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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

泣き叫ぶ子どもと戦う?あきらめる?

 

 

 

4歳の女の子のお母さんからのご質問

 

 

毎週水曜日は、

保育園帰りに買い物をして帰ると決めています。

 

ですが水曜日以外の日に、

急に娘が「お買い物する~」と大声をあげて、

泣き叫ぶ時があります。

 

私も仕事で疲れているので、

泣く娘をなだめるのが面倒になり、

水曜日でもないのに買い物をすることがあります。

 

何だか整合性が保てていないと、

反省してしまいます。

どうしたら良いでしょうか?

 

 

 

後ラクになるために、今、頑張りましょう

 

 

水曜日にお買い物をするというのは、

お母さんが決めたことです。

お子さんには通用しないでしょう。

 

もし可能であれば、

毎週水曜日にお買い物をするというルールを

変えるのも一つの手です。

 

「変えることはできない」と思われるのであれば、

 

子どもが泣こうが、わめこうが、

「今日はお買い物の日じゃないのよ」と

抱えてでも、引きずってでも、

連れて帰ってくるなりしていいと思います。

 

ここがすごく大事です。

 

泣いて叫んだら、自分の思う通りになったということを

子どもが今、学習してしまうと、

この先ずっと続きます。

 

小学校、中学校、高校、もしかしたら大学までかもしれません。

大学生は泣き叫んだりしませんが、他の方法で駄々をこねます。

 

今のうちから、

「この親に歯向かっても無駄」というように

子どもに学習させた方が、

ゆくゆくはラクだと思うのです。

 

お母さんは仕事で疲れているのに、

お子さんに泣きわめかれると、

頭が痛くなるでしょう。

 

ですが、この先は長いです。

10年、15年とまだまだ子どもといっしょです。

 

そう思って、

今、頑張れたら、頑張りましょう。

 

 

 

決して「怒らない」

 

 

そのとき大事なのが、

「怒らない」ということです。

これは出来たらでいいです。

 

子どもを怒らず、

「今日はお買い物の日じゃないよ」「今日は帰るよ」と

冷静に連れて帰れれば、一番いいでしょう。

 

笑顔である必要はありません。

無表情で、能面のような顔でもいいのです。

 

ただこれを2~3回繰り返していくことで、

「もう泣きわめいても無駄なのだな」ということを

学習してくれると思います。

 

ぜひやってみてください。

 

 

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