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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

子どものために時間を使うのが、もったいないと感じる母

 

 

 

年中の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子は

今年4月から

ことばの教室に月に一度通っています。

 

ことばの教室へは

幼稚園の先生が「行って下さい」と言っているので

仕方なく付き合っています。

 

月に一度だけでも

とても時間がもったいないと思っています。

帰宅後もグッタリしてしまいます。

 

先生からは

「息子さんと二人だけの時間を持ついい機会ですね」

とは言われているのですが

私はとても苦痛で仕方ありません。

 

 

 

事実はひとつ、見方はいっぱい

 

 

「満月の法則」をご紹介します。

 

満月というのは

片方の側面から見ると満月ですが、

 

同じ時刻に月の裏側から見たとしたら

満月どころか真っ暗です。

 

お月さまというのは

太陽の光が当たって輝くので

太陽の光が当たっている面は輝いているけれど

裏側は真っ暗なのです。

 

つまり

事実(月)はひとつだけれど

どの方向から見るかによって

全く逆の捉え方ができるということです。

 

このお母さんからしたら

ことばの教室に行くのが苦痛で仕方ない。

真っ暗であるということです。

 

その時に我慢をするではなく

見る方向を変えたらいいのではないかなと

私は思います。

 

 

 

ポジティブに捉える

 

 

例えば

教室の時間は

先生がお子さんの相手をしてくださるので

お母さんがゆっくりできる時間だと考えることもできます。

 

そういう風に考えると

「退屈だ」というネガティブな気持ちは

軽くなるはずです。

 

「時間がムダ」「もったいない」

という真っ黒な方からだけ見ていると

イライラしてくると思いますけれども

 

見る方向をポジティブな方へ変えると

きっと違って見えてくるでしょう。

 

それは

ことばの教室のことだけでありません。

 

子育てをしていると

そういう「ムダ」「意味のない」時間が

いっぱいあると思うのです。

 

そういったときも

見方を変えていくということをされると

良いですよ。

 

 

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