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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

幼稚園で負ける子どもはこのまま負け組?

 

 

 

年中の女の子のお母さんからのご質問

 

 

娘は、

幼稚園などで同学年の子どもたちのなかにいると、

どうしても幼く見えます。

 

2歳頃からリトミック教室に通い、

同学年の子と関わってきましたが、

なかなか輪に入れない様子でした。

 

幼稚園のお友だちと競争の遊びなどをすると、

よく負けます。

 

幼いうちに負け癖がつくと、

潜在意識に刷り込まれないか心配です。

 

 

 

お母さんの価値観を変えてみる

 

 

競争をすれば、

「誰かが買って誰かが負ける」

これはもう仕方がないことです。

 

おそらく、

「勝つことが良いこと」「負けるのは悪いこと」と

このお母さんの中に刷り込まれているのでしょう。

 

ですから、

お母さんの頭の中のイメージが

「うちの子はいつも負けてしまうダメな子」

「お友だちに馬鹿にされちゃう子」という

イメージになってしまうと思うのです。

 

そうすると、

それがそのままお子さんに伝わってしまいます。

 

お子さんは

「私はいつも負けてしまうダメな子」と、

ネガティブなイメージになってしまうのです。

 

そうだとすれば、まずは、

「勝つことが良いこと」「負けるのがダメなこと」という

お母さんの価値観を変えてみてはいかがでしょうか。

 

「ゲームだから勝つこともあれば負けることもある」

「でも負けたっていつかはまた次にリベンジのチャンスがある」

 

そういう価値観を

もしお母さんが持つことができれば、

それがお子さんにきちんと伝わると思います。

 

 

 

自然に変わる「チャンス」を子どもは持っている

 

 

それからもう一つ、

お子さんは、

いつまでも今のままのお子さんではないということです。

 

今は年中さんですが、

今から小学生になり、中学生になり、

その中で子どもというのは

自然に変わるチャンスが何度もあるのです。

 

それは

努力をして変わる、そういったことではありません。

 

自然に幼かった子どもが

急に見違えるように大人っぽくなったり、

 

運動能力にしても

今まで出来なかったことが急にできるようになったり、

 

子供はそういった変わるチャンスが

いくらでもあります。

 

ですから、

一番大事なのは、

お母さんが子どもを信じるということです。

 

「うちの子は、

今はたまたまそうだけど、将来はできる子になる」

「うちの子は幸せな子になる」

 

このようなイメージを

しっかりと持つことが大事です。

 

 

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