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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

のろまな息子

 

 

 

小学校1年生の男の子のお母さんからのご質問

 

 

息子が

小学校に入学して1カ月が経ちましたが、

マイペースな息子はいつも遅刻ギリギリです。

 

小学校が家から歩いて、

すぐの所に学校がある為か、

急ぐ素ぶりがありません。

 

入学当初はお友だちと登校していたのですが、

4日目には待ち合わせ時間に間に合わず、

それ以来いっしょに行くことはなくなりました。

 

 

 

お子さんにどんなイメージをお持ちですか?

 

 

子育てにおいて、

一番大事なのは

「お母さんの子どもに対するイメージ」だと思うのです。

 

ご質問をくださったお母さんは、

こういう風にメールを送って来てくださるぐらいですから、

 

おそらく、

頭の中のお子さんのイメージが

「マイペースで学校に遅れてしまう息子」

「私が言わなきゃ動かない息子」

みたいなイメージを持っていらっしゃると思うのですが、

 

そのイメージは、

実は子どもにそのまま伝わってしまうのです。

 

伝わった子どもには、

「学校に遅れる自分」

「お母さんに言われなきゃ出来ない自分」

というのが身についてしまいます。

 

そうなると、

お母さんが大きな声で言わないと

子どもが動かないということになるでしょう。

 

ですから、

お母さんの頭の中の子どものイメージを変える必要があります。

 

つまり、

「うちの子は大丈夫」

「自分でちゃんと用意をして学校に行く子」

というイメージを持って、

それを信じきることが大事です。

 

 

 

声に出して伝えてほしいこと

 

 

そして

お子さんと、

朝の忙しい時間ではない、

お互いに機嫌がいいときに話し合ってみてください。

 

「お母さんはあなたが一人準備をして、

学校に間に合うように出かけられることを知っているよ」

「あなたならできるよ」

ということを言ってあげてください。

 

そうすると子どももその気になると思います。

ぜひやってみてくださいね。

 

 

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