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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

かけっこで負けると大泣きする息子

 

 

 

2歳5ヶ月の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子と

公園で運動会のかけっこの練習をしています。

 

いつもは私と2人だけなので

私が負けて

自分が1番になれるのでご機嫌です。

 

しかし昨日は

そこに他の子が入ってきました。

抜かされたら「ぼくがさきなの!」と

大泣きで一歩も動きません。

 

「負けても、次は頑張ろう」と、

前向きに取り組めるようになるには、

どのようにしていけばいいのでしょうか?

 

 

 

悔しくて大泣きしていい!

 

 

勝ち負けにこだわって

大泣きしてしまうということは仕方がないと思うのです。

 

「負けても次は頑張ろう」と

前向きに取り組めるようになるには

9歳を超えてから

つまり小学校の高学年です。

 

悔しい気持ち、

そして大泣きをする経験、

これは大事にしてあげてください。

 

お母さんに時間と心の余裕があったら

じっと待っていてあげて欲しいと思います。

 

「次は頑張ろうね」「あなたならできるよ」と

励まし続けることが

子どもの前向きな気持ちを育てます。

 

 

 

今できていることを認める

 

 

「あなたが遅いからじゃない」

「もっと頑張りなさい」

叱咤激励をしてはいけません。

 

子どもはそれでなくても負けて落ち込んでいるところに

さらに叱咤激励されると

「どうせ僕はできないんだ」と立ち直れなくなります。

 

「よく頑張ったね」

「頑張って走っていたよ」と

今できていることを認めてあげる。

 

それを積み重ねることで

9歳を超えて小学校高学年になったとき

負けて悔しいから自分は頑張るという

気持ちになってくれると思います。

 

ずいぶん気の長い話ですけれども

お母さんに頑張ってほしいなと思います。

 

 

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