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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

怒っても効き目がない、子ども達

 

 

 

年長と年少の男の子のお母さんのお悩み

 

 

母の言うことをきかない子どもたちとの

向き合い方に悩んでいます。

 

以前は

怒り声でガミガミ言うと

子どもたちが泣いて終わっていましたが

 

最近は

私が本気で怒っても

泣かずに反抗します。

 

たとえば寝る前のテレビ。

寝る時間になっても

止めずに見続けます。

 

どうして寝る時間を守らないといけないか

理由を伝えてはいます。

 

本人も理解はしているのですが

やめてくれません。

 

 

 

「親ハンドル」と「子ハンドル」

 

 

お母さんがガミガミ言うと

一時的に効果はあります。

 

一時的に効果はあっても

すぐ慣れてしまうので

効き目はなくなります

 

今日は

「親ハンドル」「子ハンドル」について

お話しします。

 

子育てのハンドルについて。

 

赤ちゃんの時は

みんな子どもハンドルです。

 

例えば

赤ちゃんが泣いたら

夜中だろうと何だろうと

お母さんは起きて、お世話しましたよね。

 

子どもに

振り回される生活です。

 

ですが

小学生・中学生になっても

子どもハンドルのままだと

子育ては大変になります。

 

ですから

どこかで子どもハンドルを

親が取り戻さなければいけません

 

だいたい

3歳ぐらいから

少しずつ取り戻しましょう。

 

小学校3年生くらいまでに

親がハンドルを握ると

その後の子育ては

割とスムーズにいくでしょう。

 

 

 

「ダメなものはダメ」

 

 

「ダメのものはダメ」と

親がピシッと言いましょう。

 

例えば

スーパーで子どもが「お菓子買って」と

泣き叫んだときに

 

「ダメなものはダメ」と

泣いたとしても

抱きかかえてでも連れて帰るのです。

 

そこで

怒鳴ったりしても意味はありません。

 

親は毅然と立ち向かってください

 

つまり

子どもが何と言っても揺るがないことが

一番大事です。

 

恐怖で子どもを押さえつける

というのではありません。

 

綱引きのように

親が粘り勝ちをするという経験を

何度か繰り返すと

 

子どもは

「お母さんには何を言っても勝てないな」

ということを認識します。

 

それは

なるべく早い時期に行いましょう。

 

大きくなればなるほど

子どもは口も達者になるし

体力もついてきますから

なかなか勝てなくなっていきます。

 

まずは

テレビを見る時間について

お母さんが「今日は終わりなのよ」と

スイッチを切るという

強行突破も最初は仕方が無いと思います。

 

ぜひ親ハンドルになるように

頑張ってください。

 

 

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