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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

ボーっとしている息子っ!

 

 

 

年長の男の子のお母さんからのご質問

 

 

息子は、

保育園に通っていますが、

 

おっとりしすぎていて、

行動が誰よりも遅いことが気になっています。

 

他の子をボーっと眺めていることが多く、

その場の雰囲気にのまれているような、

周りの様子が気になって仕方ないようです。

 

小学校に入ってからが不安です。

このまま母は見守っているだけで大丈夫でしょうか?

 

 

 

「イメージ」が変われば「見方」も変わる

 

 

親ですから、

子供の行動が気になるのは当然です。

 

ただ私が感じたのは、

このお母さん自身が、

「息子はおっとりして行動が遅い」という、

イメージを持ってしまっているということです。

 

そういうフィルターを通して見ると、

子どもが何をしているときでも、

「ボーっとしている」

「その場の雰囲気に飲まれている」と、

ネガティブに見えてしまいます。

 

果たして、

お子さんは本当にそうかどうか。

本当のことはお子さんにしか分からないはずです。

 

逆に言えば、

お母さんが、

「息子は鋭い観察眼を持っている」というイメージを

持っていたとします。

 

そうしたら、

「他の子をボーっと眺めている」

という表現にはならないはずです。

 

「他の子を鋭く観察している」

「冷静にその場を観察している」

このように感じられると思うのです。

 

それから、親が、

「息子はボーっとしている」と思っていれば、

そのイメージが子どもに伝わります。

 

子どもは、

「自分はのろまな子なんだ」と思ってしまったら、

そういう風に振る舞ってしまうこともあります。

 

ですから、

お母さん自身のお子さんのイメージを、

「この子は周りの子を深く観察して自分の行動を考えている子」と

変えることができれば、

見え方も違ってくると思います。

 

 

 

男の子は大化けします!

 

 

そして今、

お子さんがおっとりしているといって、

このまま大人になるわけではありません。

 

だいたい9歳ぐらい、

小学校3~4年生くらいの時に、

子どもはガラッと変わる瞬間があります。

 

特に男の子は大化けする、

ガラッと変わることが多いです。

 

心配はいらないと思います。

 

 

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