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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

子どもの癇癪、どうしたらいい?

 

 

 

小学校2年生の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子は

何かあると

すぐに癇癪をおこします。

 

大声でわめき、泣き、

本当に私も辛いです。

 

内容は

探し物が見つからない

問題集の解答を間違えたとか

 

自分の思っていたように

事が進まないと

すぐに怒ります。

 

ちなみに

学校では

大人しく静かな子で

癇癪を起こしたことなど

聞いたことがありません。

 

この先、

どう対応するのが良いと思いますか?

 

 

 

「泣く」「怒る」は悪くない

 

 

そのままでいいと思います。

 

人間の感情って

喜怒哀楽で言うところの

「喜ぶ」「楽しい」という

プラスの感情が良いこととされます。

 

ですから

「悲しい」「怒る」「泣く」という

マイナスの感情が

悪いことのように感じていませんか?

 

ですが

プラスの感情だけで育った子どもは

大人になって社会に出た途端に

挫折してしまうと思うのです。

 

「泣く」「怒る」といった感情は

人間を成長させるためには必要です。

 

悲しい思い、辛い思いをした子は

いい方向に努力をします。

 

 

 

泣く子を見守る

 

 

ですから

お母さんが子どものマイナスの感情を見たとき

 

つまり

子どもが泣いたり怒ったり癇癪を起こしたり

そのときに

「今、この子は成長している」

 

もし

そう思えたら

きっと見守ることができると思うのです。

 

「泣きやませなきゃ」

「怒らないでほしい」ではなく

 

「今、その感情を乗り越えたら

将来は上手になるからね」

 

癇癪を見守ることができるようになれば

腹が立つのも

うるさいのもスルーできるようになるでしょう。

 

辛いと思いますが、

 

子どもが癇癪を起こすことは

成長している証だ

思えるようになれるといいですね。

 

 

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