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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

家が狭いと友だちが呼べない⁉

 

 

 

4歳と2歳の女の子のお母さんのお悩み

 

 

「お友達を家に呼びたい」と4歳の娘が言うのですが、

うちは部屋が小さく、1ルームです。

 

十分に遊べるスペースはなく、

おもちゃも大した物がないので、

来てもらっても退屈と思われるだけだと思うんです。

 

娘に「どうしてお友達はうちに来てくれないの?」と聞かれ、

「うちは狭くてお友達を呼べないの」と正直に答えました。

 

娘は、少し悲しい顔をしていました。

経済的事情を娘に話すのも難しく、

どのように話していけば良いでしょうか?

 

狭くても気にせず

お友達を家に呼ぶべきでしょうか?

 

 

 

事実と感情を分けて考える

 

 

事実に感情を重ねると

それが悩みになります。

 

おうちがワンルームであるということ。

これは事実です。

 

その他のことは

感情だと思うのです。

 

「十分に遊べるスペースがなく」

この十分というのはお母さんの考えです。

 

子どもは押し入れなど、狭い所が好きですよね。

「うちは狭い」と思うのはお母さんの感情です。

 

「おもちゃも大したものがない」

これもお母さんが思っていることです。

 

子どもというのは

どんなおもちゃでも楽しむ才能があるのです。

たとえおもちゃがなくても

おもちゃを自分で作り出して遊ぶという才能もあります。

 

おもちゃがないから呼べないということはないと思うのです。

 

 

 

何が問題なのか

 

 

よくよく考えると

おそらくこのお母さんはワンルームということを

お子さんのお友だちというより

お友だちのお母さんに見られたら恥ずかしいと

思っていらっしゃるのではないでしょうか。

 

お母さんの心の中の問題のように思うのです。

 

「ワンルームだけど、すごく居心地のいい家」

「おもちゃは少ないけど、何か楽しい遊びを考えよう」と

お母さんが考えることができれば

問題は解決できると思います。

 

それでも

お母さんの心の中の引っかかりが取れないのであれば

 

「家にはお友だちは呼ばないのよ」と

お子さんにそのまま伝えればいいと思います。

 

 

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