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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

子どものイタズラをどこまで許す?

 

 

 

3歳の女の子のお母さんからのご質問

 

 

子供のやること(いたずら)は、

できるだけ口を出さずに見守るようにしています。

 

ただ、

どこまで見守り、どこからやめさせるべきか迷います。

 

今は、大ケガに繋がりそうな危ないことと、

他人に迷惑がかかることはやめさせていますが、

とっさに判断がつかないことが多々あります。

 

例えば、

風呂場で湯舟のお湯を飲んだり、

排水口へ流れるお湯を飲もうとします。

 

湯舟のお湯は飲んでも死にませんが、

排水口のお湯はさすがに止めます。

 

死ぬほど危ない訳じゃないけれど、

お腹をこわして病気になりかねないと思うと

つい見守っていられなくなります。

 

 

 

自分の直感を信じましょう

 

 

子どもはやることすべてが勉強です。

 

大人になって、

お風呂のお湯を飲む人はいないと思うのです。

でも、子どもにとっては同じ水なのです。

 

このお母さんが素晴らしい!

湯舟のお湯は飲んでも死にませんが、その通りだと思います。

排水溝のお湯はさすがに、私もそう思います。

 

ご自分の直感を信じましょう。

子どもは、どんどん学んでいきます。

 

例えば、

湯舟のお湯を飲んでも美味しくないとか、

排水溝のお湯はお母さんが血相を変えて止めたからいけないのだとか、

 

そうやって学び、

それを積み重ねていくと、

気が付けば排水溝のお湯を飲むことはなくなるでしょう。

 

 

 

とっさの判断が大事です

 

 

そして大事なのは、お母さん自身の判断です。

 

とっさの判断をする場面が多々あると思いますが、

その際に自分が割とおおらかな母なのか、

それとも神経質な母なのかということを

客観的に知っておく必要があります。

 

もし自分が神経質な母だと思われたら、

少しずつ、その神経質な部分をゆるめる努力をされると、

判断が穏やかになっていくでしょう。

 

 

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