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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

具合が悪いのに子どもの相手をしなくちゃいけない?

 

 

 

3歳の男の子のお母さんのお悩み

 

 

私が疲れているときや体調が悪いときに

どうしても機嫌が悪くなってしまい

 

3歳の息子に

「お母さんは疲れてるの!」

「体調が悪いんだから言うことを聞いて!」

と言ってしまいます。

 

そうすると息子は必ず

「ママは疲れてないの!!」などと反抗し

余計に手がかかるようになってしまい

さらに気力を奪われます。

 

この年齢では

人の体調を理解したり

思いやることは難しいのでしょうか?

 

先生も子育てしてきた中で疲れる日もあったと思いますが

その解決法などありましたら教えてください。

 

 

 

正論を投げない

 

 

3歳では

お母さんのことを思いやる、

体調を気遣うというのはむずかしいでしょう。

 

3歳は自分のことしか見えてないですから。

 

もしご主人の機嫌が悪いときに

「俺は疲れてるんだ」

「体調が悪いから言うことを聞け」

こう言われたらどうですか?

 

このお子さんと同じようにカチンときて

言い返す方が多いのではないかと思うのです。

 

確かに

体調が悪い時に

「疲れてるの」

「言うことを聞いてちょうだい」

と言うのは正論です。

 

でもいくら正しくても

正論を正面から投げつけると

相手の反応は大人でも子どもでも一緒です。

 

正論を投げると反応は3つです。

・逆ギレをするか

・殻にこもるか

・嘘をつくか

 

このお子さんの場合は

「ママ疲れてないの」と逆ギレをしています。

 

正論は投げない。

そう意識してみましょう。

 

 

 

地蔵になる

 

 

体調が悪い時に子どもがうるさい、

何か言ってくるとき私は

地蔵になっていました。

 

お地蔵様に感情はありません。

だから私も自分がお地蔵様になったつもりで

無表情で感情をなくしていました。

 

子どもが何を言ってきても

「そうなのね」「うん」と返事だけはし

無表情でスルーしていました。

 

そうするとさすがに3歳児でも

「お母さん変だよ」と分かるでしょう。

 

体調が悪いのを抑えて笑顔で接するというのは

普通の人には難しいでしょう。

 

地蔵になってみる。

ぜひ試してみてください。

 

 

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