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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

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子どもが塾をズル休みした!叱るべき?許すべき?その判断基準

 

 

 

小学校1年生の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子が

自分から「やりたい」と言って始めた塾ですが、

 

「休みたいと思ったから休んだ。」

「ハロウィンパーティーの準備をしたいから休んだ。」

と言って無断欠席しました。

 

宿題はなんとかやり終えていましたし、

次回は「行く」と話しています。

 

これは

『本人の考えを「認めて」これからの行動を「見守る」』

で、いいのでしょうか?

 

 

 

親のスタンスをはっきりさせる

 

 

小学校低学年までは

子どもが「やりたい」と言ったからといって

それが本当の子どもの本心とは限らないと思うのです。

 

例えば

お友達が行っているから自分も行きたいとか

そこに行くと何かもらえるから行きたいとか

本質ではなくて

その周りの状況だったりするわけです。

 

ですから

大事なのは

子どもが「やりたい」と言ったかどうかではなく

 

塾に行くということに対して

親がどういうスタンスでいるかということです。

 

親がその塾に行くことが必要であると思っていて

子どもも「行きたい」と言ったのであれば

「塾を休むのはいけないことだから

そうやって無断欠席をするなら

やめるか、無断欠席をしないか

どちらかを選んで」と

子どもと話し合いましょう。

 

子どもが「行きたい」と言ったから

行かせているのであれば

 

休まないで塾に行くことが

大事なことかどうか考えてみてください。

 

ハロウィンパーティーの用意をするというのも

私は子どもにとっては大事なことだと思うので

そちらの方を優先してもいいと思います。

 

 

 

時には強く言うことも大事

 

 

今まで言ったのは小学校1年生の場合です。

 

高学年になった場合には

「自分が勉強をしたいから」

中学受験をするのであれば

「あの中学校に行きたいから」と

塾に行くことにしっかりとした信念を持って決めていますので

 

「自分が決めたのだから、やり通しなさい」ということを

強く言ってあげていいと思います。

 

本人の考えを認めて見守る。

これはすごく大事なことです。

 

でも時と場合、その物事の内容によります。

何でもかんでも見守ればいいわけではありません。

 

親がその物事に対してどういうふうに考えているか。

その判断基準が大事だと思います。

 

 

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