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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

人のせいにする娘

 

 

 

年少の女の子のお母さんのお悩み

 

 

娘が最近、何か自分に都合が悪いことがあった時に

すぐ人のせいにすることが気になります。

 

例えば

保育園に遅れそうな時

遊んでいて中々準備しない娘をひたすら待ち続け、

ギリギリの時間であることを伝えると

「お母さんが手伝ってくれないから準備できないんだよ」と言ったり

パズルができなかった時

「お母さんが一緒にやってくれなかったからできないんだよ」と言ってきます。

 

私自身、普段あまり怒ることはなく

冷静に話をするようにしているのですが

このように言われると

なんと返事をしていいのか分からなくなります。

 

 

 

自分が悪いことは分かっています

 

 

お子さん自身も「自分が悪い」ということは

分かっているのでしょう。

でもそれを認めたくない。

認めたくないから「お母さんが悪い」と人のせいにしてしまうのです。

 

それを

「お母さんは悪くないよ」

「あなたが悪いんでしょう」

みたいに返してしまうと

 

「自分は否定された」と

子どもは余計に辛くなります。

 

お母さんは「この子は自分が悪いと分かっている」と認識しつつ

対応してあげるといいと思います。

 

子どもが言ったことを否定せずに認めてあげる

ということが大事です。

 

 

 

子どもの言葉をオウム返しする

 

 

例えば

「お母さんが手伝ってくれないから準備できないんだよ」と言われたら

「準備ができないのね」と

 

パズルも

「お母さんが一緒にやってくれないから出来ないんだよ」と言われたら

「一緒じゃなかったからできなかったのね」と

お子さんが言ったのと同じ言葉をそのまま返してあげたらいいと思います。

 

そうすると少しは落ち着くのではないかなと思います。

 

そして

自分の否を他人のせいにするというのは

ずっと続くものではないと思うのです。

 

お子さんは心がグラついたときの落ち着かせ方、治め方を

習得している最中です。

 

自分で対処法が分かるようになれば

自然にそういうことはなくなってくると思います。

 

 

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