちは

お子さんにきちんと伝わります。

 

 

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