親に命令する幼稚園児

 

 

 

年中の女の子のお母さんのお悩み

 

 

おもちゃの片付けをする時に

やりたくないからか

「ママやりなさい!」と言ってきます。

これはパパにも言います。

 

「そんな言い方嫌だな」

「自分で使ったのでしょう?」

「一緒にやろう」

と言うのですが、

 

「やだ」

「ママやって」

と言い返されます。

 

しまいには

「早くしなさい!」

と娘に言われて

カチンとしてしまう事もあります。

 

 

 

子育てのハンドルを親が握る

 

 

子どもに命令されるとカチンときますよね。

 

「親ハンドルと子ハンドル」というお話をします。

 

車は教習所に通って試験を受けて

運転免許証を取ってからでないと

運転できません。

 

無免許で運転すると危ないからです。

 

これを子育てに置き換えると

親が子育てのハンドルを握って

子育てをすると子育ては割とスムーズにいきます。

 

でも

もし子どもがハンドルを握ったら

子どもというのは無免許ですから

子育ては迷走します。

 

ただ

子どもが赤ちゃんの時は

実は子どもハンドルなのです。

 

赤ちゃんが泣いたら

お母さんは夜中でも起きなければいけない。

夜中でもあやさなければいけないということで

振り回されるわけです。

 

そうして子どもハンドルのまま

幼稚園、小学校、中学校、高校と行くと

親はずっと

振り回されっぱなしということになります。

 

これはすごく大変だと思います。

 

ですから赤ちゃんの時は子どもハンドルだった

そのハンドルを

いつか親が取り戻さなければいけないのです。

 

これがちょうど今です。

 

年少~年中さんくらいから

子どもが持っているハンドルを

親が取り戻すということを始めてください。

 

つまり

子どものわがままを許さないということです。

それから我慢させるということです。

 

子育てはお母さんがハンドルを握れば

楽になっていきます。

 

そこまでが大変ですけれども

今やらなかったら

小学校でも子どもハンドルのまま。

 

子どもの体は大きくなり

知恵もついていきますから

もっと大変になります。

 

中学生になるともっと大変になります。

 

早い方がいいのではないかなと思います。

 

 

 

子どもとの根比べに負けない

 

 

子どものハンドルを

親が無理に引き取ってしまうというのは良くありません。

 

子どもの心に傷が残ります。

 

「一緒にやろう」と誘っても

「イヤだ」と言うのでしょうが

声をかけ続けてください。

 

要は

子どもと根比べになるわけです。

 

この根比べというのは

ハンドルを親が取るか子どもが取るかの

引っ張り合いっこみたいなものですから

 

ここは負けないように

親は頑張るしかないと思います。

 

「お母さん見ているから片付けようね」と声をかける。

子どもが「イヤだ」と言っても、じっと耐える。

 

何分かしたら

また「お母さんと一緒に片付けよう」と声をかける。

「イヤだ」と言ったらまたじっと待つ。

 

そういうふうに

ちょっと声をかけながら、じっと待つ。

 

持久戦で乗り切ってほしいなと思います。

 

それを乗り切れたら

「このお母さんに何言っても無駄だ」と

子どもは悟るでしょう。

 

 

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