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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

お菓子やテレビを与え放題の夫や祖父母は敵!?

 

 

年中の女の子のお母さんからのご質問

 

 

私が仕事で、帰宅が遅くなるとき、

 

娘が夫にスーパーでお菓子をねだるようです。

夫は根負けして、お菓子を買い与えてしまいます。

 

私が帰宅すると、

娘はお菓子をたくさん食べ、

テレビを観ているという状況です。

ですから、晩ごはんも少ししか食べられません。

 

祖父も、

私に了承を得ずにお菓子を与えることがあり、

困っています。

娘は喜んで食べ、祖父も嬉しそうにしています。

 

 

 

お菓子を与えるのは「愛情表現」と考える

 

 

お母さんは子育てについて、一生懸命勉強している。

 

それをジャマするのは、

だいたい夫とおじいちゃん・おばあちゃんということはよく聞きます。

 

たしかにお菓子をたくさんあげることも、

テレビを長時間、見ることも良いことではありません。

 

ですが、

ちょっと見方を変えていただきたいのです。

 

『満月の法則』というものです。

 

お月様は満月のとき、

地球にいる私たちからは満月に見えますが、

 

同じときに、

もし月の後ろ側から見たとしたら、真っ暗なのです。

 

横から見ると、半月や三日月に見えるでしょう。

 

つまり、

「事実」というのは変わりませんが、

「見方」というのはいろいろ出来るということです。

 

「お菓子を買う」「テレビを見せる」ことも、

「一つの愛情の与え方」だと思ってあげてほしいのです。

 

お父さんや、おじいちゃん・おばあちゃんも、

お子さんのことが大好きです。

でも、お母さんには勝てません。

 

お母さんに勝てない分、

お菓子やテレビで気を引いているわけです。

 

そして程度の問題によりますが、

毎日でないのであれば、あきらめましょう。

 

お父さんやおじいちゃん・おばあちゃんは

「愛情を与えてくれているのだ」と

自分を納得させることが大事です。

 

 

 

子どもにしっかり考えてもらう

 

 

そしてお嬢さんは年中さんです。

 

だんだんと「理解力」が出来てきています。

 

お子さんの機嫌がいいときに、

ぜひ話し合ってほしいのです。

 

「おやつをたくさん食べて、ごはんが食べられないと、

しっかりした身体ができないよ」と

お子さんにしっかり考えてもらってほしいのです。

 

お子さんが自分でおやつを食べる際に、

「もうこの辺で止めておこう」と思えるようになること。

ここが大事です。

 

ちょっと意識してみてくださいね。

 

 

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