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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

3人兄弟のうち1人だけ、好きになれない

 

 

 

小5、小3、年少さんの三兄弟のお母さんのお悩み

 

 

兄弟それぞれ違う個性があるし

平等に愛してあげようと思うのですが、

 

3年生の娘は

テレビばかり見て

観る時間を決めても守らない好きなことしかやらない

算数ができないのに声かけしてもやらない

言わなかったらもちろんしない。

 

自分で考えず

すぐ人のせいだと言う

注意するとすぐ泣く。

 

絶対に友達にしたくないタイプで

私とは気が合わず

私は一緒にいたり話をするのが苦痛です。

 

自分の子なのにと悲しくなります。

 

私なりに我慢したり

気をつかったりしましたが

娘は同じままです。

 

どうしたら良いか分かりません。

辛いです。

 

 

 

平等に愛するのは難しい

 

 

私も子どもが3人います。

兄弟の個性はそれぞれ違います。

 

3人とも気が合うということは

難しいと思います。

 

まず

「わが子を平等に愛する」という話なのですが

 

「お菓子を同じ数だけあげる」

これでしたら目に見えるから

分かりやすいですよね。

 

でも

「愛」というのは目に見えないわけです。

 

親が同じように

3人に愛情を与えていると思っていても

受け取る方によっては

「それで十分」という子と

「これじゃ全然通り足りない」という子といます。

 

平等というのはありえません。

「わが子を平等に愛する」というのは

難しいことです。

 

 

 

子どもの能力を伸ばす仕事をしている

 

 

ただ

これが仕事だったとしたら

気が合わない人とでも

どうにか付き合っていきますよね。

 

そういう意味で

こんな言い方がいいのかどうか分かりませんけども

 

子育てを仕事と割り切ってみてはいかがでしょうか。

 

実際

私はそういうふうに子育てをしていました。

 

私は

特に子どもが大好きというタイプではないので

 

子育てが楽しいというよりも

苦痛、面倒くさいと思っていました。

 

でも

「子どもの能力をできる限り伸ばしてあげる」ことが

私の仕事だと思っていましたから

気の合わない子も淡々と接していました。

 

要は

お母さんのきっと心持ちです。

 

大人の人間関係でも

イヤだと思っていても

どこかで割り切って付き合っていきますよね。

 

これも大事なのだと思います。

 

今は頑張って

子育てを仕事として淡々と付き合ってみましょう。

 

その心の持ち様というのを

学んでほしいなと思います。

 

 

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